ドン・キホーテでビール券を使うとお得！ビール券の使い方を解説！

「ビール券」を知っていますか？ビール券はギフト券のひとつとして贈答用やビンゴの景品などでよく扱われるので、もらったことがある方も多いかもしれません。このビール券、使える場所はたくさんあるのですが、実はドン・キホーテで使うとお得なことがたくさんあるんです。ドン・キホーテで使用するとどのようにお得なのかとビール券の使い方を順に見ていきましょう。

ビール券は正式名称を「ビール共通券」といい、全国酒販協同組合連合会（全酒協）が販売しています。全酒協は各小売酒販店を組合員として個々の力を結集させ、大手企業等に対抗するために作られた組織です。酒類や物品の販売斡旋の他に、ビール共通券及び日本酒と交換できる「清酒券」の販売を行っています。

ビール券は、商品券のように1,000円単位で買うものではありません。以下の2種類のみ販売されており、ドン・キホーテなどの取扱店舗で、それぞれ券面に表記のある商品と交換ができます。
 

• ビール缶350ml×2缶（494円分）

• ビール瓶633ml×2本（784円分）

ビール券の額面は、左下に記号で表示されています。例えば下の画像では「K-7-0494」と記載があるので、「494円分使える」という意味です。同様にビール瓶2本用のビール券の場合は、記号の下4桁が「0784」と表示されているため、784円分使えるということになりますね。

ビール券を持っているとき、ドン・キホーテで使うといい一番の理由はおつりが出ることです。ビール券のおつりについて、発行元の全酒協は「各店舗の判断に任せる」との基準しか設けていないため、スーパーやコンビニでビール券を使うとおつりは出ないことの方が多いです。しかし、ドン・キホーテでビール券を使うと額面に達しなかった金額分をおつりとして返してくれるので、どんな商品を買っても損することがなくお得な使い方ができますね。

ドン・キホーテは薄利多売の経営方針で知られますが、ビールや発泡酒などのお酒も他店よりも安い値段で売っていることが多いです。前述のようにドン・キホーテでビール券を使うとおつりが出るので、できるだけ安いビールや発泡酒を買った方が返ってくるおつりの金額が大きく、お得な買い物になります。

ドン・キホーテのお酒は安いだけでなく、種類も豊富です。一般的なビールや発泡酒が揃っているのはもちろん、小規模の醸造所で作られたクラフトビールなども販売しています。ビール券を持っている方は、ドン・キホーテで飲んだことのないビールや発泡酒にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

ビール券が手元にあるときは、まずはビールや発泡酒を買うのに使うといいでしょう。例えばドン・キホーテなどのおつりが出る店舗で使用すると、350ml×2缶の券であれば額面は494円なので、1缶につき247円よりも安いビールを買えばその分おつりが戻ってきますね。いつものように現金でビールや発泡酒を買うよりも、ドン・キホーテなどでビール券を使用した方がお得な気分になれます。

ビールやその他のお酒も飲まない方は、金券ショップで現金化する使い方がおすすめです。各店舗によって買取価格は異なり、ドン・キホーテなどで実際にビール券として使うより少ない金額で買い取られることにはなりますが、眠らせておくよりは現金化した方が様々なことに使用できます。

ドン・キホーテやスーパー・コンビニでは、チューハイや日本酒などビール以外のアルコール飲料もビール券を使って購入することができます。どの程度までがビール券を使える範囲に含まれるのかは各店舗の方針によりますので、必ず各店舗で確認してから使用しましょう。ビール券を使えるのは「ビール・発泡酒・第3のビールのみが対象」「ビール・発泡酒・第3のビールを1本以上含んでいればすべてのアルコール飲料が対象」「すべてのアルコール飲料が対象」となる店舗などがあります。

ドン・キホーテではビール以外にもビール券で購入できるお酒がたくさんあり、特にチューハイはビールと同様に数多くの種類が販売されています。ドン・キホーテの店頭にはベーシックなチューハイはもちろん、期間限定商品や珍しい商品も並ぶのでこまめにチェックしましょう。

ドン・キホーテのお酒コーナーはワインの種類も豊富です。スーパーで取り扱っているようなリーズナブルなワインがさらに安く購入できるのはもちろん、ちょっと贅沢な高級品まで並んでいます。安くて品揃えのいいドン・キホーテであれば、様々なワインを試してみることができますね。

日本酒もドン・キホーテでリーズナブルに購入するのがおすすめです。通常よりも安く手に入るおなじみの日本酒もたくさん販売されており、ドン・キホーテのプライベートブランドである「情熱価格」ではパックの日本酒も展開されています。ドン・キホーテでお気に入りの日本酒を見つけてみてはいかがでしょうか。

ドン・キホーテでビール以外に安く手に入るアルコール飲料の中にはウイスキーもあります。ロックやストレートはもちろん、ハイボールなど様々な割り方が広まってきたウイスキーは、ドン・キホーテで購入すると手軽に挑戦できますね。マニアックなウイスキーを置いてある店舗もあるので、ドン・キホーテではウイスキーのコーナーもじっくり見てみてくださいね。

ドン・キホーテの焼酎は、プライベートブランドである「情熱価格」のパック品が安く手に入ります。本格芋焼酎の黒霧島や白霧島を置いている店舗もあり、珍しい一品を探してみるのもおすすめです。果物のリキュールなど女性が飲みやすい種類も販売されているので、ぜひドン・キホーテで美味しい焼酎を見つけてみましょう。

ビール券は様々な場所で購入することができますが、お店で直接購入したい場合は全酒協加盟店や酒類販売店で買うことができます。全酒協加盟店は「全酒協」と書かれた青いステッカーが目印です。酒類販売店としてはスーパーのサービスカウンターなどでも取り扱っているので、直接購入したいという方は確認してみてくださいね。

また、ビール券はAmazonなどの通販サイトでも購入することができます。直接取扱店に行かなくていいのはメリットですが、お店で購入するよりは割高になっていたりセット販売が多くバラで購入しづらかったりするので、購入の際には値段と枚数をよく確認して比較検討しましょう。

ビール券は他のギフト券同様、多くの金券ショップでも取り扱っています。全酒協が提示する希望小売価格である「539円（缶350ml×2缶）」「850円（瓶633ml×2本）」よりも安い価格で販売されていることが多いので、よりお得に購入したいという方は金券ショップをチェックしてみるのがおすすめです。

さらにお得にビール券を購入したい方は、ヤフオク！などのオークションやメルカリなどのフリマアプリを見てみましょう。ビール券は数多く出品されており、定価よりも安い商品もあるのでお得な買い物ができます。送料の金額が高くなるとかえって損してしまうこともあるので、送料や手数料についてよく確認してから購入してくださいね。

ドン・キホーテで使えるビール券以外のギフト券には、お米券があります。ドン・キホーテはお米も他店よりも安い価格で販売しており、お米券を使用するときもビール券と同様におつりが出るので、安いお米を買うとその分おつりが多く返ってきてお得な買い物ができますね。

ドン・キホーテでは、JCBやVISAといった一般的な信販会社発行のギフト券が使用可能です。これらのギフト券の場合はおつりは出ませんが、ドン・キホーテの商品はどれも安く手に入るのでお得に使用することができますね。なお、ドン・キホーテではOMC・GE・ジャックス・セゾン・オリコ発行のギフト券は使用できませんので、事前に確認しておきましょう。

ドン・キホーテではドン・キホーテグループ共通のギフト券を販売しています。1,000円券のみでおつりは出ないので、額面以上の買い物をするときに使用するといいでしょう。ドン・キホーテで使えるのはもちろん、同じドン・キホーテグループであるホームセンターのドイトやスーパーの長崎屋などでも使うことができますよ。

前述のとおり、ビール券はビール以外のお酒にも使用可能ですが、アルコール飲料以外には使うことができません。必ずビールやチューハイ・日本酒などのアルコール飲料を購入するときに使用しましょう。

ビール券の有効期限は、券の右側に記載してあります。この期限が切れてしまうと、ビールの購入はもちろん現金化などもできなくなりますので注意しましょう。基本的には券を購入した年の5年後の3月31日が有効期限となっており時間的な余裕は十分ありますが、金券ショップで購入したビール券や知り合いからもらったビール券の場合は必ず有効期限をチェックしてから使用してくださいね。

ビール券は2018年4月にデザインの変更と価格の改定がありました。価格改定前に販売されていたビール券は「旧券」と呼ばれます。旧券であっても有効期限内であれば使用できますが、ビール瓶633ml×2本のビール券のみ価格の改定があり、旧券の額面は現在販売中の券より60円安い「724円」となっているので注意しましょう。

ビール券を持っている方は、ぜひドン・キホーテでお得に使用しましょう！また、これからビール券のプレゼントを考えている方は、ドン・キホーテでのお得な使い方も併せて教えてあげてくださいね！