2018年06月02日公開
2018年06月02日更新
おしゃぶり人気おすすめ11選!新生児が喜ぶ商品を大特集!
寝かしつけなどに便利なおしゃぶり。でも、新生児から使っていいの?どうやって選べばいいの?出っ歯になるって聞いたけど大丈夫?何が人気?おすすめは?新生児ママのそんな不安や疑問を解消するおしゃぶりの豆知識や選び方、今人気のおすすめ商品などをご紹介します。
おしゃぶりの選び方のポイント
新生児には清潔さが大切!お手入れしやすいものを
新生児が生まれてくるときにお母さんからもらった免疫力も、生まれて3か月ぐらいまではどんどん低下していきます。この時期、清潔さには特に注意しなければなりません。
新生児のときから口に入れて使うおしゃぶりは、哺乳瓶と同じように、3か月ほどはこまめに消毒する必要があります。
選び方は色々ですが、毎日使うおしゃぶりは、やっぱり、洗いやすかったり消毒しやすかったりする、お手入れしやすいものがいいですよね。
哺乳瓶と同じメーカーがいいの?
おしゃぶりの選び方でまず大切なことは、赤ちゃんが気に入って、すぐに吸いついてくれること。
ですから、新生児のときから使い慣れた哺乳瓶と同じメーカーのおしゃぶりを使ってみるのも、一つの手です。
材質などの共通性によって、哺乳瓶からおしゃぶりへと赤ちゃんが抵抗なく受け入れる可能性が高くなります。
人気のおしゃぶりをいろいろ試してみても、なかなか気に入ってくれるおしゃぶりがない場合、選び方がわからない場合には、ぜひ試してみてください。おすすめします。
でも、どんなおしゃぶりが気に入るかは赤ちゃん次第。新生児から大きくなるにつれて、赤ちゃんの好みが変わっていくかもしれません。状況によって必要なことも変わってきます。
この後の記事やおすすめも参考にして人気アイテムを再チェック、選び方をいろいろ試してみるものいいでしょう。
素材にも注意して
おしゃぶりの素材には、哺乳瓶のニップルと同様に、シリコーンと天然ゴムの2種類があります。敏感な口に入れるおしゃぶり、素材も選び方の大切なポイントです。
シリコーン製は、消毒や洗浄しやすい一方、形が変わりにくく口になじむ形に変化することはありません。
天然ゴム製は、シリコーン製ほど長持ちしない一方、柔らかく使っていくうちに赤ちゃんの口になじむ形に徐々に変化する特徴があります。
感触の違いにあまりこだわらないおおらかな赤ちゃんなら、お手入れの楽なシリコーン製のおしゃぶりがおすすめです。
口へのフィット感にこだわりが強い赤ちゃんや、あごの力が強くなって硬さが負担になりやすい月齢の赤ちゃんなら、天然ゴム製のおしゃぶりもおすすめです。
何を重視するかや使い方、お手入れにかけられる時間などに合わせて、素材の選び方はケースバイケースです。
対象月齢に合ったサイズを選ぼう
おしゃぶりには対象月齢が必ず書いてあります。購入するときには必ずチェックしましょう。
0~3か月は、口が小さく吸う力の弱い新生児に近い赤ちゃん用です。
3~6か月は、あごの力や吸う力が少し強くなった赤ちゃん用。あごへの負担が少なくなるよう配慮されています。
6か月以降は、大きめのおしゃぶりで、歯の生えそろってきた赤ちゃん用。多くの場合、「歯並びに悪影響がない」がPRポイントになっています。
赤ちゃんのあごや歯の発達への悪影響を抑え、むしろ発達を促すように設定されているおしゃぶりの対応月齢は、絶対に守る必要があります。
器具系のベビー用品全般にいえることですが、正しい使い方が必要なのは医薬品と同じです。使い方のルールを守らないと無用なリスクを負うことになります。
おしゃぶりの効果とは?
新生児の歯の発達を補助してくれる
おしゃぶりの長期の使用に関してはネガティブな記述もありますが、新生児からの短期のおしゃぶりの使用に関しては、指しゃぶりと同様に自然な反応に即したものであり、使い方が正しければ過度に心配することはないというのが、一般的です。
はっきりとした医学的根拠はないとされていますが、ヨーロッパのある会社から「おしゃぶりは、あごや歯の育成や鼻呼吸の習得によい」との報告があったのも事実です。
おしゃぶりの各メーカーは、それらの効果を最大限にするように、それぞれ研究を積み重ね、常に改良し続けています。
赤ちゃんが泣き止む!
おしゃぶりには、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸う代わりに同じ動作をすることで、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる効果があると言われています。
赤やんがぐずってなかなか泣き止まないときや、寝かしつけるとき、おしゃぶりの効果は絶大です。お母さんに人気のベビー用品、本当におすすめですよ。
でも、どうしておしゃぶりをすると、赤ちゃんの気持ちがそれほど落ち着くのでしょうか。
有名な心理学者のフロイトが、新生児から2歳ぐらいまでを「口唇期(こうしんき)」とよび、本能的に吸う行為が、最初に経験する快楽の源であると述べています。
つまり、この時期の赤ちゃんにとって、本当に満足することは口から得る快楽だけということになります。
おしゃぶりがガン泣きや寝かしつけに効果があるのも、うなづけるのではないでしょうか。
使いすぎはNG?
赤やんにとって満足感が大きいということは、それだけ強く依存しやすいということでもあります。
寝かしつけなどに効果絶大だからといって、赤ちゃんに与え放しにするのは禁物です。
気が付くと、おしゃぶりがないと泣き止まなくなったり、寝つかなくなったりしてしまいます。
いったん習慣化してしまうと、おしゃぶりからの卒業が難しくなって使用が長期化してしまい、母子手帳にあるような、歯並びや噛み合わせへの悪影響、両親とのコミュニケーションへの悪影響などを、本気で心配しなければならなくなる事態にもなりかねません。
フロイト心理学的にも、口唇期に口からの刺激を多く受けすぎても「口唇期固着」とよばれる症状が、大人になって現れやすくなるといわれています。
タバコやアルコールにのめりこみやすくなったり、爪噛みなどの嗜癖が現れやすくなったりするそうです。
おしゃぶりは必要なの?
考えてもみてください。人類はおしゃぶりとともに進化してきたのでしょうか。赤ちゃんにとって本当に必要なのは、何か慰めが必要なことがあったとき、口に含むお母さんのおっぱいと優しく抱きしめてくれるあたたかい腕だけです。特に新生児の時期はそうでしょう。
赤ちゃんにとっておしゃぶりは、魚にとっての釣りのルアーみたいなものかもしれません。
おしゃぶりが必要なのは、実はお母さんのほうです。
・抱っこしてもあやしても泣き止まないとき
・寝かしつけるのに手こずり、いったん寝ついてもミルクの時間まで寝ててくれないとき
・外出中、電車の中で大泣きされたとき
こんなときに祈るような気持ちで取り出すのが、おしゃぶりなのです。
おしゃぶりの人気おすすめ11選
使い始めが肝心、新生児から使える人気商品を中心に、おすすめどころなどをご紹介します。
新生児からの人気おすすめ
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商品の購入はこちら上手に活用して育児を楽に!
素材もデザインも機能も、こんなにバリエーションがあります。あなたの赤ちゃんが気に入ってくれるおしゃぶりも、きっとあるはずです。
寝かしつけなど困ったときの特効薬みたいなおしゃぶりです。どうしてもというときに効果的に使えば、これほど重宝なものはありません。
習慣化した長期使用のデメリットや卒業のさせ方をよく考えて使えば、育児がもっと楽にでき、声かけやいっしょに遊ぶ余裕も生まれます。単なる寝かしつけのための便利な道具ではなく、おしゃぶりがあることで、かえって赤ちゃんとのコミュニケーションが深まったり、赤ちゃんの心からの満足につながるかもしれません。
要は、使い方次第です。メリハリのある効果的な賢い使い方で、育児をもっと楽しくしましょう。
出典はこちら
1.乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取り扱いに関するガイドライン
2.母子健康手帳の副読本
3.乳幼児健康指導の手引き 改訂第4版
4.フロイト全集〈6〉1901-1906―症例「ドーラ」・性理論三篇
5.Pacifiers Disrupt Adults'Responses to Infants'Emotions
6.赤ちゃん、おしゃぶりについて