モンステラの花言葉や由来とは?風水で金運UPや邪神払いの意味も!
モンステラは、独特な形の葉と素敵な花言葉を持つ観葉植物の中でも特に人気のある植物です。寒さに強い種類で育て方も簡単なので、インテリアグリーンとしても人気があります。モンステラの花言葉の意味や英語名の由来、金運にまつわる風水の効果について紹介します。
目次
インテリアグリーンとして人気なモンステラって?
モンステラの特徴は?
モンステラとは、サトイモ科の多年草です。モンステラの原生地は、メキシコ〜中央アメリカのアメリカ熱帯雨林気候区で、基本的には温暖な地域で、雨季と乾季に分かれているので、寒さにも強く、日本の室内に適しています。モンステラは本来ツル科の植物なので、自生地では他の木に巻きついて自生しています。
葉は成長するにつれて、フチから葉脈にかけて深い切れ込みや穴ができて、独特な面白い形になるのが特徴です。そのエキゾチックな佇まいと育て方が簡単な点が人気のインテリアグリーンです。モンステラは、約30種ほど仲間がいて、熱帯アメリカを中心に生息しています。
モンステラってどんな花が咲くの?
モンステラは、葉を楽しむ観葉植物ですが、稀に白くエキゾチックな花が咲き、実が成ることがあります。花は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる棒状の部分と、周りの仏炎苞(ぶつえんほう)と言う部分からできています。モンステラ種類の中でも、特に人気の高い「デリシオーサ」という種類は花が咲きやすく、美味しい実がなります。
モンステラの名前の由来
モンステラという名前の由来は、独特な葉の形状に由来します。ラテン語で奇怪、異常を意味する「monstrum」(英語で「monstrous」)の語源に由来しています。また、モンステラは葉にある穴の模様がスイスチーズに似ているため、別名「スイスチーズプラント」とも呼ばれます。英語名は「Monstera deliciosa」で、「おいしいモンスター」という意味です。
モンステラの種類を紹介
モンステラ属は、熱帯アメリカに20~30種類が分布しています。大木にからみつくツル性植物で薄暗いジャングルに生息していて、直射日光の当たる場所を嫌う種類なので、比較的に暗い場所でも育ちます。大きく成長すると、同じサトイモ科の種類の植物であるカラーやアンスリウム、スパティフィラムなどの植物にみられる白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた緑色の肉穂花序(にくすいかじょ)に目立たない花を咲かせます。果実は熟すと食用になりなす。
日本で観葉植物として鉢物として出回っている種類の多くは、ヒメモンステラという品種です。その他にマドカズラという種類があり、原産地は熱帯アメリカです。葉はモンステラよりも小型で切れ込みはなく、穴があります。
モンステラの実は食べられる?その味とは?
モンステラの別名は、「スイスチーズプラント」と言います。英語名では「Monstera deliciosa」といい、「おいしいモンスター」という意味です。モンステラの別名の通り、実はモンステラの実は見かけと異なり、とても美味しい果物です。モンステラにはいろいろな種類がありますが、食べることができる実をつけるのは「モンステラ デリシオーサ」です。モンステラの実は、「幻の果実」とも言われていて、モンステラの実が食べられると知らずに、そのままにしている方が多いようです。
モンステラの実は沖縄では店頭で売られる地域もあるそうですが、実を見ただけでは、どう食べてよいのか、食べ頃がいつなのか見当がつかないかもしれません。モンステラの実は、柔らかくてバナナやパイナップル、マンゴーにたとえられます。けれど、モンステラの実は食べ過ぎも毒になり、熟していない実や葉、茎にも「シュウ酸」という毒があるので注意しましょう。
モンステラの花言葉は?
花言葉①「壮大な計画」
モンステラの花言葉には、「壮大な計画」という意味があります。モンステラが、ジャングルという過酷な場所でも、日照不足にならないように、大きく伸びて葉を茂らせて光を吸収する生命力旺盛なイメージと、下の葉にも光や水を届かせるために、葉に穴や切れ込みがあることで、下まで光が届くようになっているところからついた花言葉です。どんな困難にも負けずに生き抜く力強さを感じる花言葉なので、新しく何かをはじめようとしている方や、新規事業、開店祝いなどの贈り物に最適の植物です。
花言葉②「嬉しい便り」
モンステラの「嬉しい便り」という花言葉の意味もまた、葉の穴や切れ込みから光が差し込む様子からつけられました。見通しが明るく、希望ある未来を連想させる花言葉なので、新築祝いなどに喜ばれるでしょう。また日頃言えない感謝の気持ちをモンステラの花言葉に託して、両親やお世話になった人に贈るのにもおすすめです。
花言葉③「深い関係」
モンステラの「深い関係」という花言葉の意味には、うっそうと茂った深い緑のジャングルで生息するモンステラの深い緑色と、厳しい環境のなか生き抜くために葉に深い切込みが入っている姿からつけられた花言葉です。より深い絆で結ばれる願いを込めて、愛する家族や大切な人へ、モンステラの花言葉を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
英語でのモンステラの花言葉は?
モンステラの英語の花言葉の意味は「dedication(献身)」だそうです。モンステラの名前は、ラテン語の「モンストラム(怪物・異常)」が由来で、英語の「モンスター」と同じ意味だといわれています。英語名も葉にできる穴や、縁から深く切れ込んだ独特な葉の形にも由来します。原産地のひとつであるハワイでは、神聖な植物とされ、魔除けの効果があると言われています。ハワイ語では「湧き出る水」という意味もあり、モンステラはキルトやアクセサリーのモチーフとしても人気があります。
モンステラの誕生花はいつ?
誕生花とは365日の誕生日に割り当てられた花のことで、誕生日や誕生月の頃に咲いている花を選んで決められています。国や地域によっても、誕生花の日付は異なりますが、モンステラの誕生花の代表的な日は、9月30日、12月15日などが挙げられます。
モンステラは風水効果も人気!
モウウステラの風水効果とは?
古来からハワイでは、モンステラは邪気払いに用いられてきました。モンステラの葉には、元々魔除けの意味があるため、ハワイアンキルトの柄にもよく使われるようになりました。また、モンステラはハワイ語で「湧き出る水」という意味があります。「湧き出る」という言葉が、風水では金運に良いとされています。
また、「嬉しい便り」という花言葉には状況が好転し、物事が上手くいくイメージがあります。風水では、縁起のよい場所にモンステラを置くだけではなく、縁起のいい花言葉のモンステラに見守られている、という気持ちを持つことも大切にしています。
おすすめの置き場所は?
南向きの方角
金運を上げる際に風水では、南向きの方角を重要視します。金運があがると言われる場所にモンステラを置けば、金運アップも期待できます。モンステラの花言葉に「深い関係」とあるように、金運アップ以外にも、一緒にいる人との絆を深める事も期待できます。
玄関
モンステラには「嬉しい便り」という花言葉があります。モンステラを玄関に置くことで、玄関から良い運気を招き入れ、モンステラの力で邪気を取り除いてしまいましょう。玄関先にモンステラを置けば、家の外観全てが洗練されたおしゃれな雰囲気になります。
寝室
モンステラの丸い葉には、英語の花言葉である「dedication(献身)」からも想像できるように、人に寄り添い、心を癒す効果があると言われます。寝室のインテリアとして、ベッドの横にモンステラを飾れば、眠っている間にエネルギーをチャージできます。またモンステラは、モダンなインテリアグリーンにもなるのでおすすめです。
トロピカルな雰囲気のインテリアにも!
トロピカルな雰囲気のあるモンステラは、室内に飾るだけでその場を明るい雰囲気にしてくれるインテリアグリーンです。モンステラは、大きくて独特な形の葉をしています。床に直置きしても可愛らしく、家具の上に置いてもダイナミック雰囲気が楽しめます。
モンステラの育て方は?
モンステラは、比較的育て方が簡単な観葉植物です。モンステラは、夏にぐんぐんと成長していくので夏場は毎日たっぷりと水をやりましょう。逆に冬場の水やりのしすぎは根腐れの原因になるので、土の様子を見ながら水やりは2~3日に1度にしましょう。モンステラの置き場所は、モンステラは寒さに強く耐陰性もある観葉植物ですが、元々は熱帯地域で日光を浴びて生息していた植物なので、室内ではなるべく日当たりの良い場所に置き、半日は日光に当たる場所が最適です。日光によく当てると茎が丈夫になり病気にかかりにくくなります。
一方で強い直射日光は苦手で部分的に枯れる原因にもなりますので注意しましょう。モンステラは成長が早く、花言葉にふさわしく根がよく伸びる観葉植物です。室内に置いていても、すぐ成長して鉢が根でパンパンになります。2~3年に一度は大きめの鉢に植え替えましょう。植え替えは7~9月にするとモンステラにダメージを与えず済みます。
モンステラは花言葉や風水から贈り物としてもおすすめ
名前の由来こそ怖いモンステラですが、素敵な花言葉を持つモンステラは、風水でも金運を高める風水効果が期待されたり、育て方も簡単でインテリアにも最適です。最近では小型品種も多く生み出されているので、ぜひ自宅の置きたい場所に合ったサイズのモンステラを選んでみてください。またおしゃれなインテリアになり、風水でも運気も上げてくれるモンステラを花言葉を添えて、プレゼントしてみてはいかがでしょうか?