手作り福笑いの面白いアイデア6選!新年を楽しく過ごそう!
福笑いは代表的なお正月遊びの1つです。市販品の福笑いももちろん面白いですが手作りの福笑いも粋ですよ。ここでは福笑いの手作りのアイデアや材料・作り方などをご紹介します。手作りの福笑いで親子水入らずで新年を楽しく過ごしましょう。
目次
手作りの福笑いで盛り上がりたい!
仕上がった可笑しな顔の福笑いは面白いし笑えますよね。「笑う門には福来たる」の「門」は家族や一門を意味しその年初めての笑いは「初笑い」と呼ばれ大変縁起が良いです。このような理由もあいまって古くからお正月には家族や一門が集まり福笑いなどのお正月遊びを楽しみます。市販の本格的な福笑いは基本的に上等ですが、ならではの趣があるのは手作りです。福笑いを親子で手作りすれば思い出にも記念にもなります。ぜひお正月の集まりに盛り上がれる福笑いを手作りしてみてはいかがでしょうか。
福笑いの遊び方とは?シンプルだから小さな子も遊べる!
目隠しの状態で顔の輪郭に目・鼻・口・眉などのパーツを位置させ正解の顔の作成を目指すのが福笑いの遊び方です。福笑いには特に厳密なルールも設けられていないため遊び方が簡単なお正月遊びと言っても過言ではないでしょう。また、一般に小さな子供は遊び方が簡易なほど喜び高度な遊び方は適用しません。福笑いのように遊び方が簡単であれば小さな子供に喜ばれる可能性が高いのです。遊び方がシンプルで小さい子供の楽しみやすい点も、福笑いがお正月遊びとして長く親しまれ続ける要因の1つかもしれませんね。
【福笑いの作り方①】厚紙(画用紙)を使う
厚紙を使うのは最もオーソドックスな手作りの福笑いと言っても過言ではないです。ここでは厚紙を使う手作りの福笑いの材料と作り方をご紹介します。
材料
手作りの福笑いの材料は厚紙・黒のマジック・カラーペン・はさみです。マジックとカラーペンは福笑いの描画や着色に必要となります。厚紙は手作りの福笑いの土台です。福笑いを手作りするときにはサイズの大きな厚紙を使う方が一層楽しく遊べます。ちなみに、手作りの福笑いの目・口・鼻・眉などのパーツに使う厚紙は、顔などのベースを描く厚紙とは別にもう1枚用意しておくのがおすすめです。
福笑いの作り方
まず始めに福笑いの顔の輪郭などを描くのが厚紙を使う福笑いの作り方です。使用する材料は厚紙・黒のマジックとなります。厚紙の上にできる限り大きくダイナミックに描くのがポイントです。次はカラーペンでの着色ですが厚紙に描かれた顔の輪郭などからはみ出さないように注意しつつ丁寧に塗ります。最後は福笑いの目・鼻・口・眉などのパーツの手作りです。手作りの福笑いのパーツ作り方は顔の輪郭などと同様にします。でき上がった手作りの福笑いのそれぞれのパーツをはさみで切り離せば完成です。
【福笑いの作り方②】マグネットシートを使う
冷蔵庫などに貼り付ける遊び方ができるのはマグネットで手作りする福笑いです。ここではマグネットシートを使う手作りの福笑いの材料と作り方をご紹介します。
材料
マグネットシートを使う手作りの福笑いの材料はマグネットシート・はさみ・カッター・油性ペン・色紙・ボンドになります。材料としてマグネットシートの用意は必須です。ただ、黒板はどちらでも構いません。はさみ・カッターはどちらか一方で大丈夫です。それから、同じく手作りの福笑いの材料である油性ペン・色紙・ボンドに関しては油性ペンさえあれば色紙・ボンドはなくても手作りできます。逆に、油性ペンがなくても色紙・ボンドで手作り可能です。マグネットシートも黒板も100均で買えますし全ての材料が賄えそうですね。
福笑いの作り方
マグネットシートを使う作り方は材料により異なります。マグネットシート・油性ペンを使う作り方は、裏向けのマグネットシートの上に裏返しの型紙をおいて印を付けてはさみもしくはカッターでカットします。マグネットシートを表に返し手作りの福笑いの目・鼻・口・眉などのパーツを油性ペンで描けば完成です。それから、色紙・ボンドを使うときに粘着テープ付きのマグネットシートを活用させるのは便利な作り方となります。手の小さな子供が持ちやすいよう一回りサイズの小さいシートを二重にさせるアイデアもおすすめです。
福笑いの手作りアイデア6選!オリジナリティーを出そう!
手作りの福笑いも種類が選べると楽しいですね。ここでは福笑いの手作りのアイデアを6つご紹介します。
自分の顔
1つめのアイデアは自分の顔をモデルに手作りする福笑いです。鏡とにらめっこしながら福笑いを手作りするのはとても楽しいですよ。作り方のポイントは顔の輪郭や目・鼻・口・眉などを描いたパーツをラミネートすることです。手作りした自分の顔の福笑いをラミネートすると一層丈夫に仕上がります。また、小顔に憧れている女の子も福笑いのパーツに関しては心持ち大きめに手作りしてみて下さい。手作りの福笑いで自分の顔を大笑いしましょう。お友達の手作り福笑いの顔のパーツと交換して楽しむのも素敵なアイデアですね。
パパ・ママの顔
パパ・ママの顔をモデルに手作りする福笑いのアイデアです。こちらのアイデアはパパ・ママのことが大好きな子供におすすめできます。また、パパ・ママのことが大好きな子供から両親へのプレゼントとしてもアイデアとしては使えるかもしれません。何故なら、一般的に子供から福笑いを贈られる機会は少ないからです。
好きなキャラクター
子供はキャラクターが大好きですよね。こちらは好きなキャラクターを手作りの福笑いに変身させるアイデアです。絵にこだわりの強い子供などは福笑いに興味を示さない可能性もあります。そこで、こちらのアイデアはノーマルな福笑いには興味を示さない子供にもおすすめです。きっと自分の好きなキャラクターが変身した手作りの福笑いならば楽しめるでしょう。ちなみに、手作りの福笑いの題材はアンパンマン・マリオ・妖怪ウォッチ・ドラえもんなどのキャラクターが人気となっています。
スノーマン
福笑いを楽しむ季節は大体冬なので冬の代名詞で手作りすれば季節感が増します。こちらは手作りの福笑いにスノーマンを起用する季節感溢れるアイデアです。西洋ではだるまのことをスノーマンと呼びます。スノーマンは子供に大人気の映画「アナと雪の女王」にも登場しますので子供に馴染みやすいアイデアと言っても過言ではないでしょう。なお、スノーマンは3段重ねです。こちらのアイデアを活用するときは日本の雪だるまのような2段重ねにしないよう注意しましょう。
アニマル福笑い
アニマル福笑いとは動物の顔の輪郭やパーツを手作りする福笑いのアイデアです。アニマル福笑いに喜ぶのは動物が大好きな子供だけではないでしょう。たとえ大人でも手作りのキュートなアニマル福笑いならばほっこりします。また、動物は種類が豊富です。バリエーション豊富な福笑いを手作りしたい方にもおすすめできます。作り方も他の手作りの福笑いとそれほどには変わりません。とってもキュートな手作りのアニマル福笑いのアイデアを取り入れてみませんか。
ひょっとこ・おかめ
ひょっとこ・おかめは昔から定番の福笑いです。市販されている中にもひょっとこ・おかめの福笑いは沢山あります。ただ、ひょっとこ・おかめの福笑いは似たりよったりに受け取られがちです。そこで、より一層味を出すのにおすすめなのがひょっとこ・おかめの福笑いを手作りするアイデアとなります。伝統的なひょっとこ・おかめの福笑いの手作りは親子でも作りやすくておすすめです。また、厚紙やマグネットシートを使う作り方も比較的参考にしやすく思われます。
福笑いを手作りする際の注意点!
小さな子供がはさみやカッターでケガをしてしまうケースは少なくありません。そのため、はさみやカッターでケガしないよう注意するのは小さな子供と一緒に福笑いを手作りするときの注意点でしょう。小さな子供が最初から最後まで楽しく福笑いを手作りできるよう厳重な注意が必要です。また、福笑いのパーツを異食誤飲しないように配慮するのも注意点として挙げられます。子供の成長に合わせながらも注意は忘れず福笑いの手作りを楽しみましょう。
福笑いのテンプレートを無料でダウンロードできる!
福笑いを手作りするときはテンプレートがダウンロードできると便利です。ここでは福笑いの手作りに使える無料のテンプレートを5つご紹介します。
福笑い(ふくわらい) 「うさぎ・犬・ブタ」
手作りの動物の福笑いにおすすめのテンプレートです。うさぎ・犬・ブタの3種類の顔の輪郭に目、鼻・口・頬のパーツを使い回せます。顔の輪郭の周りの飾りも既に描いてあり手軽でキュートでおすすめです。
福笑い(恵比寿)
こちらのテンプレートは七福神でお馴染みの恵比寿さんのテンプレートとなります。とてもお正月らしいですね。大人も子供も楽しめる手作りの福笑いのテンプレートです。
ダルマ福笑い
こちらのテンプレートに描かれてあるのはダルマの輪郭のみです。目・鼻・口・眉などのパーツは自作する必要があります。絵を描くのが好きな子供との福笑いの手作りにいかがでしょうか。
福笑い(ひょっとこ)
ひょっとこの福笑いのテンプレートは作り方までダウンロード可能です。非常に本格的なテンプレートで市販のように仕上がります。手作りのひょっとこの福笑いで本格的に楽しみたい方におすすめです。
福笑い(おかめ)
2、3パターンの目・鼻・口・眉のパーツを切り離して遊べる手作りの福笑いのテンプレートになります。こちらのテンプレートを活用すると幅広い年代に受け入れられやすい手作りの福笑いに仕上がりおすすめです。
手作りの福笑いで大笑いしよう!
福笑いの手作りが面倒で嫌いな方もいるでしょう。しかし、福笑いの手作りは行程まで楽しむことが可能ですから新年を大笑いで迎えられるかもしれないです。ぜひ手作りの福笑いで大笑いしましょう。