ゆで卵は冷凍保存できる？保存方法＆期間・美味しく解凍するコツも！

ゆで卵を冷凍保存したことってありますか？ゆで卵を冷凍保存したいけど本当にできるのか半信半疑な方もいれば、やってみたけど上手くできなかったという方もおられるでしょう。この記事では、ゆで卵を美味しく冷凍保存する期間や解凍の方法についてご紹介します。

ゆで卵を冷凍保存する基本的な方法をまず押さえておきましょう。ゆで卵を冷凍保存するコツを知っていれば、美味しいレシピにもアレンジできます。ここでは、ゆで卵を冷凍保存する方法を3つご紹介したいと思います。

ゆで卵の冷凍保存なんて簡単、そのまま冷凍すればいいと思っていませんか？実はゆで卵をそのまま冷凍するのはNGなんです。ゆで卵をそのまま冷凍保存すると、白身の水分が抜けてしまいゴムのような食感になってしまいます。そのまま冷凍保存したいなら、固めのゆで卵にするのがコツです。

ゆで卵の冷凍保存におすすめなのが、卵フィリングにする方法です。卵フィリングのレシピは簡単で、固めのゆで卵をボウルに入れてフォークで細かく潰し、マヨネーズと塩コショウで味を調えるだけです。冷凍保存した卵フィリングを解凍すれば、色んなレシピにアレンジできるので便利です。

ゆで卵の冷凍保存におすすめしたいのが、タルタルソースにする方法です。タルタルソースのレシピも簡単で、固めのゆで卵をフォークで潰し、玉ねぎ・きゅうりのみじん切りを加えます。マヨネーズや塩コショウを混ぜて味を調えると自家製タルタルソースの完成です。タルタルソースも解凍して色んなレシピに使うことができます。

冷凍保存して解凍したゆで卵は少しでも美味しく食べたいものです。ゆで卵を美味しく冷凍保存するためには、どんなコツや方法があるのでしょうか？ここでは、ゆで卵を冷凍保存する際の3つのコツを見てみましょう。

ゆで卵を冷凍保存する際のコツは、できるだけ空気を抜くことです。空気を抜いていないと、そのまま冷凍保存した時のように食感が悪くなってしまいます。できるだけ空気を抜いて冷凍保存することで、より美味しく解凍して色んなレシピにアレンジできます。

ゆで卵を冷凍保存する際のコツは、ラップ+ジップロックで二重にする方法です。ラップ+ジップロックで二重にすることで、ゆで卵を冷凍保存のダメージから守ることができます。空気も入りにくくなるので、ゆで卵を美味しく解凍することができます。

ゆで卵を冷凍保存する際のコツは、冷凍前に水分をしっかりとる方法です。水で濡れたゆで卵を冷凍保存すると、表面に氷が固まってしまいます。氷で覆われるとゆで卵の食感に影響しますので、しっかりと水分をとってから冷凍保存するのがコツです。

ゆで卵を冷凍保存する時に気になるのが、賞味期限ではないでしょうか？ゆで卵を美味しく冷凍保存できる期間は、保存方法によって異なっています。ここでは、ゆで卵の賞味期間を3つの保存方法別にご紹介します。

ゆで卵を常温保存する場合、美味しく食べられる期間は1日が目安となります。季節によって室内の温度は異なりますが、直射日光の当たらない涼しい場所で保存するのがコツです。ヒビが入っていない殻付きのゆで卵にすることで、より安全に美味しく常温保存できます。

ゆで卵を冷蔵保存する場合、美味しく食べられる期間は3日以内が目安となります。冷蔵する場合も殻付きのゆで卵にすることで、保存期間を延ばすことができます。殻付きゆで卵の保存期間は3日以内、殻なしの保存期間はより短くなると覚えておきましょう。

ゆで卵を冷凍保存する場合、美味しく食べられる期間は1ヶ月ほどが目安となります。ゆで卵を冷凍保存する際には、しっかり水分をとってジップロックなどを使うのがおすすめです。ゆで卵が残ってしまって冷凍保存する時には、1ヶ月の期間を目安に食べるようにしましょう。

ゆで卵をそのまま冷凍保存すると、食感が悪くなってしまいます。では、冷凍したゆで卵を美味しく解凍するには、どんなコツがあるのでしょうか？ここでは、冷凍したゆで卵を美味しく解凍するための3つのコツをご紹介します。

冷凍したゆで卵を美味しく食べるには、自然解凍するのが一番おすすめです。冷蔵庫で自然解凍することで、賞味期限をより長くすることができます。すぐに使いたい時には常温で自然解凍することができます。自然解凍することで、ゆで卵本来の食感を楽しめます。

冷凍保存したゆで卵を解凍したいなら、電子レンジを使うこともできます。電子レンジを使うことで、より早く解凍できるので忙しい時におすすめです。ただし、電子レンジを使って解凍すると、食感や美味しさが変化してしまいます。過熱しすぎると固くなりますし、時には爆発する危険もあるので注意してください。

冷凍保存したゆで卵をお弁当に使いたいなら、解凍せずにそのまま詰めるのがおすすめです。冷凍保存したゆで卵はお弁当の中で自然解凍することができます。朝お弁当を作るなら、お昼食べる頃にはちょうど解凍できています。冷凍保存したゆで卵を入れることで、お弁当の保冷材にもなります。

冷凍保存したゆで卵を使えば、色んなお料理にアレンジすることができます。卵フィリングやタルタルソースを使ったどんなアレンジレシピがあるのでしょうか？ここでは、冷凍保存のゆで卵を使ったおすすめレシピを6つご紹介します。

冷凍保存したゆで卵とアボカドを使えば、濃厚で美味しいタルタルソースができます。サクッと柔らかいえびカツをアボカドタルタルソースで楽しみましょう。

【材料】
・むきえび200g、はんぺん、薄力粉・卵・パン粉
・アボカド、レモン汁小1、冷凍ゆで卵1、玉ねぎ1/8、マヨネーズ大3、砂糖小1/2、塩ひとつまみ

【レシピ】
・むきえび、はんぺんをビニール袋と麺棒で潰し、刻んだむきえびを混ぜる
・8等分にして丸め、薄力粉、卵、パン粉の衣をつけて油で揚げる
・残りの材料でタルタルソースを作る

冷凍保存したゆで卵を使えば、フィリングおかゆが作れます。ゆで卵のフィリングおかゆは、赤ちゃんの離乳食にもおすすめです。

【材料】
・おかゆ10～20g、固めの冷凍ゆで卵少量

【レシピ】
・お好みや離乳食に合わせたおかゆを作ります。
・固めのゆで卵を適量混ぜます。

みんな大好きな食卓の定番ポテトサラダですが、冷凍ゆで卵を使えば調理時間を短くできます。ポテトサラダなら、ゆで卵でもフィリングのどちらでも使えて便利です。

【材料】
・じゃがいも3-4個、
・冷凍ゆで卵2個、たまねぎ適量、マヨネーズ適量、ドライパセリ

【レシピ】
・たっぷりのお湯に塩を入れじゃがいもをゆでて潰す
・残りの材料を混ぜてお好みの味に調える

冷凍保存した卵フィリングを使えば、簡単にサンドイッチが作れます。自宅に食パンや野菜が余った時にも手軽にランチが楽しめます。

【材料】
・食パン2枚、きゅうり・トマト（スライス）、バター・マーガリン
・冷凍ゆで卵2個、マヨネーズ大1、塩コショウ少々、乾燥パセリ

【レシピ】
・ゆで卵を刻んで、マヨネーズ・塩コショウと混ぜて卵フィリングを作る
・食パンにバターを塗り、スライスしたキュウリやトマトを詰める

冷凍保存したゆで卵を使えば、チータマ入りハムカツを作れます。油で揚げないレシピなのでヘルシー志向の方にも、ハムが大好きなお子供さんにもおすすめです。

【材料】
・ハム8枚、スライスチーズ1枚、冷凍ゆで卵1個、塩コショウ、マヨネーズ大1/2
・卵1個、小麦粉大1/2、水1/4カップ
・パン粉1/2カップ、サラダ油大1

【レシピ】
・ハムに卵フィリング・チーズをのせてもう1枚のハムで挟む
・卵・小麦粉・水のバッター液で2枚のハムをくっつける
・パン粉とサラダ油を1分半過熱して混ぜ、ハムにまぶせてオーブンで焼く

冷凍保存した卵フィリングを使ったピザのレシピです。みんな大好きなピザが手軽にできるので、ランチにもパーティーにもぴったりです。

【材料】
・ピザ生地3枚、ピザソース、玉ねぎ1個
・ピザチーズ300g 冷凍ゆで卵2個、マヨネーズ大4、塩コショウ、ソーセージ3本、乾燥パセリ
・ツナ缶1、マヨネーズ大2、コーン、きざみのり しめじ1/2、ベーコン20g、乾燥バジル、乾燥ニンニク

【レシピ】
・ピザ生地にピザソースを塗り、スライス玉ねぎをのせる
・タマゴフィリング、スライスソーセージ、チーズ、パセリをのせる
・全ての材料をのせたら、200度のオーブンで10～15分ほど焼く

番外編ですが、生卵を冷凍保存する方法も話題になっています。生卵は殻付きのままラップで包み、ジップロックに入れて冷凍保存しましょう。冷凍保存した生卵を自然解凍すると、お箸で持てるほどモッチリします。冷凍生卵の黄身の醤油漬け、目玉焼き、てんぷら、きんちゃく、ハンバーグなど色んなレシピにアレンジできます。

今回は、ゆで卵や生卵を冷凍保存する方法についてご紹介しました。冷凍したゆで卵や生卵を使ったレシピは、毎日の料理にぜひ取り入れてみたいですね。今回ご紹介した冷凍ゆで卵や生卵の保存方法を参考にして、お料理の効率アップに役立ててくださいね。