2021年03月30日公開
2021年08月13日更新
「LINEをやめたい人急増中?」LINEをやめた方がいい理由や体験談
LINEは便利なアプリですが、面倒事もそれなりに多いですよね。誰でも一度は「LINEなんてやめたい」と考えたことがあるのでは?今回はそんなLINE疲れの実態を暴いていきます。日々LINEをやめたい気持ちと戦うスマホ世代のみなさんは、ぜひチェックしてくださいね。
目次
「LINEをやめたい!」そんなときどうする?
「もうLINEなんてやめたい!」そう考えたことはありませんか?
スマホ世代の定番の連絡アプリとなっているLINEですが、近年LINE疲れなどを理由に「やめたい」と悩む人が続出しています。便利アプリであるはずのLINEが、なぜやめたいと思わせるほどまで人の心を苦しめてしまうのでしょうか。
この記事では、そんなLINE疲れの実態についてご紹介します。「LINEをやめたいな」と考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
みんなが「LINEをやめたい」と思った瞬間って?
LINEをやめたいと悩む人は多いですが、一体どんなときにそう考えてしまうのでしょうか?LINEをやめたいと思った瞬間を、みなさんの声と一緒に見ていきましょう。
やめたい瞬間①グループLINEが苦痛
お正月のLINEで一番動きがあるのが馴染めない職場のグループLINE…グループLINE自体苦手だしそこでの一部の人のみのやり取りもめんどくさい。
— micaela@ベトナム (@odoritsukarete) January 3, 2019
LINEのグループ機能は複数人で同じ内容を共有するときに便利ですが、そこで繰り広げられる雑談などの「連絡以外のやりとり」に苦痛を感じている人は多いのです。
本心では「雑談に加わるのはやめたいな」と感じていても、学校や職場で仲間はずれにされるのを心配してついつい返事をしてしまったり、文字のやりとりで不快な思いをさせないよう気を使ったりなど、グループでの会話はなにかと心を削られます。
馴染めない職場のグループLINEを面倒に感じたり、グループLINE内が自分以外のメンバーで盛り上がっていたりすることが続くと、なおさらつらくなって「やめたい」と考えてしまうのです。
ぐおお小学校の仲良しやった友達グループLINEいやや…集まってもぼっち目に見えてるしめんどくさいし時間ないし……LINE通知でじわじわと追い詰められている……
— かみたか (@kmkm_p6) February 22, 2013
やめたい瞬間②LINEする時間がもったいない
LINEの通知をオフにしてからすごく気持ちがラク_(:3」∠)_
既読付けたら返さなきゃいけないみたいな何なのそれめんどくさいひとつ返すのにどれだけの時間を費やしてると思ってるのもったいない寝れるわ_(:3」∠)_
— 人外。 (@ne_nenenenene) 2015年9月27日
LINEを使用する人のなかには、相手からの返事がないとあからさまに態度が悪くなる人や、「既読ついてるし、読んだんだよね?なんでLINE返してくれないの?」と催促してくる人がいます。
「既読をつけたんだから返事をして当たり前」という暗黙のルールによって、返信しなきゃ!と焦るようになり、自分のペースが乱されてしまうことも少なくありません。
上記の体験談にもあるように、返事ひとつするにしても適当に返すわけにはいきませんし、いろんなことを考えますよね。結果的に、LINEに自分の時間を大きく削られることに繋がります。
そうしたやり取りを続けるうちに、好きでもないことに費やす時間がもったいなくなり、LINEをやめたいと思い始めます。
やめたい瞬間③既読無視されてつらい
返事こないけどまだ未読かーってトーク長押しでチェックしちゃうのもやだし、既読になってるのを見て絶望するのももうやめたい、LINE嫌いになりそう
— アイコ (@111225_aiko) 2019年1月2日
既読無視は、LINEをやめたいと考える代表的な理由のひとつです。
返信を急いでいるときに既読無視されてイラッとするのは当然ですが、この場合はそれよりも、「好きな異性や仲の良い友達に既読無視され続けたことによるショック」が関係しています。
読んでいるのに返事がこないという状況のため、された側は「もしかして私、嫌われた?」「何か怒らせるようなこと言ったのかな」と不安になるのです。あまりにも既読無視状態が続くと、「こんな苦しい思いをするならLINEなんてやめたい」と考えるようになります。
やめたい瞬間④LINEを使う理由がない
正直Twitterさえあれば満足だしLINE消したい
— またら (@1341398_kirariP) December 28, 2018
連絡手段なら電話・メールの機能、SNSに関しても、TwitterやInstagramといったアプリがありますよね。そちらを使用すれば、わざわざLINEを使う必要がないことに気づいてやめたいと考える人もいます。
「相手からの通知がうるさくてイライラする」「返事を強要されて面倒くさい」など、LINEを使うとかえって気疲れする原因が増えます。なくて困らなければやめたいと考えるのは、自然なことであると言えるでしょう。
やめたい瞬間⑤人と関わりたくない
なんかLINE消したいレベルでは今人と関わりたくないわ()
— 凜 (@Rin_Rin_da_yo) 2018年12月27日
日頃のLINEで神経を削っていることもあって、体調が悪いときや周りの人間関係に疲れているときはLINEをやめたいと思う人は多いです。目の前の問題を解決するだけで精一杯のときに、LINEで余分な気を使いたくないのですね。
LINEには「一言メッセージ」や「タイムライン」などSNSとしての機能もあるため、しんどいときにうっかり友達の幸せそうな投稿を見てダメージを受けてしまい、やめたいと考える人もいます。
LINEをやめた人の体験談をチェック!
便利だと思えるうちはいいですが、やめたいと思いながらLINEを使い続くけていくのは精神的にも苦しいですよね。
いろんなリスクを考えて、「やめたいけどやめられない」と悩んでいる人も多いでしょう。
そんなあなたに、「LINEをやめた人の体験談」をお届けします。これを見れば、あなたにもきっと、LINEをやめる勇気が沸いてくるはずです!
グループLINEが盛り上がって一日中通知がきた
「自分に関係ない話題で盛り上がっているグループLINEのせいで、スマホが一日中鳴りっぱなしだったのが一番嫌でした。知らない内容で勝手に盛り上がられてつらかったし、通知はうるさいし。私抜きで話してくれればいいのに!って何度も思いましたね。
LINEをやめてからは、そういうストレスが全部なくなりました」(23歳女性)
自分以外のメンバーで盛り上がっているLINEをみると、置いてけぼりを食らったような気持ちになって、心が削られますよね。自分が参加していない会話のせいで通知が鳴り続けることで、迷惑にも感じるでしょう。
ストレスの原因となっているLINEをやめれば、この女性のように一気に心が軽くなります。
彼氏に浮気を疑われてLINEをやめた
「LINEをしてた頃は、返事をすぐに返さなきゃとか、既読無視しないようにしなきゃと必死でした。お風呂に入るときもトイレにいくときも、デート中でもスマホを肌身離さず持ち歩いてましたね。
そんな状態だったので、彼に浮気を疑われてしまって。これはいけない!と思って、LINEアカウントを消したんです。
それからは疑われることもなくなったし、きちんと彼に向き合えるようになりました。一体今まで、どれだけの時間を無駄にしてたんだろう」(25歳女性)
LINEに気を取られすぎて、彼氏との関係がギクシャクしてしまったという一例です。どこへ行ってもスマホにつきっきりでは、浮気を疑われても無理はないかもしれませんね。
LINEをやめて、彼との時間をしっかり楽しめるようになってよかったです。
LINEをやめた方がいい理由って?
実際の体験談を見て、LINEをやめる勇気は出てきましたか?もちろん、無理してLINEをやめる必要はありません。しかし、LINEをやめて心が軽くなることも事実です。
ここからは、「やめたいけど、まだいまいち踏み切れない」という人に、LINEをやめた方がいい理由を4つご紹介します。
やめた方がいい理由①既読機能に振り回されない
LINEの既読機能は返事のいらない内容を伝えるときには便利ですが、それ以外では結構ストレスになりますよね。参加したくもない雑談に付き合わされて疲労しているという人も多いでしょう。
LINEをやめて電話やメールのみのやり取りにすれば、既読を気にして疲れることはなくなります。
既読スルーする心理について知りたいという方は、以下の記事もチェックしてみてください!
やめた方がいい理由②やるべきことに集中できる
LINEを気にしてスマホにつきっきりだったり、返事が来ないことを気にしてそわそわ落ち着かなかったりすることはありませんか?そんな風にLINE依存になってしまうと、本来やるべきことに集中できなくなってしまいます。
集中力をなくす原因となっているLINEをやめれば、時間を有効的に使えるようになりますよ。
やめた方がいい理由③嫌いな人との繋がりを断てる
昔働いていた職場の人や実は苦手な友人など、人間関係を整理したい!と思うことはありませんか?嫌いな人に自分のLINEIDを知られていると思うと、少しもやもやしますよね。
LINEをやめれば、嫌いな人と連絡先を共有することもなくなります。「職場の人だから」「昔からの友人だから」となんとなく繫がっていた人間関係の断捨離ができて、心がすっきりするでしょう。
やめた方がいい理由④対人ストレスが減る
連絡ツールとしては便利なLINEですが、グループでの雑談になるとストレスを感じる、という人も多いですよね。「既読無視したら嫌われてしまうかも」という恐怖から、無理して返信をしているという人もいます。
そんな苦しい思いをするくらいなら、LINE自体をやめてしまえばいいのです。「嫌われるかも」「無理してでも返信しなきゃ」と悩み、心を疲弊させることもなくなりますよ。
LINEをやめたいときの理由はどうする?
いざLINEをやめるとなると、周りの人に伝える理由や言い訳に悩みますよね。
「LINEに疲れたからやめたい」なんて言ってしまうと、対人関係上の不満があると思われて、間違いなく角が立ちます。その後の関係を良好に保つためにも、無難な理由を伝えたいところです。
LINEをやめるときに使える、おすすめの理由をご紹介します。
スマホのデータが消えてしまった
LINEをやめたいときにおすすめの理由ひとつめは、「スマホのデータが消えてしまった」です。王道の理由ではありますが、やはりこれが一番不審がられないでしょう。
「操作を間違えて消しちゃって」と言い訳しておけば、怪しまれることもありません。
機種変更をしてから再インストールしていない
次におすすめの理由は「機種変後に再インストールしてない」です。「アカウントの設定がめんどくさいから」と言っておけば、機種変更してからしばらくのあいだは、これで誤魔化せるでしょう。
そのまま「今まで何気なく使ってたけど、無くてもいいかなと思って」と、LINEを使わない理由に持っていくこともできます。
「LINEをやめたい」LINE疲れへの対処法は?
やめたいという気持ちに従ってLINEをやめれば、一気に心が楽になります。しかし、LINEをやめることに関しては、やはりそれなりのリスクが伴います。仕事の関係上どうしてもアカウントを消せないという人もいるでしょう。
「やめたいけどやっぱりやめられない」「仕事の都合で消せない」という人は、これからご紹介する「LINE疲れへ対処法」を試してみてください。LINEをやめなくても、以下の方法を実践するだけで心が軽くなるはずです。
やめたいときの対処法①通知をオフにする
LINE疲れを感じたらLINEそのものを見ないようにするのが一番だとはわかっていても、通知が届くと見てしまいますよね。それなら、通知音が鳴らないように、設定をオフにしておきましょう。
全体の通知をオフにしてしまうと必要な通知まで逃してしまうので、ストレスになっている相手を個別で通知オフにしておくのがおすすめです。トーク一覧に表示されるのも嫌だという人は、非表示設定にしておくと表示されなくなりますよ。
やめたいときの対処法②LINEする時間を決める
通知や表示をオフにしても、スマホを触ると気になってLINEを開いてしまうという人は、あらかじめチェックする時間を決めておくようにしましょう。LINEアイコンをトップ画面におかないようにするのもおすすめです。
LINEをやめたいと思うくらい疲れているときは、必要以上にLINEを開かないことが大切です。
心が疲れているときにLINEを見ると、「返事が来てない」「既読無視されている」などとさまざまなことをネガティブに捉えてしまい、余計に疲れてしまいますよ。
やめたいときの対処法③嫌いな人をブロックする
LINEをやめたいと思ったときは、嫌いな人をブロックしてしまうのもひとつの手です。ブロックすれば相手からのLINEは一切届かなくなりますし、自分の友達リストからも消えます。相手の情報を目にすることがなくなり、心がスッキリしますよ。
ただ、ブロックすると相手のトークに既読マークがつかなくなるため、すぐに「ブロックした」という事実がばれてしまいます。
縁を切りたいと思うほど嫌いな相手ならいいですが、相手にブロックしたことがバレると返って状況が悪化しそうな場合は、一時的に非表示にしておくのが無難でしょう。
やめたいときの対処法④スマホ自体を触るのをやめる
LINEをやめたいはずなのに、スマホがあるとどうしてもLINEをチェックしてしまうという人は、スマホを触ること自体をやめてみましょう。毎日スマホを触る時間を決めておいて、その時間だけしか覗かないようにします。
スマホを触らなければ、LINEを開くこともありません。余計な情報が目に入らず、気分がリフレッシュするはずです。
LINEをやめるときに守りたい注意点とは?
最後に、LINEをやめるときの注意点を3点ご紹介します。この3点を守らないと、LINEをやめたあとに焦ってしまうかも。忘れないようにチェックしていきましょう。
①友人の連絡手段を確保しておく
LINEをやめるときに大切なのが、「今後も連絡を取りたい人との連絡手段・連絡先を確保しておくこと」です。LINEアカウントを消去すれば、これまでLINE上で繋がっていた友人・知り合いの情報は消えてしまいます。
LINEをやめたあともお付き合いを続けていきたい相手なら、相手の電話番号やメールアドレスに変更がないか、しっかりと確認しておきましょう。
②今後復活させたいなら「アンインストール」を
LINEアプリのアンインストールなら、端末上からLINEアプリを消すだけなので、情報が残ります。
トーク履歴のバックアップや、ダウンロード期限があるスタンプの再インストールも可能なため、一時的にやめたいと考えているだけならアンインストールの方がよいでしょう。
③短期間のうちに復活したり消したりしないこと
LINEを消すこと・再開させることは、スマホの操作ひとつで簡単にできます。しかし、あまり頻繁に繰り返すことだけは避けましょう。
親しくしていた相手のLINEが消えれば、誰でも「どうかしたのかな?」と心配になります。いきなりアカウントが消えて「親しくしてたのにどうして?」「人間不信になりそう」と思う人も多いのです。
頻繁に消したり再開したりを繰り返すと、面倒な人だと思われて距離を置かれてしまうことも。あなたのことを好意的に見てくれている人のことまで失わないよう、LINEそのものを消すのは最終手段として残しておきましょう。
「嫌だけど消すほどではないな」というときは、通知オフやブロック、アンインストールなどの機能を使って、一時的に離れてみて。
LINEに振り回されない毎日を手に入れよう!
LINEは現代社会において便利な連絡アプリですが、スマホそのものの電話やメール機能で代用できるのも事実です。楽しく使えているうちはいいですが、「つらくてやめたい」という気持ちを抱えてまで使用しなければいけないものではありません。
やめたいと悩むほどLINEに疲れているのなら、通知オフ機能や非表示機能を使って、一時的に離れてみましょう。それでも駄目なら、アカウント消去を考えてもいいでしょう。
そうすれば、LINEに振り回されることのない、快適な日々を過ごせるようになるはずですよ。
さらにLINEについてもっと知りたいという方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね!