100均ダイソー・セリアのノギス3選!正確性は実際どうなの?

ダイソーやセリアなどの100均のノギスで、円筒形など定規では測りにくい物でも内径や外径、深さを測れます。家庭用として気軽に使える100均のノギス。ここでは、ダイソーのホビーノギスと、セリアのホビーノギス、ミニホビーノギスの特徴や正確性、測り方をご紹介します。

100均ダイソー・セリアのノギス3選!正確性は実際どうなの?のイメージ

目次

  1. 1100均ダイソー・セリアのノギスは家庭用にぴったり!
  2. 2100均ダイソー・セリアのノギス【何が測れる?】
  3. 3100均ダイソー・セリアのノギス【正確性は?】
  4. 4100均ダイソーのノギス
  5. 5100均セリアのノギス
  6. 6100均ダイソー・セリアのノギス【メリット】
  7. 7100均ダイソー・セリアのノギス【外径の測り方】
  8. 8100均ダイソー・セリアのノギス【内径の測り方】
  9. 9100均ダイソー・セリアのノギス【深さの測り方】
  10. 10100均ダイソー・セリアのノギスはあると便利!

100均ダイソー・セリアのノギスは家庭用にぴったり!

例えば、丸みのある物や穴の直径などを測るとき、定規や物差しではうまく測れませんが、ノギスという計測器具には、対象物を挟んで外径を測る部分「ジョウ」と、穴や容器の内径を測る部分「くちばし」があり、さらに「デプスバー」という深さを測る部分もあるので、内径・外径・深さを測るのに便利です。数値を知りたい物や部分をしっかり測れます。従来のプロ用ノギスは金属製のものが多いですが、100均のダイソーのノギスもセリアのノギスも、プラスチック製で軽くコンパクト。測る対象物を傷付ける心配もほとんどないので、家庭に一つあると便利です。安価で便利な100均ノギスの特徴や測り方を知って楽しく使ってみましょう。

ノギスで丸い物の外径を測る

100均ダイソー・セリアのノギス【何が測れる?】

100均のノギス、基本の測り方は三つです。まず、外径の測り方は「ジョウ」という部分で対象物を挟んで測ります。内径の測り方は「くちばし(内側用ジョウ)」と呼ばれる部分を容器などの内側に広げて測り、深さを測る時には「デプスバー」という部分を使います。定規では測りにくいビーズ玉や円筒形のものも測れます。お部屋の模様替えや、フリマ出品などの際にもダイソーのノギス、セリアのノギスが活躍しそうです。

ノギスの部位説明

100均のノギス一つで、生活のいろいろな場面で、便利が広がりそうです。

100均ダイソー・セリアのノギス【正確性は?】

100均ノギスの気になる正確性ですが、一般的なノギスと100均のノギスとのいちばん大きな特徴の違いは、副尺の有無です。一般的ノギスには、バーニヤ目盛という100分の1mmまで測れる副尺が付いているのが特徴です。100均のノギスには副尺が無いため、測れるのは1mm単位までです。日常、定規などの代わりとして家庭で使う時には、100分の1mmまでの精度や正確性はあまり必要としないと思われますので、100均のダイソーのノギスやセリアのノギスで十分役目を果たせると思います。普段の家庭用として使うならコンマ数ミリの誤差は許容範囲として使い、コンマ数ミリ以上の精度や正確性を必要とする場合はプロ用のノギスを購入する、などTPOに応じて使い分けるのがよいでしょう。

100均ダイソーのノギス

100均ダイソーのホビーノギスは全長22.8cmほどで、一般的な15cm計測用のノギスよりもコンパクト。もちろん15cmまで測れます。

ダイソーのホビーノギスを閉じた状態

目盛は17cmまでありますが、スライドを開いた時の最大値が15.3cmなので、内径・外径を、15.3cmまで測れることになります。デプスバーも15.2cmあるので、15cmの深さまでらくらく測れます。全体的にプラスチック製(ABS樹脂)で軽くコンパクト。持ち運びにも便利です。デプスバーは普段は本体裏に収納されていますが、スライドを動かすと出てきます。デプスバーの部分のみ金属製です。

ダイソーのホビーノギスを開いた状態

100均セリアのノギス

100均セリアのノギスには大小2種類あり、外径・内径を15cmまで測れるホビーノギスと、9cmまで測れるミニホビーノギスがあります。深さはホビーノギスが15cmまで、ミニホビーノギスが5.5cmまで測れます。セリアの15cm用ホビーノギスの大きさや仕様は、ダイソーのホビーノギスとほぼ同じで全長22.8cm。ミニホビーノギスは全長10.7cmで、手のひらに乗るほどのコンパクトさが特徴です。どちらも本体はプラスチック製(ABS樹脂)で、ホビーノギスのデプスバー部分のみ金属製です。

ミニホビーノギス

100均セリアのミニホビーノギスは本当に「ミニ」で、手のひらに乗ってしまうコンパクトさが特徴。全長は10.7cm、幅は4.4cmなので、ポケットや筆入れにも入ってしまう大きさです。

セリアのミニホビーノギスを閉じた状態

本当に小さいですね!
目盛は9cmまであり、内径・外径とも最大9cmまで計測可能。深さを測るデプスバーは5.5cmです。必要な機能を備えていて、このコンパクトさは便利。家庭のどこに置いても邪魔になりません。材質は、ダイソーのホビーノギス、セリアのホビーノギスと同様、プラスチック製(ABS樹脂)です。「ミニ」のデプスバーは本体と同じプラスチック製です。

セリアのミニホビーノギスを開いた状態

ホビーノギス

100均セリアのホビーノギスもダイソーのホビーノギスと同じく15cm計測用で、17cmまでの目盛がありますが、スライドを開いた時の最大値が15.3cmですので、内径・外径とも15.3cmまで測れます。デプスバーも15.2cmあるので、15cmの深さまでらくらく測れます。

セリアのホビーノギスを閉じた状態

デプスバーはスライドを開くと本体裏から出てきます。全長は22.8cmと、一般的な15cm計測用ノギスよりもひと回り小さめ。セリアのノギスもダイソーのノギス同様、プラスチック製(ABS樹脂)で軽くコンパクトです。デプスバーの部分のみ金属製です。

セリアのホビーノギスを開いた状態

100均ダイソー・セリアのノギス【メリット】

100均のダイソーのノギス、セリアのノギスの特徴は、コスパが良いのはもちろん、プラスチック製(ABS樹脂)なので軽くてコンパクト。ノギスを初めて使う女性でも大丈夫。一般的な金属製のノギスよりも当たりがソフトなので、測定する対象物を傷付ける心配がほとんどありません。長さや幅も、一般的な15cm計測用ノギスより2~3cmほど小ぶりで、収納や持ち運びにも便利です。「ミニ」のコンパクトさは言うまでもないですね。100均のノギスは、手元に置いてあれば、定規を使うような身近な感覚で、内径・外径・深さをサッと測れます。

カップ内径の測り方

コスパがいい

ダイソーのノギスもセリアのノギスも、もちろん100均のノギスなので、コスパについては文句なし。気軽に買えて、定規で測りにくいようなものも、内径・外径・深さを測り分けできるのですから、家庭に置いておけば便利に使えるグッズの一つだと思います。

コンパクトで使いやすい

100均のノギスは、ダイソーのホビーノギスもセリアのホビーノギスも、一般的ノギス同様、15cmまで測れます。目盛は17cmまでありますが、スライドを開いた時の最大値は15.3cmですので、外径・内径とも15.3cmまで測定可能です。大きさは、長さ・幅とも一般的ノギスよりも2~3cmほど小ぶりですので、コンパクトに持ち運べ、プラスチック製(ABS樹脂)で軽いのが特徴です。

プラスチック製なので計測するものが傷付きにくい

コップの内径を測る

100均ダイソーのホビーノギスもセリアのホビーノギスもプラスチック製(ABS樹脂)ですので、重さ的にも軽く、扱いやすいうえ、材質的に計測するものを傷付けにくいのが特徴です。

品質表示(ABS樹脂)

100均ダイソー・セリアのノギス【外径の測り方】

外径を測る時のポジション

100均のノギスは、ダイソーのホビーノギス、セリアのホビーノギスとも外径15cmまで測れるようになっています。セリアのミニホビーノギスは9cmまでです。スライド部分を左右に動かすと、ジョウという外径を測る部分が開くので、ここに測りたいものを挟んで測定します。きちんと正確性を確保するためには、ジョウのくぼんだ部分ではなく、図に表示した〇印の部位に対象物を挟んで、矢印の部分の数値を読みます。

100均ダイソー・セリアのノギス【内径の測り方】

コップ内径の測り方

100均のノギス、内径の測り方は、「くちばし」と呼ばれる内側用ジョウを使って測ります。くちばしを、内径を測りたい部分に差し入れ、スライドを動かして、口径いっぱいまで開いて測り、矢印の部分の数値を読みます。

100均ダイソー・セリアのノギス【深さの測り方】

コップの深さの測り方

深さはデプスバーという部分を使って計測します。デプスバーは普段はノギスの中に収納されていますが、スライドを動かすと出てきます。なるべく斜めにしないように注意して測ります。ダイソーのホビーノギスもセリアのホビーノギスも、デプスバーを伸ばした時の最大値は15.2cmですので、深さ15cmのものまでらくらく測れます。セリアのミニホビーノギスは深さ5.5cmまでです。

100均ダイソー・セリアのノギスはあると便利!

ここまで100均のノギスの特徴を見てきましたが、ダイソーのノギスもセリアのノギスも、家庭で十分使える機能や正確性を持っていました。外径・内径・深さが測れて、軽くてコンパクト。安価なのもありがたいポイントですね。プロ用の金属製のノギスに比べて、プラスチック製は季節的な寒暖の影響を受けやすいとも言われていますが、日常で使っているプラスチック製の定規などと同様に考えてよいでしょう。

ミニノギスでビーズの外径を計測

100均ショップの店頭で購入する際は、ジョウの部分がしっかりと閉じていて、ズレのないものを選んでください。100均商品ならではの個体差だと思いますが、ごくまれに、ジョウの部分がゆるんで、少し開いていることがあります。

家庭のいろいろなシーンで活躍してくれそうな100均のノギス。収納やお片付けにも心強い味方になってくれそうです。

関連するまとめ

Noimage
この記事のライター
sa18met
楽しい話題を見つけてhappy!

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ