コストコのイタリア伝統の菓子パン『パネトーネ』が美味しい!食べ方は?
ドライフルーツが練りこまれているコストコのパネトーネは、子供から大人まで幅広い年代に人気があります。コストコのパネトーネはクリスマスの食材ですが程よい甘さがあるため、毎日のおやつにもぴったりですよ。今回は、コストコで販売されているパネトーネについて紹介します。
目次
コストコのパネトーネがふわふわで美味し過ぎる!
様々な商品をお値打ちな値段で購入できるコストコでは、イタリアの伝統菓子パンであるパネトーネも販売されています。パネトーネは普通のパンとは違った酵母が使われているため柔らかく、子供からの人気も高い商品です。この記事では、コストコで販売されているパネトーネのおすすめポイントについて紹介します。
そもそも「パネトーネ」とは?
パネトーネは海外の食べ物のため、聞いたことがないという人も多いでしょう。パネトーネには普通のパンとは異なった酵母が使用されており、普段食べているパンとはと違った香りや食感を楽しむことができますよ。ここでは、パネトーネとは何か、使用されている酵母や名前の由来について説明します。
イタリアの伝統菓子パン
パネトーネとは、イタリアのミラノが発祥といわれている伝統的な菓子パンのことです。イタリアではクリスマスのシーズンになると各家庭でパネトーネを作り、友達や知人、親族に配る風習があります。コストコで販売されているパネトーネはドライフルーツが練りこまれているため見た目も良く、イタリアの本格的なクリスマスを楽しみたい人にぴったりですよ。
使用される酵母に特徴がある
コストコのパネトーネに使用されているのはパネトーネ種という天然酵母です。パネトーネ種はイタリアで100年以上受け継がれているもので、生まれたて仔牛の腸内から取り出された菌と小麦粉を混ぜ合わせて作られています。天然酵母であるパネトーネ種で作ったパンは保水性が高いため、ふっくらとした柔らかい食感が特徴です。パネトーネ種には乳酸菌も含まれており、普通のパンとは違った香りを楽しむことができますよ。
また、パネトーネ種は天然の保存料を作り出すため防腐性・防菌性が高く、長期間保存することも可能です。パネトーネが乾燥しないよう保存方法に注意し、美味しさを損なわないようにしましょう。
名前の由来は2つ!
コストコで買えるパネトーネの名前の由来ひとつは「パン職人であるトニーの作ったパン」を意味する説です。クリスマスにトニーが作ったパンが人気となり、身分に差のあったトニーの娘と恋人の青年を結婚に導いたといわれています。この説から、イタリアではクリスマス期間にパネトーネを食べるようになったのです。
もうひとつはイタリア語で「大きなパン」を意味する説で、パネトーネの大きな見た目からその名がつけられたといわれています。サイズが大きいため食べ応えもあり、天然酵母が作り出した独特の香りや食感を楽しむことができますよ。イタリア流のクリスマスパーティーをしたい人は、コストコのパネトーネを活用してみましょう。
コストコのパネトーネを詳しく解説!
クリスマスにぴったりのパネトーネはコストコでも販売されています。本格的なクリスマスパーティーを楽しみたい人は、コストコのパネトーネを活用してみましょう。ここでは、コストコで販売されているパネトーネの値段やカロリー、食感などについて紹介します。
基本情報
コストコで販売されているパネトーネは直径17cm×高さ18cm、重さ1kgなのでサイズも大きく、食べ応えも抜群です。カロリーは100gあたり365kcalなので、1人で食べる場合は食べ過ぎに注意しましょう。コストコでは約960円の値段で販売されているため、家族や友達とのクリスマスパーティーのメニューにぴったりですよ。
また、パネトーネはイタリアの伝統的な菓子パンですが、ブラジルで生産された商品もあります。そのとき販売されている商品によってメーカーや値段などが変わるので、コストコで商品を購入する際に確認しましょう。
味や食感は?
先ほども説明した通りパネトーネには天然酵母が使われているため、普通のパンとは違った独特な香りがするのが特徴です。コストコのパネトーネにはドライフルーツなどが練りこまれており、甘い香りが食欲をさらにアップさせます。ドライフルーツの程よい甘さとふわっとした柔らかい食感は子供でも食べやすく、毎日のおやつにもぴったりですよ。カロリーが気になる人は小分けにし、毎日のおやつとして少しずつ食べるようにしましょう。
コストコのパネトーネは缶入りもある!
コストコのパネトーネのパッケージには、箱と缶の2種類があります。どちらもカストロ・ディ・サロンノというイタリアのメーカーの商品で、パネトーネの味や食感、カロリーは同じです。しかし、パッケージの作りのしっかりしている缶は値段が約1,600円と高めになっています。缶のパッケージだと保存もしやすくデザインもおしゃれなので、クリスマスパーティーのお土産としてコストコのパネトーネを購入しても良いですね。
パネトーネの食べ方と保存方法
値段もお手頃なコストコのパネトーネはサイズも大きくカロリーも高いため、1日で食べきるのは困難です。食べ方や保存方法を工夫し、美味しい状態を維持させましょう。ここでは、コストコで販売されているパネトーネの食べ方と保存方法について説明します。
基本的にはその都度カット
コストコのパネトーネは切ることでドライフルーツの香りを感じることができるため、その都度カットするのがおすすめです。カロリーが気になる人は小さめに切るなどの工夫をして、パネトーネの食べ過ぎに注意しましょう。コストコで販売されているパネトーネはアレンジレシピににも活用できるため、料理に使いやすい大きさに切っても良いですね。
ラップに包んで保存する
コストコのパネトーネはドライフルーツが練りこまれた甘い菓子パンなので、クリスマスメニューだけでなく毎日のおやつにもぴったりです。余ったパネトーネはラップで包んで保存袋に入れ、乾燥して固くなるのを防ぎましょう。ラップできつく包み過ぎてしまうとパネトーネの柔らかな食感がなくなってしまうため、切り口にラップをそわせるようにして包むのがおすすめですよ。
コストコのパネトーネのおすすめの食べ方3つ紹介!
イタリア伝統の菓子パンであるパネトーネはそのまま食べても美味しいですが、食べ方を変えることで美味しさをさらにアップさせることができます。コストコで買えるパネトーネの色々な食べ方に挑戦し、自分好みの味をみつけてみましょう。ここでは、コストコのパネトーネのおすすめの食べ方について説明します。
軽くトーストする
コストコのパネトーネはトースターで温めることで、外側がカリッとした食感になります。中は柔らかいままなので、1度で2つの食感を楽しむことができますよ。焼き過ぎるとパネトーネが焦げてしまうので、パネトーネの温まり具合を確認しながら焼きましょう。
クリームを添える
イタリアでは、パネトーネにザバイオーネというカスタードクリームをつける食べ方が主流です。ザバイオーネはお酒の効いた甘いクリームなので、大人に人気があります。本格的なクリスマスパーティーを行いたい人は、コストコのパネトーネとともにザバイオーネも活用してみましょう。
また、コストコのパネトーネは生クリームとの相性も抜群です。ザバイオーネはお酒が多く使用されているため、子供のおやつとして活用する場合は生クリームなどを活用してみましょう。
アイスと一緒に
トーストして温めたパネトーネにアイスをそえれば、美味しさをさらにアップさせることができます。コストコのパネトーネにはドライフルーツが練りこまれているため、フルーツ系のアイスとの相性も抜群ですよ。色々なアイスをそえてみて、自分にぴったりの組み合わせをみつけてみましょう。コストコのパネトーネは値段もお手頃なため、毎日のおやつにぴったりですよ。
コストコのパネトーネが固くなってしまったら?
食べきれなかった分のパネトーネをラップに包んで保存する際に隙間ができてしまい、空気に触れて乾燥してしまうことも珍しくありません。固くなってしまったコストコのパネトーネは食べ方を変えて、美味しさをアップさせましょう。ここでは、コストコのパネトーネが固くなってしまったときの食べ方について説明します。
蒸し器で蒸す
コストコで販売されているパネトーネが乾燥してしまったときは、蒸し器で5分ほど蒸しましょう。固くなったパネトーネでも、ふわっとした柔らかい食感を楽しむことができますよ。カロリーが気になる人は食べ過ぎないよう、食べる分だけを切って蒸し器で蒸しましょう。
フレンチトーストにする
固くなったコストコのパネトーネに卵や牛乳を混ぜた液を浸して焼けば、柔らかいしっとりとした食感のフレンチトーストを作ることができます。コストコのパネトーネは甘みがあるため余分な味付けは不要で、程よい甘さのフレンチトーストが好きな人にぴったりですよ。
材料(2人分)
・コストコのパネトーネ:4分の1個
・卵:1個
・牛乳:150cc
・粉砂糖:適量
・お好みシロップ:適量
作り方
- コストコのパネトーネは3等分に切っておき、ボウルに牛乳・卵を入れて混ぜ合わせて液を作ります。
- オーブンを170度の予熱に温めておきます。
- ボウルにコストコのパネトーネを入れ、生地に液をしみこませます。
- オーブンで約10~20分、表面がカリカリになるまで焼きます。
- 焼きあがったら食べやすい大きさに切り、お好みで粉砂糖・シロップをかければ完成です。
クリスマスはコストコのパネトーネも忘れずに!
コストコで販売されているパネトーネは値段もお手頃でコスパも良く、クリスマスパーティーにぴったりの商品です。ドライフルーツの甘みがある菓子パンなので、子供からも人気がありますよ。ただし、コストコのパネトーネはサイズが大きくてカロリーも高いため、1人で食べる場合は食べ過ぎないよう注意が必要です。ケーキが苦手な人やイタリアのクリスマス文化を楽しみたい人は、コストコのパネトーネを活用してみましょう。