コストコで買える使い捨てゴム手袋2選!サイズや使い心地も紹介!
数あるコストコの人気商品の中で、使い捨てゴム手袋にファンが多いことはご存知ですか。日常のあらゆるシーンに使えるコストコのゴム手袋は、一度使い始めるとその便利さにリピート買いする人が多いようです。そんなコストコの使い捨てゴム手袋の人気の秘密を探ってみましょう。
目次
コストコの使い捨てゴム手袋は優秀と評判!
倉庫感あふれるディスプレイやビッグサイズの品々に囲まれ、店に入るとアメリカに来た気分になれるコストコは、みんなを魅了する商品にあふれています。そんなコストコの数ある人気商品のひとつが、使い捨てゴム手袋です。コストコの使い捨てゴム手袋がなぜ優秀なのか、特徴や使用感から理由を探ってみましょう。
使い捨てゴム手袋の種類とそれぞれの特徴
ひと口に使い捨てゴム手袋と言っても、素材や用途によっていくつか種類があります。それぞれの特徴を紹介します。
ポリエチレン手袋
ポリエチレン製の手袋はなんと言っても、着脱しやすいことが魅力です。例えば大勢の人が参加する会合の軽食を準備するなど、慌ただしい状況では手軽に使えてサッと脱げることが重要です。左右兼用なので確認する手間が省けて便利ですね。防水性・耐油性・耐薬品性・耐溶剤性に優れており、焼却しても有害ガスが出ません。価格が安く気兼ねなく使える点も特徴です。
プラスチック(塩化ビニール)手袋
プラスチック製手袋は伸縮性はあまりありませんが、その分着脱しやすく、お財布に優しい価格のため幅広い用途で使いやすいゴム手袋です。耐油性・耐薬品性に優れているため強めの洗剤を使う掃除や洗濯の際にも使えます。
ラテックス(天然ゴム)手袋
ラテックス手袋は、ゴムの特性を活かして柔らかく伸縮性が高いためフィット感が良いのが特徴です。逆に手肌に吸いつきすぎて装着しにくいものもあり、手袋を着脱しやすくするためコーンスターチなど内側にパウダーコーテイングされている種類もあります。熱やアルコールに比較的強いという特徴もあり、細やかな指の動きが求められる現場では重宝されます。しかし、天然ゴムという素材上皮膚にアレルギー反応が出る人がいますので注意が必要です。
ニトリル手袋
ニトリル手袋は合成ゴム製の手袋で、ラテックス手袋より強度が強く、耐油性・耐薬品性に優れていると言われています。天然ゴムと違ってアレルギーの心配がないため、ラテックス製の代替品として急速に普及しています。ただ、若干ラテックス手袋よりも価格が高く、全体的に硬めの使用感のものが多いようです。ニトリル製使い捨て手袋は、引き裂きや引っかけにも強いため、細菌や二次感染を防ぐ目的もある医療現場でも使われています。
コストコの使い捨てゴム手袋①【カークランド ニトリル手袋】
コストコで販売されているゴム手袋の1種類目は、カークランドのニトリル手袋です。
基本情報
コストコに置かれているのは200枚入りの箱が2つセットになったタイプで、価格は2,800円前後となっています。ビニール手袋にしては価格が高いと思いがちですが、コストコの得意とする大容量ゆえ1枚あたりに換算すると7円程度となり、割高と言われるニトリルゴム手袋にしては価格を抑えていると言えるでしょう。コストコでの取扱いサイズはSサイズとMサイズがあり指の長さが1cmほど違います。掃除や洗車など男性が使用する場合も想定するとMサイズを選んだ方が無難です。
特徴
コストコのニトリル性ゴム手袋はパウダーコーティングではないのですが、ラテックス製に比べ硬めと言われるニトリル製の割には柔らかく、着脱がスムーズにできるのが特徴です。伸縮性が良いため手に吸い付くようにフィットし、その使い心地はコストコユーザーから高評価を得ています。
用途は介護・赤ちゃんのお世話・車・掃除・ペットとなっています。食品にも安全に使える「食品衛生法適合」の表示はありませんので、食品調理には使用しない方が良いですが、食後の調理器具の洗い物やキッチンの掃除などには使用できますので、キッチンでの利用シーンも多いでしょう。
コストコの使い捨てゴム手袋②【オカモト ビニール極薄手袋】
コストコで買える使い捨てゴム手袋の2種類目は、オカモトのビニール極薄手袋です。外国製品の印象が強いコストコですが国産製品も販売されています。
基本情報
プラスチック製品や粘着テープ・カイロなどで馴染みのあるオカモト株式会社の使い捨て手袋です。コストコでの販売価格はティッシュケースのような箱に入った100枚入りで約850円です。1枚当たりに換算すると約8.5円で、価格的にはカークランドのニトリル手袋の方が安くなります。コストコでの取り扱いサイズはMサイズ1種類のみですが、商品名の通り極薄のビニールのため伸縮性があり、男性でもストレスなく使用できます。
特徴
オカモトのビニール極薄手袋はパッケージにうたわれている通り、調理に使えるのが高評価のポイントです。食品衛生法規格基準をクリアした種類のゴム手袋なので、ニオイの強い食品の調理やお肉やお魚をこねる調理方法に使用できます。
種類としてはビニール手袋ですが、極薄の素材が伸びるのでフォット感があり、まるで素手のような感覚で調理ができます。コストコに置かれているのはパウダーコーティングタイプで内側にうっすら粉が付いており、着脱は非常にスムーズです。準備に忙しいホームパーティなどでサンドイッチやローストビーフなどを盛り付けるのに便利ですよ。
コストコの使い捨てゴム手袋のおすすめの使用例は?
コストコの使い捨てゴム手袋を2種類ご紹介しましたが、それぞれ特徴ごとにおすすめの使い方があります。
色々な調理場面で
コストコの使い捨てゴム手袋のうち、オカモトのビニール極薄手袋は食品衛生法・規格基準適合品なので、調理に安心して使用できます。極薄なので素手に近い感覚を保つことができ、包丁を使う時にも不安感はありません。玉ねぎ・ニンニク・ニラなどニオイの強い食材を切る時に素手だと手にニオイが移ってしまい気になることがありますが、そんな時にはこのゴム手袋を使用してみましょう。また、ハンバーグのタネをこねる場合やお刺身を盛り付けるような雑菌が気になる時にもおすすめです。
冬場の水仕事
冬場の水仕事は、水の冷たさに手指の感覚がマヒしてきて作業がスムーズに進まなかったり、あかぎれやしもやけといった辛い症状が出ることもあります。そんな時にはコストコの使い捨てゴム手袋の出番です。コストコで取扱いのあるどちらのゴム手袋も掃除や洗濯など水仕事に使用できますが、冬場の水の冷たさから手指をガードするということを重視すると、カークランドのニトリル手袋が適しているでしょう。
庭やベランダの掃除など、冬の寒空の下ではたとえお湯をはったバケツでもすぐに冷たくなってしまいます。少し厚みのあるコストコのニトリル手袋をはめれば、素手で作業するよりもずっと手指の防寒になり効率が上がりますよ。
オキシクリーンと一緒に
コストコの大人気商品である万能洗剤「オキシクリーン」を使った洗濯や掃除に、コストコの使い捨てゴム手袋が大活躍します。コストコでオキシクリーンを見つけたら、一緒にゴム手袋を購入すると良いですよ。あらゆる汚れを落とすオキシクリーンですが、その力を最大限に引き出すのはオキシクリーンを溶かした湯を作り漬け置き洗いをする、通称オキシ漬けです。この時に素手で溶液に触れていると薬品で肌荒れしてしまいます。
この場合はコストコで販売されているどちらのゴム手袋でも使いやすいのではないでしょうか。どちらも防水・耐薬品性に優れていますしフィット感があるため掃除洗濯ともにストレスなく作業が進むはずです。
コストコの使い捨てゴム手袋の売り場は?
コストコの店内は広いので目当ての品物を見つけるのに苦労することがありますが、基本的には一番よく使う用途に沿った売り場に置かれているはずです。カークランドのニトリル手袋は掃除洗濯に使用する場面を想定して、洗剤・クリーナー類の付近を当たりましょう。オカモトのビニール極薄手袋はキッチンで使うラップやジップロック類が並んでいる辺りにある確率が高いでしょう。もちろん各店舗によって商品のレイアウトは違いますので、見つからない場合は店舗スタッフに確認するのが一番です。
コストコの使い捨てゴム手袋は一度使うと手放せない!
コストコの使い捨てゴム手袋がいかにコストパフォーマンスが良く、日常使いしやすいおすすめ商品か伝わったでしょうか。ゴム手袋は消費期限があるものではありませんから、コストコの大容量のものを購入してもストックしておけます。そして、コストコの使い捨てゴム手袋は一度使うとその便利さに日常のあらゆるシーンで登場し、ストックしていても減りは早いですよ。コストコには魅力あふれる商品が充実していますが、地味ながら良い働きをする使い捨てゴム手袋をぜひお試しくださいね。