【四柱推命】戊寅を男女別に徹底解説！性格・恋愛傾向・2019年運勢

干支の組み合わせの15番目である戊寅。戊寅がどんな人かは、おおらかで落ち着いた雰囲気の人が多いでしょう。慎重に物事を進めることができるので、時にはもどかしさも印象として受けることもあるかもしれません。

しかし、その慎重だからこそじっくり丁寧に仕事を進めることもできるしっかり者なんです。戊寅を簡単に表現すると、大器晩成タイプです。信頼できる人柄から、人脈も広くリーダーシップに長けています。

世の中には様々な占いがあります。その中でも占いの帝王と呼ばれているのが、この四柱推命。四柱推命とは、太古の中国で生まれた「陰陽五行説（いんようごぎょうせつ）」をもとに作られた占いです。陰陽五行説自体、運命学からできているのでイメージしやすいかと思います。

四柱推命という名前からわかるように、四つの柱「年柱（ねんちゅう）」「月柱（げっちゅう）」「日柱（にっちゅう）」「時柱（じっちゅう）」から人の運命を表すことができます。 四柱推命でわかることは、その人の性格、言動、健康状態、さらには恋愛や結婚、仕事など人生におけるすべての要素を割り出すことができるので人気の占いのひとつとなります。

干支と聞けば、「子（ね）・丑（うし）・寅（とら）・卯（う）・辰（たつ）・巳（へび）・午（うま）・未（ひつじ）・申（さる）・酉（とり）戌（いぬ）・亥（いのしし）」をリズムよく覚えているひとも多いかと思います。数えてわかるとおり、12種類。十二支とも呼びますね。

実は干支という言葉は、「十干」と「十二支」を組み合わせた言葉になります。 その組み合わせはなんと60種類。 では、十干とはなんでしょうか。なかなか馴染みのないような言葉ですが、実はとっても身近なものでもあります。

十干（じっかん）とは、その名の通り10種類の要素がもとになっています。 「甲（こう）・乙（おつ）・丙（へい）・丁（てい）・戊（ぼ）・己（き）・庚（こう）・辛（しん）・壬（じん）・葵（き）」 日常ではこのように音読みで使われることが多いようです。

見たことがある漢字も多いのではないでしょうか。意味としては、四柱推命のもとになっている「陰陽五行説」とも深い繋がりがあるのでびっくりです。例えば、甲（こう）は「きのえ」とも呼び「木の兄」を意味するそうです。

十干の言葉の意味は占いにおいて重要な意味を持ちながらも、一般的な生活では馴染みがないように感じます。 しかし、実は生活しているうえでみなさんも十干を使っているのを見ているはずです。 例えば、歴史では「戊辰戦争」や「壬申の乱」など、大事な事件に十干の言葉を使っています。

他にも契約書でも十干の言葉が使われています。 人や会社を表現するときに「甲（こう）」と「乙（おつ）」 見たことありますよね？ 馴染みはないようで実はある十干。 古代中国から伝わると聞けば、生活に使わないように思えますが、意外と日常的なことでも使うことがわかりますね。

戊寅の性格での長所は、信頼がもてるタイプなので人脈も広くもつことができます。周りに人が多く集まるため人気者ですね。落ち着いた雰囲気をもっているところも特徴のひとつです。ただ、自分のペースで物事を進めていきたい傾向があるのでそれがうまく行かない場合はイライラしてしまうことがあるのが短所でもあります。
 

信頼度の高い人脈のある戊寅。そんな素敵な戌寅の男性の性格がとっても気になります。わかりやすくまとめてみました。

人脈のある戊寅は、おのずと社交的な場面でも活躍します。自分の容姿に対してもセンスは抜群です。人との会話だけでなく、おしゃれに関してもセンスがいい男性って素敵ですね。

仕事上での上司や部下に対して、一貫して態度を変えることのない戊寅。人から信用度は高いことが自分の自信にもつながるけれど、態度を変えないことを良しとしない人からは若干距離を置かれることもあるかもしれません。

社交的な性格を持っている戊寅は、人と分け隔てなく付き合うことができます。特に年下などの後輩からは、面倒見がいい先輩として頼られる存在でいることでしょう。

落ち着いた雰囲気を持つ戊寅なので、物事を進めるときは自分のペースが大事。しかし、ときには結果を急ぎイライラしてしまうこともあります。自分の評価を気にして、失敗してしまうこともしばしばです。

戊寅の女性は落ち着いた雰囲気を持ちながらも親分肌の一面も持ち合わせています。多くの人からの信用度も高いことが特徴です。

知性と理性も持ち合わせた戊寅の女性は、目標を達成するために周囲が感心するほどの行動力があります。ただし、切り替えが苦手な面もあるので慎重さが欠かせません。

裏表のない戊寅の女性は、聞き上手なためおのずと人から慕われることが多くなります。相談ごとなどされやすい雰囲気の持ち主です。

親分肌のある戊寅の女性は、活動的な面もあることからリーダー的な存在でもあります。知性も備わっていることからキャリアウーマンタイプでもあります。

四柱推命の四つの柱を表す「年柱・月柱・日柱・時柱」は、人のそれぞれの年期ごとに分けることができます。性格や特徴をみていきましょう。

戊寅の幼年期としては、平凡でありながらも品位のある両親のもとで育っているので大変恵まれています。

戊寅の成人してからの中年期までは、信頼度も高く周囲の人に恵まれています。仕事などじっくりと取り組むことができ自信へと繋がります。

戊寅の生涯の性格として、変わらないものは人望の厚さ。年齢を重ねるほど厚みを増します。

戊寅の老年期の性格は、豊かな人脈のおかげで趣味など楽しめる時間を過ごすことができます。子宝にも恵まれるでしょう。

社交的なのに落ち着いた雰囲気を持つ戊寅。男女それぞれの恋愛傾向をチェックしてきましょう。

社交的で周りに人が多いタイプの戊寅の男性は、一見異性からモテそうですが実は恋愛には奥手。戊寅の男性を魅力的に感じてプッシュしてくる女性に対しては一歩引いてしまいます。イメージと違うと難じる女性はいるかもしれませんので、戊寅の男性としては引かず相手に歩み寄るくらいの気持ちが必要です。

親分肌でありリーダー的存在である戊寅の女性は、男友達は多くできるのですが恋愛においての積極性はあまりありません。どちらかと言うと、愛されたい傾向が強いため、お相手からアプローチされた方が心は動きやすいです。

社交的な戊寅でしたが、恋愛に関しては意外と奥手だったり受け身だったりします。では、戊寅の結婚観はどうでしょうか。

戊寅の男性は、恋愛においては奥手な傾向があるため結婚においても少し引き気味です。仕事などでの自信を確立しつつあるので、結婚におていはお相手とお互いの溝を埋めることのできるパートナーが理想になります。

戊寅の女性は適齢期に結婚をすることが多いでしょう。結婚しても専業主婦に収まるとこはほぼなく、外で仕事をすることを好みます。家事など家庭とのバランスをきちんと取れるように、意識することが円満な家庭を築く上でのポイントになります。

ここまでは戊寅の性格や恋愛・結婚観についてお伝えしました。

ここからは、戊寅の相性について説明していきます。 ご自身の周辺のひとを思い浮かべながら見ていくと、共感できる部分もあるのではないでしょうか

行動力のある自立した戊寅の女性には、優しくて尽くしてくれる甲午の男性がぴったりです。家庭に収まらず、外でも仕事がしたい女性には家庭での役割がおろそかになることもあります。その点、自分を多少犠牲にしても相手に尽くしてくれる甲午の男性ならしっかりサポートに徹してくれるかもしれませんね。

社交性のあるおしゃれな戊寅の男性には、マイペースでな乙亥の女性との相性が抜群です。ただのマイペースではなく、きちんとこだわりを持っているところもポイントですよ。おしゃれセンスも高いため、趣味が合うのかもしれませんね。

親分肌の憧れる存在である戊寅の女性には、同じようなしっかりした雰囲気を持ちながらも穏やかな面もある丁亥の女性と気が合いそうです。こだわりが強く、ひとりでも大丈夫と思われがちなな丁亥の女性にも頼れる存在が必要なのでしょう。

落ち着いた雰囲気を持つ戊寅の男性には同じようなクールな癸亥の男性との相性がぴったり。物事をじっくり進めていく戊寅の男性は、結果を急ぎすぎて失敗してしまうこともあります。そんな欠点を埋めるかのように癸亥の男性はサポートをしてくれるでしょう。

戊寅に合う職業は、どちらかと言うと雇われる側ではなく雇う側になるでしょう。直観が鋭いのが仕事で評価され、自信へとつながること間違いなしです。

自分の目標を持って物事をうまく進めていくことができますが、周りの人への気遣いがおろそかになる危険性もあります。 気付けばひとりにならないように、自分本位な行動をしないよう気をつけましょう。

十二運星というのは、日干から出すことのできる十二支のエネルギーを表したもので人の一生で表現します。詳しくは下記の表をご確認ください。
 

生まれたばかりで世間知らずな面もあります。人の言いなりにならないように気を付けて冷静さを忘れずに行動しましょう。

新しいものが大好きで、いろいろと敏感に反応するでしょう。ただ、フラフラしがちなので成果を出すことに焦らないで落ち着きましょう。

信念が強くあらゆることに優れた人に惹かれます。自分のいいところも上手く見せれるようになります。自己評価を高すぎずにすることが大事です。

臨官はまたの名を建禄とも言います。エネルギーも十分にあり、現実的でしっかりしています。積極的で勢いがあるため物事を成し遂げることができます。ただ、時には妥協も必要であることを忘れずいましょうね。

自尊心が強く、人との付き合いに注意が必要です。社会的な地位も確立し、まさに上りつめた状態でもあります。裏を返せばいつでも落ちる状態であることも覚えておかなければなりません。

温厚な性格でコツコツと経験を積んでいくでしょう。やや消極的な面も多いですが、一番落ち着いた状態とも言えます。

多趣味で人付き合いも多い分、気を遣いすぎる傾向があります。取り越し苦労な面もあるので、ゆっくりする時間をたくさん持つことが大切です。

生死とは関係なく、運気が沈んでいる状態です。しかし、しっかりとした状態にいる場合はその環境に根付いているという解釈ができます。

経済観念が豊かなので、浪費せずコツコツと貯めることができます。人間的な縁の薄さがあるので、良縁には恵まれにくいです。

生活や気持ち的にも不安定な時期。失敗したものを忘れて新しい環境でスタートするにはいい時期になります。失敗を恐れない行動もできそうです。

新しいことを少しずつしたい気持ちを持っているようです。慎重に注意深く物事を進む力が出てくるでしょう。

どんどんエネルギーが高まってきています。人よりも努力を惜しまない分、失敗もあるかもしれません。諦めずに根気強く取り組みことが大事です。
 

2019年の戊寅の運勢は、ズバリ新しいことをどんどん挑戦していくに最適な年です。アグレッシブに動きまわることのできる戊寅なので、人の意見に耳を傾けることを億劫に感じてしまうかもしれません。

しかし、人の意見を聞くことを忘れてはいけません。周りの人は暴走する戊寅を冷静にさせてくれる大事な存在です。 じっくり慎重かつパワフルに頑張れることになるでしょう。

2019年の戊寅の恋愛運は、安定しない時期です。 普段なら興味のない、不倫や浮気心が芽生えてしまいトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

パワフルに動き回ることのできる戊寅でも、きちんと気持ちの切り替えや割り切りを持つことが大事です。 2019年は結婚は焦らず、楽しく恋愛することをお勧めします。

2019年の戊寅の仕事運は、大きな失敗はないにしろ大きな成功もありません。 だからと言って、一人で突っ走るのはもってのほかです。焦らずに小さな仕事でもコツコツこなしていけば、必ず道は開けることでしょう。

2019年の戊寅の金運は、残念ながらあまりよくありません。人付き合いがいい分、消費も多くつい財布のヒモが緩みがちになりそうです。株などの投資も危険を伴います。

行動が大きくなりお金の使い方に無頓着になる前に、財布のヒモは自分でしっかり結んでおかなければなりません。

四柱推命での戊寅の運勢は、人との関わりが深く人間味溢れる存在であることがよく分かりました。2019年の戊寅の運勢は、全体的に気をつけなければならない年でもあります。しかし、その分慎重さもプラスされより素敵な戊寅となるでしょう。