花言葉を一覧で紹介！日本で見られる花の意味70選！

世界中には約20万種類の花を咲かせる植物があり、日本では155種類のグループに分けています。そのうち70種類の花の花言葉を春夏秋冬ごとにご紹介します。花言葉は色や種別ごとに意味が異なる場合もありますので、「色別の花言葉一覧」や「各品種ごとの花言葉一覧」とリスト化しています。また誕生花は「誕生日一覧」にしています。

有名な春の花、広い意味で愛を表し、どの色のチューリップも博愛が花言葉です。

・赤「真実の愛」
・ピンク「誠実な愛」
・黄色「望みのない恋」
・白「失恋」

1月7日
3月6日
3月8日
3月13日
3月20日
4月16日
5月17日

横向きに咲き、となりの花と話す様子が花言葉の由来です。学名ヒッペアストルムは騎士ヒッペオスと星アストロンの組み合わせであり、ここから「栄光とともに」の意味になったと考えられます。季節は春の花であり6月の初夏の花でもあります。

・赤「君を愛す」
・白「希望」
・紫「あなたを信じて待つ」

2月24日

神話の恋の悲劇から生まれた花がアネモネと言われています。日本でも花言葉は、はかない恋を意味しており、4月が最盛期の春花です。

・赤「君を愛す」
・白「期待」
・紫「あなたを信じて待つ」

4月2日
4月4日

ケシ属の花は催眠作用があり幼児を眠らせるために乳汁に混ぜたそうです。神話でも眠りにつかせる花という意味やいたわり、激励の意味もあります。

・赤「慰め」
・白「眠り」「忘却」

3月2日
3月4日

桃の名称の由来は諸説あり、花言葉にも関係があります。英語圏では傷みやすく美しい桃は、古くから若く魅力的な女性を意味し、ふしだらな女の意味も生まれ「あなたの虜」となったと考えられます。桜と同じ季節に咲く春の花です。

・たくさん実るから百(もも)
・赤い燃実(もえみ)があるから桃
・日本では古事記に魔除けの記述があり、女の子の幸福を祈る意味になります。

3月3日
3月5日
4月12日

日本の春の有名な花といえば桜です。アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが父親の大切な桜の木を切ってしまったことを正直に話す有名な物語があります。実はここから花言葉「精神の美」が生まれた説があります。また桜の美しさから優美なという意味もあります。

・ソメイヨシノ「純潔」「優れた美人」
・シダレザクラ「優美」「ごまかし」
・サトザクラ、ヤエザクラ「豊かな教養」「しとやか」
・ヤマザクラ「あなたに微笑む」「高尚」「美麗」
・フユザクラ「冷静」
・カンザクラ「気まぐれ」

シダレザクラ：3月19日
ソメイヨシノ：3月28日
ヤエザクラ：4月11日、5月9日

蓮の花が由来のれんげには、薬効があることから苦痛から和らぐ花言葉になったようです。有名な話しでしょうかはちみつの蜜源に使用されています。またヒツジがれんげを食べると乳が多く出る効果もあり、英名が「中国のミルクのスズメノエンドウ」です。

3月3日
3月22日
4月8日
8月31日

花に明るさがある無邪気さ、和やかな雰囲気から純潔さを思わせる、フリージアそのものから感じ取れる花言葉です。キンモクセイのような香る花で、日本に渡来したときは現在はない淡黄色でした。

・黄「無邪気」
・赤「純潔」
・白「あどけない」
・紫「憧れ」

2月2日
2月14日
2月22日

見た目と異なる花言葉の意味はギリシア神話が由来です。アポロンの恋人を妬ましく思った女性が、秘密裏にアポロンの恋人に手を下し、自らの行いを恥じた姿と言われています。

1月12日
1月20日
2月8日
2月9日
3月26日

ナルシストの語源となる神話があり、美少年ナルキッソスが水面に映った自分に恋をしすいせんになる物語です。花言葉はナルシストの意味の通りです。

1月2日
1月3日
1月4日
1月13日
4月3日

春の訪れを意味し幸せそうにあなたを待っていますが花言葉もそこからきています。

・黄「私を信じて」
・紫「愛の後悔」

1月3日
1月5日
1月21日
1月31日
2月24日
4月7日

道路の端っこにひっそりと咲く姿からすみれを名づけられ花言葉が謙虚になりました。

・黄「つつましい喜び」
・紫「愛」
・白「あどけない恋」

1月6日
1月8日
1月9日
2月6日
2月21日

花の先端にある緑の斑点が純白な花を引き立てることから純粋の意味を持ちます。雪の降らない春に咲く花として有名で日本ではススズランとスイセンに似ているので和名は鈴蘭水仙です。

1月23日
1月28日
2月17日
4月16日
12月19日

合併花という5枚の花がつながっている特徴があります。純潔の意味がありますが、開花が春の短い期間のため少年時代の短い青春や希望に満ち溢れた世代の意味が込められているそうです。

2月1日
2月4日
2月5日
4月28日
5月18日

太い茎を意味するストックは、花持ちがよく長く香るため永遠の美が花言葉とされています。赤のストックは「信じてください」という愛を試されるような意味があります。花は2月から4月春にかけて咲きます。

・黄「さびしい恋」
・白「ひそやかな愛」
・赤「私を信じて」
・ピンク「ふくよかな愛情」
・紫「おおらかな愛情」

1月10日
2月9日
7月16日

枯れた土地に咲き、語源がラテン語の乾燥を意味します。花言葉は節制ですが、白のアザレアが花嫁姿のように純白咲くから愛の幸せや喜びの意味になります。季節は春が最盛期です。

・白「充足」
・赤「節制」

3月4日
8月8日

有名な公園には菜の花畑が名所のところがあり、春の季節を感じられ太陽に照らされた黄色いじゅうたんは明るいです。花言葉は快活の意味が込められています。

2月6日

フランス語の思想を意味するパンセからパンジーと名付けられました。花が考える人に見え、花言葉が物思いから私を想ってになりました。

・黄「つつましい幸せ」
・白「穏かさ」
・紫「思慮深い」

2月2日
4月10日
5月25日
12月27日

中世ドイツの悲哀伝説に登場しドイツ語の「私を忘れないで」が花名です。春に咲き日本では勿忘草とも言います。

2月7日
2月29日
3月15日
4月5日

日本では小さく白い花が春の霞を連想させるから霞草といい、純白で可憐だから花言葉が「清らかな心」になります。英名ではベイビーブレスといい愛しい人の吐息と似た意味になります。

・白「清らかな心」
・ピンク「感激」

4月4日
5月21日
6月1日
6月4日
11月30日

別名千日紅ともいい、長い開花期間とドライフラワーにも使用されるため、花言葉に不朽の意味があります。

8月14日
9月22日

有名な由来はキリスト教において裏切りのユダの服と同じ色だから、黄色の花は不吉な意味があります。ゆえに花言葉に嫉妬があります。またマリーゴールドには太陽神アポロンのシンボル信じる心やカルタ伝説の変わらなぬ愛から、友情を連想できます。

・黄「健康」
・オレンジ「予言」

6月5日
7月18日
8月20日
9月2日

英語圏ではローズマリーが記憶力にいいと言われており、日本でも記憶や思い出が花言葉です。開花期は11月から5月ですが夏に咲くローズマリーもあります。

1月21日

アジサイの色は変化していくことから花言葉が移り気、色の薄い花の特徴から無情の意味があります。有名なアジサイ名所が全国にあり、雨季や夏の季節はにぎわいます。

・白「寛容」

6月3日
7月13日

聖女ベロニカが十字架を背負ったキリストの額に包帯を巻いたことから花言葉に忠実の意味があります。日本の開花季節は夏です。

5月28日
6月16日
6月20日

花言葉の意味は、つゆ草の咲く薬農園の園長が伯父を継いだことにちなんだようです。季節は夏の6月から9月に咲きます。

7月6日
7月28日

花名の語源美しいを意味するギリシア語のカロスから乙女のしとやかさ、花がウエディングドレスの裾上げに似ているから清純が花言葉です。初夏の季節に咲きます。

6月27日
7月28日
10月31日

赤く立派な鶏のトサカに似ているからおしゃれが花言葉です。

8月24日
8月29日
9月5日

フランス革命後の情勢が不安定な時期に栽培されていた花であるから不安、その時代の中咲いていた姿から華麗という花言葉があります。

6月5日
7月29日
9月10日
9月15日
9月24日

ジニアともいい、開花季節が夏ですが5月から10月と長いです。花言葉は時間が経つとともに会えない人を思うことから、亡き友を振り返っては想う、その心が純白という意味があります。

8月6日

星に似ているので、流れ星に願いを叶えるという花言葉の意味です。夏に限らず5～11月と冬の季節以外に開花します。

1月13日
12月7日

英名を日本語にすると踊る女性のランという意味があり、花言葉が一緒に踊ってになっています。

1月15日
11月28日

ラベンダーの強い香りから疑惑、私に答えてという花言葉になります。開花季節は初夏に咲きます。

7月5日
7月10日
12月3日

ささわやかな気品のイメージから花言葉は良き語らいです。開花季節は5~8月の夏です。

6月28日
7月12日
7月20日
7月30日

官能的な香りが好色を意味するが、清楚な花姿が優雅さ温和を意味します。

6月8日

夏を代表する有名な花です。ヒマワリが太陽の方向を向く性質が幸せそうにあなたを見ているという花言葉になります。

7月6日
7月20日
8月2日
8月5日
8月31日

午後にしぼむ姿とツルを支柱に絡ませる特徴が花言葉の由来です。夏が開花季節の有名な花です。

4月14日
7月6日
8月1日
8月6日

地面に這うように生えるカモミールは踏まれるたびに丈夫に育つので逆境を意味します。春から初夏が開花季節です。

2月14日
3月14日
11月3日

小さな花が少しずつ咲くから花言葉はためらいを意味します。開花季節は夏から秋です。

9月28日
11月6日

古くから「好き、嫌い」と花びらを一枚ずつ散らす恋占いに使用され、花言葉の由来とされています。開花季節が7~9月の夏です。

・赤「変化を好む」
・青「信頼」
・紫「私の愛はあなたの愛より深い」
・ピンク「甘い夢」
・白「私を信じてください」

4月3日
4月10日
4月22日
8月29日
9月10日
11月28日

東洋の神秘といわれることからくる花言葉です。日本では赤の彼岸花が一般的で、9月が開花季節の秋の花です。

9月20日
9月23日
11月15日

語源のギリシア語に調和の意味がそのまま花言葉になりました。また繊細な花姿から乙女の真心という意味になります。夏にも咲きますが10月までが開花季節のため秋の花でもあります。

・赤「愛情」
・白「優美」
・ピンク「純潔」

9月27日
10月5日
10月6日
10月14日
10月22日

控え目に小さく咲く花姿が花言葉の由来です。開花季節は9月の秋です。

10月7日

古来よりリンドウの根っこが漢方に使われるから病気に打ち勝つ、転じて正義の花言葉になります。開花季節は9月秋です。

8月31日
9月16日
10月20日

深紅の色から憂うつの意味がありますが、ピンクのゼラニウムは見た目の強い印象から決心の意味があります。開花季節は年周ですが秋、9月頃までが最盛期です。

・赤「君ありて幸福」
・ピンク「決意」
・黄「予期せぬ出会い」
・深紅「メランコニー（憂うつ）」

4月3日
4月24日
5月26日
6月28日
7月27日
8月11日

寒むなってくる初冬から咲きはじめ、寒さに耐えるひたむきさから「理想の恋」に転じたようです。冬に咲く花ですが、秋から見かけるのは10月には出回っている花だからです。

・赤「謙譲」
・白「愛嬌」
・ピンク「永遠の愛」

11月16日
12月4日

花言葉の由来は菊の凛々しい花姿そのものを連想し意味付けされたようです。開花季節は秋の9月から11月までです。

・赤「あなたを愛してます」
・白「真実」
・黄「破れた恋」

10月1日
11月3日
11月23日
11月27日
12月13日

小さな花を咲かせる姿がありのまま小さな幸せが詰まった花言葉になっています。開花季節が秋以降です。

2月25日
12月11日

美しい小花がたくさん咲くことに加え、芳ばしい香りがあることが由来です。春と秋が開花季節です。

1月12日
3月14日
3月23日

奥ゆかしい落着きさに加え、厳しい寒さにも負けずによく育つから愛よ甦れの意味があります。秋から冬にかけて咲きます。

11月20日
11月30日
12月28日

ナナカマドの木は燃えにくく、花言葉は慎重や安全を意味します。実は開花季節は初夏で白い花を咲かせます。秋になると赤い実になります。

1月27日
11月13日
11月18日

花言葉は花姿が可憐であり美しい思い出を連想させるから可憐だと考えられます。夏から秋に見かけます。

・白「いつも愉快」

8月22日
9月8日
10月4日

長寿の植物であり樹齢1000年以上のイチョウは珍しくありませんから花言葉が長寿、荘厳になります。春に花を咲かせ秋に黄色の葉になります。

10月26日
11月21日

秋風にさらされ揺れるはかなさと女性的な印象から、はかない恋と美人の意味があります。晩夏から秋が開花季節です。

8月16日
9月5日
10月6日

今昔物語から由来であると有名で、兄弟が亡き母を傷む物語、弟が紫苑を植え毎日墓参りをし幸せになったから、花言葉は君を忘れないになりました。

9月9日
9月28日
10月16日

花姿が燃えさかる炎のように鮮やかな赤が由来で「私の心は燃えている」となります。また日本の伝説の動物猩々が酒を飲み顔を赤らめる様子が似ており、幸せそうな顔が転じて「幸福」という意味があるかもしれません。

12月9日
12月25日

クリスマスローズの香りが悪臭を除く、狂人を正気に戻す、憂うつを追い払うときに使用されてきた言い伝えが由来です。また花の根に毒があるので中傷という意味もあります。

11月16日
12月13日
12月26日

日本では紅白のような色合いから正月飾りに親しまれており、花言葉の由来です。また中国では兵士の食料という有名な言い伝えがあることから花言葉に「利益」があります。

11月27日
12月4日
12月30日

別名プリムラともいい、寒い時期から咲き始め夏が来る前に枯れてしまう様子から、プリシア全体に「青春のはじまりと悲しみ」という意味があります。花言葉の「富貴」は種類がプリムラ・ポリアンサの花言葉であり、花が多い豊かさが由来です。

・赤「後援のない功績」
・紫「信頼」

プリシア・シネンシス「永遠の愛情」
プリシア・ポリアンサ「富の誇り」
プリシア・オブコニカ「青春の美しさ」
プリシア・ジュリアン「青春の喜びと悲しみ」
プリシア・マラコイデス「運命を開く」

つばきの花に香りがないために花言葉に「控えめ」がつきます。

・赤「気取らない優雅さ」
・白「完全なる美しさ」
・ピンク「慎み深い」

1月1日
1月2日
1月25日
2月3日
11月11日
12月10日
12月21日

幸せの花言葉を持つフクジュウソウは、古くから縁起のいい幸せを運ぶ花とされています。花言葉の幸せを招くの由来です。

1月3日
1月4日
1月12日
2月26日
4月6日

冬にも咲くことで有名なたんぽぽは、古くからヨーロッパでは綿毛の恋占いをしていました。花言葉には幸せな恋を願う神託に加え、綿毛が飛んでいく様子から別離、軽率という意味もあります。

2月18日
2月19日
3月13日
3月23日
3月29日
5月3日

菅原道真の梅伝説が有名な花言葉の由来です。忠実の他に白の凛とした花姿が高潔を意味します。

・白「気品」

1月3日
1月11日
2月1日
2月7日
10月24日

下向きに咲き雨から花粉を守る花姿が恥じらいに見えるから、「遠慮」や「気おくれ」の意味があります。

・赤「嫉妬」
・白「清純」
・ピンク「憧れ」

1月14日
12月7日
12月10日

葉に無数の棘があるのが由来で苦痛、悲嘆を意味します。

9月11日
11月22日

花の雰囲気が静かで穏やかな様子から、花言葉が祈り、幸せの祈りから連想して「いつまでもあなたと一緒」という意味もあります。

11月22日

強い風が吹く寂しい荒野に咲く姿から孤独を意味します。

8月5日
9月17日

寒さが残る早春に咲くので春の訪れを意味することから「期待」、花と枝の素朴さから「控え目な美」が花言葉です。

1月22日
2月20日
3月6日

西洋の花言葉「I offer you my all」と同じ意味で、相手に財布を渡すことにちなみます。

1月17日

ツルは細かいが大きく美しく咲く花が由来です。またフランス語では「乞食草」という意味があり、クレマチスの毒性を体に塗り皮膚をただれさせ気を引いた物語からきています。転じて「策略」という花言葉があります。

5月3日
5月9日
7月1日
7月2日
9月12日

花ごとに切なさや幸せなど意味があり、花を見ていると意味がわかり奥深さを味わえます。自分の誕生花にはどのような花言葉があるか、贈り物に最適な花言葉の花はどれかなど考えると、だんだん楽しくなっていきます。花言葉を通じてたくさんのお花を楽しんでみてはいかがでしょうか。