ミモザの花言葉を色別に紹介!結婚式や女性に贈るのにぴったり!
まるく黄色い小さい花が連なった、可愛らしいミモザの花。春の花として知られているミモザの花ですが、どのような花言葉があるのでしょうか。ミモザの特徴や花言葉やその由来など、ミモザにまつわる事柄について詳しくご紹介していきます。
目次
ミモザってどんな花?
ふわふわでぽんぽんとした可愛い見た目で、春の花として知られる「ミモザ」。実は、本当の名前は「ミモザ」じゃないって知っていますか?そんなミモザについて詳しくご紹介していきます。
ミモザの特徴とは
小さくまるい黄色い花が特徴で知られているミモザの花は、マメ科ネムノキ亜科アカシア属の植物で正式な名前は、「アカシア」の花です。日本の花屋さんや庭木でよく見かけるのは、房アカシア、または銀葉アカシアなどがあり、別名でミモザと言われています。よく知られているのは黄色の花ですが、白い花など他にも様々な色があります。
ミモザの花の開花時期や見ごろはいつ?
春の花と知られているミモザですが、開花時期は2月~4月で、その時期が見ごろと言われています。ヨーロッパの花というイメージを持つ人が多いですが、オーストラリアやアフリカが原産の花で、オーストラリアやアフリカに多く分布している花です。
ミモザの名前の由来
なぜ、アカシアの花を別名の「ミモザ」という呼び方をするようになったのでしょうか。それは、オジギソウから来ています。
オジギソウは、“Mimosa pudica”(ミモザ プディカ)という学名で、マメ科ネムノキ亜科オジギソウ属の植物です。
黄色い花を咲かせるアカシアがヨーロッパに持ち込まれたときに、花や葉っぱの形がオジギソウに似ているという事で、「ミモザアカシア」と呼ばれるようになり、それがいつしか「ミモザ」と略して呼ばれるようになったのです。
ミモザの花言葉とは?
花言葉①「感謝」
「感謝」という花言葉は男性が女性に感謝の気持ちを込めて花を贈るミモザの日にちなんでつけられた花言葉です。お世話になった人にお礼の気持ちを伝えたい時にこの花言葉を添えて贈るといいですね。
花言葉②「思いやり」
ミモザの花言葉には「思いやり」という花言葉があります。優しくしてもらった相手に感謝の気持ちを伝える際に贈る花言葉としてぴったりな花言葉です。
花言葉③「友情」
「友情」という花言葉は小さな花が連なって咲く様子からできた花言葉と言われています。友人の誕生日や、卒業式などの友人との別れる場面でこの花言葉を添えて贈ると良いでしょう。
花言葉④「堅実」
ミモザの花言葉には「堅実」という花言葉があります。会社の上司やお世話になった先生に贈るのにぴったりの花言葉です。
花言葉⑤「優雅」
ミモザの花言葉には「優雅」という花言葉があり、好きな女性に告白する時や、彼女やパートナーに贈るのにぴったりの花言葉です。
花言葉⑥「豊かな感受性」
ミモザの花言葉は、花や葉の形が似ているオジギソウの花言葉から由来しているものがあり、「豊かな感受性」という花言葉もその一つです。オジギソウの葉の、触れると葉が閉じていく様子からこの花言葉が付けられたと言われています。
花言葉⑦「神秘」
ミモザの花言葉には「神秘」という花言葉があります。運命的な出会いを感じた人に贈ると良い花言葉で、プロポーズの際に贈る花としてぴったりな花言葉です。
花言葉⑧「秘密の恋」
ミモザの「秘密の恋」という花言葉を聞くと、危険な恋のイメージがありますが、そんなことはありません。この花言葉はネイティブインディアンの男性が女性に愛の告白をする時に、ミモザの花を贈り女性がそれを無言で受け取ったら、男性の告白を受け入れたという事に由来しています。
ミモザの花言葉を色別に3つ紹介!
ミモザの色として黄色のミモザが一般的に多く知られていますが、ミモザには白やオレンジの花があります。白やオレンジ、黄色のミモザの花言葉には、どのような意味があるのでしょうか。白、オレンジ、黄色のミモザの花言葉をそれぞれご紹介します。
白いミモザの花言葉
白いミモザの花言葉は「頼られる人」「死に勝る愛情」です。「頼られる人」という白いミモザ花言葉は、白いミモザの木は腐りにくく丈夫な事に由来して、その花言葉が付けられました。「死に勝る愛情」という白いミモザ花言葉は、白いミモザの果実や樹皮には毒があることに由来して、その花言葉がつけられました。
オレンジのミモザの花言葉
オレンジのミモザの花言葉は「エレガント」です。「エレガント」というオレンジのミモザの花言葉は、オレンジのミモザの色が鮮やかで、優雅な見た目であることに由来して、その花言葉がつきました。ミモザは、ドライフラワーにすることができ、そのドライフラワーでリースを作ることができます。オレンジ色のミモザでリースを作って飾れば、部屋も華やぎますね。
黄色のミモザの花言葉
黄色いミモザの花言葉は「秘密の恋」です。インディアンの若い男女の恋から付けられた花言葉と言われています。
西洋でのミモザの花言葉は?
西洋では、ミモザはどのような花言葉が使われているのでしょうか。今回は、イタリアやフランスの花言葉についてご紹介します。
イタリアでのミモザの花言葉は「感謝」、フランスでのミモザの花言葉は「感覚、感性、感受性、思いやり」など様々な意味を持っています。
ミモザの花言葉の由来とは?
日本でよく使われることが多い花言葉の由来についてご紹介します。
良く日本で使われているミモザの花言葉は、「友情」「思いやり」です。友情の由来は、ミモザの小さな花が、たくさん連なって咲く様子からその花言葉が付けられたと言われています。「思いやり」の花言葉の由来は、小さな花がたくさん連なって咲く様子が、寄り添いあうように見えたことからその花言葉が付けられたと言われています。
ミモザの花言葉は結婚式や女性に贈るのにぴったり!
様々な花言葉を持つミモザ。どのような時にミモザの花を贈るのが良いのでしょうか。詳しくご紹介します。
ミモザの花言葉は感謝や思いやりなど、相手を思いやるような温かい言葉が多く、また、かわいらしく明るい見た目から、結婚式や女性に贈る花として、とても人気の花です。ドライフラワーにしたり、リースにしたりすることもできるので、それぞれの場面に合わせて贈ることができます。
ミモザの誕生花はいつ?
ミモザが誕生花である誕生日はいつなのでしょうか?ミモザの花が誕生花である誕生日についてご紹介します。
誕生花とはいったい何のことなのでしょうか。誕生花とは、生まれた月日にちなんだ花のことを誕生花と呼びます。誕生花がどのように決められたかは諸説あり、開花時期や、お店でよく見かけられるシーズンに合わせた日付が誕生花とされたと言われています。
誕生日に花言葉を添えて誕生花を贈るのも素敵ですね。ミモザの花は、日本ではアカシアの花の事を指します。アカシアの誕生花は、2月14日、4月9日です。
フランスやイタリアではオジギソウもミモザなの?
ヨーロッパにアカシアの花が持ち込まれた際に、オジギソウの花に似ていることから「ミモザ」と呼ばれるようになったアカシアの花。では、フランスやイタリアでは、オジギソウはなんと呼ばれているのでしょうか。
ピンクでまるい小さな花を咲かせるオジギソウ。本来ミモザと呼ばれていたオジギソウですが、黄色のアカシアの花がオジギソウに似ていることから、「ミモザ」と呼ばれるようになりました。気になるのは、本来ミモザと呼ばれていたオジギソウですよね。ヨーロッパの園芸界では、オジギソウも黄色のアカシアも、「ミモザ」と呼ばれています。
イタリアの「ミモザの日」とは?
愛と幸福を呼ぶと言われるミモザの花。イタリアの「ミモザの日」とは、一体どのような日なのでしょうか?イタリアの「ミモザの日」について詳しくご紹介していきます。
イタリアでは、毎年3月8日の国際女性デーに、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、身近な女性にミモザの花を贈る習慣があります。ミモザの花を贈ることから、この日をイタリアでは「ミモザの日」と呼んでいます。
ミモザの日は、恋人やパートナーだけでなく、職場の人や母親にもミモザの花を贈ります。小さな男の子も、ミモザの日には大好きなお母さんにミモザの花を贈るそうです。ミモザの日は、日本のホワイトデーや母の日に少し似ていますね。また、ミモザの日に女性たちは、家事や育児から解放されて、外食したり、夜遅くまで女友達とおしゃべりを楽しむそうです。
フランスの「ミモザまつり」とは?
フランスで毎年行われている「ミモザまつり」。「ミモザまつり」とは、いったいどのような、まつりなのでしょうか。フランスの「ミモザまつり」についてご紹介します。
フランスのニースの西側にある海沿いの街モンドリューラナープルは、主要なミモザの産地として知られています。
フランスにあるこの町では、1931年から毎年2月に「ミモザまつり」が開かれています。「ミモザまつり」が開かれるこの時期には、丘や庭園など街全体がミモザの花でいっぱいになります。「ミモザまつり」では地元で栽培された約10トンのミモザを使って、フラワーパレードが開かれたり、花合戦が開かれ、フランスの町がにぎわっています。
ミモザサラダはミモザの花と関係するの?
ミモザサラダとは、レタスやキュウリ、ベーコンなどで作ったサラダに、ゆで卵を細かく刻んだり、裏ごしして細かくしたものをサラダの上にふりかけたサラダのことです。ふりかけたゆで卵が、ミモザの花のように見えることから、その名が付けられました。
ミモザの花言葉を知って大切な人に贈ろう!
ミモザにまつわる事について詳しくご紹介してきました。ミモザの素敵な花言葉を知り、様々なシチュエーションに合わせた花言葉を添えてミモザの花を贈ることで、お世話になっている人や大切な人の笑顔や喜びもさらに倍になるでしょう。