勝田清孝事件とは?22人を殺害した「夫婦でドンピシャ」優勝者の生い立ち

勝田清孝殺人事件は、罪もない人をわずかなお金のために殺した戦後最大の連続殺人事件です。勝田清孝が起こした犯行はとても許されることではありません。どんな生い立ちを持っていようとも、犯罪の免罪符にしてはならないと思います。正に現代のジキルとハイドですね。

勝田清孝事件とは?22人を殺害した「夫婦でドンピシャ」優勝者の生い立ちのイメージ

目次

  1. 1勝田清孝事件とは?
  2. 2勝田清孝のプロフィール
  3. 3高校時代に万引きをして逮捕されていた?
  4. 4空き巣やひったくりを繰り返す勝田清孝
  5. 5借金を返済しても変わらなかった勝田清孝
  6. 6妻が自殺未遂をしたことで落ち着いたと思いきや
  7. 7勝田清孝の驚きの供述と殺人事件の関係
  8. 8勝田清孝事件:1972年9月13日
  9. 9勝田清孝事件:1975年7月6日
  10. 10勝田清孝事件:1976年3月5日
  11. 11勝田清孝事件:1977年6月30日
  12. 12勝田清孝事件の犠牲者一覧
  13. 13クイズのテレビ番組に出演していた勝田清孝
  14. 14勝田清孝の最後
  15. 15韓国籍?!在日認定のリストに勝田清孝の名前が!
  16. 16まとめ:勝田清孝事件とは?

勝田清孝事件とは?

日本を震撼させた殺人事件に発展?

出典: https://tvrider.jp

テレビでも報道されました。

テレビの「夫婦でドンピシャ」に出演もしていたという勝田清孝ですが、勝田清孝事件として、日本を震撼させた凶悪な殺人事件として名前が残っています。

1972~1983年までの間に、10年間で犯罪を繰り返していた勝田清孝ですが、10年の間に犯行自体も次第に卑劣な行為にと変遷していきます。

例えば、交通事故を装って警察官を呼びだし、その場に駆け付けた警察官を車で轢き殺したり、時には盗んだ銃を使って、車の運転手を殺害したりなど、犯行は留まるところを知りませんでした。

殺事件が相次いだことで、警察も本腰になり、「警察庁広域重要指定113号事件」という位置づけで、捜査も本格化したと言います。

一人二人ではなく、合計で22人もの殺人事件を起こしていますが、その中で14件は不起訴処分になっています。
証拠がしっかりと残っていれば…と、遺族の方は無念だったでしょうね。
なので、殺人事件として8人は確定していますが、残り14人については、疑わしいというだけで、殺人事件としては立件されていません。

別件だと思われていた事件が、実は勝田清孝の犯行ではないか?と疑われたのにも納得ですね。

勝田清孝のプロフィール

殺人事件に繋がっていく

出典: http://yuma02.lady.jp

プロフィールというか犯罪歴ですね。

勝田清孝のプロフィールは、犯罪歴とも呼べる内容ですが、それを一部ご紹介しますと。

●誕生日:1948年08月29日?
●出身地:京都府
●出身高校:京都府立木津高校農業科
●逮捕歴など:
バイクひったくり(1965年)
大阪府の和泉少年院送致で、高校は退学(1965年)
和泉少年院仮退院(1966年)
自動車部品会社へ就職後、友人の紹介で鉄工所に勤務する。
大阪市のアパートで、女性と同棲開始(1968年)
奈良市の運送会社に長距離運転手として転職(1970年)
同性女性と結婚(1970年)
息子が生まれる(1971年)
奈良市加茂町で女性への暴行殺人事件(1972年)
父の紹介で消防職員になる。(1972年)

職業を転々としていた以外は、普通に見えますが、高校を退学したのも事件を起こした後ですし、学生時代から犯罪を犯していたみたいですね。
息子さんが生まれているみたいですが、現在はどうなっているのでしょう?
テレビでも逮捕された瞬間が報道されたみたいですが、犠牲者には若い女性が多いのも、何らかの理由があるのでしょうか?

僕は、嬉しいことは、常人の何倍も嬉しいと感じる。悲しいことは、何倍も悲しいと感じる。感受性は、常人の何倍も強いと思うのです。
【勝田清孝 日本の連続殺人者】 pic.twitter.com/beYmec0iKJ
— マーダー・ケースbot (@satsujinshas) December 22, 2017

高校時代に万引きをして逮捕されていた?

勝田清孝の生い立ち①殺人事件こそ起こさないものの

出典: http://www.pref.shiga.lg.jp

高校時代にひったくりで逮捕

京都府相楽郡木津町に、農家の長男として生まれた勝田清孝ですが、生い立ちもまた犯罪まみれでした。

高校時代にひったくりで逮捕され、少年院に送致されたこともあります。
その後も、職を変えては上手くいかず、転々としています。

隣町に住んでいた女性と結婚を考えたこともあったそうですが、その付き合っている女性の親達に「少年院出身の男と一緒にするわけにはいかない」と強固に反対されたそうです。

これに加えて、勝田清孝の両親は両親で「家の格が違うから無理だ。」などと反対し、結局両方の両親から反対を受けたことで、この女性とは結婚できずに終わるかと思いきや、勝田清孝はこの女性と駆け落ちをして、家を飛び出しました。

結局は奈良県で仕事に就いたことで、親達からも承諾を得ることが出来、結婚して息子も生まれます。

ここまで見れば、良くありがちな生い立ちなんですが、ここからが一種悲惨とも呼ばれる生い立ちとなります。
 

空き巣やひったくりを繰り返す勝田清孝

勝田清孝の生い立ち②殺人事件への序章のはじまり

出典: http://geinou-hayari.com

生い立ちは普通なのに、事件を繰り返した理由は?

勝田清孝は、前歴などを隠した上で、消防職員採用試験に合格しますが、すぐに同僚にばれてしまいますが、その場で退職ということにはならなかったそうです。

仕事ぶりはまじめだったと言いますが、その反面愛人を作ったり、車を買ったりなど、金使いが荒かったという側面も持っていました。
そうなると、借金がかさみ、それを補てんするために、この頃からまた空き巣やひったくりを繰り返していたと言います。

生い立ちを見ると普通に暮らしていけそうに見えましたが、ここでまた犯罪を犯してしまう勝田清孝。
同時期に、女子行員の暴行殺人事件が起き、勝田清孝に警察から疑いの目が向けられ、そのことで勝田清孝は警察に不信感を抱きます。

それからは、自分の人生が上手くいかないことに腹を立て、クラブのホステスを中心にまたひったくりなどの犯罪を繰り返すようになります。
クラブのホステスの中には、生い立ちが複雑な女性も多く、勝田清孝が原因で離婚した女性もいたそうです。

ただ、大金を盗まれた証拠がなかったため、警察も動くに動けず、顔見知りが犯人だとして、その後も被害は拡大してきますが、同様に勝田清孝の借金も大きくなっていきます。

犯罪の歴史がそのまま生い立ちになるというのは、何とも皮肉なことですね。

借金を返済しても変わらなかった勝田清孝

勝田清孝の生い立ち③殺人事件の序章に続く道

出典: http://mezakan.net

父親に借金をして、自身の借金は返済するも…

勝田清孝は、1974年に消防副士長となります。
それをきっかけに、自身の父親に「ギャンブルで負けた」と嘘を付き、借金の200万を肩代わりしてもらうことになります。
こうしてようやく、勝田清孝の借金は完済されることになりました。

ただその後も、素行が直る所か以前よりも、愛人や車などにお金をつぎ込むようになり、借金はまたダルマ式に増えていくことになります。
「三つ子の魂百まで」なんて言われますが、一度犯罪に手を染めると、元には戻らないのかも知れないですね。

消防の仕事で表彰されること20回、全国競技大会でも二年連続で表彰される一見まじめな消防士だった勝田清孝には、夜になると強盗殺人犯になりかわる。
本当に同じ人間の仕業なの?と疑いたくなりますね。

ジキルとハイドではありませんが、一種の多重人格障害では?とこちらも疑いたくなります。

連続殺人で忘れてはいけない勝田清孝
— NONーP(ONE or EIGHT) (@1Yunap) October 7, 2017

妻が自殺未遂をしたことで落ち着いたと思いきや

勝田清孝の生い立ち④殺人事件の序章に続く道は伸びていく

出典: https://p-dress.jp

一時期は落ち着いたように見えましたが…

消防士として表彰され、全国競技大会に出場するまでになった勝田清孝は、しばらくの間、ひったくりや空き巣などの事件を起こさないようになります。

その背景には愛する妻への思いが伺えます。
というのも、愛人を作っていたことを知った勝田清孝にの妻が、自殺未遂を起こしていたからです。
そのせいでというよりは、そのお陰で、愛人の存在やお金の工面などは頭から抜け、ひたすら妻のことを考えていたようですね。

ただ、その後は、長距離運送のアルバイトをしながらも、またまた空き巣や強盗などの事件を起こすようになります。
やはり生まれ持った本性ということでしょうか?
空き巣や殺人に対して、何も後ろめたい思いがなかったのかも知れませんね。

そして、空き巣と強盗殺人を300回程繰り返した結果、ようやく警察にお縄になります。
勝田清孝は、警察の事情聴取の中で、驚きの供述をします。
それは、今までに何人もの殺人を犯してきたという告白でした。

勝田清孝の驚きの供述と殺人事件の関係

勝田清孝の生い立ち⑤殺人事件が明るみに出て…

出典: http://blog.livedoor.jp

勝田清孝による殺人事件が明るみに出ることに。

勝田清孝は、警察に逮捕された後、ぽつりぽつりと自供を始めます。

その供述によると、1972年から1980年までに少なくとも7人は殺していたことが明らかになります。
「警察庁広域重要指定113号事件」(1982年)などは、警察官から銃を盗んだ事件でしたが、他にも色々な犯罪が明るみに出たことで、勝田清孝は死刑となることが決まりました。

ただ、刑務所の獄中では、点字翻訳ボランティアをするなど、勝田清孝はその凶暴さとは裏腹に、静かに獄中で働きながら、罪を償っていたようです。
名字を「藤原」に改名していたそうですが、勝田清孝の死刑(2000年11月30日)が執行され、事件は終わりを迎えます。

遺言により、関連書類などは燃やして処分されたようですが、気弱な所があると思える反面、殺人事件を起こした事件が収まらないうちに、「夫婦でドンピシャ!」というクイズ番組に出場するなど、大胆な面も伺えます。

クイズ番組として当時人気があった「夫婦でドンピシャ!」の番組で優勝したなど、殺人事件とは関係ない部分でも、色々と名前を残した人物と言えそうですね。

小泉毅みたいに何回にもわたって反復して人殺しができるというのは、また別の能力だし

勝田清孝みたいに長期間に渡って犯罪が続けられるのは、あれは完全な別物
— 中谷基志 (@motoshinakatani) August 21, 2017

勝田清孝事件:1972年9月13日

最初の殺人事件

出典: https://tvrider.jp

序章は静かに殺人事件に結び付く

1972年(昭和47年)9月13日に、勝田清孝の最初の犯行とも呼べる事件が起きていました。

勝田清孝が空き巣に入った京都のあるマンション内で、空き巣を働いていた勝田清孝が、偶然帰宅したホステスと鉢合わせします。
ここで、逃げていれば問題なかったんですが、恐怖のせいか開き直った態度に出た勝田清孝は、「金を出してもらおう!」とホステスを脅迫します。

これに対して、ホステスは「お金はないけど、体なら。」と答えます。
この言葉を聞いた勝田清孝は、すぐにその場でホステスを犯します。

レイプをした後、犯行が見つかることを恐れた勝田清孝は、結局その女性も殺害してしまいます。
長距離のトラック運転手の仕事の傍ら、仕事の自由時間を利用しては、勝田清孝は空き巣を働いていたそう。

本当に逃げてさえいれば、暴行殺人にまで発展しなかったでしょうに、なぜかこういう時には肝が据わるタイプだったのかも知れないですね。

勝田清孝事件:1975年7月6日

二度目の殺人事件

出典: http://saitama-doyu.allbiz.jp

真実はともかく、殺人をしたのは事実

最初の犯行から3年後にも、勝田清孝事件は二度目の殺人事件を犯します。

大阪府に長距離ドライバーとして行った時に、またもや空き巣をもくろみ、家の中を物色していた所、女性(クラブ経営者だったそうです)が近くの駐車場に車を止めるのを目撃したんですね。

身なりからしてお金を持っていそうな雰囲気だったので、ここで勝田清孝は空き巣から、ひったくりに転換しますが、失敗に終わります。

失敗した段階で、ここも逃げれば良かったんですが、勝田清孝は女性ともみ合いになった末に、首を絞めて殺害してしまいます。

しかも女性の死体が見つからないようにと、女性の車を利用し、遺体を農業用のため池に捨てます。
現金にして10万円ほどを手にした勝田清孝は、車も証拠隠滅のため、燃やしてしまいます。

これが勝田清孝の2度目の殺人事件と呼ばれています。
暴行殺人ではなかったようですが、事件の真実はともかくとして、殺人を犯したのは事実と言えそうですね。

勝田清孝事件:1976年3月5日

三度目の殺人事件

出典: https://manetatsu.com

ホステスを狙うことになったのは、偶然?

二度目の殺人事件の翌年にも、勝田清孝は殺人事件を再び起こしてしまいます。

またまた勝田清孝がドライバーとして、名古屋市内を車で走っていたのを見つけ「この女性ならお金が取れる!」そう思ったのかどうか、真実はわかりません。
でも、勝田清孝は、この女性を目標に決めたようです。

車で尾行し、ホステスの女性のカバンをひったくろうとして、またもや失敗します。
女性が騒いだことで、勝田清孝の理性が飛んだのでしょう。
三人目の女性も、首を絞めて絞殺します。
どうも勝田清孝は、ひったくりの才能は無い気がしますね。
これだけ失敗しているとなると、なぜ捕まらなかったのかも疑問に感じます。

死体は田んぼに捨てられ、しかも死体の下半身にススキの穂を刺したとのことですから、この女性に何か思う所があったのか。
一種、猟奇的な行為にも見えますね。

そして、足がつかないようにと、女性の車は乗り捨てたそうです。
これが、三度目の殺人事件です。

ホステスを狙うことになったのは、偶然?と思っていましたが、どうやら勝田清孝は、お金を持っていそうな女性=ホステスという気持ちが強かったのかも知れません。

勝田清孝事件:1977年6月30日

四度目の殺人事件

出典: http://ron2.jp

ホステス以外を狙ったのにはどんな真実が隠されているの?

三度目の殺人事件から、わずか一年足らずで、勝田清孝はまたもや殺人事件を犯してしまいます。

名古屋で、長距離ドライバーの仕事の空き時間に、勝田清孝は懲りずに、また空き巣行為を働いていました。

その時に、マージャン店から出てきた女性を見つけ、勝田清孝はその女性にあたりを付けます。

女性が自分の家にカギをかけずに部屋から出たのを見届けた勝田清孝は、空き巣行為をして、家から出ようとしたら、またまた偶然にも女性が帰って来てしまいます。
勝田清孝は、空き巣の才能もないような気がしますね。
プロの空き巣なら、こんなミスはしないでしょうから。

当然のごとく、住人の女性は大きな悲鳴をあげますが、そのせいでまた勝田清孝の理性は飛び、女性を絞め殺してしまいます。
ホステス以外の女性を狙ったのは、偶然かも知れないですが、勝田清孝にとって、お金が何よりの真実だったのかも知れないですね。

勝田清孝事件の犠牲者一覧

立件されているだけでも8人が殺人事件の犠牲者に

出典: http://d.hatena.ne.jp

カギを開けられていないことが一番ほっとするかも。

勝田清孝事件の被害者は、立件されているだけでも8人の方が亡くなっていますが、殺された被害者の名前と被害額などを一覧でご紹介してみます。

●中村博子:24歳:クラブのホステス:被害額1000円
●藤代玲子:35歳:クラブ経営者:被害額10万円
●伊藤照子:32歳:クラブのホステス:被害額12万円
●増田安紀子:28歳:マージャン店のパート:被害額4万円
●織名ヨシ子:33歳:美容師:被害額45万相当のダイヤの指輪
●井上裕正:25歳:労金職員:被害額410万
●本間一郎:35歳:スーパーの店長:被害額576円と商品券
●神山光春:27歳:溶接工:4万円

上記でご紹介した事件以外でも、これだけの人物が殺害されているそうです。
しかも、被害額が少ない事件もあり、本当にお金目的だったの?
何か他に、理由とも呼べる真実があったのでは?と思わないでもないですが、カギをかけたのにカギが開いてたなんて、女性からすると恐怖以外の何物でもないですね。

戦後最大の連続殺人事件なんて呼ばれますが、勝田清孝は、死刑になって当然の人物だったようです。

クイズのテレビ番組に出演していた勝田清孝

殺人事件の6日後に出演?

出典: https://ameblo.jp

テレビ番組に出られる心境がわかりません。

4番目の殺人事件で、マージャン店の店員を殺していた勝田清孝ですが、そのわずか6日後にテレビのクイズ番組に出場してたというから、神経を疑います。

前から応募していたテレビ番組の「夫婦でドンピシャ!」の収録に出かけていたんですね。
人を殺しておいて、その後にいくら楽しみだったからと言っても、「夫婦でドンピシャ!」がどんな番組だったとしても、テレビに出られるその心境がわかりません。

しかも、「夫婦でドンピシャ!」のテレビ番組内で、勝田清孝は優勝しているんですね。
「夫婦でドンピシャ!」に出場した勝田清孝は、同じくテレビ番組内で、自分の好みの女性を語ったりなどしているのも許せませんね。
本当に「どの口がいう!」ですね。

「夫婦でドンピシャ!」という番組名からも分かる通り、勝田清孝は妻と一緒に「夫婦でドンピシャ!」に出場しているんです。
妻は犯行を知らなかった可能性もありますが、勝田清孝はどんな顔をして、番組に出ていたんでしょうね。

表の顔と裏の顔を使い分ける勝田清孝の表の本性が出たのが、「夫婦でドンピシャ!」かも知れません。

「夫婦でドンピシャ!」のテレビ番組自体を悪く言う気はないですが、「夫婦でドンピシャ!」の収録に来た時点で、犯行は知らされていなかったのでしょうか?

「夫婦でドンピシャ!」の番組は、息子さんも見ていたでしょうから、息子さんが「夫婦でドンピシャ!」の番組に出ていた自分の両親と、父親の裏の顔を知ったら、どんな気持ちになったことでしょう。
テレビにもう一度出たと時の父親が、犯罪者だと知った息子さんも、ある意味被害者かもしれないですね。
真実は裏と表に巧妙に隠されていたのかも知れません。

勝田清孝の最後

殺人事件も終焉を迎えます

出典: https://www.amazon.co.jp

真実が知らされた本も発行中

勝田清孝の最後は、非常にあっけない物でした。

ある銀行会社の会社社長が車に乗り込む際に、所持していた銃で脅している最中に、それに時間がかかってしまい、新たな駐車場利用者に目撃されます。
そこを見計らった社長が反撃し、勝田清孝は銃を下に落としてしまうのですが、その時に逃げることが出来明日、そのままお縄となりました。

大量連続殺人犯として、余りにもあっけない最後ですが、変に神格化されるよりは、お似合いの末路と言っても過言ではないと思います。
息子さんや奥さんに罪はありませんが、真実はいつか日の目に晒されるのが運命です。

奥さんや息子さんは、勝田清孝の犯行に対して、全く気付いていなかったのか?は疑問に残ります。
でも、殺人事件を起こしたことは事実ですし、それが真実なのだと思います。

テレビで捕まった様子が報道されましたが、息子さんはそれを見て「やっぱり」と思ったのか、それとも「まさか」と思ったのかどうか、真実は定かではありません。

「勝田清孝の真実」という本があるそうですが、そこには息子さんのこととか書いてあるんでしょうかね?

ちなみに、勝田清孝が残したとされる遺言書には、母や姉、妻に対する感謝は書かれているのに、息子に対しての言及はなかったようです。
息子さんが一番苦しんだと思うのですが、それとも息子もまた犯罪に手を染めていたのでしょうか?

真実が明らかになるほどに、胸が悪くなる殺人事件ですが、単なる小悪党が起こした事件としては、後腐れがある事件でしたね。

韓国籍?!在日認定のリストに勝田清孝の名前が!

出典: https://mera.red

国籍はこの際関係ない!

ネットで調べるとわかるのですが、いわゆる在日認定人物に勝田清孝の名前があります。
在日認定とは、「ある人物を事実や根拠の有無にかかわらず、在日コリアンやコリアン系の人物であると認定すること。」と載っています。

しかし勝田清孝が韓国籍、朝鮮国籍という証拠は無いです。

でも在日であろうと何であろうと、この事件には国籍は関係ないでしょう。
日本国籍であろうと、韓国籍であろうと、朝鮮国籍であろうと、米国籍であろうと、犯罪は犯罪。

在日の韓国人や中国人は、確かに優遇措置を受けていることが多いと言われています。
そして韓国人や中国人は反日教育を受けているというのはほぼ間違いないと思われ、朝鮮国籍・中国国籍の方で日本に対して憎悪にも似た感情を持っているという人も確かにいるとは思います。

しかしながらどの国籍だから、犯人になるのは当たり前という最近の風潮は、ちょっと個人的に??と思います。

勝田清孝元死刑囚の事件て22件中8件しか立件されなかったのよね。これって警察の初動捜査のミスでしょ?なんか日本の警察って…ゆるぅ~い感じがしてならない。
— ピンクパンサー (@nobu1011) October 21, 2016

まとめ:勝田清孝事件とは?

ということで、勝田清孝事件について、簡単にまとめてみました。

勝田清孝の犯した犯行については、情状酌量の余地はありません。

テレビ番組に出る神経も疑います。

生い立ちを見ると、もうすでに犯罪歴と言って良い程の事件歴が残っているのがわかります。

連続で殺人事件を犯す人は、どうしてこう衝動的なんでしょうね。

わずかなお金だけで、殺人事件を犯してしまうのは、本当に許せないことだと思います。

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