鏡は風水で重要！風水効果を高める鏡の置き場所・方角を徹底解説！

風水では鏡は幸運という運気を倍増させ、不幸を跳ね返すことができる開運アイテムです。しかしながら、使い方や設置の仕方によっては、不幸を引き寄せてしまうこともあります。鏡の位置や向きに注意する必要があります。また、鏡を設置する方角によっても、その効果は様々です。この強力なツールとしての鏡の使い方や注意点などを風水ではどの様に考えるのかについて、みていきましょう。

鏡は風水における最強アイテムですが、3つの風水効果をみていきましょう。

風水では鏡に映るものは良いものであればその運気を倍増することができます。風水における鏡とは、良いものが映れば、その運気はさらに良い運を引き寄せ、逆によくないものを移せば不運を引き寄せる強力なツールなのです。

ところがせっかくいい運気を取り入れようと、鏡を設置しても位置がよくない場所では効果も半減です。むしろ悪い気を取り入れてしまうかも。風水の鏡の役割は、いい気を倍増させ、悪い運気を跳ね返すことに使うことが大切なのです。特に玄関などはいい気が入ってくる場所なので、鏡の向きに気をつける必要があります。

風水における鏡の効果は、良い運気を吸収できることです。例えば、美しいものやお財布などを鏡に映る様な鏡の位置にして、それらのものを映すようにすると、美やお金が引き寄せられるようになるのです。運気を吸収するためにおく鏡には、くれぐれも汚いものを映さないようにすることも大切です。

風水最強アイテムの鏡の効果をさらに高める置き場所はどこでしょう。玄関、お風呂や洗面、リビング、ダニングに置いたらどのような効果があるのかをみていきましょう。

風水では玄関は気が入ってくるところです。玄関の鏡は、いい気を家に引くこむために設置する必要があります。風水では、玄関の正面に鏡を置くのはNGです。玄関から入ってくるいい気を跳ね返してしまうからです。玄関の鏡の位置と向きには注意して設置する必要があります。玄関の側面に鏡を設置することで、気が入ってきやすくなるようにしましょう。玄関から入って右側の位置に鏡を設置すれば、人気運や名誉運がアップし、玄関の左側の位置は財運が上がると言われていますが、諸説ありますので通常は右側にかけるのがベストです。さらに効果を上げるためには、玄関の鏡は八角形や丸いものが良いです。八角形の鏡をインテリアとして飾っても運気が上がりそうですね。

風水では、お風呂や洗面所は厄を払い、体を清める場所です。ここにある鏡には汚いものを映さないように気をつけましょう。水カビや曇りもつきやすいお風呂や洗面所の鏡はピカピカに磨き上げることで、美容や健康運が良くなってきます。ワンルームでお風呂とトイレが一緒になっている場合は、トイレが鏡に映らないように注意を払いましょう。そして、トイレの便器の蓋を閉めておくのも忘れずに。

リビングの部屋の正面に鏡を置くのは避けましょう。風水では正面はいい気を跳ね返してしまいます。リビングには大きな鏡を一つ設置し、花や植物を映すことでよりいい気の効果を上げることができます。良くない気を入れないようにするために、リビングのごちゃごちゃした汚い感じのものが映り込まないように気をつける必要もあります。鏡の大きさは出来るだけ大きなもので、八角形の鏡を選ぶと最適です。八角形の鏡のフレームはリビングの方角によって決めるとさらに運気も上がります。西のリビングであれば、八角形の鏡のフレームは金属製を、東のリビングには木製のフレームを選ぶと良いでしょう。

風水ではダイニングに鏡を置くことは運気を上げると言われています、ダイニングは食事をする場所です。食事は豊かさの象徴です。鏡の位置は、食卓が映るように置くのが良いでしょう。

風水効果を高めるためには、鏡を置く方角はどこがいいのか、どのような形の鏡が最適なのか、何を映したらいいのかについて考えてみたいと思います。

人気運が欲しい人は、家の南の方角に全身鏡をおきましょう。風水では南の方角に全身鏡を置くと、その効果は絶大です。部屋の場合は鏡を南の方角においてみてください。さらに自分自身を映すことによって、自分への人気が高まります。仕事が欲しい人や友達が欲しい人は、人気運が高まると願いが叶います。ぜひ試してみてくださいね。

食事をする場所であるダイニングには、壁掛けの鏡をおきましょう。風水では食事は豊かさの象徴です。豊かな食卓を壁掛けの鏡に映すことは金運を上げることになります。全身鏡を置けない場合は、体が切れないように映る位置と向きを考えて設置してみてくださいね。

洗面台は身だしなみを整える場所です。風水では毎日使う鏡には綺麗なものを映すとそのパワーは増大します。生け花は生気を持ったパワーあふれるものです。それを鏡に映すことで運気をアップさせましょう。もちろん、枯れたらすぐに手入れをすることを忘れずに。枯れたものをいつまでも鏡に映すのはよくないことです。

風水では、八角形の鏡は八方位を表すものです。八角形は円に形が近く、調和がとれた鏡なので全方位からそれぞれの運を引き寄せることができます。八角形の鏡を置く方角によって、その方角と相性の良いフレームのものを選ぶと、さらに方角の持つ運を強く引き寄せることができる風水効果も八角形の鏡にはあります。例えば、風水では西は子孫運と金運を司る方位です。こちらの方角には、八角形の鏡をおく場合は、その方角と相性の良いゴールドやシルバーなどの金属製のフレームを選ぶと良いでしょう。八角形の鏡は最強ツールですが、ない場合は丸い形で代用も可能です。

風水の最強アイテムの鏡のNGな置き場所はどこでしょうか？もし知らず知らずのうちにNGの場所に鏡を置いていたら大変です。ここでは風水における鏡のNGな置き場所である、寝室、キッチン、トイレのNG理由をみていきましょう。

風水で鏡を置くのがよくない場所は寝室です。眠っている姿を鏡に映していると、その人の生気が吸い取られてしまいます。だんだん元気がなくなっていたら、寝室に鏡を置いていないかチェックしてみてください。もしも、鏡を置いていたら眠る時だけは布を被せておけば安心です。鏡の向きにと位置にも注意しましょう。

風水で鏡を置くのがよくない場所はキッチンです。ガス台の火を鏡に映すことで火事などの災害を増幅させることが懸念されるからです。ダイニングに鏡を置いて食卓を映すのは幸運を呼びますが、キッチンに置くのはよくないので気をつけましょう。キッチンに鏡がなくても、ガス台が映り込まないように、位置と向きに注意することが必要です。

トイレは排泄する場所です。昔はトイレの便器は不浄なものでした。風水ではトイレは陰の気が強く、トイレの便器を鏡に映すことによって、さらに気を下げるパワーをアップさせてしまいます。トイレは健康運を司る場所でもあり、排出する便器が映るような向きで鏡を置くのは禁物です。もしも、トイレに鏡がある場合は、トイレの便器が映り込まないように位置と向きには気をつけましょう。もちろん、トイレはいつもクリーンにしておくのが大切です。

風水の最強アイテムの効果は最大に使いたいものです、その風水効果をダウンさせてしまうよくない鏡の置き方を知らず知らずのうちにしていたら大変なことになります。不運を引き寄せないように気をつけるよくない鏡の置き方をお伝えいたします。

風水では汚れた鏡や割れた鏡は運気を落とします。風水には汚れた状態はよくないものです。割れた鏡は、「正しい形を映せない＝いい気も正しく取り入れることができない」ということを意味します。鏡が汚れたらピカピカに磨く、割れた鏡は即座に処分することを心がけましょう。

風水では合わせ鏡はよくないものです。本来、鏡は姿を映すものであり、良い気を映せば、その力は倍になります。ところが、合わせ鏡はその気を反射し合ってしまうのです。そうすると、せっかくのいい気が乱れてしまうことになります。パウダールームや三面鏡は合わせ鏡になりやすいので、合わせ鏡の状態にしないように注意する必要があります。せっかくの良い気を乱さないように気をつけたいものです。

風水では扉や窓の正面に鏡を置くのはよくないとされています。気は外から入ってきます。外とうちの中を繋ぐのは、玄関のドア、部屋のドア、窓です。それらの正面の位置に鏡があるとせっかく外から入ってきた良い気を跳ね返すことになるから、鏡の位置と向きには気をつけたいものです。

三面鏡を開けたままにするのもよくないことです。合わせ鏡と同じ理屈で、鏡の位置と向きで鏡の中に異空間を作り出して、気を乱してしまうからです。三面鏡は使うときだけ開けて、普段は扉を閉めておきましょう。

あまり天井に鏡をつける人はいないと思いますが、お店などは全ての空間の向きに鏡をつけている場所がありますね。そこにいると居心地が悪い気がしませんか？鏡は本来ならば壁などに取り付けるものです。風水では、天井に鏡をつけると鏡に映る人を消耗させて運気を落とすのです。

鏡は運気をアップさせる最強の風水ツールですが、使い方によっては運気をダウンさせる恐ろしい道具でもあります。運気をダウンさせる鏡に映してはよくないもの4選をお伝えいたします。

風水では鏡は映るものの気の力を倍増させます。綺麗なものや良いものを映せば、運気が上がりますが、ゴミや汚いもの、気が乱れるようなものを映すと不運を呼び寄せることになります。ゴミ箱を鏡に移さないように鏡の向きを考えて設置するのも大切なことです。ゴミ箱は溜めずにすぐに捨てることも忘れずに

風水では鏡に映すとNGなものは古いものです。この場合の古いものというのは新聞や週刊誌などの期限の切れたもののことを言います。（アンティークや古美術は例外として考えてください。情報は新しいものが役に立ちます。鏡に古い情報を映し出してしまうと、過去に囚われてしまい、未来に向かって前進しにくくなるのです。

風水では鏡に請求書を移すこともNGとしています。請求書の金額が大きければ大きいほど、その力は鏡の引き付ける力で倍増します。要するに、多額のお金を支払うことに導かれてしまうのです。そうならないように、請求書はさっさと処理して見えない引き出しにしまうことが大切です。

風水では火を鏡に映さないほうがいいとされているために、ダイニングに鏡を置くことをしません。この理由として、火の気を強くすると金運を燃やしてしまうことになったり、火の気のパワーを強めることとなり、火事を起こしやすくするからです。同じ理由で、暖炉の火やストーブの火も映さないようにしましょう。

一人暮らしではワンルームに住んでいることも多く、リビングやダイニングなどの区切りがないお部屋の場合があります。そんな時の鏡の扱いはどのようにしたら良いでしょうか？
風水では、方位ごとに眠るのに適した場所、食べるのに適した場所があるのですが、それにしたがって鏡を置くということも可能です。
気をつけなければならないのは、部屋のドアや窓の正面に鏡を置かないことです。これは気を跳ね返してしまうからです。玄関から入ってくる気が部屋の奥に進めるように、鏡を側面に設置すると良いでしょう。
またワンルームのように狭い空間の場合は、鏡がいろいろなものを映してしまうこともありますので、鏡を使わないときには布で覆ったり、ドレッシングテーブルの鏡は閉じて置いたりすることをおすすめします。

開運パワーが強い鏡は風水の最強アイテムです。鏡の位置や向きによって、良い運気になるか悪い運気になるかが気になるところです。できれば、悪い気を払って、良い気を取り入れたいものですよね。
風水の良いところは、悪いことも工夫次第で変えられるということです。鏡も悪い位置に配置されていたら、位置を変えたり、位置を変えられない場合は布をかぶせたりすれば悪い運気を防ぐこともできるのです。風水は昔から伝えられる先人の知恵でもあります。うまく取り入れて、よりハッピーな毎日が送れることを心から願っています。ぜひ生活に鏡のパワーを取り入れてみてくださいね。