100均のVRゴーグルを徹底解説!セリアが凄すぎる!?
100均ダイソー・セリア・キャンドゥでもVRゴーグルが買えることはご存知でしょうか?スマホで気軽にVR体験できるゴーグルが安く手に入るので話題を集めています!この記事では特におすすめのセリアの商品を中心に100均のVRゴーグルを徹底解説していきます!
目次
100均のVRゴーグルが凄い!特にセリアに注目!!
じゃーん!セリアで買ってきたVRゴーグル!!見え加減良好!たのしい!! pic.twitter.com/lsdrS9g8WW
— るにょん (@hkurumim) August 7, 2019
100均といえば、日用品や食品など生活に必要なものだけでなく、おしゃれな雑貨やDIYアイテムなど、今や手に入らないものはないのでは?と思えるほどの品揃えですが、なんと、臨場感のある映像が楽しめるVRゴーグルまで手に入るようになりました。
しかも、セリアで販売しているVRゴーグルは自分で組み立てて使うタイプのものにも関わらず、クオリティが高くて侮れない!とネットでも話題を集めています。そんな人気のセリアのVRゴーグルの全貌を詳しく解説していきます!
そもそも「VRゴーグル」って何?
VRゴーグルは、スマホでVRアプリを楽しむ際に使うレンズが付いたゴーグルのことです。VRアプリを使用する際、スマホ画面に映し出される映像は少しゆがんでいます。この映像をVRゴーグルのレンズを通して見ることにより、立体的な映像を楽しむことができるのです。
VRは我々の生活に非常に浸透してきており、テーマパークでVRのジェットコースターが採用されたり、VR体験施設ができたりしています。
セリアの凄すぎるVRゴーグルの全貌まとめ!
100均セリアのVRゴーグルは、100均とは思えないほどクオリティが高いです。そんなセリアのVRゴーグルについて、組み立て方や使用時の注意点、実際の見え方や売り場などをご紹介していきたいと思います。
【セリアのVRゴーグル】スマホの対応機種
100均セリアのVRゴーグルは、ほとんどのスマホで使用することができます。対応機種は、3.5インチ~6インチのAndroidスマートフォン(Android4.5以上)と iPhone(iOS8.0以上)です。非常に幅広いスマホに対応しているのはうれしいポイントといえますね。
【セリアのVRゴーグル】組み立て方
100均セリアのVRゴーグルの組み立て方は、商品の裏面にイラスト付きで載っています。手順は非常に簡単で、説明通りに組み立てていけば、1分ほどで完成します。
ダンボールにはすでにレンズがセットされているので、後は折り目に従って組んでいくだけです。蓋が開け閉めできるマジックテープも付いているので、それを所定の場所に貼り付ければ蓋を閉じることもできます。
もし組み立て方が分からない方は、こちらの組み立て動画をぜひ参考にしてくださいね。
【セリアのVRゴーグル】使用する際のポイント
セリアのVRゴーグルは、やはり100均ということもありとても簡易的なつくりになっています。スマホは挟んであるだけなので、傾けた際にスマホが落下してしまいます。商品のパッケージにも記載されていますが、必ず手で押さえ、スマホが落下しないように注意しましょう。
【セリアのVRゴーグル】実際の見え方は?
(すごい今更なんだろうけど)セリアのVRゴーグル、めちゃくちゃ面白い
— 🍭💮ゆきんこ🐻 (@yknkrrma) May 20, 2019
(下の動画は)映画館で見てるみたいになるhttps://t.co/yMG9mU2P9r pic.twitter.com/VkubrryJBh
Twitterには、「100均セリアのVRゴーグルのクオリティが高くて面白い」「まるで映画館のよう!」など、おもしろさを称賛する多くの口コミが寄せられています。普通のVRゴーグルは数万円するものもあるので、それが100均のセリアで、しかも簡易的なVRゴーグルにも関わらず臨場感のある映像が楽しめるのは、凄すぎるといえるでしょう。
【セリアのVRゴーグル】売り場はどこ?
100均セリアのVRゴーグルですが、スマホグッズ売り場もしくは、イヤホン売り場や電池売り場にある事が多いようです。もし置いてなかった場合は、店員に売り場を尋ねてみてください。
なお、訪れたセリアでVRゴーグルを取り扱っていない場合は、お願いすれば取り寄せてもらえるそうです。
セリアのVRゴーグルをもっと使いやすくする方法とは?
100均セリアのVRゴーグルはVR映像を気軽に楽しめますが、両手で持って使わなければならないため、使いにくさを感じる事があります。また、先でもふれましたが、スマホが落下しやすい点も悩みどころです。
そういった問題を解決するため、マジックテープでサイズが簡単に調節できるゴム製の「フリーバンド」を使い、左右にホチキスで留めて頭に装着できるようにします。さらに、スマホを挿し込む部分に輪ゴムを通し、スマホが滑り落ちる事を防ぎます。
また「すきまテープ」を適当な長さにカットして、おでこと鼻があたる部分に貼ることで、顔の汗や脂がダンボールに付くことを防いでくれます。
フリーバンドもすきまテープもセリアで購入できますので、一緒に購入して改造してから使えば、より本格的にスマホでVRが楽しめますよ!
ダイソー・キャンドゥで買えるVRゴーグルはどんなもの?
100均セリアでVRゴーグルが買える事はわかりましたが、他の100均では販売されていないのかが気になる人もいるのではないでしょうか。実は、タイプは違いますが、ダイソーやキャンドゥでもVRゴーグルを購入する事ができます。
ダイソーで買えるVRゴーグル【VRゴーグル】
(…キャップよ…聞こえますか… 今あなたの心に直接語りかけています… ダイソーに行くのです… そこでVRゴーグルを買うのです… 片手が塞がらずにVRが楽しめます… ) pic.twitter.com/DNgCAHqVD1
— ギン@マッスル福岡 (@big_rider) July 11, 2019
ダイソーのVRゴーグルは、顔にあたる部分の保護クッションやヘッドバンドも付けられ、レンズの位置を調整できるスライド式のボタンも付いている、かなり本格的なVRゴーグルです。
サイドには、イヤホンや充電ケーブルが接続できるように差し込み口もあり、表面のカバーをスライドさせることでVRだけでなくARにも対応してくれます。
価格は500円(税抜き)と100均商品の中では高額ですが、もう少し本格的なVRゴーグルが欲しい人におすすめな商品です。
キャンドゥで買えるVRゴーグル【スマホで3D VRメガネ】
動画ですがVRメガネ👓有るとちょっと楽しめるかもしれません。
— ポースイカ@ロマサガRS (@po_suika) April 15, 2019
キャンドゥで買いました。 pic.twitter.com/56db6QTA2w
キャンドゥの「VRメガネ」は、他の商品とちょっとタイプが違います。レンズ付きフレームにスマートフォンホルダーを差し込んだら、VR対応アプリなどを起動させたスマホをクリップに挟めばVR映像が楽しめます。
レンズ側に向けてスマホの上から挟むだけでVR映像が楽しめ、分解が簡単で持ち運びにも便利なのと、お手入れが楽なため、もっと気軽にVRを楽しみたい方におすすめです。
しかし、箱型ではないので周りも視界に入ってくるため、他の100均VRゴーグルと比べると臨場感は薄れてしまうようです。
VRゴーグルはダイソーのルーペで自作することも出来る!
100均でVRゴーグルが購入できる事はわかりましたが、人気商品でもあるため、売り切れてなかなか手に入らない事もあります。そんな時は、ダイソーのルーペを使って、セリアに負けないVRゴーグルを自作しちゃいましょう!
VRゴーグルの自作方法をふたつ紹介しますので、気に入った方を試してみてください。なお、ダイソーのルーペは、眼鏡売り場に置いてあることが多いですが、見つけられない場合は店員に売り場を尋ねてみてくださいね。
ダイソーのミニルーペでVRゴーグルを自作しよう!
100均ダイソーのミニルーペを使用して、VRゴーグルを自作する方法を紹介します。必要な物は3つ、ミニルーペ・割りばし・輪ゴムです。
作り方は、ミニルーペを自分の目に合うよう並べ、眼鏡の形になるように割りばしを挟み、ルーペを固定するように輪ゴムで割りばしを留めれば完成です。
ルーペのくぼみに割りばしを合わせながら行うと組み立てやすいです。見た目はVRゴーグルとほど遠いですが、実際にVR映像をこの自作VRゴーグルで見るとクオリティの高さに驚きます。もしピントが合わない場合は、スマホとVRゴーグルの距離を少しずつ動かすことで調整できます。
ダイソーのルーペでVRゴーグルを自作しよう!
では次に、Google CardboardのWebサイトからダウンロードした型紙を利用し、ダイソーのルーペを組み合わせたVRゴーグルの自作方法を紹介します。
必要な物は、無料の型紙・段ボール・はさみ又はカッター・両面テープ・ルーペレンズ・マグネット・マジックテープ・輪ゴムです。ルーペは枠から外して使うため、作りが簡単なものを選ぶようにしましょう。
無料の型紙をダウンロードしたら、A4サイズの型紙に印刷し、図面の通りにカッターなどで切っていきます。パーツを切り終えたら折り曲げ線を付けると組み立てやすくなります。
レンズホルダーのパーツにルーペレンズをはめ込み、図面通りにパーツを組み立てていくのですが、先にマグネットやマジックテープを指定の箇所に取り付けておくと作業がやりやすくなります。また、両面テープを使うと組み立てやすくなるのでおすすめです。
背面にスマホをセットすれば、すぐにVRアプリを楽しむことができます。こちらも、100均のルーペを使用して作ったとは思えないほどのクオリティです。なお、作り方を迷った際は動画を参考にしてください。
100均のVRゴーグルで使いたいおすすめスマホアプリ4選!
100均セリアのVRゴーグルや、100均ダイソーのルーペで自作したVRゴーグルを手に入れたら、ぜひこちらのスマホアプリを試してみましょう!
360°写真でお馴染み『Googleストリートビュー』
Googleストリートビューは、ある場所の周辺を実際に歩いているかのように体験できるアプリです。国内のみならず海外の街並も見ることができるので、海外旅行気分を楽しむことができます。まとまった時間が取れず旅行へ行けない方や、今度行く旅行先の下調べをしたい方などにおすすめです。
インストール:Android・iOS
googleのVRの総合アプリ『Cardboard』
宇宙空間でピンポンゲームを楽しんだり、Youtubeを楽しんだりすることができるアプリ。さまざまなアプリが入っているため、興味を惹くものが見つかるはずです。実際にライブにいるかのような臨場感を味わえる点もおすすめのひとつです。
インストール:Android・iOS
和服美少女に癒される『なごみの耳かきVR』
「なごみちゃん」という美少女に、耳かきをしてもらうことが出来る癒やし系アプリ。イヤホンをつけると、耳に吐息をかけられているように感じる不思議なゲームです。ぜひイヤホンをつけて実際に体感してみてください。
インストール:Android・iOS
テーマパークのアトラクションのようなクオリティ『VR Galaxy Wars』
ガンタレットの操縦士となり、敵を撃ち落とすシューティングゲームアプリ。制限時間内に多くの敵を撃ち落とすゲームで、スマホアプリとは思えないほどの臨場感です。英語版ではありますが、非常にシンプルなので問題なく楽しむことができます。
インストール:Android・iOS
100均のVRゴーグルを使う際に注意すべきことは?
VRの世界は、時間を忘れてしまうほど夢中になってしまう事がありますが、何事もやり過ぎはよくありません。VRゴーグルを使用する上での注意点をいくつか挙げますので気を付けてください。
広い空間で使用する
VR対応のコンテンツにもよりますが、立って移動しながら体験するといったものも中にはあります。VRゴーグルを装着した状態でその要求に応えようとすると、周りの状況を忘れてしまう事があります。
生活で慣れている場所であっても思わぬ怪我や事故になる恐れもあるため、広い部屋や万が一ぶつかっても怪我をしない空間を準備してからVRを楽しむようにしましょう。
VR酔いや体調不良の症状が出たらすぐに使用を中止する
VR酔いとは、VR体験によって気分が悪くなる症状のことです。一般にVR酔いは、乗り物酔いや映画酔いなどの動揺病の一種と考えられています。
VR酔いしてしまうと、胃のむかつき・吐き気・頭痛などの症状が出る可能性があります。そのような症状が出た場合は、すぐに使用をやめましょう。
長時間続けて使用せず、休憩すること
VR酔いや体調不良の症状が出ていない場合でも、こまめに休憩をとることをおすすめします。気づかぬ内に疲労が溜まっていることが多いので、自覚症状がでる前に対処するようにしましょう。
アプリに熱中してしまって休憩を忘れてしまったということがないように、仮眠をとったり運動したりなどで、リフレッシュすることがおすすめです。
小さなこどもには目に悪影響を及ぼす危険がある
VRを販売している多くの会社が、子供(12~13歳以下)はVRゴーグルを使用しないように注意喚起を行っています。これは「目が悪くなるから」という理由ではなく、きちんとした医学的根拠があるとされています。
6歳以下の子供がVRを行った場合、目が内側に寄ってしまい戻らなくなる斜視の状態になることが、研究によって明らかになりました。大人であれば2~3日で元に戻りますが、子供の場合は手術が必要となる時もあります。
6歳以降の子供でも斜視の状態になることがあるため、販売会社の注意喚起に従い、子供にはVRゴーグルを使用させないように注意しましょう。
100均のVRゴーグルで楽しいスマホライフを送ろう!
いかがでしたか?高くてなかなか手が出せなかったVRゴーグルが、100均で手に入るのはとても嬉しいですよね。しかも、100均とは思えないほどクオリティが高く、自分なりのアレンジが簡単にできる点も見逃せません。
VRゴーグルを使用する際に注意する点はいくつかありますが、いままでのスマホライフとは一味違う楽しい時間が過ごせますよ。まだVRを体験した事がないなら、これを機会に100均のVRゴーグルを手に入れて、VRの世界を楽しんでみませんか?