100均でおすすめの固形燃料7選!エスビットとの違いや上手な使い方も!

100均では、アウトドアや災害時に便利な固形燃料が売られています。この記事では100均の固形燃料の特徴の紹介と、固形燃料が活躍する場面やメリット・デメリット、エスビットなどの有名ブランドの固形燃料との違い、上手な使い方・注意点・保存方法について紹介していきます!

100均でおすすめの固形燃料7選!エスビットとの違いや上手な使い方も!のイメージ

目次

  1. 1100均ダイソー・セリアの固形燃料がアウトドアに超便利!
  2. 2100均の固形燃料が活躍する場面とは?
  3. 3100均でおすすめの固形燃料7選!それぞれの燃焼時間は?
  4. 4100均の固形燃料のメリット・デメリット!エスビットとの違いは?
  5. 5固形燃料の上手な使い方は?炊飯の方法も解説!
  6. 6固形燃料を使う際の注意点2つ!
  7. 7100均の固形燃料でアウトドアを楽しもう!

100均ダイソー・セリアの固形燃料がアウトドアに超便利!

テント

固形燃料は、可燃物を加工した扱いやすい燃料です。キャンプをするとき、必ず必要になる火。それを簡単かつ手軽に、解決してくれるのが固形燃料です。保存も長い期間できるのも魅力的で、火を消すときも簡単です。固形燃料を使えば、いつでもどこでもコンロの代わりに、火を起こすことができます。素人でも扱いやすいものが多く、アウトドア初心者でも簡単に扱えるのが固形燃料の特徴です。

昔はアウトドア専門店でしか買えなかった固形燃料ですが、今はダイソーやセリアなどの100均で簡単に買うことができ、固形燃料も保存しやすくなりました。アウトドアをこれから始めたい方には、専門店で買うよりもダイソーやセリアで買える100均固形燃料がオススメです。今回は、そんな100均の固形燃料についてご紹介していきます。

100均の固形燃料が活躍する場面とは?

キャンプや登山等のアウトドアに

100均固形燃料が活躍できる場所の1つ目が、キャンプや登山等のアウトドアです。日をまたぐようなキャンプやアウトドアでは、必ず火が必要になりますよね。しかし、荷物の関係上コンロやカセットボンベなどは大きくて持っていくのが困難です。その問題を解決してくれるのが固形燃料です。固形燃料を使うことで、暖を取るときや、調理・炊飯に必要な火を簡単に起こすことができます。

少人数でお鍋を食べるときに

一人用の鍋

次に活躍できる場面が、少人数で鍋を食べるときです。大人数で食べるときは大きな鍋で調理する必要がありますが、少人数の場合は小さい鍋で十分な場合もありますよね。その願いを叶えてくれるのが、100均の固形燃料です。調理器具など必要なものがいくつかはありますが、大きなコンロは必要なく、画像のような鍋で調理することも可能です。

災害時のコンロの代わりにも!

固形燃料は災害時に、電気もガスも使わないで使えるコンロ代わりにもなります。お手軽サイズにも関わらず、固形燃料の大きさによっては20分以上も燃焼するものもあるので、十分に調理をすることができます。保存もできるので、防災の備蓄品としておくことも可能です。コンロ以外にも暖をとるための火種に使う方法もあるので、災害時の様々な場面で役に立ってくれます。

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100均でおすすめの固形燃料7選!それぞれの燃焼時間は?

ダイソー『固形燃料25g×3個(カップ)』

最初にご紹介するのは、ダイソーで売られているカップに入っている固形燃料です。火皿にカップをそのまま入れて着火できるので、手を汚すことなく使えます。カップは熱で溶けてしまうので、必ず別に火皿を準備するようにしてください。固形燃料1つあたり25gとなっていて、燃焼時間は15~20分程度となっています。

ダイソー『固形燃料25g×3個(アルミ箔付)』

先に紹介したカップの固形燃料と見た目や内容量、燃焼時間は同じですが、下にアルミ箔が付いたタイプのダイソーの固形燃料です。固形燃料の下にアルミ箔が付いているので、火皿を用意することなく使うことができます。アルミ箔の中に燃えカスなどが集まってくれるため、そのまま捨てることができる後片付けの簡単さも嬉しいポイントです。燃焼時間はパッケージに書いてある通り20分程度です。

ダイソー『パック燃料27g×4個』

こちらは固形ではなく、パックに入っているタイプの燃焼材です。中がゼリータイプになっていますが、容器に中身を出す必要はなく、袋に入れたまま着火して使用します。火鍋に乗せてお鍋を温めるという使い方よりも、バーベキューの火おこしの際に使う人が多いようです。もしも固形燃料として使用する場合は、下に火皿やアルミホイルなどを敷いて使用してください。燃焼時間は13分程度となっています。

セリア『固形燃料25g×3個(カップ)』

セリアの固形燃料も、ダイソーと同じようにカップに入った固形燃料があります。使い方や使用上の注意点はダイソーのカップ入りの固形燃料と同じで、アルミ箔がついていないタイプなので下に火皿を置いて使用します。ダイソーでも手に入るものがセリアでも手に入るのはありがたいですよね。また、セリアの他にもキャンドゥやシルクといった100均でも購入することができます。燃焼時間は20分程度です。

セリア『固形燃料30g×3個(アルミ箔付)』

セリアのアルミ箔が付いている固形燃料は、ダイソーの固形燃料とは違い、画像のような袋に入っています。重さは30gとダイソーより大きめで、燃焼時間は20~25分程度と、25gの固形燃料よりもわずかに長い時間燃焼することができます。少しの違いですが、火がついている時間は1分でも長いほうが便利に越したことはありません。25g入りの固形燃料と入り数も変わらないので、コスパを考えるのならばこちらの固形燃料がおすすめです。

セリア『バーベキュー用固形着火剤20g×5個』

セリアには5個入りの固形燃料も売られています。1つあたりの重さは20gと小さいですが、長い時間を必要としない固形燃料を使いたいのであれば、断然おすすめできる固形燃料です。しかし、小さい分火力や燃焼時間は他の固形燃料と比べると低めなので、フライパンなどでの本格的な調理には若干不向きかもしれません。こちらのの固形燃料の燃焼時間は15分~20分程度となっています。

セリア『着火用パック燃料27g×3個』

セリアのパック型の燃料は、ダイソーのパック燃料と大きさも同じなのですが、個数はダイソーのもより1個だけ少ないです。こちらも基本的にはバーベキューの着火剤としての使用がオススメですが、それ以外の使用には下にアルミホイルを敷いて汚れを防止しましょう。燃焼時間はダイソーのパック燃料と同じく13分程度です。

100均の固形燃料のメリット・デメリット!エスビットとの違いは?

100均の固形燃料には、メリットもあればデメリットもあります。メリットはもちろん100均なので安いことがありますが、他にも多くのメリットがあります。また、デメリットもありますが、そちらも十分に解消してから使用すれば問題なく使うことができます。100均の固形燃料を使用する際には良い面も悪い面もチェックしてから購入すると良いでしょう。

100均の固形燃料のメリット

100均の固形燃料のメリット

  1. 簡単に火おこしができる
  2. 火力の調節がいらない
  3. コンパクトで持ち運びしやすい
  4. コスパが良い

上記でご紹介したメリットの1~3に関しては、100均以外の固形燃料にも言えることにもなりますが、コスパの良さに関しては100均の固形燃料が勝っています。100均で最もコスパが良いのは30gが3つ入っているセリアの固形燃料で、1つ33円程度となります。

対してAmazonなどで固形燃料を検索してみると、安くても1つあたり40円程度のものが多いので、わずかな違いではありますが100均の固形燃料のほうがコスパが高いです。なるべくならコストは最小限に抑えて、浮いたお金で他のアウトドアグッズや防災グッズを充実させてみるのも良いと思います。

100均の固形燃料のデメリット

100均の固形燃料のデメリット

  1. 風に弱い
  2. 再点火できない
  3. 100均以外の固形燃料よりも性能が劣る

以上が100均の固形燃料のデメリットとなりますが、こちらも1と2に関しては100均の固形燃料以外にも言えることです。しかしこの2つのデメリットは、風除けを作る、使い切ることを前提で使うようにするという風に使い方をはっきりとさせておけば、特に気にならない面になります。使う前の準備を十分にしておくことが固形燃料を上手に使うコツです。

100均の固形燃料は、コストを抑えるために純度の低い素材で作られていることが多いです、そのため、エスビットやキャプテンスタッグといった有名どころの固形燃料を比べると、重さに対しての燃焼時間が少し短め(エスビットの30g固形燃料は最大26分程度)であったり、燃えた後のススが多いといったことがあるようです。

このようなデメリットがありますが、決して100均の固形燃料だからといって安物買いの銭失いになるわけではなさそうです。「アウトドアブランドの固形燃料がいい!」という強いこだわりがないのであれば、100均の固形燃料でも十分に使うことができますよ。

固形燃料の上手な使い方は?炊飯の方法も解説!

基本的な使い方

ダイソーやセリアの固形燃料は、基本的に使用方法は同じです。包装から取り出し、固形型もパック型も火皿を敷いて火を付けましょう。火を付ける際にマッチかチャッカマンなど、火と手元が離れているものが安全でおすすめです。ライターで火を付けることも可能ですが、固形燃料が急に燃えてヤケドする可能性があるので注意してくださいね。

美味しく炊飯する方法

炊飯

100均で買える固形燃料を使用すれば、災害時・キャンプ時に炊飯をすることができます。必要な道具も簡単に100均で揃えることもできますので、固形燃料と一緒にぜひ買い揃えておきましょう。

準備するものは片手鍋、アルミホイル、米1合(160g)、水(200~220ml)と、セリアやダイソーで買える固形燃料です。片手鍋を使って炊飯する手順は、以下のようになります。
 

  1. 片手鍋にお米と水を入れ、30分以上浸して吸水させる
  2. お米を浸している間に、水蒸気用の穴を数か所あけたアルミホイルで鍋に蓋をする
  3. 固形燃料に火を付け、燃え尽きるまで放置
  4. 火が消えたら15分蒸らして完成!

給水は30分以上行わないとキレイに炊けないようなので、焦らずにじっくりと給水させてあげることがポイントです。また、片手鍋でなくとも100均で売られているパウンドケーキ型のMサイズを、飯盒の代用とすることもできます。パウンドケーキ型ならば、使い終わったらそのまま小さく潰して捨てられるので、帰りの荷物を減らすことができますよ。

100均の固形燃料の保存方法は?

固形燃料は、封を空けたらそのまま放置するのは厳禁で、しっかりとした保存が必要になります。固形燃料はエタノールや酢酸カルシウムで作られているので、空気に触れることで気化しやすく引火を引き起こす恐れもあります。

それを防ぐためには、固形燃料をラップで包んだあとにジップロックのような密封性の高い袋に入れて、日の当たらない涼しい場所で保管してください。また、包装を剥がしていなかったとしても、必ず日の当たらない涼しい場所で保存をしましょう。正しい保存方法を取っていれば、上記に挙げたような事故を引き起こす可能性は低くなりますのでご安心ください。

固形燃料を使う際の注意点2つ!

簡単に扱うことのできる100均ダイソー・セリアの固形燃料ですが、使用する上で注意点が2つあります。これから挙げる2つの注意点を守って使用するようにすれば、固形燃料を安全かつ上手に使うことができますよ。

火がついているうちに息を吹きかけない

前述したように、固形燃料は風に弱いので、息を吹きかけたら消えてしまいます。固形燃料の場合は薪などとは違い、火を維持するために酸素を供給する必要はまったくありません。むしろ、風が当たらないように風よけを設置しておきましょう。風に気を付ければ、燃焼時間いっぱいまで固形燃料を使うことができます。

鍋(クッカー)と固形燃料の間の距離をあける

固形燃料と鍋の間には、いくらかの隙間が必要です。この隙間が空いていないと、固形燃料はしっかりと燃えることができず、途中で消えてしまうこともあります。隙間の目安はおおよそ3~4cmとなっているので、固形燃料を使用する際は、隙間にも注意して鍋を設置するようにしましょう。

100均の固形燃料でアウトドアを楽しもう!

キャンプ

アウトドアと聞くとお金がかかるイメージが強いですが、ダイソーやセリアのような100均でも必要な道具を十分に揃えられます。固形燃料もそのなかの一つであり、固形燃料だけでも100均で買うことで、アウトドアにかかる費用を抑えることができます。

100均の固形燃料は使い切りやすい個数でもありますし、燃焼時間も長く、使用方法も簡単なので非常に扱いやすいです。ぜひ、アウトドアでコンロ代わりにダイソーやセリアの100均固形燃料を使ってみてくださいね。

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