甲斐性なしの男性の特徴14選！甲斐性を身につける方法も紹介！

みなさんの彼氏や夫は、甲斐性のある男性でしょうか？お金にだらしなく、仕事もろくにしない甲斐性なしの男性をパートナーにすると、苦労するのが目に見えています。

この記事では甲斐性なしの人に共通する性格や特徴を徹底解説しているので、そんな男性を彼氏や夫として選ばないですむように、ぜひ観察眼を養いましょう！

よく「甲斐性なしの男性」というフレーズを耳にしますが、そもそも甲斐性とはどのような意味なのでしょうか？甲斐性の意味を聞かれても、すぐに答えられるという人はそんなに多くないことでしょう。ここではまず、甲斐性という言葉の意味についてご紹介していきます。

甲斐性とは頼もしく覇気のある様子を表す言葉ですが、その意味は2つに大別されます。ひとつは、物事を完遂しようとする根性や英気がある様子を意味します。

もうひとつは、気力をもって粘り強く物事に当たることができるという意味から転じて、経済的な能力が高いという意味をもちます。多くの場合、「甲斐性なし」とはお金を稼ぐ能力がなく、仕事面でうだつのあがらない状態を意味する言葉として使われています。

甲斐性の意味を確認したところで、では具体的にどのような性格をしていれば甲斐性なしの男性だと言えるのでしょうか。ここからは、甲斐性なしの男性によく見られる性格的な特徴を解説していきます。このような男性は、彼氏や夫にはしないほうが自分のためですよ！

甲斐性なしの男性特有の性格としてまず挙げられるのが、努力を怠るということです。努力の方法が分からないわけではなく、ただ単に「面倒くさい」「やる気が出ない」といった理由で、仕事も勉学もおろそかにするのです。

甲斐性なしの男性はそもそも向上心がないので、仕事で出世をすることもろくにお金を稼ぐこともなく、彼氏や夫にすると金銭的に依存されて苦労するでしょう。

口を開けば自分の話ばかりで、何かにつけて自慢をしたりマウンティングをするということも、甲斐性なしの男性に特徴的な性格ですよね。

「能ある鷹は爪隠す」と言うように、本当に優れた男性は心が十分に満たされているので、わざわざ自慢話をする必要性はないのです。反対に、仕事でうだつがあがらない低レベルな男性は、満たされない生活の反動から虚栄心や自己顕示欲が肥大し、自慢話ばかりしてしまいます。

甲斐性なしの男性は、とにかく自分を必要以上に大きく見せようとするので、極端に見栄っ張りな性格をしていることが多いでしょう。

低収入にも関わらず派手にお金を使って、羽振りの良い暮らしぶりをSNS上でアピールしたり、身の丈に合わない高級品ばかりを身につけるということも、甲斐性なしな男性ならではの行動パターンです。

このような性格の男性を見ると、最初は「気前がいい」と好感を抱くかもしれませんが、その実は虚飾まみれなので、彼氏や夫に選ぶと失敗しやすいでしょう。

責任感がないということも、甲斐性なしの男性に特徴的な性格ですよね。自分の行動がどのような結果をもたらし、それが周囲にいかなる影響を及ぼすのかを理解しようともしないのです。

人に迷惑をかけてしまった時でも、責任感や罪悪感を抱かないのが典型的な甲斐性なしの性格だと言えるでしょう。また、このような甲斐性なしの男性は、仕事でミスをしてしまった時、自分よりも立場の弱い部下になすりつけようとしがちです。

甲斐性なしの男性は怠惰な性格をしているので、困難に直面した時、それを努力で乗り越えようとせず、すぐに逃げ出してしまいます。そのため、いつまでたっても人として成長することなく、人生の負け組になってしまいがちです。

また、人との間にトラブルが生じた時には、問題に誠実に向き合おうとせず、無責任にも逃げ出してしまうのです。このような甲斐性なしの男性を彼氏や夫にすると、絶対に苦労するでしょう。

上でもご紹介したように、「甲斐性なし」とは経済的な能力がない人を意味する言葉でもあります。そこでここからは、甲斐性なしの男性の仕事やお金に関する特徴を詳しく見ていきましょう！

甲斐性なしの男性はとにかくだらしない性格をしているので、仕事に対しての責任感も熱意もなく、自分のお金は自分で稼ぐという気概もありません。

「体がだるい」「布団から出たくない」といったくだらない理由で、平気で仕事をさぼってしまうのも甲斐性なしな男性ならではですよね。このような男性を彼氏や夫に選んでしまうと、経済的に依存されてお金をせびられたり、ヒモ状態になってしまうことでしょう。

稼ぐ気がないのであれば当然、収入が不安定になってしまいますよね。甲斐性なしの男性は根性も責任感もなく、上司に怒られたり職場で嫌なことがあるとすぐに仕事を放り出して逃げてしまうので、短期間で転職を繰り返しがちです。転職癖のある彼氏と結婚をするのは、経済的に苦労すること間違いなしなので、おすすめしません。

甲斐性なしの男性は総じて、仕事に対する向上心に欠けています。より効率的に稼ぐ方法やキャリアアップする方法などには一切関心がなく、とにかく楽をすることだけを優先しているのです。

上司に怒られない程度に最低限言われたことだけをこなし、また上司や同僚の目を盗んでは仕事をサボろうとします。このような男性はまず間違いなく出世しないので、彼氏ならまだしも夫に選んでしまうと、結婚生活が大変なものになってしまうでしょう。

自分で稼ぐ意欲も能力もなく、向上心もなければ、当然ながら金欠状態に陥ってしまうでしょう。普通の人ならばこれまでの怠惰な生活を反省し、心を入れ替えて仕事に取り組み、少しずつでも貯金を増やしていこうとするでしょう。

しかし、甲斐性なしの男性は金欠状態を改善する方法をろくに考えもせず、「お金があれば〇〇できるのに」と現実逃避をします。自分でお金を稼ぐ努力もしないのに、お金が天から降ってくることを期待する他力本願なところも、甲斐性なしの男性ならではの思考パターンですよね。

甲斐性なしの男性に共通してみられる特徴として、お金にルーズであるということも挙げられるでしょう。健全な金銭感覚がなく、また我慢をするということを知らないので、欲しければ欲しい分だけ後先考えずに奢侈品を買ってしまいがちです。

低収入であるにも関わらず、それに見合わない派手な金遣いをしている男性は「甲斐性なし」の一言ですよね。また、このような男性は自分のお金がなくなると、家族や友人、恋人に借金をしようとします。甲斐性なしの男性を夫にしてしまうと、その荒い金遣いや借金癖に悩まされることになるでしょう。

ここからは、甲斐性なしの男性に共通して見られる困った特徴を4つピックアップしてご紹介していきます。

上で取り上げた、「自慢話が多い」「見栄っ張り」といった特徴はまだ目をつぶることができるものですが、ここからご紹介するものは、一緒にいるとあなたまで不幸になってしまう特徴ばかりです。このような特徴をもつ甲斐性なしの男性からは、すぐに逃げるようにしましょう！

甲斐性なしの男性は、往々にして浮気性です。欲望に弱く、後先考えずに一時の感情で行動してしまう癖があるため、結婚していたとしても妻が妊娠中であったとしても、平気で浮気をします。

そして、そのことに罪悪感を抱かないどころか、パートナーから浮気を問い詰められると開き直り、逆ギレさえするのです。「男の浮気はしょうがない」とめちゃくちゃな理論で自らの浮気を正当化する反面、パートナーの男性関係に対しては異様に厳しく、自分に自信がないがゆえに過剰な束縛をすることも多いでしょう。

このような男性は間違いなくダメ男ですので、それが分かった時点で別れて、間違っても夫に選ばないように気をつけたいところですよね。

浮気性という特徴と関連しますが、甲斐性なしの男性は罪悪感なしに、人を欺こうとする傾向にあります。自分さえよければそれでよく、相手の気持ちを思いやることができないからこそ、平気で嘘をつけるのです。

そんな気はさらさらないのに、「給料日に必ず返すから」と言ってお金を借り、平気でそれを踏み倒すのも甲斐性なしだからこそなせる業です。このような点において、「甲斐性なし」は「クズ男」と似た意味で使うことができるのかもしれませんね。

甲斐性なしの男性は、現実逃避癖があるので、自分の置かれた状況を客観的に把握することができません。そのため、誰が見ても可能性がゼロの状況であっても、希望に追いすがり、自分の引き際を見誤ってしまうのです。

何度も浮気をしておきながら、パートナーから別れを告げられると急に惜しくなって復縁を求め、ストーカーじみた行動をしたり、気になる女性が明らかに嫌がっているのにしつこく追い回すのも、このような男性によく見られる言動です。

気概のある男性ならば、苦境に立たされた時に自分自身の力で立ち上がり、現状を改善する方法を模索・実践していくことでしょう。反対に、甲斐性なしの男性はとにかく努力が大嫌いなので、自分で現状を打破しようとしません。

その代わりに可哀そうな自分をアピールし、周囲からの同情心を集めて助けてもらおうとするのです。また、可哀そうな自分を演出することで、自分が「しない」ことを「できない」ことに挿げ替えて正当化しようとします。

「哀れな境遇にいる自分は頑張らなくてもいい」と自分にも周囲にも言い訳をし、怠惰な自分を甘やかすためのもっともらしい理由にしようとするのです。

甲斐性なしだと、いつまでたっても自分の人生を好転させることはできませんよね。では、どうすれば甲斐性を身につけることができるのでしょうか？ここからは、甲斐性を身につける具体的な方法をご紹介していきます。

甲斐性なしの人は、総じて欲望に弱いものですよね。だからこそ、甲斐性を身につける方法としてまずは自分の欲望をコントロールすることから始めましょう。

たとえば朝眠くて起きれない時でも、「もっと寝たい」という欲望を制御し、きちんと決まった時間に起きて仕事や家事に取り組むことが大切なのです。急に全ての欲望をコントロールするのは難しいので、まずは「二度寝したい」「つまみ食いしたい」といった小さな欲望から徐々に抑えていき、成功体験を増やしていくようにしましょう。

甲斐性を身につけるための方法として、見栄を張るのを止めるということも大切です。見栄を張ったところで、あなた自身の価値が上がるわけでも、人間的に成長できるわけでもありません。むしろ、周囲からは見栄っ張りだと見抜かれてしまうだけです。

見栄っ張りの性格を改善するためには、ありのままの自分を受け入れて健全な自尊心を養い、いびつな自己顕示欲をなくすことが必要です。他人がどう思うかではなく自分がどう思うかを大切にすることで、おのずと自己顕示欲も少なくなり、見栄っ張りな性格を直すことができるでしょう。

向上心もなく、現状に甘んじていてはいつまでたっても人として成長することはできません。甲斐性を身につけるために、現状維持と縁を切ることも必要です。

そのためには、なりたい自分像を明確にイメージし、それに近づくための目標を段階的に設定していきましょう。まずは小さい目標を掲げ、それを達成して成功体験を重ねていくことで、努力が嫌いな人でも努力を続けられる性格になるはずです。

甲斐性なしの人に共通するのが、努力もしないのに、いつか楽にお金が稼げると不思議な自信を持っているということです。万が一一攫千金をしたところで、怠惰な性格をしていればすぐに使い果たしてしまうでしょう。

一攫千金を夢見ず、堅実になってコツコツとお金を自分の力で稼ぐことが、甲斐性を身につけるための第一歩なのです。努力なくして大金を得ることはできないということを、よく肝に銘じておきたいところですよね。

もしも彼氏や夫が甲斐性なしだった場合、どうすればよいのでしょうか？浮気をしたりあなたにお金をせびってくるような男性ならば別れるべきですが、そこまでの大きな欠点がないのならば、やる気を出させて甲斐性のある男性に変わるように導いてあげてもよいでしょう。

ここからは、甲斐性なしの男性にやる気を出させるとっておきの方法を解説していきますので、うだつの上がらないパートナーをお持ちの女性はぜひ参考にしてみてくださいね。

男性は、多かれ少なかれ女性から頼られることで「男らしさ」を発揮できるものですよね。頼られることで「自分は必要とされている」という喜びややりがいを感じ、仕事に励むことができるでしょう。

甲斐性なしのパートナーに対しては、こちらがリードしたり、何でもかんでもしてあげるのは禁物です。「頼りにしてるよ」と彼が嬉しくなるような頼り方をすることで、彼に頼られる立場としての自覚を促し、責任感を持たせるように仕向けましょう。

頼ってみたり、あるいはやんわりと怠惰な部分を注意してみても、一向に甲斐性なしの性格を改善しようとしない男性もいることでしょう。

そんな男性に対しては、「これ以上同じことを繰り返すなら別れる」ときっぱりと最後通告をしましょう。あなたのことを本当に大切に想ってくれているならば、これまでの言動を反省し、甲斐性のある男になるために努力をしてくれるはずです。

もしもそのような努力を怠るならば、あなたのことを大切にしてくれていないことの証拠です。つらいかもしれませんが、あなたの将来の幸せのためにも、そのような甲斐性なしの男性とは別れたほうがよいでしょう。

今回は甲斐性なしの男性について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。残念ながら、人の性格はそう簡単に変えられるものではありません。

甲斐性なしの男性を、頼りがいのある素敵な男性に変えるのは至難の業です。意中の男性が甲斐性なしであることが分かったならば、そんな彼との交際は考え直したほうが無難だと言えるでしょう。

そんな彼のことは忘れて、一緒にいてお互いを高め合えるような甲斐性のある男性を見つけましょう！