コストコの塩サバフィレが美味しくてコスパがいい!アレンジ&保存方法も!
美味しくて安く購入できる塩サバを探している場合は、コストコの塩サバフィレがおすすめです。コストコはサイズが大きく1度に食べるのは難しいという場合も、詳しい保存方法を説明するので参考にしてください。サバの調理方法やアレンジの仕方についても詳しく紹介しています。
目次
コストコの塩サバフィレのコスパが最高すぎる!
コストコの塩サバフィレは、値段の割にサイズも容量も驚くほど大きく脂がのって美味しいという特徴があり口コミでも高い評価を受けています。塩サバフィレの特徴などを詳しく紹介しましょう。
コストコの塩サバの基本情報
塩サバの基本的な情報を紹介します。コストコの場合は一般的なスーパーのサバとどのような所が違うのか、価格や賞味期限はどのくらいかも合わせて記載しますので参考にしてください。
サイズ&量
コストコの商品はどれも非常に量が多く、塩サバも例外ではありません。コストコの実店舗では1,300g前後の容量で、塩漬けにされたノルウェー産のサバがパックされています。サバは3枚おろしの状態で、片身7本~10本入りです。10本入りを例にすると背から腹にかけての幅は約6cmで長さは約18cm、最も厚さがある所で約1.5cmと非常にボリュームがあるのが特徴です。
価格
店舗によって差があり、時価も変動しますのでコストコでの正確な価格を記載しづらいですが、口コミでは約1,700円で購入できるということです。コストコでは特売やクーポンもあり、約1,200円で買えたという声も寄せられています。
賞味期限
賞味期限は加工日から4日後までということです。4度以下で要冷蔵のため、コストコから帰宅したらすぐに冷蔵庫に入れる必要があります。解凍されて冷蔵で販売されているため、温度を保てるよう保冷タイプのエコバッグを用意しましょう。
その他の特徴
スーパーや鮮魚店ではサバは生の状態で、1尾を3~4切れにして500円~600円くらいで売っています。コストコでの値段は2倍~3倍くらいですが、容量・サイズともにそれ以上でコスパがとても良いのが特徴です。コストコの塩サバはすでに下味が入っているのでそのまま焼き魚にできますし、蒸したり揚げたりなど他のレシピにも活用しやすいでしょう。
コストコの塩サバの保存方法が知りたい!
コストコの塩サバフィレは1パック7本~10本くらい入っていて、ノルウェー産でサイズが大きいのが特徴です。大人数の世帯でないと1度に全部食べるのは難しいでしょう。塩サバフィレを冷凍すれば持ちが良くなるので、保存の詳しい手順を説明します。
カットして冷凍する場合
一番手間がかからないのは、コストコの塩サバを好みの大きさにカットして冷凍する方法です。ただし、生のまま再冷凍になるので、塩サバの水分が抜けて味が落ちる可能性があります。
そのまま冷凍保存する手順
- 好みの大きさにカットしたら、ペーパータオルで水気を拭きます。
- カットした1つずつをラップで包みましょう。
- 密閉袋に入れて、冷凍庫に入れます。
下味を付けて冷凍する場合
カットして冷凍する方法に一手間加えて下味を付けると、すぐに加熱調理に取りかかれて時短にもなるのが特徴です。コストコの塩サバフィレの皮目に切り込みを入れておくと、下味が染み込みやすく調味液が少量で済みますよ。
下味を付けて冷凍する手順
- 醤油や味噌などに臭み消しの酒を入れて調味液を作り、保存容器やファスナー付きの袋に入れます。
- カットして水気を拭いたサバを入れ調味液に数分馴染ませてから、しっかりとフタをして冷凍庫に入れましょう。調味液は塩サバが少し浸る程度で構いません。
焼いてから冷凍する場合
最もおすすめの保存方法は、コストコの塩サバフィレを焼いてから冷凍保存するやり方です。アルミホイルで包むと空気に触れて酸化を防げるのが特徴で、冷凍庫の冷気が伝わりやすくなります。急速に冷えると細胞が壊れずにドリップも出にくくなることから、品質を保てるため手順はしっかりと守りましょう。コストコの塩サバフィレの美味しさも損ねませんし、10日くらいまで冷凍保存できます。
焼いてから冷凍する手順
- 塩サバフィレの両面をしっかりと焼きます。
- 熱いうちに毛抜きやフォークなどで小骨を抜きます。
- 粗熱が取れたらアルミホイルで周囲をしっかりと包みます。
- 包んだ塩サバを密閉袋をしっかりと閉じて、冷凍庫に急いで入れましょう。
冷凍保存後の解凍方法は?
冷凍した手順によって解凍方法が少し異なります。
【コストコの塩サバフィレ解凍の仕方】
- カットして冷凍……サバを電子レンジ500wで2~3分加熱して解凍後、グリルやトースターで焼いて食べられます。
- 下味を付けて冷凍……凍ったままサバを調味液ごとフライパンに入れて加熱調理します。
- 焼いた後に冷凍……電子レンジ500wでサバを1分~2分程度加熱すると、焼きたての塩サバフィレを食べられます。
コストコの塩サバをさらに美味しく!アレンジ7選!
塩サバフィレをコストコで購入したまま焼くと、塩味が効きとても美味しいです。いつも焼きサバだと飽きが来るので、アレンジしてコストコのサバを更に美味しく食べるようにしましょう。サバの塩気を活かせるレシピを紹介します。
1. 塩サバの竜田揚げ
塩サバを醤油ベースの調味液に浸けて、小麦粉や片栗粉をまぶして揚げる手順でと竜田揚げにアレンジできます。もともと塩が入っているので、調味液を薄めに調整するといいですね。塩サバフィレを冷凍する時に調味液に浸けておくと、解凍後にそのまま粉をまぶして揚げられ時短レシピにもなりお弁当のおかずにもぴったりです。
2. サバの味噌煮
コストコの塩サバフィレはもともと塩味が付いているので、味噌を少なめに減らして煮込めます。煮汁に日本酒を入れたり、ショウガや長ネギなどの薬味になる野菜を加えたりするとサバ本来の臭みも消せます。24cm~26cmくらいのフライパンであれば、2本を4つに切り分けて4人分のサバが入ります。落しぶたがなければ、クッキングペーパーやアルミホイルに適当に穴を空けて代用できますよ。
3. サバフレーク
サバフレークは日本酒があれば、もともと塩が入っているため他の調味料は必要ありません。レンジで簡単な手順ででき、他のレシピにもアレンジできるのが特徴です。深めの耐熱容器に皮目を下にしてサバを並べ、大さじ2~3程度の日本酒を全体に回しかけて、ラップをして500w4分レンジ加熱をしましょう。中まで火が通っていないようなら、30秒ずつ加熱をして様子を見ます。熱いうちに小骨を取り、箸などでサバをほぐしてラップをして冷ますとしっとりします。
4. 焼きサバの混ぜご飯
焼いた塩サバを熱いうちにほぐして、具材と一緒に、ご飯やすし酢を合わせたすし飯と合わせて混ぜご飯ができます。簡単で美味しくて見栄えが良く、ちょっとしたおもてなしにも向きますね。一緒に入れる具材は魚介類の臭みを消す効果のある野菜がおすすめです。大葉の千切りや青ネギのみじん切りがあるといいでしょう。彩りも綺麗です。紹介したサバフレークを混ぜてアレンジしても美味しく食べられます。
5. 焼きサバ寿司
ラップにすし酢を合わせたご飯を乗せて棒状に形作り、その上に1本焼いた塩サバを豪快に乗せてラップで包んで形を落ち着かせると焼きサバ寿司にアレンジできます。すし飯は予め合わせておいて冷ましておき、サバも焼いて粗熱を取っておくことをおすすめします。豪華に見えるので一見難しそうに見えますが、海苔を巻いたりすし飯に具材を入れたりしなければ簡単にできるアレンジレシピです。切り分ける時にはよく切れる包丁を使いましょう。
6. 塩サバのトマトパスタ
前項で紹介した塩サバフレークをアレンジしてできるトマトパスタのレシピです。コストコではトマト缶も売っているので、一緒に購入して作るといいでしょう。トマト缶の缶汁ごと使うと一緒にパスタも茹でられるので、手早く作れお腹が空いて早く食べたい時にも便利です。
7. 塩サバサンド
焼サバ寿司のレシピではご飯の上に焼いたサバを1本乗せて作っていましたが、パンのレシピにアレンジすると塩サバサンドにして食べられます。コッペパンやバゲットなら、焼いたサバ一本分を乗せてトマトやレタスなどを挟むとボリュームが出て食べごたえがありますね。サンドイッチ用のパンを使う場合は人参のサラダやパプリカやレタスなどを何層にも重ねると彩りが良くなり、ご馳走風のサンドイッチにもなります。
コストコの塩サバフィレは一度食べてみる価値がある!
コストコの塩サバフィレは容量が多くお得に購入できるだけでなく、脂がのって身が締まりとても美味しいのが特徴です。塩サバが好きな方は一度食べてみることをおすすめします。塩味が付いて味付けが決まらないということもありませんし、三枚おろしの状態になっているため面倒な下ごしらえは必要ありません。簡単な手順でできるためサバを使ったレシピは難しそうなので何となく敬遠しているという方も、試してみてはいかがでしょうか。