手を組む心理13選!手の組み方や組む場所によって心理が違うの?
手を組む癖のある人っていますよね。実は手を組む行動からは深層心理を読み取ることができると言われています。手を組むといっても組み方や組む場所は様々です。今回は、手を組む動作で分かる心理や手を組む癖のある人の性格を解説していきます。
目次
どうして手を組むの?
手は目と同じくらいに感情が現れる体の一部だと言われているのをご存知でしょうか。また、何気ない仕草の中にはその人の心理が分かるメッセージが隠されていることがあります。今回は手・腕を組む人の心理や、組み方によって変わる心理や性格や、手を組む・腕を組むマナーなどを紹介していきます。
手を組む仕草は、右手と左手の指を交互にからめている様子です。お祈りをささげる時を思い出すと分かりやすいでしょう。そのように手を組む行為はお祈りをする時や、考えごとをしている時などにも手や指を無意識に組んでいることもあるでしょう。まずは、手を組む癖がある人の特徴を紹介していきます。
手を組む癖がある人の性格的な特徴5選!
普段無意識でしている仕草でも、その仕草を基に心理状態や性格などの特徴が分かると言われています。手を組む癖がある人はどういった性格の特徴があるのでしょうか。手を組む癖がある人の性格的な特徴5選を紹介します。
神経質な性格
腕や指、手を組む癖がある人の性格的な特徴では、神経質な性格をしているということです。神経質な性格とは、小さな変化にも気が付く性格で、毎日に生活の中でも自分なりのルーティーンを決めて行動をする特徴があり、計画通りにいかないと落ち着かない性格です。神経質な性格の人は手や腕を組む癖がある人が多い傾向です。
考えていることが顔や態度に出やすい
腕や指や手を組む癖がある人は、考えていることが顔や態度に出やすいのが特徴です。本人は保守的だと思っていても周囲の人からすると考えていることが顔や行動にでやすく、分かりやすい性格だと思われています。考えていることが顔や態度に出やすい性格は、良い時もあれば裏目に出る場合もあります。
他力本願な性格
腕や指や手を組む癖がある人は、他力本願な性格が特徴です。自分でも努力をするのですが、それ以上に誰かに助けを求める傾向があり、お願いをすれば誰かが助けてくれると思っています。また、神社など神頼みもする傾向があり、他力本願な精神を強く持っています。一度救われると信じやすいので宗教などにもはまる人が多いのが特徴です。
警戒心がとても強い
腕や指や手を組む癖がある人は、警戒心がとても強い性格が特徴です。初対面の人や、上手い話には強く警戒します。相手の言葉や行動を深読みをして自分を騙していないかと常に警戒をする傾向があります。新しいことを始める時も、とても慎重で下調べなどは念入りにします。
優柔不断な性格
腕や指や手を組む癖がある人は、優柔不断な性格が特徴です。1つのことを決めることにとても時間がかかりなかなか決めることができません。特によく考えたいと思う時に手や腕を組む傾向があります。本人も優柔不断な性格を克服したいと思うのですが、必ずしも優柔不断なことが短所になるわけではありません。慎重に物事を考えれる性格でもあるので、強みでもあります。
手を組む時の基本的な心理8選!
手を組む癖のある人の性格の特徴を紹介しましたが、手を組む時はどういった心理なのかも気になりますよね。仕草や行動を見ればその人の心理が分かると言われています。それでは、手を組む時の心理状態がどうなのか手を組む時の基本的な心理8選を紹介します。
自分の心を防御しようとしている
腕や手を組む時の基本的な心理の1つ目は、自分の心を防御しようとしている心理が現れています。特に手や腕を組んでいる時でも、背中が丸まっている姿勢や横になっている姿勢の時の心理が自分の心を防御しようとしている心理と言えます。人は不安になった時に自然と腕や手などを触る傾向があるのです。相手に自分のことを知られたくない時や自分を守ろうと警戒している時に手や腕を組む傾向があります。
集中している
腕や手を組む時の心理2つ目は、集中しているという心理状態です。誰からも邪魔されずに集中をして考え事をしたい心理があらわれています。特に考え事をしている時は、組んでいる手がより顔や頭に近付いています。手や腕を組みながら、さらに首を左右上下に動かしているのであれば、より集中をしている心理状態をあらわします。手を組む人の中でもこういうポーズをしている人はいれば、邪魔をせずにそっとしてあげましょう。
相手よりも優位に立とうとしている
腕や手を組む時の心理は、相手よりも優位に立とうとしている心理状態をあらわします。手や腕を組む位置が高い人は、元々プライドが高く人に負けたくない気持ちが強い傾向です。高めの位置で手や腕を組むことで、自分の近くに来ないようにしているのです。相手を警戒してライバル心を持っている心理状態の場合もあります。
困ったり悩んだりしている
腕や手を組む時の心理は、困ったり悩んだりしている心理状態をあらわしています。特に手や腕を下の方で組んでいる時は、どうすれば良いのか分からない時、じっくりと考えごとをしたいという心理状態です。下の方で腕や手を組んでいる人がいれば困ったり悩んだりしているかもしれません。
気を紛らわせようとしている
腕や手を組む時の心理は、気を紛らわせようとしている心理状態です。特に頭の後ろで腕や手を組んでいる場合は、気を紛らわせようとしている心理状態でしょう。失敗をして落ち込んでいる時や、緊張をしていて心を落ち着かせたい時にしやすい傾向があります。自分の中でどうやって緊張を紛らわそうかと考えているなど気を紛らわせようとしている心理状態を表しています。
相手をよく知りたいと思っている
腕や手を組む時の心理は、相手をよく知りたいと思っている心理状態を表しています。相手との理解を深めたいという心理状態で、相手をよく見て理解を深めようとしています。
腕や手を組むことで自分の気持ちをコントロールしています。
信じて欲しいと思っている
腕や手を組む時の心理は、信じて欲しいと思う心理状態を表しています。特に相手の目をじっと見て腕や手を組んでいる場合です。自分の気持ちを分かってほしい、自分を信じてほしいという心理のあらわれです。分かり合いたいという思いが強いけど自分に自信がないあらわれでもあります。
ぶりっこポーズをしている
腕や手を組む時の心理は、甘えたいという心理状態でぶりっこをしていることが考えられます。腕や手を組みながら首をかしげる仕草などは相手へ頼み事をする時や可愛いと思われたい心理状態のあらわれです。また甘え上手な人は、違和感なく自然に首をかしげながら腕や手を組む仕草をします。
組んだ手の場所で分かる心理4選!
腕や手を組んだ時の心理状態を紹介しましたが、実はどこで腕や手を組んでいるのか組み方によっても心理状態が分かるのです。組んだ手の場所で分かる心理4選を紹介します。
胸の前で手を組んでいる場合
胸の前で指や手を組んでいる場合の心理状態は、ストレスや心配ごとがある心理状態だと言えます。ストレスや心配ごとが多く落ち着かない時に胸の前で指や手を組む傾向があります。この組み方は、神頼みをする時なんかも胸の前で指や手を組みますよね。誰かに守ってもらいたい、大きな存在にすがりたいなどという心理状態をあらわします。
頭の上や後ろで手を組んでいる場合
頭の上や後ろで手を組んでいる心理状態は、退屈をしている状態です。また、相手を威嚇する時もこの組み方をすると言われていて、相手に良い印象を与えません。無意識にこの組み方をしてしまう人は注意が必要です。会議中や目上の人がいる前で頭の上や後ろで組む組み方は、この中で自分が一番だと思っている自信と威嚇のあらわれです。
机の上で手を組んでいる場合
机の上で手を組む組み方の心理状態は、会話をしている相手に対して何かを期待している心理を表しています。相手のことをもっと知りたいという気持ちのあらわれでもあります。相手も自分の話に興味を持っているのかなと感じやすいので好印象を与えれるでしょう。
腰や背中の後ろで手を組んでいる場合
腰や背中の後ろで手を組む組み方の心理状態は、相手を警戒している状態です。腰や背中だとリラックスしているようにも思えますが、実は腰や背中の後ろで指や手を組む組み方は、自分の心の内を見せたくないという相手を警戒している心理状態のあらわれなのです。相手は腰や背中の後ろで手を組んでいる場合は、あなたのことを怖がっている可能性もあります。
手の組み方で変わる性格や心理5選!
手を組むといっても、組み方によって変わる性格や心理が分かるのです。手を組んだ時に左右どっちの親指が上に来ているのか、腕を組む時にどっちの腕が上にきているかによって変わるのです。いま何も考えずに、自然に手を組んでみてください。どっちの親指が上ですか?次に腕も同様に自然に組んでみてください。どっちの腕が上にきましたか?それぞれの組み方・組み合わせで性格や心理を判断していきます。
指も腕も右が上になる場合
手を組んだ時に、親指が上になり、腕を組んだ時も右が上になる組み方の人は、情報のインプットとアウトプットをどっちも左脳でしていることが多いと言えます。この組み方の人の性格の特徴は、直感的に物事をとらえて直感的に行動をします。明るく楽観的でマイペースな性格が特徴です。
指も腕も左が上になる場合
親指も腕も左が上になる組み方の人は、情報のインプットもアウトプットも右脳メインでする傾向があります。論理的ににとらえて論理的に処理をする真面目で几帳面な性格です。この組み方の人は、数学能力に長けている人や努力家が多いでしょう。
指は右、腕は左が上になる場合
親指は右が上で腕は左になる組み方の人は論理的にとらえて感覚的に処理をする性格です。論理的にとらえるので、細かい間違いや違いによく気付くことができます。逆に仕事などで曖昧に指示をされると戸惑う傾向があります。この組み方の人は、ルールをきちんと守るタイプが多いのですが、理想と現実のギャップに苦しむタイプが多いでしょう。
指は左、腕は右が上になる場合
親指は左、腕は右が上になる組み方の人は、物事を直感的にとらえて論理的に処理をするのが特徴です。完璧主義で何でも自分で決めたいという個性派が多い傾向です。この組み方をする人は、感覚的に物事をとらえるため、大雑把ではあるが、きちんとそれを表現をする時に論理的なので仕事の要領が良いタイプが多いです。コミュニケーション能力が高くまとめ役にも適しています。
腕を組む時のマナー3選!
腕を組む時のは、マナーが悪いイメージがありますよね。確かに人の話を聞いている時に腕を組んでいるとマナーが悪く思えて印象は良くありません。どんな組み方をしているかにもよるものなのでしょうか。腕を組む時のマナー3選を紹介します。
後ろ手はマナー違反
腕を組む時のマナーとして、体の後ろで組む組み方はマナー違反です。このマナーは、ヨーロッパのビジネスマナーからきているのですが、召使いが手に武器を持っていないことを相手へ明らかにするために両手を体の前に出していたことから、手を見えない体の後ろ、背中などで組む事はマナー違反と言われています。
背中で手を組むことは、日本でもビジネスマナーに違反します。また、前で組むよりも背中で組むと姿勢も悪くなり威圧的で偉そうに見えます。特に目上の人の前では背中で手を組まないように気を付けましょう。
おもてなしの時は右手を上に組む
お客様や目上の方に対して、おもてなしをする時は、右手を上に組むのがマナーです。あなたは普段どっちの手を上にしていますか?右手を上をすることで、相手への気遣いや思いやりを表すことができます。
ホテル業界では右手を下に組む
ホテル業界では右手を下に組むというマナーがあります。ホテル業界では、利き手となる手が攻撃をする手と考えられているため、右手を下にすることで「敵意はありません」ということを相手に表しているのです。
ホテルマン以外の接客業では、どっちかと言えば、右手が上にしますよね。それは、握手に武器はもっていませんということを分かるように右手を隠さずに上に置いているのです。
手の組み方の豆知識2選!
手の組み方で前世が分かると言われているのをご存知でしょうか?手の組み方で前世がなぜ分かると言われているのか、寝る時に手を組むと悪夢を見ると言われていることについてなど手の組み方の豆知識2選を紹介します。
寝る時に手を組むと悪夢を見るって本当?
手の組み方の豆知識として、寝る時に手を組むと悪夢を見るって言われているのはご存知でしょうか。手を組んでお腹や胸に置いて寝る姿勢は、責任感が強くて悩みを抱えやすい性格の人が多い傾向があります。では、なぜ悪夢を見ると言われているのでしょうか?実は、この姿勢は呼吸がしづらいため、交感神経が刺激されるので眠りが浅くなるのです。レム睡眠の間に圧迫されていると悪夢を見やすいのです。
手の組み方で前世がわかるって本当?
実は、手の組み方によって前世が分かるといわれているのをご存知でしょうか?これは、前世といっても前世が人間だという前提で「男性」なのか「女性」なのかが分かると言われているのです。手を組む時にどっちの親指が上になっていますか?右親指は上であれば「前世が男性」、左親指が上であれば「前世が女性」です。
前世がそうなのかは悪魔でも迷信ですが、どっちの親指が上に来るかで、男性脳なのか女性脳なのかは分かるようです。
手の組み方から相手の心理を読み取ろう!
手を組む時にどちらの手が上のか手を組む癖で分かる心理状態や性格を紹介しましたがいかがでいたか?手の組む動作は、目の次に心理状態をあらわすと言われています。手の組む動作や手を組む癖のある人や、手を組む動作をした人がいれば、ぜひ今日ご紹介した手を組む心理を参考に相手の心理を読み取ってみてください。