ビールを冷凍庫で冷やす方法!何分で冷える?冷やし忘れに注意!
ビールを冷やし忘れてしまったけど、すぐに冷たいビールが飲みたい・・。そんな時は、冷凍庫で手っ取り早く冷やすと楽ですよね。でも、注意しないと冷やしすぎて、ビールが凍ったり、容器が破裂してしまうことも。今回は冷凍庫を使って、ビールを冷やすコツをお伝えします。
目次
ビールを冷し忘れた!冷凍庫で冷やせる?
夏はキンキンに冷やしたビールが美味しい時期ですよね。でも、仕事から帰ったら「冷やし忘れていた」なんてことはないですか?うっかり冷やし忘れたビールを、すぐに冷やして飲みたい時は、冷凍庫を使って短時間で冷やす方も多いのでないでしょうか。今回は冷やし忘れたビールを、冷凍庫を使って、短時間でキンキンに冷やすコツをお伝えします。
ビールを冷凍庫で冷やす前に!知っておきたい注意点4選!
美味しいビールをキンキンに冷やして飲むためには、冷やしすぎは禁物!ビールは、冷凍庫で冷やしすぎると味が劣化したり、容器が破裂する恐れがあります。特に瓶ビールは破裂したら、大変ですよね。ここからは、ビールを冷凍庫で冷やす時に、注意したい点を4つお伝えします。
①冷やしすぎると凍ってしまう
キンキンに冷えたビールは美味しいですが、冷凍庫で冷やす場合は、あまり長時間冷やしすぎないように注意が必要です。ビールを冷やしすぎて凍ることがないよう、適度な時間で冷やすようにしましょう。以下が、ビールが冷凍庫で冷える目安の時間です。
- 常温保存のビール:1~2時間
- 少し冷えたビール:20~30分
②短時間だとぬるい
せっかく買ってきたビールも、ぬるいと美味しくないですよね。冷凍庫でビールを冷やす時は、冷やしすぎに注意が必要ですが、短時間ではぬるくなってしまいます。冷凍庫でビールを冷やすときは、必ず一定の時間を置いて、十分に冷えているか確認してから、取り出してください。
③缶が破裂してしまう可能性も
缶ビールを冷凍庫で冷やす際に注意したいのが、爆発して容器が破裂してしまうことです。缶ビールは、冷凍庫で冷やしすぎるると、中身が膨張し、破裂する恐れがあります。うっかり冷やしすぎて缶が破裂しないように、時々は様子をみるようにしましょう。
④味が落ちることが多い
冷凍庫で冷やしたビールは、凍ると味が劣化します。冷凍庫で冷やしたビールが凍ると、解凍して飲んでも水っぽくなったり、中身が沈殿しやすくなります。美味しいビールを楽しむために、冷凍庫で冷やして飲むときは、丁度よく冷える時間を守るようにしましょう。
常温ビールが冷凍庫でキンキンになる時間は何分?
冷凍庫で冷やしすぎたビールは、解凍して飲んでも、味が落ちて美味しくありませんよね。常温保存しておいたビールを冷凍庫で冷やす時は、必ず適度な時間で取り出すようにしましょう。ここからは、ビールがキンキンに冷えて、丁度よい飲み頃になる時間をお伝えします。
缶ビールの場合
常温の缶ビール(350ml)を冷凍庫で冷やしたいときに適切な時間をお伝えします。缶ビールが冷える適度な時間は、夏場と冬場で違います。以下が、夏と冬のビールが冷えるまでの所要時間です。必要以上に、長い時間冷凍庫に入れて置くと、凍る場合がありますので、注意してください。
- 夏場:50分~1時間
- 冬場:40分~50分
グラスやジョッキに注いで冷やす場合
冷凍庫で、缶ビールをグラスやジョッキに注いで冷やす場合のコツと時間をお伝えします。グラスやジョッキに注いでビールを冷やす場合は、約15分が冷凍庫で適度に冷える時間です。ビールをグラスやジョッキに注いで冷やす場合は、冷やしすぎないようにすることが大切です。またビールがこぼれることがないよう、蓋つきのグラスやジョッキを使いましょう。
ビールがキンキンに冷えたか確認する方法は?
冷凍庫で冷やしたビールがキンキンに冷えたか確認する方法をご紹介します。冷凍庫からビールを取り出し、容器が冷えているかを確認したら、中身が凍っていないかを確認します。冷凍庫からビールを取り出したら、まずは少し振ってみましょう。容器を振り、液体が波打つ音がすれば、適度に冷えて、飲み頃です。
ビールをうっかり凍らせてしまったら?
冷凍庫でビールを冷やすしていて、うっかり凍らせてしまった・・・なんてことはありませんか?冷凍庫でビールを冷やしすぎても、解凍すれば飲むことはできますが、味は落ちます。そんなときは、敢えて凍った状態のビールを味わってみませんか?ここからは、うっかり冷やしすぎたビールの美味しい味わい方をご紹介します。
凍る寸前!シャリシャリビールは美味しい!?
冷凍庫でビールを冷やしすぎてしまった時は、凍る寸前のビールをグラスに入れて食べましょう。真夏の暑い夜には、冷凍庫で凍る寸前のビールも、シャーベットとして味わってみませんか?冷凍庫で冷やしたビールを敢えて解凍せずに、シャリシャリ感のあるビールを食べるのも美味しいですよ。
シャーベット状のビールは、ミントの葉と一緒に容器に盛り付けると、より爽やかに美味しく味わうことができます。
あえて凍らせる「アイスビール」を楽しむ
真夏のビールを美味しく楽しむ方法の一つに、冷凍庫でビールを凍らせて楽しむ「アイスビール」があります。冷凍庫で「アイスビール」を作る際は、破裂しないように注意しましょう。「アイスビール」を作るときは、容器が破裂しないようにタンブラーやジョッキに入れて作る方法をお勧めします。
冷凍庫に入れた缶ビールの解凍方法
冷凍庫で冷やしすぎてしまった缶ビールの解凍方法をお伝えします。冷凍庫で冷やしすぎたビールは、急激に温度を上昇させると危険なので、温めたり、直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。冷やしすぎた缶ビールは、常温で自然解凍し、適度な温度になるのを待ちます。
冷凍庫以外にビールを早く冷やす裏ワザ3選!
冷凍庫は、短時間でビールが凍る便利な家電ですが、破裂や膨張などのリスクもあります。ここからは、冷凍庫を使わずに冷えた美味しいビールを飲むための裏ワザを3つご紹介します。冷凍庫よりも早く冷やせる裏ワザもあるので、是非参考にしてください。
①キッチンペーパーを使う
キッチンペーパーを使ってビールを冷やす方法は、冷凍庫よりも短時間でビールを冷やすことができます。以下がキッチンペーパーを使ったビールの冷やし方です。
- 十分に水で濡らしたキッチンペーパーで、缶ビール全体を包む。
- 缶ビールを冷蔵庫に入れて、約10分待つ。
- 冷蔵庫から缶ビールを取り出して、ジョッキかグラスに注ぐ。
- 美味しく飲む。
②塩入りの氷水につける
ボウルなどに塩と氷水をを入れて、その中に缶ビールをつけます。約2分間、氷水の中で缶ビールを回転させると、適度に冷えた美味しいビールが飲めます。普通の氷水でもビールを冷やすことができますが、塩入りの氷水の方が、短時間でビールを冷やすことができます。
③氷水につけてクルクル転がす
普通の氷水につける方法でも、短時間でビールを冷やすことができます。ボールに氷水を入れて、その中で缶ビールを回転させましょう。普通の氷水は、塩入りの氷水より若干長めの時間でビールが冷える方法です。
キンキンで美味しいビールを楽しむには?
キンキンに冷えた美味しいビールを楽しむ方法は、冷えたビールを注ぐジョッキやグラスなどの容器を工夫することです。冷凍庫などで冷やしたビールをより美味しく楽しむためのコツをご紹介します。
グラスやジョッキも冷やしておく
ビールを注ぐグラスやジョッキもで冷やしておくと、美味しいビールを味わうことができます。冷凍庫に入れたビールを入れる時は、グラスやジョッキも同時に入れておきましょう。ただし、薄いガラス素材のグラスやジョッキは、冷凍庫で冷やすと割れる可能性があるので、注意してください。
保冷タンブラーで飲む
保冷タンブラーは、冷やしたビールの冷たさを持続することができる便利なアイテムです。冷凍庫で冷えるタイプの保冷タンブラーには、ステンレス素材や真空断熱の物などがあります。保冷タンブラーは、氷も溶けにくいので、グラスやジョッキよりも長い時間、冷えたビールを味わうことができます。
ビールを冷凍庫で冷やすなら時間に注意!
今回は、冷凍庫でビールを冷やす方法についてお伝えしました。夏場にうっかり冷やし忘れても、冷凍庫にビールを入れれば、短時間でキンキンに冷えたビールを飲むことができます。ただし、冷凍庫でビールを冷やす場合は、破裂などにも注意が必要です。
また一度凍ったビールは、解凍すると味が落ちます。冷凍庫でビールを冷やす場合は、必ずキッチンタイマーなどで時間を測るようにしましょう。