折り紙で葉っぱを作ろう!定番のアジサイからイチョウや紅葉まで!

昔からある遊びの1つに折り紙があります。いつもの折り紙の花に葉っぱを加えて素敵な作品に仕上げてみませんか?雨が増えるこれからの季節、お子さんと一緒に作って楽しめる簡単な葉っぱの折り方と一年を通して楽しめる楽しみ方をご紹介します。

折り紙で葉っぱを作ろう!定番のアジサイからイチョウや紅葉まで!のイメージ

目次

  1. 1折り紙の葉っぱは他の作品を引き立てる!
  2. 2動画と写真で解説!立体的な葉っぱの折り方
  3. 3折り紙の葉っぱの3つの活用法!
  4. 4 慣れてきたらこんな葉っぱもつくってみよう  
  5. 5葉っぱを上手に使って折り紙をもっと楽しく!   

折り紙の葉っぱは他の作品を引き立てる!

フラワーアレンジメントにも欠かすことのできない存在の葉っぱ。緑色を加えることで全体が引き締まり、花の色味が引き立ちます。折り紙の花にも葉っぱをプラスすることでより立体的な作品へと仕上がります。

不器用だから折り紙でなんてむつかしそう...と心配しないでください。折り方はとっても簡単なので、小さいお子さんでも大丈夫です!

動画と写真で解説!立体的な葉っぱの折り方

緑色の折り紙をハサミで切り抜いただけの葉っぱでもいいのですが、せっかくですから立体感のある葉っぱの折り方をご紹介します。折り紙をギザギザと交互に折っていくことで立体になり、とても簡単にできます。

大き目の折り紙で作ると、子ども会やお誕生日の壁飾りなどにも最適です。集まった人たちにお願いして最後にメッセージを書いてもらいましょう。ランダムに壁に貼ってサプライズプレゼントに!きっとパーティーも盛り上がりますよ!

サイズを変えて工夫してみよう!

大きな葉っぱや小さな葉っぱ。慣れてきたら折り紙のサイズをかえてつくってみましょう。折り紙のふちをたっぷり折り込むと細い葉っぱが作れます。葉っぱの先をハサミで丸くカットすると違った形が作れるのも便利なところですね。

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下にご紹介するのは少し小さめな葉っぱの作り方です。
折り紙の対角線が葉っぱの大きさになりますので、目安として考えてください。

■葉っぱの簡単な折り方

1. 折り紙を裏返して白い面を表に出します。

2. 三角形の下の方の角を持って直角の角に合わせて折り上げます。

3. 折り紙の上のラインに合わせて半分に折り上げます。

4. 同じようにして、もう一回折り上げます。

5. ここまできたら、白い三角形になるように一旦広げます。

6. 山折りと谷折りをくり返すじゃばら折りをしながら折りなおしていきます。

7. 表を上にして一旦広げ、もう一度三角形に折り直し、折り紙の右の角を基準に、左の角の5mmくらい上の点と対角線で結んだラインを折り返します。

8. 折り紙を裏に返して角の部分が丸くなるよう折っていきます。この時、どれくらい折り返すかで葉っぱの幅が決まります。作りたい植物の葉っぱを想像しながら折りましょう。

9. 表側にひっくり返せばできあがり!
 

折り紙のサイズや色を変えることで色々な植物の葉っぱに使えます。せっかくですから、折り紙の花と合わせてみましょう。桜の季節が近づけば桜の木に花を添え、その後に葉に変えてみましょう。梅雨時期にはアジサイの花に葉を合わせて...といった具合に基本の葉っぱの折り方を覚えれば、季節に合わせて作り変えることができます。

折り紙の葉っぱの3つの活用法!

折り紙は、細かな作業をすることで指先の感覚が養われ、集中力も身につきます。自分の好きなものを折り紙で作っていくと、好奇心が刺激されますから、自分で折り方を調べてみたりオリジナルの折り方を研究してみた、という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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折り紙は、はじめは平面的で簡単なものから、だんだんと立体的で複雑なものへとチャレンジすることができます。子供の指は小さくて細いので、意外と大人が作るよりも上手くいくこともあります。「ここのところ、ママにはちょっとうまくできないんだ。〇〇ちゃんの指だと細いからうまくいくと思うんだけど助けてくれない?」と言うと、頼まれた子供は「仕方がないな〜。」と言いながらも得意げな顔をしてお手伝いしてくれますよ!

アジサイやヒマワリなどの折り紙のお花に添えて  

葉っぱの基本的な折り方をご紹介したところで、具体的に桜や菜の花、アジサイや夏のヒマワリなどの活用例をみていきましょう。

アジサイに挑戦してみよう!

これからの季節、曇り空の下でも見かけるとパッと気持ちが明るくなる花がアジサイです。雨に濡れたアジサイの葉っぱはツヤツヤしていて色も濃くなります。

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「アジサイはお花って数が多くて折り紙で作るのは大変そう。」と思われるかもしれませんが、子供たちとおしゃべりしながら作るとあっという間に仕上がりました。折り紙でブルー系ピンク系でまとめて花を作り、グラデーションをつけながら配置するといいでしょう。

ヒマワリの葉っぱにも

夏になると強い日差しも負けないヒマワリがの黄色い花をみていると元気がもらえますね。ヒマワリの花は折り紙1枚で簡単に作ることもできますし、1枚づつ折った花びらを組み合わせて作ることもできます。ヒマワリは花も葉っぱも大きくてダイナミックです。一輪だけでなく、たくさん作ってヒマワリ畑にしてみましょう。

葉っぱの太さを工夫すると菜の花に

黄色い花がかわいい菜の花はどうでしょうか?菜の花の作り方は下の「四つ葉のクローバー」で紹介していますが、基本の折り方でカットする形を変えれば菜の花になります。少し小さめの黄色い折り紙を選ぶとより一層菜の花らしくなり、かわいさも増しますね。菜の花には黄緑色の折り紙で細めの葉っぱを作って合わせればぴったりです。
 

セミやカタツムリなどの折り紙の虫に添えて  

葉っぱの上は、花だけでなく昆虫たちも乗せてみましょう。アジサイの葉っぱの上にカタツムリを登場させたり、ヒマワリの隣にセミを飛ばせてみたり、昆虫たちが登場することで物語が生まれそうですね。

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子供たちと折り紙を楽しんでいると、忘れていた自分の記憶がよみがえることがあります。子供のころ、よく作っていた折り方をふと思い出してもう一度作ってみたことがあります。「飛行機」に「だまし船」「カメラ」などを黙々と作っていると、隣にいた子供たちが興味を持ち話しかけてきました。「これはどうやって折ってるの?」「どうやって遊ぶの?」とそこから会話が広がります。

「もっと小さな折り紙で作ってみたらどこまで小さいのが作れるかな?」とミニマムサイズに挑戦している子供もいました。「そういえば自分も子供の頃やっていたな」と懐かしく思い出しました。折り紙は、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊ぶ、良いツールにもなりますね。

茶色や黄色の折り紙で折ると枯れ葉に!  

折り紙の色を変えて作ってみるのも面白いと思います。折り紙で枯葉紅葉を表現してみてはいかがでしょうか?お子さんに「緑の葉っぱは秋になると何色に変身したかな?」と質問しながら折り紙を選ぶのもいいかもしれません。

慣れてきたらこんな葉っぱもつくってみよう  

イチョウ

特徴のある形の葉っぱのイチョウはたくさん作って上からひらひらと落としてみてください。色々なところへ飛んでゆくため子供達は大喜びです。

紅葉

こちらの紅葉はよく知られている折り紙のツルの折り方と途中まで同じです。小さいお子さんには少し難しいかもしれませんが、立体感のある葉っぱがかわいらしく、色を変えてたくさん作るときれいですね。

四つ葉のクローバー

こちらのクローバーは折り方も簡単なのでたくさん作ることもできます。丸くつないで折り紙のリースとして楽しむこともできますね。切り方を変えることでいろいろなお花に変えることができます。

葉っぱの部分を切らずに四角のまま使うとアジサイになりますし、黄色の折り紙で丸く切る菜の花に早変わりします。クローバーの折り方は覚えておくと便利な折り方です!

葉っぱを上手に使って折り紙をもっと楽しく!   

せっかく作った折り紙の作品だから大切に長く楽しみたい!という方には、いくつかアイデアをご紹介いたします。

フラワーボックスにして飾ろう!

フラワーボックスでひとまとめにすると、折り紙の作品がバラバラになってしまうこともなく長く楽むことができます。

バラの葉っぱの折り方は、折り方の手順が多くなってくるので、簡単な折り方をマスターしてきたお子さんや大人が作っても楽しそうですね。小学生の高学年になると、少し複雑な立体のバラの花なども折れるようになります。そこへ葉っぱを添えて、本格的な立体フラワーボックスを作ることができます。
 

ラッピングやプレゼントにも!

折り紙の作品をとっておいて、ラッピングの飾り付けに活用してみてはいかがでしょうか。手作りの物が加わると相手への気持ちがより一層伝わります。

子供同士のお手紙のやりとりの時につけてあげると相手のお子さんもとても喜びますし、メッセージカードにつけて、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにしてもいいでしょう。

つなげてガーランドやモビールに!

折り紙を切り出す方法もあります。桜の花をつなげてガーランドやモビールを作ると、お部屋の中が一気に春らしくなります。花だけだと変化が少ないので、葉っぱをプラスしてみましょう。色や揺れ方が変わって楽しみが増えます。

モビールは立体的に楽しみたいので、両面に色のついているカラー用紙薄めの画用紙がおすすめです。季節に合わせて色々な楽しみ方がありますね!

旅行のおともに!

海外の方へのプレゼントとして折り紙を持って行ったことがあります。和柄の折り紙和紙を使って作ると、いっそう喜ばれます。折り紙を持って行って現地で作れば邪魔にならず、一緒に楽しむこともできます。また、旅先で退屈した時にもさっと取り出せてかさばりません。チャックのついたナイロン袋に折り紙を入れて持ち歩くと、バラバラせず便利です。

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折り紙はお子さんからお年寄りまで一緒に楽しめるツールです。誰でも気軽に楽しめるのは、簡単なものから複雑なものまで、1枚の紙で始められる遊びだからでしょう。この機会に折り紙で作る葉っぱの折り方をマスターして他の人にも教えてあげましょう!

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この記事のライター
sabi-seiji
インドネシア人に間違えられた瀬戸内海のしまに住む純日本人

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