37歳独身女性のリアルな恋愛や結婚観！結婚を諦めるのはまだ早い！

近年は30歳を過ぎてもなかなか結婚しない、または結婚したくてもできない人が増えています。それは仕事のため婚活をする時間がなかったり、周りに自分と合う男性がいる確率が低いためだったり、そもそも結婚はまだまだ先のことだと考える人もいるためかもしれません。30代も後半になり「アラフォー」と呼ばれるようになった37歳独身女性のリアルな現実について、まずは37歳女性の結婚が難しくなる理由を考えてみましょう。

5年ごとに行われる国勢調査（最近では平成27年に行われた）の結果から、35歳～39歳の女性の未婚の確率は34.5％だったようです。また37歳女性が婚活を始めても、5年以内に結婚できる確率は15％未満となっているようです。それにはさまざまな理由が考えられるでしょう。

37歳というと、女性でも仕事でも責任ある立場まで上り詰めている人も多いでしょう。女性も37歳にもなると、それなりに様々な場面、特に冠婚葬祭等についても場慣れしてきます。自分の考え方やライフスタイルも固まってきていますので、自分磨きにも力を入れている人も多いはず。そうなると周りからはこだわりがあるように見えたり、頑固になったりして、男性が近づきにくい雰囲気が知らず知らずのうちに醸し出されているのかもしれません。

「できちゃった婚」「授かり婚」等耳にすると、その気になればすぐに妊娠できると思っている人も多いかもしれませんが、妊娠はしたくてもできないことが多いのです。20代でも妊娠する確率は20％ほどと、とても低いのです。

しかし妊娠できるかできないかにはもちろん個人差があり、卵巣の中の卵子の数を反映すると言われているAMH（抗ミュラー管ホルモン）の数値が高ければ、年齢が高くても妊娠する確率は同じ年齢の人の確率と比べ高い場合もあります。

女性の卵子は男性の精子と違い、生まれた時にはすでに原子卵胞とうものを持っていて、生まれた時には200万個あり、生まれた時からすぐに減り始め、月経が始まる思春期の頃には170～180万個が消滅し、その後は1ヶ月に1000個ずつ消滅していくと言われています。胎児の頃から持っている卵子の年齢は、自分の年齢にプラス1をした年齢の卵子ということになるのです。つまり37歳の女性の卵子は38歳ということになります。

ですから妊娠できない確率も上がり、妊娠したとしても赤ちゃんに何かしらの障害がある確率も高くなってしまうのです。また出産時も若い頃であれば経膣でスムーズにいったかもしれない出産も、途中でトラブルが起きて緊急帝王切開になるといったケースもあります。妊娠を望むなら、37歳独身女性は一刻も早く手を打つべきなのです。

37歳になっていざ婚活を始めようと思って、婚活パーティーに参加しようとしても、年齢制限がある婚活パーティーも多いため、どの婚活パーティーにも参加できるというわけにはいかなくなります。30代向けの婚活パーティーであっても、35歳や36歳までとされていたりもします。1歳の差ですが37歳になると参加できないものもあるのです。

37歳になると男性も女性もある程度落ち着いています。30代に入って合コンや、恋愛目的で飲み会をすることも殆どないでしょう。周りの友達もたいてい結婚して家庭を持っていたりするので、37歳になって一緒に婚活をしようという人もほとんどいないはずです。

年齢が上がるにつれて結婚や男性に求めるもののハードルがだんだん高くなっていませんか。40歳に手が届きそうな37歳になっていきなり焦って婚活を始めても、なかなか結婚に対する理想や男性に求めるものが多くて、相手を見つけることができないという人もいると思います。そんな場合次の4つの結婚観を今すぐ捨てることで、意外に早く結婚の道が開けるかもしれませんよ。

男性と女性が自然な流れで出会って自然に恋愛に発展するというのは、とても理想的ですが、37歳になってそれを求めるのは無理があります。自然に出会って恋愛に発展し結婚できるなら、もうとっくに結婚していると思いませんか。40歳はもう目の前まで来ています。37歳となった今、自然な出会いを求めることは今すぐやめましょう。

「婚活」をしている女性と聞くとなんだか、モテなくて行き遅れてるから必死になっているといったイメージを持っていたりしませんか。今は全国各地、それぞれの自治体も婚活のイベントを企画しています。少し前であれば必死になっている女性がするものと思われがちだった婚活も、最近では当たり前のようになってきています。恥ずかしいと思って利用しないのはもったいないですよ。それぞれの婚活パーティーも年齢制限があったりするので、37歳の今が最終のチャンスだと思って行動に移すことが大切です。

37歳の女性というと、これまで仕事で積み上げてきたものが成果を上げ、責任ある役職に就く人もいるでしょう。仕事面ではそうやって自信をどんどんつけていきますが、家に帰ると37歳の独身女性という現実が待っています。そうなるとお肌も何回角を曲がっただろう、と鏡を見つめて問いかけたくなります。そうやって女性としての自信を無くしてしまうと、どんどん老けてしまいます。

若い頃のように肌ツヤを蘇らせることは無理かもしれませんが、37歳の一人の女性として自分を磨くことを怠っていては、掴めるはずの幸せもつかめなくなってしまいますよ。

自分は本当に結婚したいと思っているのか、それとも一生独身で行こうと思っているのか、鏡に映った37歳の女性である自分に問いかけてみてください。確かに女性も37歳になれば経済的にもかなり自立し、それなりに人生を楽しめるようになっていると思いますが、本当にそのままでいいのか、結婚できない現実から目を背けるために諦めているだけではないか、37歳独身女性である自分と向かい合い、しっかりと自分の思いを確かめてみてください。

人の恋愛観には様々あると思いますが、37歳独身女性が求める恋愛とはどういうものなのか、40歳を目前に控えた37歳の女性はその恋愛観によっても結婚できるかできないかが決まってきそうです。

37歳独身女性でも、もちろん素敵な人はたくさんいますが、恋愛をしていると全くの独身でいるよりも、人生に深みが出ます。結婚は特に考えていないけれど、人生のスパイスとして恋愛をしたいという場合は、初めから結婚前提で恋愛をしたいと思って探すよりも、相手に対するハードルが少し下がるのではないでしょうか。

恋愛するなら結婚前提でということであれば、37歳の女性を結婚前提で恋愛対象とする男性は少ないでしょう。子供を産むということを考えた時、37歳で結婚するとうまくいっても、第一子の出産が38歳もしくは39歳以降になります。そうなると特に子供を望む男性であれば、37歳の女性と結婚することは、妊娠・出産のことを考えるとなかなか踏み出せないのが現実でしょう。

しかし今は男性でも女性でも、子供がいなくても夫婦で添い遂げられれば良いとするカップルも少なからずいますので、はじめから子供を特に望んでいなかったり、もし望んでいても、授からなかったらその時はその時、という価値観さえ相手と一致していれば、37歳の女性が結婚前提で恋愛することも可能でしょう。

最近は様々な方法で婚活ができるようになっています。昔からあるのは結婚相談所を利用する方法でしょうが、他にもマッチングアプリ等の方法で婚活できるようになっているようです。

結婚相談所へ足を運ぶ時間がない人には、マッチングアプリを利用するという方法があります。マッチングアプリなら結婚相談所のように登録して費用を払う必要なく利用できるものもあります。それぞれのアプリによって登録している人の年齢構成や、料金は違ってきますので、一つ試してみてダメだったからといって、すぐに諦めずに、自分に合いそうなアプリを見つけてみましょう。

結婚相談所を利用すると入会金や月会費が必要になってきます。結婚相談所の入会金については3万円くらいから、月会費については1万円くらいからのようです。アプリの利用とは違い、結婚相談所を利用するとなかなかの費用がかかりますが、結婚相談所に登録する人はそれだけ真剣に結婚を考えている人たちであるということですから、結婚相談所の信頼度は高いと言えるでしょう。

女性が37歳になって結婚を考えた時に、アプリを利用する前に、あるいは結婚相談所を利用する前に知っておきたい心構えを3つお伝えします。

40歳に手が届きそうになった37歳という年齢。40代というまた一つ大きな階段を上ろうとしているのですから、気持ち的に焦るのはわかります。焦るなとは言いません。しかしだからといって焦りすぎてしまうと、しっかりと見極めることができなくなり、妥協したり諦めてしまうことになりかねませんので、気持ちを落ち着けて、結婚に焦りすぎないようにしましょう。

いくら若く見えていても実際の年齢には勝てません。お肌の手入れももちろんそうですが、服装や髪形に気をつけてみたり、これまであまり料理をしてこなかった人であれば、料理教室に通って腕を磨いてみたり、とにかく相手を見つけることだけに力を入れるのではなく、自分磨きにも力を入れるようにしましょう。

20代であれば自然な出会いもあったかもしれません。しかし40歳という文字が見え始めた37歳の女性に自然な出会いは、はっきり言って「ない」と思ってください。いつまでも運命の出会いがあると思っていては、まったく前へ進めませんよ。

ただぼーっとその時を待っていても「結婚」ということは現実になりません。37歳独身女性が結婚するためにはいろいろなことを施す必要があるのです。

若さに勝るものはありませんが、年齢を重ねれば重ねた分、その人なりの魅力も出てくるものです。37歳になり「どうせ」と卑屈になっていないで、結婚を考える前にまず一人の女性としての魅力を発揮しなくてはなりません。自分が女性として輝ける魅力は何なのか考えて、女磨きを怠らないようにしましょう。

女性に限った話ではないかもしれませんが、年齢を重ねると体の基礎代謝が低くなります。そうするとこれまで同じように食べて動いていても、基礎代謝が低いためエネルギーが消費されず溜まっていって太っていく傾向にあります。太ると見た目的にも悪いですし、病気も心配されます。そうなると余計に結婚相手として選ばれる確率も低くなるので、しっかりと体重管理をするようにしましょう。

37歳まで女性が独身でいると、収入もある程度定していて、お金に糸目をつけず欲しいものも手に入れられるようになっているでしょう。しかしだからと言って全身ブランド物で固めていていては、相手の男性も結婚してからの家計が気になることでしょう。結婚を望むなら、お金の使い方も考え直す必要があるでしょう。

最近では男性も、料理や洗濯、掃除が得意な人が多いですが、女性でこの3つが得意なことに越したことはありません。これまでから普通にこなしてきたこれらのことも、もう1ランクアップしてスキルを磨くことで、自分磨きにもなり、結婚相手が見つかる確率を上げることになるでしょう。

結婚相談所を利用するとなると少しハードルが高く感じますが、37歳独身女性が結婚しようと思うと、いろいろな婚活パーティーに行くよりも、結婚相談所を利用するのが近道なのかもしれません。

女性も37歳になると合コンはもちろん、婚活パーティーや婚活イベント等にも参加できない年齢になってきます。そうなると、男性と出会う機会自体がないわけですから、なかなか自分で理想の男性を見つけるということは不可能になってきます。

結婚相談所には30代から50代くらいまでと幅広い年齢の男性が登録しています。37歳というと結婚を考えた時にはあまり若くはない年齢ですが、少し年上の40代の男性から見れば若い年齢ですので、相手が見つかる確率も高いです。

結婚相談所に登録すれば、専属の担当者が婚活についてのサポートをしてくれますし、登録されている人のデータベースから好みの人を探すことができます。また気になる人がいれば、出会いの場のセッティングや連絡の代行も専属の担当者がしてくれます。仕事面でも忙しい立場にある37歳の女性にとっては結婚相手を探す手間を省略できるのはうれしいですね。

入会金に月会費とそれなりに費用を払ってまで結婚相談所に登録しているわけですから、冷やかしや軽い気持ちで登録している人はほぼいないと言って良いでしょう。それだけ結婚したい人が集まってくるのですから、結婚相手が見つかる確率も高くなると言えます。

37歳独身女性が結婚できない理由や恋愛観等についていろいろご紹介しましたが、いかがでしたか。中には厳しいことや耳が痛いこともあったかと思いますが、特に妊娠を望んでいる人であれば、結婚できないのはなぜか一刻も早く原因を突き止める必要があるでしょう。結婚が遅くなればなるほど、妊娠もできないということになりかねません。何にでも共通することですがとにかく諦めないこと。諦めなければ37歳女性でも結婚できます。さあ結婚に向けて自分磨きを始めましょう。