浮き輪を修理する方法6選!穴が開いている場所の簡単な見つけ方も!
夏の思い出の浮き輪やお気に入りの浮き輪に穴が開いて、使えなくなることありますよね。そんな時、すぐに捨ててしまわずに、自分で修理してみましょう!100均にあるものでも簡単に修理ができるので、捨てる前に試してみてはいかがでしょう。
目次
浮き輪の穴は修理できる!捨てないで!
夏になるとプールや海など、浮き輪の活躍する季節です。去年の浮き輪を取り出して、いざ使おうと膨らませると、穴が開いていることもありますよね。そんな時、すぐに諦めて捨ててしまわずに、修理しましょう。お気に入りの浮き輪ならなおさらです。新しいのを買えばいいやとすぐに捨ててしまうと勿体無いです。自分で修理して大切に使いましょう。
【小さい穴】浮き輪を修理する方法2選!
初めはしっかり膨らんでいるけど、時間と共に少しづつしぼんでいくような小さな穴の修理方法を見ていきます。このくらいなら簡単に修理できるのでぜひお試しください。
塩化ビニール用接着剤で修理する
浮き輪などの素材は塩化ビニールです。塩化ビニールに使用できる接着剤を選んでください。針を刺したような小さな穴は、塩化ビニール用の接着剤を直接穴に塗るだけでふさがります。薄く伸ばさずに、大きな水滴を乗せるイメージで接着剤を置きます。そのまま触らずにそっと乾かしましょう。丸一日くらいしっかり乾燥させると確実です。
ビニール補修用テープで修理する
ビニール補修用テープは浮き輪と同じように水に強いですし、塩化ビニールにもしっかり貼り付いてくれます。穴の箇所に貼り付けるだけなので、接着剤よりも簡単です。しかし、安いもの、耐水性の弱いものは剥がれやすいので、しっかりくっつく強力なテープを選ぶようにしましょう。貼ってすぐに使えるので、浮き輪を使う時に常備しておくと安心ですね。
【大きい穴】浮き輪を修理する方法2選!
テープで塞ぎきれず、目で見つけられるような大きな穴の場合の修理方法を紹介します。こうなってしまうと諦めてしまいそうですが、修理できます。
塩化ビニール+接着剤を用意して修理する
浮き輪と同じ素材の塩化ビニールと塩化ビニール用の接着剤を用意し、穴を塞ぐ方法です。テーブルクロスなども塩化ビニールでできていることが多く、透明のものはホームセンターで購入できますが、メートル単位なので、かなり余ってしまうかもしれません。その他にも浮き輪に合う柄を探して使うのもおすすめです。
リペアキットを使って修理する
当て布用の塩化ビニールと接着剤を別々に購入することができない時は、リペアキットがおすすめです。リペアキットは、当て布用塩化ビニールと接着剤がセットになっている便利なものです。小さめのサイズの透明塩化ビニールが入っていて、無駄になりません。揃える道具に自信がない時はリペアキットを購入しておくと確実です。
【継ぎ目】浮き輪を修理する方法2選!
少し難しいですが、浮き輪の継ぎ目に穴が開いてしまった場合の修理方法をご紹介します。角になるので、修理も難しいですが、破れやすい箇所でもあります。
塩化ビニール用接着剤で修理する
小さな穴なら、塩化ビニール用接着剤を水滴のように落とし乾燥させる方法で修理できます。しっかり乾燥させた後に上からテープで補強しておくのも良いです。テープだけだと剥がれやすいので、接着剤と併用がおすすめです。しかしテープを貼ってしまうと、どうしても見た目が悪くなるので、気になる方はもう一つの方法をチェックしてみてください。
塩化ビニール+接着剤を用意して修理する
こちらもリペアキットがあると便利です。穴よりも大きいサイズに塩化ビニールをカットします。これを2枚用意し、まずは浮き輪の穴を指が入る大きさ程度に伸ばし広げて内側から塩化ビニールを貼ります。これがなかなか難しいですが、しっかり貼り付けることを意識してください。その後、外側を綺麗に拭き取り、外側からも塩化ビニールを貼り付け、穴を挟むように修理します。しっかり乾かしてから穴が修理できているか確認し、使用してください。
塩化ビニールや接着剤はどこで購入できる?
浮き輪の修理に必要な、テープ・塩化ビニール・接着剤・リペアキットなどは、ホームセンターに行くと高確率で揃います。今はネットでも色々な柄のテープや塩化ビニールが購入できます。取り寄せる時間がある場合はネットでいろんな柄を探すのも楽しそうです。リペアキットはネットで購入する方が見つけやすいかもしれません。
穴が開いている場所を簡単に見つける方法4つ!
穴がどこに開いているのかがわからない場合もあります。まず穴の場所をしっかり見つけて、修理をスタートしてください。簡単にお家であるものでできる穴の見つけ方をご紹介します。
石鹸を使って穴を見つける方法
石鹸を使って穴を見つける方法です。まずは浮き輪に8割程度の空気を入れておきましょう。そして、石鹸をふわふわに泡立てます。浮き輪に石鹸の泡を乗せて、少し浮き輪を押えて、空気を抜いてみます。すると石鹸の泡がポコポコ動く部分があるはずです。石鹸の泡が動いているところが穴のある場所です。石鹸がうまく泡立てられない場合は泡立て器などの道具を使いましょう。100均などでも石鹸をうまく泡立てるアイテムが購入できます。
シャボン液を使って穴を見つける方法
こちらも石鹸を使うのと似ている探し方です。シャボン液を浮き輪全体に塗ります。浮き輪を軽く押え、空気を抜くと、シャボン液で膜ができた穴からシャボン玉ができてくるはずです。その部分が穴の箇所になります。わかりやすく、シャボン玉が教えてくれるので、穴が見つけやすいです。シャボン液がお家にある場合試してみてください。
水に沈めて穴を見つける方法
一番思い浮かびやすい方法ではないでしょうか。浮き輪全体を水に沈め、ぷくぷく泡がでる場所を探す方法です。小さな浮き輪ならお風呂などで沈められるかもしれませんが、大きな浮き輪はなかなか大変です。浮くための道具ですので、沈めるのはかなりの労力になります。プールなどで体を乗せると簡単ですが、お家で手で沈めようとすると、浮力で浮き輪が飛び出して、全身びしょ濡れになるかもしれません。小さい浮き輪の場合のみ利用できそうな方法ですね。
パンパンに膨らませて音で見つける方法
小さすぎる穴で泡でも見つからない場合は、音に頼ります。いくら小さい穴でも勢いよく空気が漏れているはずです。浮き輪をパンパンに膨らませてみてください。一応目で見えるかどうかを確認しましょう。そして耳を浮き輪に近づけ「シュー」っという音、耳・ほほに当たる風を探してください。どこかから空気の漏れる音がするはずです。
100均で浮き輪の修理に役立つアイテム4選!
お手軽に100均で揃うアイテムで浮き輪の修理に役立つものをご紹介します。最近の100均は可愛くて便利なアイテムがたくさんあります。使い方次第で、浮き輪の修理もできてしまいます。
テーブルクロス
100均のテーブルクロスは塩化ビニールでできている場合が多いです。透明ではないので、浮き輪に合う柄があれば代用できます。いろんな柄を組み合わせてオリジナルの浮き輪にしてしまうのも楽しそうです。
インテリアシート
100均で購入できる、DIYをする時に便利なインテリアシートを使って浮き輪を修理することもできます。インテリアシートは初めからテープになっていてそのまま貼り付けることもできますので、便利です。塩化ビニールとの接着は弱いかもしれませんので、塩化ビニール用の接着剤で補強するとしっかり修理できておすすめです。
シャボン液
穴を見つけるのに使えるシャボン液も100均で購入できます。他のアイテムの購入のついでにシャボン液も購入しておくと便利です。お家の洗剤で作ることもできますが、買ってしまうと楽チンですよ。おもちゃエリアにあるので、探してみてください。
石鹸
石鹸も普段家で使用している高級なものでなくても良いです。100均で売っている石鹸で十分です。たっぷり使ってふわふわの泡を作って穴の位置を正確に見つけるようにしてください。
浮き輪の穴は自分で修理できる!是非試してみて!
浮き輪の穴は自分でも修理することが可能です。テープ・接着剤だけで簡単に修理できる場合もあります。穴が開いてしまったからとすぐに捨てるのではなく、一度修理してみてください。思い出の浮き輪、お気に入りの浮き輪、買ったばかりの浮き輪、色々あると思います。100均で揃うものや、便利なリペアキットなど、使えるものはたくさんあるので、是非お試しください。