大学生女子に門限は決めるべき？門限の平均時間や外泊についても！

「大学生の子供に門限は設けたほうがいいの？」「大学生の門限の平均時間は何時くらいがいいの？」など、門限に関しては人によって意見が分かれるので、なかなか門限のルールをどうするか決めることができずにいる人は多いのではないでしょうか。大学生の子供がいる親御さんや門限が決められているお家の大学生は、周りがどうしているのか気になりますよね。今回は、大学生女子の門限事情について紹介します。

「門限がある」という大学生女子は、全体の約2割程度です。意外と少ないと思う方も多いのではないでしょうか。大学生ともなれば、学生といえどもう大人の仲間入りなので、本人の意思を尊重して門限を決めない親御さんも多いようです。

アンケートによると、やはり大学生のいる家庭では門限のルールを決めていないところが多いです。しかし、大学生の男の子ならば大きな心配はないかもしれませんが、大学生女子となると安全面での心配事は付き物ですよね。安全面での心配から門限のルールを決める親御さんも勿論いますし、大学の立地やアルバイト先の立地によっては、大学生女子の門限は必要になるでしょう。それでは、大学生の門限の平均時間は何時くらいなのでしょうか。

アンケートで「門限がある」と回答した家庭の中での門限時間の平均は、22時27分でした。平均はこの時間ですが、門限がある家庭で1番多い門限の時間は24時です。次いで22時の門限が多いことが分かりました。20歳を過ぎれば飲み会などに参加する機会も増える大学生の女子にとっては、この平均時間は少し厳しいかもしれません。

続いては、大学生女子の門限を決めるメリットを2つ紹介します。男子ならまだしも、大学生女子となると夜道で危険な目に合わないかなどと心配が尽きませんよね。やはり大学生女子の門限を決めるにあたっては、安全面でのメリットがまず挙げられます。

遅い時間になっても大学生の女の子が家に帰ってこないと心配なのが親心です。門限を決めることによって、安心感が得られるのは大きなメリットでしょう。

夜の時間帯は、昼と比べて女性を狙った犯罪が大幅に増えます。大学生といえど、やはり女性はどうしても犯罪に巻き込まれやすくなってしまいますよね。門限を決めることによって、犯罪に巻き込まれる確率を0にすることはできませんが、リスクを軽減させることはできるでしょう。

安全面においては、大学生女子の門限を決めることで得られるメリットは大きいでしょう。しかし、大学生女子の門限を決めることによって生じるデメリットも多くあります。それでは、大学生女子の門限ルールを決めるデメリットを見ていきましょう。

大学生女子の門限を決める最大のデメリットの1つは、生活が制限されるストレスを感じさせてしまうことです。門限のある大学生女子の平均の門限時間が22時27分と出ていましたが、この平均時間で門限を決めると、大学生にとっては夜間のアルバイトがしにくいというデメリットもあります。やはり大学生女子にとって、親から厳しい門限のルールを設けられることは、干渉されているように感じられて大きなストレスになるようです。

門限によって好きな時間まで遊んだりアルバイトをすることができない大学生の女子はどうしても親に対してフラストレーションが溜まってしまうものです。遊びやアルバイト以外にも、大学生女子の平均的な門限の時間だとサークル活動にも制限が生じてしまうでしょう。

大学生の門限を決めることによって、最悪のケースでは、親子関係が悪くなるというデメリットがあります。子供の安全のためには門限を決めるのはメリットだらけですが、先ほど紹介した門限の平均時間と同じくらいの時間に門限を設定してしまうと、大学生女子にとっては少し厳しすぎるように感じられるようです。

子供のことを思う親心で門限を決めても、厳しくしすぎることによって親の過干渉になってしまう可能性があります。やはり干渉されていると感じると、大学生女子は身構えてしまうでしょう。親としても、過干渉だと思われるのは本意ではありませんよね。門限を決める際は、過干渉になってしまうというデメリットを考慮して、柔軟にルールを決めていく必要がありそうです。

メリットやデメリットを考慮に入れた上で、大学生女子の門限を決めるべきか、それとも自由にさせるべきか決定することが大切です。門限と併せて、外泊のルールなども大まかに考えていけるのが良いでしょう。

門限や外泊のルールを厳しく設定しすぎると、ほとんどの大学生女子は親に対して反発してしまうでしょう。門限や外泊のルールを決める時は、早く帰宅するメリットや帰宅時間が遅くなることで危ない目に遭う可能性があることなどのデメリットをしっかりと伝えるのが良さそうです。

18歳から22歳前後の大学生は、親から見たらまだまだ未熟なところがあるように感じられますが、もう十分大人です。「門限を決めたいけど、どうすべきか分からない」という方は、闇雲に門限のルールを押し付けるのではなく、門限があることによるメリットやデメリットをしっかり話し合うことが大切なのではないでしょうか。話し合いの際は、大学生女子の門限の平均時間などについても触れてみると良いですね。

門限の時間を決めることによるメリットやデメリットを紹介しましたが、大学生の女子には門限ではなく、ルールを決めるほうが良さそうです。話し合ってルールを決めることによって、大学生の子供も自分の意見を尊重されていると感じ、「干渉されている」と感じさせにくくなります。それでは、大学生女子と帰宅時間や外泊のルールを決める時にはどのようなルールを決めるのが良いか1つずつ見ていきましょう。

遅い時間に大学生の子供の帰りを待つのはやっぱり心配ですよね。そんな方は、女性をターゲットにした犯罪が多い昨今、夜道の一人歩きは安全面で心配だということを伝えて遅くなる時には連絡をいれてもらうようにしましょう。押し付けるようにルールを決めると過干渉に感じられてしまうため、しっかりと理由を伝えることが大切です。

「門限の時間は〇時！」と決めてしまうと、大学生女子は少し窮屈に感じてしまう子が多いでしょう。そうはいっても、夜帰宅するのか外泊してくるのか、どちらか分からない状態は不安ですよね。そんな方は、門限の時間をきっちりと決めるよりも、終電までに帰ってくるようにルールを設定するのが良いですね。

「終電の時間を門限にすると0時を過ぎてしまうので心配」という方は、0時を越えないように門限のルールを決めるのが良さそうです。特に都心部でもベッドタウンなどに住んでいる方は、終電の時間が1時を回ってしまうこともありますよね。あまり遅い時間だと心配という方は、0時を越えないようにルールを決めると良いでしょう。

ここからは、大学生女子の外泊のルールについても触れていきます。大学生にもなれば、飲み会の帰りに友人の家に泊まったり彼氏の家に泊まったりと、どうしても外泊が付き物です。大学生女子の外泊にはどれ位干渉すべきか、親にとっては頭を悩ませるポイントですよね。それでは、大学生女子の外泊ルールはどのようなものがあるか見ていきましょう。

一晩中連絡もなしに自分の大学生の子供が帰ってこないと心配が募りますよね。外泊の時は事前連絡をいれてもらうようにするのが良いでしょう。外泊の際は、電話でもメールでもラインでも、連絡を取りやすいツールで連絡をいれてもらうようにルールを決めるのが良さそうです。

大学生の恋愛でありがちなのが、彼氏の家に連泊してそのまま半同棲状態になってしまうという状況です。そのような親の目線で考えると、あまり気分の良いものではないですよね。大学生女子が数日間家に帰らないという状況を避けるためにも、旅行以外で2泊以上の外泊は禁止にしたほうが良いでしょう。

大学生女子の門限のルールは、なかなか決めるのが難しい部分もあるかと思います。しかし、夜間の女性の1人歩きは危険が付き物です。特に大学生の女子は狙われやすいので、大学生の女の子はしっかりと自分の身を守る必要があります。とはいえ、門限のルールが厳しすぎると、ストレスが溜まってしまいますので、親子で納得できるルール作りができるようにきちんと話し合って決めていくのがベストですね。