バレンタインに贈りたいお酒17選！チョコに合うお酒はどれ？

バレンタインに贈るプレゼントといえば、やはりチョコが定番です。ですが、チョコがあまり好きではない男性や、チョコが好きだけれどあまり量は食べない男性もいますよね。そんな時にはバレンタインにチョコだけではなく日本酒やビールといったチョコに合うお酒も一緒にプレゼントすると喜ばれますよ。

甘いものとお酒が合うというのはピンと来ない人もいるかもしれませんが、ちゃんとチョコに合うお酒は存在しています。また、お酒も四合瓶や一升瓶だけではなくミニボトルもあるので、ちょっとしたミニボトルをチョコに添えてバレンタインにプレゼントすれば心遣いも喜ばれること間違いなしですよ。この記事では、チョコに合うバレンタインにふさわしいお酒を、ビール・日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキーそれぞれで紹介していきます。また、お酒を使ったおすすめのチョコも紹介しますのでしっかりチェックして素敵なバレンタインのプレゼントにしてくださいね。

まずは、チョコに合うビールを2つ紹介していきます。女性はビールの苦みが苦手な人も多く、チョコに合うビールがあるなんて想像もできない人も多いかもしれません。ですが、そのビールの苦みこそがチョコの美味しさを引き立ててくれるのでバレンタインのプレゼントとしてとてもおすすめできますよ。

ビールというと、ジョッキやグラスに注いで豪快に飲むのが似合う飲み物というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、このイネディットは普通のビールとは少し違った飲み方をするビールです。イネディットを飲む時は、ワイングラスに半分くらい注いで飲みましょう。注いだ後も、ワインのようにスワリングすると繊細な香りを楽しめます。イネディットは、味も繊細で甘いスパイスを連想させるような香りが特徴的なビールです。まさにチョコに合うビールとして、ビール嫌いな人もバレンタインに試してみたくなるお酒ですね。

常陸野ビールエキストラハイは、300mLとミニボトルで販売されているお酒です。お酒のミニボトルはたくさんありますが、ビールのミニボトルは珍しいのではないでしょうか。遠くの彼の家でバレンタインデートをする時に大きなお酒を持ち歩くのは大変ですが、ミニボトルならそんな負担も心配ないので安心ですね。

常陸野ビールエキストラハイは、コクのある深い味わいが特徴的なビールです。口当たりが良いお酒なので、ビールが苦手な人でも飲みやすいですよ。深い味わいを楽しんだ後は、チョコを食べて甘みをさらに感じることができるでしょう。ぜひ常陸野ビールエキストラハイのミニボトルをチョコに添えてみてはいかがでしょうか。

日本人が好むお酒といえば、やはり日本酒ですね。日本のお酒である日本酒と海外の文化であるバレンタインチョコが合うというのは不思議な気持ちになる人もいるかもしれませんが、日本酒は辛口のものも甘口のものもあるので色々な料理に合うお酒ですよ。ぜひ美味しい日本酒をバレンタインにプレゼントしてみましょう。

達磨正宗の十年古酒は、JAL国際線のファーストクラスにも採用されたこともあるほどの実力があるお酒です。日本酒では珍しく深い琥珀色が素敵なお酒ですね。味は芳醇で甘みが強く、チョコと合うこと間違いなしの味わいです。日本酒ですが、中国の老酒に似た雰囲気の味がするお酒ですよ。

達磨正宗の十年古酒自体にミニボトルはありませんが、「三年・五年・十年・二十年」がセットになったミニボトルセットも売られています。こちらは各ボトルの容量が50mLなので一度に多くの量のお酒を飲めないという人にも喜ばれるプレゼントですね。

ミニボトルセットは色々な味を楽しみたい人はもちろん、度数が高くて飲みきれない人にも人気があるセットです。ぜひ熟成年ごとにチョコを食べて、どのミニボトルのお酒が一番チョコに合うのか二人で食べ比べてみてください。

月の圭は、日本酒の中でも初めてにごり酒を作り出したメーカーとして有名です。お酒の中でも特に日本酒が好きな人は耳にしたことがあるメーカーかもしれません。Amazonでの販売はありませんが、メーカー直営サイトで通販が利用できるので、近くで買えない人はぜひ利用してみてください。月の圭のにごり酒は、フルーティーな香りが特徴的です。日本酒というよりスパークリングワインやシャンパンに近い味わいなので、日本酒が苦手な人も試してみる価値があるお酒ですよ。

日本酒といえば獺祭を連想する人も多いのではないでしょうか。獺祭は精米度によって色々な区分があり、このお試しセットは「23(2割3分)、39(3割9分)、50(5割)」がそれぞれ180mLというミニボトルで入っている日本酒好きにはたまらないセットです。精米度が高い(数字が小さい)ほど癖がなく、水のように飲みやすい日本酒になっています。今まで日本酒を飲んだことがないという人は、ぜひこの獺祭のミニボトルセットで色々な精米度の違いを感じてみましょう。

また、獺祭を使ったチョコやケーキなども売られていますよ。お酒に詳しくなくてどの日本酒がチョコに合うのか分からない人もプレゼントとして選びやすいメーカーなのではないでしょうか。日本酒好きなら絶対に喜ぶプレゼントですので、彼氏の好みを聞いてぜひ候補に入れてみてください。

お酒に詳しくない人に焼酎についてのイメージを聞くと「癖がある味のイメージ」や「匂いがきつくて飲みづらい」や「度数が高くてすぐに酔ってしまう」という回答が返ってくることが多いです。このイメージだとチョコに合うお酒としてプレゼントになるとは思わない人も多いかと思いますが、実は焼酎には色々な種類があるので料理に合わせやすいですよ。バレンタインにプレゼントしたい焼酎を3つ紹介していきます。

芋焼酎と聞くとクセが強いお酒だと思っている人もいますが、この天使の誘惑はブランデーのような上品な旨みが特徴的な焼酎です。9年熟成させた焼酎なので普通の焼酎よりも複雑な味わいをしていますが、その分甘味をハッキリと感じることができますよ。オンザロックで飲み、余韻が残っているうちにプレゼントしたチョコを食べると格別な味わいを楽しめます。一気に多くの量を飲まずに、チビチビと飲むのがチョコと一緒に味わうコツですよ。

「カカオ焼酎」と書いてある焼酎ですので、当然ながらチョコレートの香りがする焼酎です。チョコレートに合うプレゼントを選ぶ時に、名前だけでもプレゼント候補に挙がる焼酎なのではないでしょうか。お酒だというのが信じられないくらい、カカオの香りが強い不思議な焼酎ですよ。オンザロックかストレートで飲むのがおすすめの焼酎です。

黒糖焼酎のFAUは鹿児島のお酒です。44度とアルコール度数もかなり高いですが、注目すべきはその独特な飲み方です。焼酎は基本的に涼しくて日の当たらない暗い場所で保管するお酒ですが、このFAUは冷凍庫での保存が推奨されています。冷凍庫でしっかり冷やして、そのままストレートで飲みましょう。黒糖の優しい甘味とチョコレートのしっかりした甘味が、不思議な魅力を生み出す焼酎です。

ワインは赤・白・ロゼ・スパークリングと色々な種類があるお酒ですね。ワインに詳しくない人はミニボトルのセットを選んで一緒に飲み比べ、その中で気に入ったミニボトルの750mLサイズを買うというプレゼントもおすすめできるほど色々な味があるお酒です。しかしながら、やはりワイン好きな人にはミニボトルよりも最初から750mLのボトルをプレゼントした方が喜ばれるでしょう。チョコに合うおすすめのワインを4つ紹介しますので、ワインに詳しくない人も安心してください。

赤ワインというとお肉に合うワインであるイメージを持っている人も多いですが、イゲルエラはぶどうの風味が強いワインなのでそれほど渋くはありません。以前赤ワインを飲んでその渋さに苦手意識を抱いている人も、このイゲルエラで再挑戦してみるのも良いかもしれませんね。赤ワイン好きな彼氏に、ぜひプレゼントしたい素敵な赤ワインです。

セギュールのトレードマークといえば、ハートのラベルです。バレンタインにプレゼントするワインとして、見た目もバッチリですね。辛口のワインなので、チョコの甘さをすごく引き立ててくれます。ぶどうだけではなくプラムの香りやカシスの甘酸っぱさも感じることができる素敵なワインですよ。フレッシュさが新鮮な赤ワインですので、ワイン好きな彼氏も満足してくれるのではないでしょうか。

イル・カスターニョは2004年に有名なヴェロネッリ誌からトレ・ステッレを与えられたことでも注目されているワインです。黒胡椒のスパイシーな味わいと、チェリーの豊かな香りが調和しているのでチョコを食べる時にアクセントが欲しい人にピッタリのワインですね。甘めのチョコと一緒に食べることで、さらにイル・カスターニョの魅力を感じることもできるのではないでしょうか。

ドイツというとビールのイメージを持っている人も多いですが、アスマンスホイザーは伝統的なドイツのワインですよ。赤ワインでの飲みやすく、果実の味をしっかり感じることができます。フルーティで甘みのある味ですので、ワインが苦手な人でも挑戦しやすいのではないでしょうか。色味も淡く特徴的なワインですので、ぜひプレゼント候補にしてみてください。

お酒の中でも、最後はウイスキーについて紹介していきます。ウイスキーは産地によって呼び名が違ったり作り方で名前が違ったりと初心者には敷居が高いお酒ですが、その分彼氏の好みのウイスキーをあげることができれば「やっぱり好みを分かってくれてる！」と感動してもらえる可能性もかなり高いお酒ですよ。バレンタインに贈るウイスキーのおすすめを5つ紹介する前に、ウイスキーの基礎知識も併せてご紹介します。

先ほど紹介したように、ウイスキーはとても種類が多いお酒です。あまり調べないままに適当に選ぶとチョコに合うウイスキーどころか彼の好みと正反対のウイスキーをプレゼントしてしまう可能性もあります。まずはウイスキーの基本的な知識をおさらいしておきましょう。

スコッチやバーボンといった名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。実はこれはウイスキーの種類ではなく「どこで作られたウイスキーか」ということを表しています。たとえばスコッチならスコットランドのウイスキー、バーボンはアメリカ産のウイスキーの一種です。その他にもアイルランド産はアイリッシュ、日本産はジャパニーズといった呼び方をされています。なんとなく聞きかじった知識で「スコッチのバーボンを選びました！」なんていうと彼を困惑させてしまう恐れがあるので注意しましょう。

ウイスキーは作り方によっても名前が変わってきます。たとえばよく聞く「シングルモルト」は、1つの蒸留所で作られた大麦麦芽が原料のウイスキーのことを指します。他にもグレーンウイスキーは大麦麦芽だけではなくトウモロコシや小麦などの穀物が原料になっていたり、ブレンデッドウイスキーはシングルモルトとグレーンを混ぜた(ブレンドした)ウイスキー、ブレンデッドモルト(ピュアモルトウイスキー)とはシングルモルト同士を混ぜ合わせたウイスキーのことを言います。「赤」や「白」で表せるワインと違ってカタカナが多いので混乱してしまう人も多いかと思いますが、ここをしっかり覚えておくとウイスキーが格段に選びやすくなるので頑張りましょう。

ウイスキーとは、煙っぽい香りと味わいが特徴的なお酒です。その香りのことをピート香(スモーキーフレーバー)と言います。ワイン好きでも赤ワイン好きと白ワイン好き、日本酒好きでも辛口好きと甘口好きがいるように、ウイスキー好きでも「ピートが強いウイスキーが好き」という人も「ピートは苦手」という人がいます。

彼の好みをリサーチする時には「煙っぽいウイスキーは好き？」と聞いてみましょう。「ピートが強いウイスキーが好き」や「ピーティー(スモーキー)なものが好き」と言われたらピート香が強いウイスキーを選ぶのがおすすめです。また、上記の質問をすることで彼が「ウイスキーに詳しい彼女」だと認識すれば「シェリー系のウイスキーが好き」や「シングルモルトの味わい」などの追加情報をくれる可能性もあります。サプライズでウイスキーを選びたい人は、しっかり覚えてから買いに行くようにしましょう。

上で軽く解説した通り、このイチローズモルト&グレーンは9蒸留所のモルト原種と2蒸留所のグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーです。重たくなく、爽やかで華やかな味わいを楽しめるウイスキーとして評価が高いので、ウイスキーの固定観念を覆してくれるかもしれません。レモンピールやオレンジピールの果実の匂いも飲みやすさに貢献していますよ。ストレートはもちろん、お酒に弱い人はハイボールでも楽しめるウイスキーです。

山崎や竹鶴はジャパニーズウイスキーとしても有名なので、ウイスキーに詳しくない人も名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。山崎は日本を代表とするシングルモルトウイスキーです。バレンタインだけではなく、誕生日やクリスマスのプレゼントとしても人気が高いウイスキーですね。先ほどのイチローズモルト&グレーンに比べると高価ですが、その分の味は期待できますよ。

ちなみに、山崎はミニボトルでも販売されています。彼氏が「ウイスキーに興味はあるけど詳しくないので色々な味を試してみたい」と考える場合は、山崎・白州・知多の三種のミニボトルセットをプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。どのウイスキーが一番チョコに合うのか、二人で飲み比べてみましょう。

ブレンデッドウイスキーのザ・ニッカはピートの香りが特徴的なウイスキーです。NHKの連続テレビ小説『マッサン』で紹介されていたので、そこで知ったという人も多いのではないでしょうか。ピートの香りが個性的な北海道産のジャパニーズウイスキーですが、華やかながらも甘い香りと微かなスパイスとビターな味わいがチョコにマッチするウイスキーです。香り・味・コク・余韻のバランスがとても良いウイスキーですので初心者の方にもおすすめですよ。

I.W.ハーパーはアメリカ産のバーボンウイスキーです。ボトルの見た目が華やかで、プレゼントにピッタリですね。口当たりは飲みやすいウイスキーですが、口の中で転がしていると徐々に重厚な味わいに変化するのが面白いですよ。若いバーボンとは違い、12年熟成させているのでツンとした香りがありません。濃厚なウイスキーなので軽めのお酒が好きな人は苦手な人も多いかもしれませんね。

バレンタインのプレゼントにふさわしい名前のウイスキーですが、1937年の誕生以来「ザ・スコッチ」と評されるほどかなりウイスキー好きの中でも評価が高いウイスキーです。ブレンデッドスコッチをプレゼントするのなら、バランタインを選べば間違いないでしょう。繊細で複雑ながら、華やかな香りが口の中に広がります。ロックかストレートで飲むと味わいをより楽しむことができますよ。

今まではお酒を紹介してきましたが、最後に番外編としてお酒が入ったチョコレートを紹介していきます。先ほど日本酒の獺祭の項目でも紹介しましたが、お酒が入ったチョコレートはたくさん売られているのでバレンタイン時期に自分へのご褒美として買う人も多いのではないでしょうか。色々なチョコレートがあるので、お酒が入った生チョコレート、お酒をコーディングしたボンボンタイプのチョコレートなど彼の好みに合わせて素敵なチョコを選んでプレゼントしましょう。

アンソンバーグのチョコレートはどれも人気が高いですが、その中でも特に人気が高いのがリカーアソートのチョコレートです。世界の銘酒を8本厳選し、どれもダークチョコレートの中に閉じ込めています。ダークチョコレートの大人っぽい苦みと、お酒の華やかな香りが口の中で溶けあう一品ですよ。お酒好きな彼へのバレンタインとしてはもちろん、お酒が好きなら自分用へのご褒美として買いたいチョコレートですね。

先ほど紹介したジャパニーズウイスキーの代表格の山崎を使ったチョコレートもおすすめです。北海道の有名なブランド、「ROYCE」がミルクチョコレートと混ぜ合わせた生チョコレートにしているので、北海道物産展や百貨店のロイズコーナーで見たことがある人も多いのではないでしょうか。チョコレートの甘さと山崎の華やかな香りがマッチしている美味しいチョコレートですよ。

日本酒の獺祭、ジャパニーズウイスキーの山崎がチョコレートになっているのなら、焼酎の王様「森伊蔵」もチョコレートになっていないわけがありませんね。森伊蔵はJALのファーストクラス・ビジネスクラス限定の機内販売で売られているなど、味の美味しさや値段の高さもさることながら入手困難性でも有名な焼酎です。そんな森伊蔵を使ったチョコとしては一粒だけ入ったトリュフが有名ですね。プレミア感のあるチョコですので、彼氏も喜ぶこと間違いなしです。

バレンタインにお酒はイメージしづらいと思った人もいるかと思いますが、意外にも色々なお酒がチョコに合うことは分かっていただけましたでしょうか。ウイスキーボンボン以外にも、お酒好きな彼氏に喜んでもらえるお酒はたくさんありますよ。素敵なお酒とチョコを贈って、ラブラブなバレンタインを過ごしてくださいね。