中学生のイマドキ恋愛事情!親はどこまで干渉すべきなの?
中学生の子供を持っている親は、イマドキの中学生カップルの恋愛事情が気になってしまうものです。中学生カップルがどのような恋愛をしているのかだけではなく、親はどこまで干渉するべきなのかということについても詳しく説明していきます。
目次
イマドキの中学生の恋愛事情が知りたい!
中学生の子供を持つ親にとって、イマドキの中学生の恋愛事情は気になるものです。また、恋愛中の中学生も周りがどのような恋愛をしているか気になるのではないでしょうか。思春期の恋愛は複雑なものであることを踏まえて、イマドキの中学生の恋愛事情をチェックしてみましょう。
イマドキの中学生は付き合うことが珍しいことじゃない?
イマドキの中学生にとって恋愛することや付き合うことは珍しいことではありません。昔は中学校でカップルがいれば、注目の的になることも多かったのですが、今ではそれほど珍しいことではないのです。恋愛している中学生が多いだけでなく、そこから一歩進んで告白、そして交際に発展することが多いと言えます。
イマドキの中学生カップルの特徴4選
時代とともに恋愛の特徴は変化します。イマドキの中学生カップルならではの特徴もあるので、どのような特徴があるのかチェックしてみましょう。
①メインの連絡手段はLINE
イマドキの中学生の恋愛にLINEは欠かせないものだという特徴があります。メールや電話で連絡する人、学校で直接会って会話する人もいますが、イマドキはLINEの連絡がきっかけで付き合う人が多く、交際が始まってもLINEでの連絡がメインになるのです。
学校ではあまり話すことができなくても、LINEで連絡すればふたりだけの世界を楽しむことができます。イマドキの中学生にとってLINEで仲良くなって、LINEで告白し、交際中もLINEで会話を楽しむということは当たり前なのです。
②スマホ普及で出会いが他校にも
イマドキの中学生カップルは、同じ学校に通っている人たちばかりではないという特徴があります。スマホが普及したことによって、他校の中学生と出会うことも増えているのです。SNSを通じて友達を増やすことができるので、同じ学校以外でも簡単に交友関係を広げることができます。
また、本人がSNSをしていなくても、友達がSNSで知り合った他校の生徒を紹介してくれる場合もあるようです。昔では考えられなかったことですが、現在は同じ学校に通っていなくても、SNSなどで仲良くなって恋愛に発展するケースが少なくありません。
③友達の延長線上の感覚
中学生カップルは友達の延長線上の感覚で付き合っていることが少なくありません。当事者は本気で恋愛していると思っていますが、まだ恋愛を深く理解しないまま交際していることが多いという特徴があります。
大人のように将来を見据えて交際相手を決めて恋愛するのではなく、何となく気になるから、スポーツができてカッコいいからなどの理由で付き合うこともあるのです。恋愛や交際に対するハードルが低いこともあり、友達の延長線上の感覚である場合が多いと言えます。
④簡単に別れる
簡単に別れるということも中学生カップルの恋愛の特徴です。早ければ数日で別れてしまうこともあり、数か月続けば長いほうだと言えます。友達の延長線上の感覚で付き合っていることもあり、別れることに対しても罪悪感が生まれにくいので、あっさりと別れることができるのです。現在はLINEの連絡で簡単に別れを伝えることができるので、ますます別れが簡単になっています。
ただし、ちょっとしたことで好きという気持ちがなくなってしまうことは、今も昔も変わりません。付き合っていたはずなのに、いつの間にか友達に戻っているということはよくあります。中学生カップルが簡単に別れてしまうのは、昔から変わらない点だと言えるでしょう。
イマドキ中学生のデートコース3選!
親としては自分の子供がどのようにデートしているのか気になるものです。また、周りの中学生カップルがどのような場所でデートしているのか知りたい中学生もいるでしょう。そこで、イマドキの中学生カップルの王道デートコースを3つ紹介します。
①公園
公園はお金もかからず、時間も気にすることなく過ごせる場所なので、中学生のデートスポットとして人気です。ベンチに座っておしゃべりしたり、一緒にスポーツを楽しんだりすることができます。お弁当を持参して彼に食べてもらうという人も多いようです。近所だと友達や知り合いに会う可能性があるので、少し遠くの公園を利用するケースが多いと言えます。
②近くのショッピングモール
ショッピングモールで遊ぶ中学生カップルも少なくありません。実際に何かを買わなくても、ぶらぶらとウィンドウショッピングするだけでも楽しいのです。洋服屋でお互いに似合いそうな服を探したり、雑貨屋さんでおもしろグッズを探したりして楽しむことができます。
ゲームセンターで遊んだり、フードコートで食事を楽しんだりすることもできるでしょう。長い時間過ごすことができるので、休日のデートにピッタリなスポットです。ショッピングモールで、友達カップルとダブルデートを行う人も多いようです。
③カラオケ
カラオケは中学生でも比較的お金をかけずにデートできる場所だと言えます。中学生価格が適用されることが多いので、フリータイムであれば1,000円前後で利用することができるのです。
長い時間ふたりきりで過ごすことができますし、親や友達に会ってしまう心配もないので人気があるデート場所のひとつです。お互いの歌を聴いたり一緒に歌ったりするだけでなく、お話をすることもできるので、歌に自信がない人でも好きな人との時間を楽しむことができます。
イマドキの中学生カップルはどこまでしてる?4つのパターンを紹介!
イマドキの中学生カップルは、どこまでしているのだろうと気になる人もいるでしょう。カップルによって進み具合は違いますので、4つのパターンを参考にしてみてください。
①何もしない
特に小学生から進級したばかりの中学1年生は、何もしないということが多いです。したいけれど恥ずかしい、タイミングが分からないなどの理由で何もしない人もいれば、もっと仲良くなってからと考えているカップルもいます。付き合ってはいるものの、友達のときと何も変わらないという場合もあるのです。
イマドキの子の恋愛では、すぐにキスやハグまで進むと思っている人もいるかもしれませんが、みんながそうだとは言えません。恋愛していても、手も繋いでいないピュアなカップルも存在するのです。
②手を繋ぐ
登下校中やデート中に手を繋ぐカップルもいます。キスやハグはまだ早いけれど、好きな人に触れたいという気持ちから手を繋ぐ中学生カップルが多いようです。
恋愛に積極的に見えるカップルであっても、実際は手を繋ぐことまでにとどめているカップルも少なくありません。キスやハグはお互いの気持ちをきちんと確かめてからなど、少しずつステップアップするべきと考えているカップルもいるのです。
③キスやハグは当たり前
手を繋ぐことすら難しいと感じている中学生もいますが、キスやハグは当たり前という中学生もいます。先輩と付き合っている場合や交際期間が長くなった場合は、キスやハグを行うことが当たり前になっている可能性もあるのです。
最初は緊張したけれど、1回キスやハグをしてしまうと慣れてしまうカップルは少なくありません。反対に毎回会うたびにキスやハグをしてしまうようになることもあるのです。SNSにキスやハグの投稿を行う中学生も増えているので、ノリや勢いで行動してしまわないように注意しておくことは必要でしょう。
④セックスをしているカップルも!
中学生カップルのなかには、すでにセックスをしているカップルもいます。大人からすると責任も取れない年齢でセックスするべきではないと思うものですが、子供たちは好きだからこそセックスしたいといたって真剣な気持ちで恋愛しているのです。
恋愛するなかで、好きな人に触れたいという気持ちが生じるのは自然なことですが、トラブルになってしまう可能性もあるので注意が必要です。子供の気持ちを理解した上で、周囲の大人が注意しておくことが大切だと言えるでしょう。
親はどこまで干渉すべき?3つ紹介!
自分の子供が恋愛している場合、どこまで干渉していいものか気になってしまうものです。恋愛している子供に対して、どう関わっていくべきか分からないときは参考にしてみてください。
①あくまでも健全な範囲内ならば容認
健全な範囲内であれば容認することが無難だと言えます。思春期に異性が気になるのは当然のことであり、無理に気持ちを押さえつけると、子供に反抗心が生まれてしまうでしょう。
ただでさえ中学生は親の干渉を嫌う時期なので、恋愛にまで口出しされると喧嘩になりかねません。健全な範囲で問題なく交際しているのであれば、干渉しすぎずに容認することが大切です。
②生活習慣が乱れる場合は注意する
夜遅くまで恋人と連絡している、遅い時間までデートしているなどが原因で生活習慣が乱れてしまう中学生カップルもいます。中学生カップルにとって楽しい時期なので、生活が恋愛中心となってしまうことが多いですが、生活習慣に影響が出ている場合は注意しましょう。
生活習慣が乱れると、きちんと学校に行かなくなったり、家族で会話する時間がなくなることもあります。寝不足で遅刻してしまったり、家族で食事しなくなるようなことは問題です。恋愛してもいいけれど、規則正しい生活習慣の大切さ理解してもらうことが大切だと言えます。
③あまりに学業に差し支えが出る場合はNG
恋愛のせいで学業に差し支えが出る場合は、交際を反対しなければならないでしょう。中学生カップルのなかには、恋愛に夢中になるあまり学業が疎かになる人もいます。宿題を全くしない、学校に行かない、遊びすぎが原因で成績が著しく下がったなどのケースは、このままであれば交際は認められないことを伝えるべきです。
恋愛のことを指摘されると子供は反発するかもしれませんが、学業に差し支えが出ているのであれば、優しく注意するだけではなく、ときには厳しく注意することも必要となります。改善が見られなければ、相手の親と連絡して交際について話し合う必要があるかもしれません。
親が中学生の恋愛事情を見守る上で気を付けたい点は?
親が中学生の子供の恋愛事情を見守るのであれば、いくつか注意しておかなければならないことがあります。子供の恋愛に対する気持ちを大切にすることができるように、恋愛を見守る上でのポイントを押さえておきましょう。
①子供と普段から会話をする
普段から子供と会話することは大切ですが、恋愛事情を見守る上でもとても重要です。親子でしっかりと会話できる環境があれば、子供から恋愛の話をしてくれることもあるかもしれません。
子供と会話する時間が多ければ、何か変化があったときに早く気づくことができます。いつもと様子が違えば、恋愛で何かがあったサインかもしれません。思春期である中学生のなかには親と会話したくない子もいますが、会話する習慣があれば過度に干渉しなくても子供から話してくれます。日頃から会話しておくことで、恋愛について知ることができるかもしれません。
②根掘り葉掘り聞かない
自分の子供がどのような恋愛をしているのか心配になる親は少なくありません。ですが、恋人のことや付き合い方など、恋愛について根掘り葉掘り聞いてしまうと、子供に嫌がられてしまう可能性が高いです。それどころか、自分からは一切恋愛の話をしなくなる可能性もあります。
子供から話してくれなければ恋愛について根掘り葉掘り聞きたくなるかもしれませんが、干渉しすぎると心を閉ざしてしまう可能性があることを知っておくべきです。茶化したり、からかったりすることがあれば、子供は深く傷ついてしまいます。聞きたいことがあっても、何でもかんでも納得がいくまで聞いてしまうことがないようにしましょう。
③交際相手と仲良くなる
もしも子供が交際相手を紹介してくれたのであれば、仲良くなるようにしましょう。なかには、交際相手が気に入らずに素っ気なく接する親もいます。ですが、自分の子供が選んだ相手なのですから、まずは仲良くなることが大切です。
何となくのイメージで子供の恋愛相手を好きになれないという親は少なくないのですが、初めから決めつけるのではなく仲良くなってみましょう。交際相手と仲良くなっておけば、子供の恋愛事情も把握しやすくなり、安心することができます。
中学生の恋愛を温かく見守ってあげよう!
中学生であっても、真剣に恋愛していることには変わりがありません。もしも中学生の子供が恋愛しているのであれば、温かく見守ってあげるようにしましょう。