長時間でも疲れないおすすめのシャープペン12選!自分に合った選び方も!
毎日のように使っているシャープペンに不満はありませんか?今回は、受験勉強や仕事で「長時間使っても疲れないシャープペン」の選び方やおすすめをご紹介します。2019年最新のあなたにぴったりな疲れない書きやすいシャープペンが見つかります。
目次
どんなシャープペンを使っていますか?
あなたは今、どのようなシャープペンを使っているでしょうか。デザインに一目惚れして選んだものの、実は持ちづらくてペンケースの中にしまったままになっていたり、使ってはみるもののすぐに疲れてしまって憂鬱な気分になることもあるのではないでしょうか。
シャープペンを選ぶ際にはデザインももちろんですが、書きやすいシャープペンを選ぶのがおすすめです。この記事では書きやすいシャープペンの選び方や具体的な商品を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
そもそも書きやすいシャープペンの定義とは?
では「書きやすいシャープペン」というのはどのようなシャープペンのことを言うのでしょうか。定義を2つ紹介していきます。
芯がブレない
芯の部分がしっかりしていてブレないシャープペンが書きやすいシャープペンです。芯がブレてしまうと、文字を書く時に芯がブレないように逆方向に力を入れるなどの調整が必要になってしまいます。そういった余分なことを考えなければならないシャープペンは、肩が凝るのはもちろん精神的にも疲れてしまいますね。
持ちやすい
もちろんシャープペンには持ちやすさも重要です。あまりにも重すぎるシャープペンはもちろん疲れてしまいますし、細すぎて手の大きさにあってないシャープペンも書きづらいですよね。シャープペンを購入する時は持ちやすさを重視するようにしましょう。
長時間の勉強でも疲れないシャープペンの選び方の7つのポイント!
長時間の勉強をする時に欠かせない相棒であるシャープペンを選ぶ時にはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。実際に文房具屋で確認できるようなポイントを7つ紹介していきます。
①シャープペンの太さ
先ほど紹介したように、シャープペン本体の重さをしっかり確認するようにしましょう。握力が弱い人は、重いシャープペンを選んでしまうと想像以上に疲れてしまいます。筆圧が高くて握力が強い人は太めのシャープペンを選ぶようにして、逆に筆圧が低くて握力が弱い人は細めのシャープペンを買ってみましょう。
②シャープペンの重さ
また、シャープペンの太さ以外にも重さにも注目していきましょう。シャープペンを速く動かしてサラサラと書きたい場合は15g前後の軽めのシャープペンだと快適に使えるでしょう。軽いので手への負担も少なく、長時間使っていても疲れづらいです。一方、20gくらいの重めのシャープペンも悪いわけではありません。安定した持ち心地でしっかり書きたい人は重めのシャープペンを選ぶのも良いですね。
③シャープペンの重心
実はシャープペンの重心も書きやすさに大きく影響します。重心はグリップ部分にあるようなシャープペンを選ぶようにしましょう。支点と作用点が近くなるので、重心に振り回されることなく安定して書くことができます。
一方、小中学生の女子が好むような飾りがついたシャープペンは上の方に重心が来るので字を書く時に振り回されてしまいます。短時間なら問題ありませんが、長時間書く時は気を付けましょう。
④グリップの素材
グリップは滑らない素材で柔らかいものを選ぶようにしましょう。滑らないので書きやすいのはもちろん、柔らかい素材であれば受験生の悩みである「ペンだこ」も出来づらいです。正しい持ち方をしていても、グリップの素材で書きやすさは変わってくるのでこだわって選びましょう。
⑤芯の太さ
シャープペンの芯を選ぶ時に0.3mmや0.5mmを選ぶ人が多いかと思いますが、実は0.2mmという極細から2.0mmの極太まで存在しています。極太芯になると鉛筆の芯と同じような書き心地になるので、自分の好みの太さを探してみましょう。
⑥機能性
シャープペンの機能も、かなり個性があるので色々探してみましょう。振るだけで芯が出てくるタイプもあれば、芯が折れづらいような工夫がされているものもあります。もちろんスタンダードなシャープペンもまだまだありますので、好みに合わせて探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
⑦価格
一般的なシャープペンの価格帯は400円~1,000円ですが、アンティーク製のシャープペンはとても高額になってしまいます。高額なものの方が書きやすいことも多いですが、逆に汚さないように気を遣って疲れてしまう恐れもありますね。壊れてもそれほど落ち込まずにいられるくらいの価格帯のシャープペンを買う方が書いていて神経質にならずにすみますよ。
使いやすい芯の太さを3つの用途別に解説!
先ほど、芯の太さは0.2mm~2.0mmまであるとご紹介しました。では、どのような基準で芯の太さを考えれば良いのでしょか。用途別に3タイプ紹介していきます。
①漢字などの書き取り
漢字の書き取りなど、細かな字を書く場合は細めの芯を選択するのがおすすめです。特に行間が5mmくらいのノートに書く場合は0.3mmの芯を選ぶと書きやすいでしょう。国語や社会の時間には細めの芯を意識してみましょう。
②ローマ字や数字など
一方、ローマ字や英数字は漢字ほど複雑な構造をしていません。そのため太めの芯ではっきりかくことで少ない力でも見やすい文字を書くことができるようになります。英語や数学の時間は0.5mmのシャープペンを使うと良いでしょう。
③マークシート
模試などでマークシートに記入する場合もあるでしょう。以前は「マークシートには鉛筆を使用」が原則でしたが、現在では2.0mmという鉛筆と同じ太さの芯も売られています。太めの芯なら、マークシートの答えを書き換えために消しゴムで消した時でも、跡が残らないというメリットもありますよね。テストの時に使えるよう、一度2.0mmを試してみるのも良いのではないでしょうか。
中学生&高校生に人気のシャープペンおすすめメーカー4選!
それでは、実際に中学生や高校生から人気を集めているメーカーはどのようなメーカーなのでしょうか。最新版の情報を4つ紹介していきます。
①ぺんてる
細身のシャープペンが多いぺんてるのシャープペンは、中学生・高校生の中でもスタイリッシュな文房具を好む人たちから人気を集めています。また、受験期にぺんてるのシャープペンの魅力に気付いた人が大人になっても設計図や製図などを書く際に愛用しているケースも多く、幅広い年齢層から支持を集めています。
②三菱鉛筆
三菱鉛筆のシャープペンの中でも「クルトガ」というシリーズが大人気です。常に芯が尖った状態を保つ機能がついているので、細かい字を書きたい時に打ってつけですね。板書をする機会の多い中学生・高校生には嬉しい機能なのではないでしょうか。また、ディズニーなどとコラボした商品があるのも人気を集めている秘密です。
③パイロット
パイロットの「ドクターグリップ」のシリーズは愛用している人が多いのではないでしょうか。重心を手元に持ってきている柔らかいグリップは「疲れを軽減する」をテーマに研究を続けているパイロットの研究結果の賜物ですね。シャープペンだけではなく手帳などのステーショナリーも販売されているので、持ち物全てをパイロットで統一している中学生・高校生も少なくないですよ。
④ゼブラ
ゼブラはボールペンメーカーとして有名ですが、ボールペンとシャープペンを合体させた「シャーボ」も販売しています。採点の時などに便利だと愛用している中学生・高校生も多いのではないでしょうか。また、シャープペン自体のクオリティも高く、筆圧が高い人でも芯が折れづらい機能もあります。ポキポキ折れてストレスを感じてしまう人は、ぜひゼブラのシャープペンを試してみてください。
2019年最新!疲れないおすすめのシャープペン12選!受験生も必見!
ここからは実際の商品を12個紹介していきます。疲れずに長時間書けるシャープペンを探している受験生も参考にしてみてください。
①ぺんてる スマッシュQ1005-1
ぺんてるの「スマッシュQ1005-1」は、ペンの先とグリップが一体となっているので、使用中にペンの先が緩むことがなく、安定した書き心地を得られます。重視も低く、シャープペンに振り回されずに長時間勉強することができますよ。
②ぺんてる グラフ1000 フォープロ
太いシャープペンを使っていると、書く時に先端が見づらくなってしまうこともあります。しかしながら、この「ぺんてる グラフ1000 フォープロ」は先にいくほど細くなっているのでペン先の周りも良好です。グリップのラバーに滑り止めが付いているので、落としてしまうことも避けられますよ。
③ぺんてる オレンズネロ
「オレンズネロ」はペン先を紙から離すと自動的に芯が出てくる最新型のシャープペンです。ノックをする必要がないので、テンポを崩さず問題と向き合うことができますね。もちろん芯が折れにくいシステムも採用しているので、0.2mmのシャープペンでもスイスイ使うことができますよ。
④三菱鉛筆 クルトガ ラバーグリップ付きモデル
「クルトガ」は先ほど紹介したように、常に芯が尖った状態を維持してくれます。文字の太さに悩まされずに書くことができるので、長時間使いたい人に打ってつけですね。スヌーピーとコラボしている商品もあるので、可愛いシャープペンを使いたい人にもおすすめできますよ。
⑤三菱鉛筆 アルファゲル スリムタイプ
柔らかくて弾力性のあるグリップが特徴の「アルファゲル スリムタイプ」です。スタイリッシュなデザインで、手帳に挿しておくのはもちろん中学生・高校生だけではなく社会人がスーツの胸ポケットに挿していても違和感のないデザインですね。軽量タイプなので、握力が弱い人にもおすすめです。
⑥パイロット ドクターグリップ
「ドクターグリップ」はクラスの中でも数人は使っている人が多いシリーズではないでしょうか。長時間の使用で指が疲れたり肩が凝るという悩みを抱えている人のために生まれたシャープペンです。柔らかいグリップなのでペンだこも出来づらいですよ。
⑦パイロット シャープペンシルS3
手元や見やすいデザインですので、細かな文字をよく書く人や製図をする人はもちろん、手のひらが暑い人にもおすすめです。0.3mm~0.9mmとバリエーションも豊富ですので、教科ごとに使い分けても良いのではないでしょうか。
⑧ゼブラ デルガード
どんな角度から筆圧をかけても、折れないように芯を守る設計のシャープペンです。筆圧が高くて芯を折ってしまいがちな人はもちろん、勉強中についついシャープペンを落としてしまいがちな人からも人気を集めていますよ。
⑨コクヨ 鉛筆シャープTypeS
鉛筆のような書き心地が好きな人も多いでしょう。そういった人はコクヨの「鉛筆シャープ」を使ってみてください。グリップの先端が六角形になっているので、本当に鉛筆を持っているような感覚を味わえますよ。
⑩トンボ モノグラフグリップ
消しゴムでお馴染みの「MONO」です。ノックの部分に消しゴムがついているので、消しゴムを忘れてしまった日にも安心ですね。予備としてペンケースに一本入れておいても良いのではないでしょうか。
⑪プラチナ万年筆 ゼロシン
「ゼロシン」とは、残りの芯の長さが1mmでも書けるということを意味しています。シャープペンは芯の残りが短くなってくると書きづらくなってしまってストレスになる場合も多いですが「ゼロシン」なら安心して使えますね。もちろんグリップ部分も柔らかいので長時間使っていても疲れませんよ。
⑫LAMY 2000 シャープペン
「LAMY 2000」はロングセラー商品です。軸が樹脂とステンレスでできているので、スタイリッシュなデザインが特に男子学生の心を掴んで話しません。大学生になってからはもちろん、大人になってからもでも愛用できるデザインですね。
【番外編】シャープペンの正しい持ち方を解説!
どんなに素敵なシャープペンを使っていても、持ち方が正しくないと疲れてしまいます。最後にシャープペンの正しい持ち方を紹介していきますので、自分の持ち方があっているか確認してみてください。
シャープペンの正しい持ち方
シャープペンを持つ手の親指・人差し指・中指で三角形を作り、その間にシャープペンを通すようにします。3本の指でシャープペンを支えるので、安定感がありますね。シャープペンの先端から3cmくらいの場所を親指と人差し指で持ち、中指はシャープペンを下から軽く支えるようにしましょう。
お箸を正しく持ち、下のお箸を抜くようなイメージになりますね。お箸の持ち方と一緒に確認してみるのも良いのではないでしょうか。
正しい持ち方のトレーニング方法
今までずっと間違った持ち方をしてきた人は、急に正しい持ち方をするとなぜか疲れてしまうこということもあります。その場合は無理せず、1日1文ペースからトレーニングしていきましょう。毎日正しい持ち方に少しずつ慣れていけば、1ヶ月くらいで正しい持ち方に慣れるようになります。一緒に勉強する友達に「持ち方が間違ってたら注意して!」とお願いするのも良いかもしれませんね。
選び方のポイントをおさえて自分に合ったシャープペンを見付けよう!
安く買えるシャープペンだからこそ、自分の好みに合ったシャープペンを探すのはとても大切なことです。選び方を参考に、ぜひお気に入りのシャープペンを見つけてみてくださいね。