コストコでどんなスキレットが買える?値段や正しいお手入れ方法も!
スキレットは料理の美味しさをアップさせるのにぴったりの調理器具です。コストコにはコスパの良いスキレットが揃っているため、毎日の料理に活用してみましょう。今回は、コストコで買えるスキレットのおすすめポイントについて紹介します。
目次
大人気のコストコのスキレットについて徹底調査!
家庭での料理だけでなくキャンプなどのアウトドアにもぴったりなスキレットは、コストコでも購入することができます。キャンプシェフやタイフーンなどの人気メーカーのスキレットは使い心地も良いため、毎日の料理にぴったりですよ。この記事では、コストコで大人気のスキレットの値段やセット内容などのおすすめポイントについて紹介します。シーズニングのやり方なども紹介するので、コストコのスキレットを使用する際の参考にしてみてくださいね。
スキレットを買う前に覚えておきたいこと2つ!
スキレットとは厚手の鋳鉄製フライパンのことで、普通のフライパンに比べて長時間熱を保つことができます。素材のおいしさを逃さず調理することができるため、キャンプだけでなく毎日の料理にもぴったりの調理器具です。ここでは、コストコでスキレットを買う前に覚えておきたいことについて説明します。
スキレットとダッチオーブンの違い
ダッチオーブンとは厚みのある鋳鉄製の鍋のことで、焼き料理や蒸し料理など様々なキャンプ料理に活用することができます。スキレットとダッチオーブンの一番の違いはサイズで、ダッチオーブンの方が底が深い作りになっているのが特徴です。なので、量が多いものやスープを作るときはダッチオーブンを、肉を焼いたり少量の料理を作る場合はスキレットを活用して使い分けましょう。
シーズニング
シーズニングとは、スキレットのサビ防ぐためのお手入れ方法のことです。スキレットはテフロンコーティングなどがされていないので、購入後と使用後には必ずシーズニングを行いましょう。シーズニングをしっかり行うことでスキレットが使いやすくなり、料理の美味しさをアップさせることができますよ。
コストコのスキレット①【キャンプシェフ ダッチオーブンセット】
キャンプシェフは様々なアウトドアグッズを取り扱っている人気メーカーで、使い心地も抜群です。キャンプシェフのスキレットはアウトドアのときの料理だけでなく、家庭での料理にも活用できますよ。ここでは、コストコで販売されているキャンプシェフのダッチオーブンセットについて説明します。
特徴
コストコで販売されているキャンプシェフのスキレットは、ダッチオーブンとセットになっています。スキレットとダッチオーブンのサイズはそれぞれ約30cmなので、焼き料理や蒸し料理などにぴったりの大きさです。この商品はシーズニング済みなので、購入後すぐに使うこともできますよ。
値段
コストコでは、キャンプシェフのダッチオーブンセットが約4,300円の値段で販売されています。通販サイトよりもかなりお得な値段なのでコストコでの人気も高く、アウトドア初心者にもぴったりの商品です。コストコにはキャンプにぴったりの食材やグッズも揃っているため、アウトドア初心者はコストコで商品を確認してみましょう。
コストコのスキレット②【タイフーン スキレット2個セット】
タイフーンの調理器具は使い心地も良くてデザインもおしゃれなので、毎日の料理を楽しくすることができます。家庭での料理にも使いやすく、スキレット初心者にもぴったりの商品ですよ。ここでは、コストコで販売されているタイフーンのスキレット2個セットについて説明します。
特徴
コストコで販売されているタイフーンのスキレットは15cmと25cmの2個セットなので、料理によって使い分けることができます。15cmのスキレットはオーブンに入れることもできるため、料理のレパートリーを増やしたい人にぴったりですよ。
値段
コストコでは、タイフーンのスキレット2個セットを約3,800円の値段で購入することができます。通販サイトでは6,000円近くの値段がするため、コストコの方がかなりお得です。タイフーンのスキレットは使い心地も良く、焼き料理や揚げ物などをさらに美味しくさせることができますよ。
コストコのスキレットのお手入れ方法は?
家庭での料理だけでなくキャンプ料理にも活用できるスキレットは、長く使うことで愛着がわいてきます。正しいお手入れ方法を実施して、自分仕様にスキレットを育てましょう。ここでは、コストコのスキレットのお手入れ方法について紹介します。
購入後のお手入れ方法
念願のスキレットを購入した人の中には、早くスキレットを使って料理がしたいと思う人も多いでしょう。しかし、スキレットを使用する前にはサビ止め落としとシーズニングのお手入れが必要です。食器用洗剤・たわし・革手袋・食用油・キッチンペーパー・野菜くずを用意し、正しい方法でシーズニングを行いましょう。
サビ防止のコーティングを落とす
まず、購入したばかりのスキレットにはサビ防止のコーティングがされているので、食器用洗剤とたわしで洗い落とします。洗剤を洗い流したらスキレットにお湯を入れて沸騰させ、残っているワックスを完全に落としましょう。
空焚きをする
ワックスを落としたら、スキレットの水分を飛ばすために空焚きします。スキレットは熱伝導が良く持ち手にも熱が伝わるため、スキレットを触る際は火傷に注意しましょう。革手袋を活用すれば安全に空焚きすることができますよ。スキレット全体が白っぽくなったら火を止め、自然に冷めるのを待ちます。
食用油を塗って再度空焚きする
スキレットが冷めたら食用油をキッチンペーパーに含ませ、薄く広げるように塗ってサビ防止のコーティングをします。オリーブオイルを塗った状態で再度空焚きし、食用油が焼けた色になるまで温めましょう。食用油が燃え尽きて煙が出なくなったら火を止め、再びスキレットを冷やします。この作業を4~5回、食用油がスキレットになじんで全体が黒っぽくなるまで繰り返します。
野菜くずを炒める
野菜くずを弱火~中火で炒めて、スキレットの鉄臭さを取ります。玉ねぎなどの香りの強い野菜は、鉄の臭いを取るのにぴったりですよ。野菜くずが焦げてきたら火を止めます。
お湯を沸騰させて食用油を塗る
野菜くずを捨てたらスキレットにお湯を入れて沸騰させ、浮いてきた汚れをたわしで洗い落とします。食器用洗剤を使うと馴染んだ油分が落ちてしまうため、お湯とたわしのみで洗いましょう。汚れが落ちたらスキレットを火にかけ、乾かします。最後に、食用油を全体に馴染ませるように塗れば完成です。
日常のお手入れ方法【表面】
スキレットの表面のお手入れに必要なものは、重曹・お湯・食器用スポンジです。まず、お湯とスポンジで表面の汚れを洗い流します。スキレットに焦げ付きが残っているときは水と重曹を入れて火にかけ、焦げ付きを浮かせてから取りましょう。洗った後はスキレットを火にかけ、表面に付着した水分を飛ばします。乾いた後は、サビを防止するためにシーズニングを行いましょう。
日常のお手入れ方法【裏面】
スキレットを使用し続けるとガス中の水分が原因で裏面が白くなり、サビが出てくることがあります。スキレットは表面と裏面でお手入れの方法が違うため、それぞれに合った方法を実施してスキレットを育てましょう。
用意するものはタンニンを含む日本茶や紅茶のティーバッグだけなので、特別な道具を揃える必要はありません。お手入れの仕方は、表面を洗った後に使用済みのティーバッグで裏面をこするだけなのでとても簡単です。鉄とタンニンが反応するためスキレット本来の黒色に戻るだけでなく、サビ止めの効果も期待できますよ。
スキレットを使う際の注意点
キャンプなどのアウトドアでも活用できるスキレットは、普通のフライパンとは異なります。間違った使い方をすると怪我をしてしまう可能性があるため注意しましょう。ここでは、コストコのスキレットを使う際の注意点について説明します。正しい使い方を知り、スキレットを家庭料理やキャンプ料理に活用してみましょう。
熱が持ち手にも伝わる
スキレットは鉄の鋳物のため高温の状態を長く保つことができますが、持ち手部分にも熱が伝わります。持ち手部分にはカバーがついていないので、コストコでスキレットを購入する際はハンドルホルダーとセットで買うのがおすすめです。ハンドルホルダーの素材によっては熱に弱いものもあるため、購入前に料理中でも使用できるか確認しましょう。
普通の鍋・フライパンより重い!
約26cmの鍋・フライパンの重さは約1kgですが、スキレットは同じくらいの大きさのものだと2.6kgあります。蓋も合わせると5kg以上になることもあるため、持ち運ぶ際には注意しましょう。キャンプなどのアウトドアで活用する場合は、小さめサイズの軽いものを活用しても良いですね。
急激に冷やさないこと
スキレットを使い終わった後、普通のフライパンのように水で洗おうとする人も珍しくありません。しかし、スキレットを急激に冷やしてしまうとひびが入ってしまう可能性があるため注意が必要です。スキレットの汚れをさっと落としたいときは、できるだけ早く熱めのお湯で洗うようにしましょう。
スキレットはどんな料理に使えるの?
スキレットはおしゃれなデザインなので、料理の見栄えも良くなり美味しさをさらにアップさせることができます。コストコのスキレットを使って様々な料理に挑戦してみましょう。ここでは、コストコのスキレットで作れる料理の種類について説明します。
焼き料理
スキレットは普通のフライパンに比べて蓄熱性が高いため、料理が冷めにくいのが特徴です。ハンバーグやステーキなどの焼き料理のときにスキレットを皿として使用すれば、熱々の美味しい料理を食べることができますよ。
煮物
スキレットは普通の鍋に比べて熱の伝導性が良く、厚みがあるのが特徴です。ゆっくりと火を通すことで食材の味を引き出し、煮物の美味しさをアップさせますよ。
揚げ物
先ほども説明した通り、スキレットは普通のフライパンに比べて程よい深さがあるのが特徴です。揚げ物で活用すれば油の温度が下がりにくく熱のムラがなくなるため、ジューシーな揚げ物を作ることができますよ。
蒸し料理
蓋がセットになっているスキレットを活用すれば、蒸し料理を作ることも可能です。スキレットは普通の鍋よりも熱伝導が良くて使用する水の量が少ないため、食材の旨みを凝縮した美味しい蒸し料理を作ることができますよ。
燻製
作るのが難しい燻製も、スキレットを使えば簡単に作ることができます。まず、スキレットにアルミを敷いて専用のチップを入れます。網の上に食材を並べたら蓋をして、火にかければ完成です。キャンプの際は、スキレットを使って燻製に挑戦してみましょう。
コストコのスキレットを自分仕様に育てよう!
コストコにはキャンプシェフやタイフーンなど使い心地の良いスキレットが揃っており、使い心地も抜群です。様々な料理に活用すれば、美味しさをさらにアップさせることができますよ。シーズニングなど正しい方法でお手入れを行い、コストコのスキレットを自分仕様に育てましょう。