2019年10月30日公開
2019年10月30日更新
コストコと業務スーパーお得なのはどっち?それぞれのメリット&デメリットも!
コストコは安くてお得と定評がありますが、業務スーパーも安くて大容量の商品を購入することができます。コスパがよく節約ができるのはどっちかなどコストコと業務スーパーを比較し、それぞれのメリットやデメリットを紹介するのでどっちが魅力的でお得か気になる方は必見です。
目次
コストコと業務スーパーはどっちがお得?
家計の節約ができると評判なのがコストコですが、業務スーパーも様々な商品が大容量で販売されており安い値段で買いそろえることができます。どっちもコスパがよく節約するのにもってこいですが、より家計を助けてくれるのはどっちか気になりますよね。この記事ではコスパのよいコストコと業務スーパーのメリットやデメリットを徹底的に比較しました。どっちがより自分の生活スタイルに役立つのか参考にしてみてください。
コストコのメリットは?
まずはコストコのメリットについていくつか紹介します。安いだけでなく様々なメリットがあるので、業務スーパーとどっちがよりよいのか比較してみてくださいね。
どんな商品でも返品できる
コストコのサポートサービスの1つとして、購入した商品が万が一不備があったり満足できなかった場合に返品できるというものがあります。このコストコのサービスは返品のうえ返金もされ、さらに開封したり使ってしまったあとや食べてしまったあとでも引き受けてくれるのです。そのため初めての商品でも返品できるという安心感があり、未知の商品でも気軽に購入することができます。
行くだけで楽しい
なんといってもコストコは行くだけで楽しいというわくわく感がとても大きなメリットになります。特にコストコは試食が豪勢で、他の店と比較してもかなりの量を試食させてくれます。例えば寿司を1貫まるごと試食できたり、サンドイッチやローストビーフなども大盤振る舞いで試食可能です。子供も大喜びですし大人も味を楽しめて嬉しいですよね。
また業務スーパーにはなくて、コストコにあるものといえばフードコートです。コストコのフードコートでは大きなホットドックが知られていますが、約180円という値段でドリンクも付いてくるので安い値段で満足できます。さらにおいしいメニューもいくつか取りそろえているので、おいしいメニューをお得に食べて買い物と食事を楽しむことが可能です。
業務スーパー以上に大容量でコスパが高い
業務スーパーは業務価格の安い値段で大容量の商品が購入できますが、比較するとコストコは業務スーパー以上に大容量で安い値段なのでコスパがかなり高くなります。業務スーパーも確かに量が多いのですが、コストコでは内容量が1kg以上というのも当たり前で肉や魚も比較すれば1枚あたり業務スーパーよりも20円から30円以上は安い値段で購入できるため節約につながるのです。
食品以外も取り扱っている
コストコは食品だけでなく家電や家具、日用雑貨やぬいぐるみなど幅広い商品を扱っています。そのため見るだけでも楽しめますし食料品以外の商品を買いたいときにもコスパがよく安い値段で購入できるので、節約になりお得に買い物を楽しむことが可能です。特に他の店と比較してもかなり安い商品が多くなるため、欲しい商品があったらしっかり確認してからコストコで購入を検討することをおすすめします。
コストコのデメリットは?
次にコストコのデメリットを紹介します。コストコにはメリットだけでなくいくつかデメリットがあり、訪れる際には注意しなければいけません。業務スーパーと比較してどんなデメリットがあるのか参考にしてみてください。
年会費がかかる
まず1つ目のデメリットとしてコストコでは年会費を払って会員カードを作らなければ買い物をすることができません。コストコに魅力を感じても会員登録を悩んでしまう人たちの多くは年会費がかかることを知って、ためらってしまいます。しかも年会費が安い値段ではなく約4,800円と高い値段なので、ますます遠のいてしまうのです。高い年会費を支払ってあまりコストコで買い物をしないのであれば、コスパが悪くなり節約にはなりませんよね。
しかし年会費を払えば会員1名に対し大人が2名同伴することができ、さらに家族カードであれば合計6名まで一緒に入店できます。18歳未満の子供は何人でもOKなので大人数でも利用ができますよね。そのため友達や家族のうち1人が会員になれば買い物でき、何度か買い物に訪れれば元を取ることができてお得です。買い物をする頻度をしっかりと考えてからコストコの会員になることを検討することをおすすめします。
店舗は数えるほどしかない
デメリットの1つとして店舗数もあげられ、現在コストコは日本全国に26店舗しかありません。業務スーパーと比較すると業務スーパーは約840店舗あるので、その差は歴然ですよね。都心に住んでいれば近い場所にコストコがあるため気軽に行けますが、遠い場所に住んでいる場合はとても行きづらくなります。また基本的には混雑しているため、やっとのことでコストコにたどり着いてもすぐに入店できない場合もあります。
半日以上潰れる
コストコで買い物をすることによって発生するデメリットとして、半日以上もの時間が潰れてしまうということがあげられます。コストコは広くて慣れないと商品を探すだけで時間がかかってしまうのです。もともと混み合っているコストコなので入店にも時間がかかるうえに店内でも時間がかかるのは大きなデメリットですよね。丸一日かかってしまう場合もあるので、手早く買い物をすませたい方にはかなりのデメリットです。
広い収納スペースが必須
大容量で商品を販売しているコストコは、収納先をしっかりと用意してから出かけないと収納ができなくなってしまいます。自宅の収納スペースも用意しなければいけませんが、車のトランクなどもスペースをキープしておきましょう。またコストコは予定していた商品だけでなく今しか買えない期間限定の安い商品が販売されていることもあります。衝動的に購入してしまう場合もあるので、なるべく収納スペースをキープしなければいけません。事前に準備をしなければいけないのは手間がかかるので、デメリットの1つとしてあげられます。
国産の食材が少ない
コストコはアメリカ発祥の倉庫型の大型店舗のため、日本の商品よりも海外の珍しい商品が数多く並べられています。国産の商品もありますが、海外の商品と比較すれば少なめです。そのため国産の商品を大量に購入したいと考えている場合はあまり商品がなく、買いづらくなってしまいます。
コストコ独自のルールがある
他の店と比較してみると分かるデメリットの1つとしてコストコには独自のルールがあるということがあげられます。コストコではまずレジ袋のサービスがないため大きめのエコバッグやショッピングバッグなどが必要です。これだけなら他の店でもあり得ますが、さらにレジにはベルトコンベアがあったり、帰るときにはレシートチェックなどがあるので初めての場合は戸惑ってしまうでしょう。事前にコストコでの買い物の仕方をチェックしておくか、コストコ通な友人などと一緒に買い物をするのがおすすめです。
業務スーパーのメリットは?
続いて業務スーパーのメリットを紹介します。コストコのメリットと比較してみてどっちがよいのか、どんなよさがあるのかなど比較の参考にご覧ください。
店舗数が多いので気軽に行ける
業務スーパーのメリットとしてたくさん店舗があるということがあげられます。全国に約800店舗以上あるため、業務スーパーは身近な存在であり気軽に訪れることが可能です。また移動に時間がかからず交通費もあまりかからないのでそんなところも節約できますよね。地域に密着した業務スーパーならではの強みがあります。
業務用の大容量サイズが買える
もう1つのメリットとして業務用の大容量の商品が安い値段で手に入るということがあげられます。大容量でサイズも大きいため、一度買えば何週間も使うことが可能です。まとめ買いをすることができるのでかなりの節約になり、小分けに冷凍しておけばかなりの期間使い続けることができます。
すぐに使える冷食が豊富
食料品の中でも冷凍食品が業務スーパーの強みといえ、冷凍の肉や魚・カット野菜などが大容量で販売されているためすぐに使えてとても便利です。カット野菜はすでに刻んであるためさっと料理に使えますし、他にもミックスベジタブルや調理済みの冷凍食品も数多くあります。忙しくて料理を手早くすませたいけれど栄養をしっかり摂取したい方には最適の商品です。
年会費がかからない
コストコは年会費がしっかりとかかりますが、業務スーパーは年会費は一切かかりません。いつでも訪れて好きなだけ必要な量を購入することが可能です。年会費がかからないため気軽ですし、好きな時間に自由に購入できるのはかなりのメリットですよね。お手軽簡単に安い値段で大容量の買い物ができるのでコスパもよく、節約にもなりとても便利です。
業務スーパーのデメリットは?
続いて業務スーパーのデメリットを紹介します。業務スーパーでもコストコと同様にいくつかのデメリットがあるので、コストコのデメリットと比較してみてくださいね。
大容量なので冷蔵庫を圧迫する
大容量でとても便利な業務スーパーですが、業務スーパーはほとんどの商品が食料品です。調味料や缶詰など常温で保存できるものはよいのですが、冷凍食品や生鮮食品などであれば冷凍庫や冷蔵庫に保存しなければいけません。小分けにしても冷蔵庫を圧迫してしまいますよね。毎日使えばよいのですが長期にわたって使いたい場合はすぐに使い切ることができずに、冷蔵庫や冷凍庫を圧迫してしまうので計画的に購入しましょう。
使い切れないこともある
大家族であれば大容量の肉や魚、野菜なども使い切ることができますがそうでない場合は使い切ることができない場合があります。冷凍庫も無限に保存はできないため、コンスタントに消費しなければどんどん質が落ちてしまいますよね。そのため毎日似通った料理になってしまったり、傷ませてしまったりといったデメリットが発生してしまいます。業務スーパーで買い物をする前に冷蔵庫や冷凍庫の空きスペースを確認して、どんな商品が必要なのかしっかり計画的に購入するのが節約の第1歩です。
現金払いのみの店舗が多い
支払方法は様々ありますが、業務スーパーではクレジットカードに対応している店舗と取り扱っていない店舗があります。現金払いでもよいのですがカード払いをしたい場合にはとても不便です。身近な店舗がクレジットカードに対応していればあまり気になりませんが、行きたい店舗が対応していないと使うことができません。そのため現金を用意しなければいけないというデメリットが発生します。
【結論】コストコと業務スーパーはどっちを使うべき!?
ここまで比較してみて結局どっちがよりよいのかということが気になりますよね。比較した検証結果として結論を紹介していくのでご覧ください。
同じ商品はコストコの方が安い場合が多い
結論として同じ商品であればコストコの方が業務スーパーよりも安いということがあげられます。コストコは全体的にどの商品も安く、コスパがよくなっています。一方業務スーパーは定価で少量のものもあれば、大容量でコスパがいい商品など混在しているのです。そのため節約の面で考えるとコストコの方が業務スーパーよりはコスパがよく安く購入することができます。コストコは大容量ですが、1つあたりの値段が安くコスパがかなりいいので同じ商品を購入するときはコストコの方がおすすめです。
自分の住んでいる場所によってもお得感は変わる
自分の住んでいる地域の身近にコストコがない場合は業務スーパーの方がお得になる場合もあります。買い物の値段だけで考えればコストコの方がコスパがよく安くなっても、コストコの店舗が遠ければ交通費がかかってしまうため結局コスパが同じくらいになってしまうのです。身近にコストコがなく業務スーパーがすぐそばにある場合は、同じ商品を買うとしても業務スーパーの方がトータルのコスパが安く節約できます。コストコと業務スーパーの距離を考え交通費を考慮して検討しましょう。
臨機応変な対応が最も得する利用法
コストコか業務スーパーかを決めてしまうのではなく、欲しい商品や状況に応じて臨機応変に対応することが一番コスパをよくし節約することができます。どっちもメリットやデメリットがあるので自分の状況に応じて使い方を変えるのが一番お得に買い物することができるでしょう。どっちかと決めてしまうのではなく必要なものと相談をして決めるようにするとより節約になり、お得に生活することが可能です。
コストコと業務スーパーを使いこなしてお得に買い物しよう!
大容量でお得に買い物ができる業務スーパーやコストコですが、比較してみるとどちらもメリットやデメリットがあるのが分かりましたよね。お得に節約をしながら生活するのに一番のおすすめは、どちらも要領よく利用することです。自分の生活スタイルやお財布の中身と相談して最適な方を利用するようにしましょう。
上手に使いこなせばお得に好きな商品を購入できるようになるので、どちらがどんなときに買い物をするのにおすすめかしっかり把握しておくと快適に買い物ができます。ぜひ両方のよい所を抑えてお得に買い物を楽しんでみてくださいね。