寝るのが好きな人の特徴や心理とは?寝すぎるデメリットや対策も!
寝るのが好きな人はたくさんいますよね。寝ることが1番の幸せと感じている人も少なくありません。今回は、寝るのが好きな人の特徴や心理をご紹介します。また寝すぎることにはデメリットがあるので、寝すぎることの対策も併せてご紹介します。参考にしてくださいね。
目次
寝るのが好きな人の心理が気になる!寝すぎるとどうなる?
寝る時間は人生の中で3分の1を占めていると言われています。睡眠はとても大切なものですが、寝すぎることにも問題があるようです。今回は寝るのが好きな人の心理に加えて、寝すぎる原因や寝すぎで起こるデメリットをご紹介します。
寝るのが好きな人の特徴5つ
寝るのが好きな人には共通の特徴があるようです。寝るのが好きな人に見られる5つの特徴をご紹介します。
【特徴①】没頭出来る趣味がない
最初に挙げることが出来る特徴は、自分の好きな趣味や運動がないということです。仕事や勉強以外に没頭出来る好きな趣味がないので、ボーっとしているだけの時間が出来てしまいます。趣味がないので寝ることくらいしか思いつかないのが原因です。
【特徴②】内気な性格
内気な性格の人は、会社や学校で人に気を遣って生活しているという特徴があります。そのため人間関係でストレスを溜めやすくなり、睡眠をとってストレスを回復しようとします。そのため寝るのが好きな人になってしまうのです。
【特徴③】インドア派
インドア派の人、つまり友達が少なく外に出かける機会があまりない人も、寝るのが好きな特徴を持っています。インドアが自分にとって楽で、家で暇な時間は寝てすごそうという気持ちになるのが原因です。
【特徴④】面倒くさがり
何事も面倒だと考える傾向のある面倒くさがりの人も、寝るのが好きな特徴があります。仕事があっても「明日やればいいや」という発想が浮かび、空いた時間は睡眠に当ててしまうようです。
【特徴⑤】完璧主義で疲れがち
こだわりが強い完璧主義の人は、仕事でも家庭でもすべてがうまくいくように気を配っています。そのため精神的には疲れてしまっていることが多いという特徴があります。完璧主義の人がストレスを回復する手段として、寝るのが好きになってしまうようです。
寝るのが好きな人の3つの心理とは?
寝ることが好きな人は、どうして寝ることにこだわってしまうのでしょうか。寝るのが好きな人の心理を3選ご紹介します。
【心理①】寝てストレスを発散したい
寝るのが好きな人は、仕事などで溜まった精神的ストレスが最高潮になってしまい、寝てストレスを発散しようとする心理が働きます。脳がストレスでダメージを受けるので、眠りたいという信号を送ってしまうのが原因です。ストレス社会の中で精神的疲労とストレスが溜まっている人ほど、ストレス解消として寝ることが好きになるようです。
【心理②】寝て体力や思考をリセットしたい
肉体的疲労が原因となって、寝て体力や思考をリセットしたいという心理になることが、寝ることが好きな人にはあります。寝ることは体力や思考力を回復させる効果的な方法です。
【心理③】寝ること以外にやることがない
寝ることが好きな人は、寝ることから幸福感を味わえる人と言えます。暇な時間に何をやっていいか分からず、寝ること以外やることがないという心理から、自分の1番の幸福を手に入れる方法として寝ることを選ぶのです。
寝すぎてしまう意味をスピリチュアルの観点から2つ紹介!
寝るのが好きな人が寝すぎてしまう場合、重要なスピリチュアルサインがあるかもしれません。どんなスピリチュアルサインなのか2つご紹介します。
人生の転換期が訪れるサイン
何か大きなことに対処する時には、そのための力を蓄えておかなければなりませんよね。スピリチュアルの観点から見ると、寝すぎてしまうのは大きな負荷のかかる出来事が起こるかもしれないスピリチュアルサインです。この先に重大な転換期が訪れるかもしれないというスピリチュアルサインが働いて、異常な眠気がしてつい寝すぎてしまうのかもしれません。
周波数が変化しているサイン
スピリチュアルの観点から見ると人には周波数があり、スピリチュアルの振動数が高かったり低かったりするようです。その違うスピリチュアル周波数にあるものが共鳴して、自分の周波数が変化している時に疲れが生じます。その場合には寝るのが好きになって寝すぎてしまう傾向になるようです。
スピリチュアル的な空間でも同じことが起こります。スピリチュアル的なネガティブエネルギーの場所やパワースポットに出向いた時に、自分の周波数が変化して疲れやすくなる人もいます。自分の周波数が変化したスピリチュアルサインとして、寝すぎてしまうのです。
そもそも寝ることにはどんな効果がある?適切な睡眠時間とは?
寝るのが好きな人にはデメリットだけでなく、たくさんの効果があります。寝ることの効果を3つ、併せて適切な睡眠時間はどのくらいなのかご紹介します。
【効果①】記憶力が上がる
しっかり寝ることで頭の回転がよくなり、記憶力が上がるという効果があります。適切な時間寝ることによって記憶力が上がる効果を考えると、学生だけでなく大人も寝ることの大切さを知ることが出来ます。
【効果②】イライラしづらくなる
生活の中でよくイライラするのであれば、睡眠が足りていないのかもしれません。適度な睡眠をとることは、イライラしづらくなるという効果があります。人間関係を円滑にする効果を考えるなら、寝るのが好きなことはデメリットだけではないことが分かりますね。
【効果③】健康的な体を維持して寿命が延びる
寝ることを大切にしている人は、ジムに通って身体を鍛えている人より減量プログラムで成功をしていると言われています。また睡眠不足は筋力を落としまうので、健康的な身体を維持するには、睡眠は重要であることが分かります。また睡眠は寿命にも関係があり、適切な時間寝ることが出来ている人は寿命が長くなるという効果があります。
適切な睡眠時間はどのくらい?
人によって睡眠時間は異なるとされていますが、一般的な成人の適切な睡眠時間は7~9時間です。9時間以上寝る時間が必要な人は、潜在的な健康悪化サインかもしれません。
寝すぎることによる3つのデメリットとは?
適切な睡眠時間は必要ですが、寝すぎることにはデメリットがあります。深刻な問題に繋がるデメリットを3つご紹介します。
①うつ病・糖尿病のリスクを高める
寝すぎることによってうつ病や糖尿病のという病気のリスクを高めることが近年の研究で分かってきました。8時間以上の睡眠をとる人はどちらの病気のリスクがあり、一般的な睡眠時間をとっている人より病気を発症しやすいというデメリットがあると言われています。
②体重増加に繋がり心臓に負担を与える
成人の体重に関する調査の結果、毎晩9~10時間寝る人は体重増加に繋がる傾向があることが分かったと言われています。体重増加だけにとどまらず、睡眠時間が多い人は肥満にも繋がりやすいというデメリットがあります。結果として心臓の病気が発症しやすくなり、心臓に過度の負担をかけて病気になりやすくなるからです。
③寿命が縮むことも
研究者たちが睡眠時間と人の寿命を調べた結果、睡眠時間が長すぎることは、いろいろな病気などが原因で死亡する確率が高くなるデメリットを明らかにしました。眠りすぎることは、寿命が短くなるというデメリットを考えると、睡眠時間に気を付ける必要があることがよく分かりますね。
寝すぎてしまう原因は?病気なの?
寝すぎることは病気のサインなのでしょうか。寝すぎてしまうことの原因をご紹介します。
【原因①】食生活が乱れている
寝る前に食事をする人は寝すぎてしまう傾向があります。食事をして消化がされていない状態で寝ると、寝ている間も消化器が休むことが出来ずに動いていることになります。そのため身体の疲れがとれずに、寝すぎてしまうことになるのです。
【原因②】自律神経が乱れている
自律神経の乱れから寝すぎてしまうことがあります。季節の変わり目や気温の変化など、ちょっとしたことでも身体がストレスを受けて、結果として寝る時間が長くなってしまうのです。
また女性は月経周期で自律神経のバランスが崩れてしまうことがあります。その時期に黄体ホルモンが分泌され、ホルモンの関係で睡眠が誘われ、結果として寝すぎになってしまうことがあります。しかし、自律神経が乱れているからといって、病気だとは限りません。
【原因③】カフェインを摂りすぎている
コーヒーや緑茶が好きな人は、1日に何杯も飲むことがあるかもしれません。コーヒーや緑茶、そして紅茶にはカフェインが多く含まれていて、覚醒作用があると言われています。ある程度のカフェインの摂取は問題ありませんが、カフェインを摂りすぎることによって、循環器系を酷使し疲労感を引き起こす場合があります。朝起きた時に疲労感が残ることで、寝すぎることに繋がる場合があります。
【原因④】加齢によるもの
加齢が原因で夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなってしまうことがあります。体内時計が乱れて睡眠ホルモンが減少することで、休日などはついつい寝すぎてしまう結果になります。
【原因⑤】心身ともに疲れている
心と身体の疲れも寝すぎてしまう原因になります。知らず知らずのうちに心と身体の疲労が蓄積されてしまっているので、必要以上の睡眠が必要になるのです。特に気が緩む週末は疲れがどっと出てきて、長時間睡眠をとる結果になる人もいます。
【原因⑥】体調不良のサイン
上記でもご紹介しましたが、寝すぎることはうつ病や糖尿病などの病気になりやすいという特徴があります。病気によって必要以上寝るようになる人も少なくありません。寝すぎる傾向がある人は、病気や体調不良のサインが出ているのかもしれません。
寝すぎないようにする対策10個!快眠で仕事の効率も上がる!
睡眠は必要ですが、寝すぎることにはデメリットがあることが分かりました。では寝すぎないようにするにはどうすればいいのでしょうか。対策を10個ご紹介します。
①夜は明るすぎる環境はNG
自然な眠りにつけるようにするには、寝室の照明対策が必要です。睡眠ホルモンを促すメラトニンは、周囲が暗くなることによって活発に分泌されます。そのため夜は明るすぎる照明の明かりはNGです。少し暗めにすることで身体も心も自然な眠りにつき、朝すっきり起きることが出来るので寝すぎないようになります。
②ヒーリング音楽をかけながら入眠する
寝すぎないようにする対策として、ヒーリングサウンドの活用もおすすめです。自然に近い音を流すことで、心身ともにリラックスしながら入眠出来るようになります。快眠することですっきりと朝起きれるようになります。
③枕元に鎮静作用のある香りを置く
快眠効果の高い鎮静作用のある香りのものを枕元に置くことでホルモンバランスが整い、快適な睡眠に導く対策が出来るようになります。鎮静作用として、ラベンダーやカモミールなどの香りが有効とされていますが、自分の好きな香りを色々と試してみるのもおすすめです。
④夕食は寝る3時間前までに済ます
肉類や豆類に含まれている必須アミノ酸の「トリプトファン」と、魚介類に多く含まれる非必須アミノ酸の「グリシン」の両方のアミノ酸は、快眠に必要な栄養素と言われています。これらのアミノ酸を夕食に食べる対策方法で、入眠を促すことが出来ます。ポイントとしては、夕食は寝る3時間前までに済ませ、睡眠中に内臓も休ませるようにしましょう。
⑤入浴は寝る1時間ほど前に済ます
寝る直前に入浴する人もいますが、効果的な入眠に導くためには寝る1時間ほど前までに済ます対策をとっている人は多くいます。40度前後のぬるめのお湯に10~30分ほど使って、心も身体もリラックスさせましょう。
⑥入浴後は快眠に効くツボ押しとストレッチをする
ツボ押しやストレッチも有効な対策方法です。安眠のツボが、耳後ろにある骨から指1本分のところにあります。そのツボを左右交互に刺激してください。心地いいと思える強さで押すのがポイントです。
⑦毎日同じ時刻に起床する
寝ることが好きな人は、休日に思いっきり寝たいと思っているかもしれません。しかし毎日同じ時刻に起床するように努力することはいい対策方法になります。寝ることが好きだからといって、休日でも布団の中でダラダラ時間を過ごすと、次の日の睡眠に影響が出るからです。
⑧太陽の光を浴びる習慣をつける
目が覚めたら、まず太陽の光を浴びるようにしましょう。体内時計のスイッチがオンになって、寝すぎることへの対策となります。どうしても朝起きることが難しい人は、夜カーテンを開けっ放しにして寝るのもいい対処法になります。朝日が当たって自然と身体が目を覚まし、寝すぎへの対処が出来るようになります。
⑨覚醒のツボを押す
朝起きて覚醒のツボを押すのもいい対処法です。頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」や、中指の付け根にある「中衡(ちゅうしょう)」を適度に押すことで眠気を覚まし、寝すぎないように出来ます。
⑩昼寝をしすぎない
寝るのが好きな人は、昼寝もしたいと思うはずです。時間がある時にすぐに寝ることが出来れば、とても幸せだからです。しかし、昼寝をしすぎてしまうと夜眠れなくなってしまいます。また、昼寝が原因で生活のサイクルが悪循環になることも考えられます。昼寝は午後3時までの20~30分と決めておきましょう。
寝るのが好きな人にぴったりな仕事3選!
寝るのが好きな人にぴったりな仕事を紹介します。稼ぐことも出来て好きな眠りも楽しめる仕事です。
①治験
新薬の効き目など薬の効果を確認する治験の仕事は、寝るのが好きな人にぴったりの仕事です。仕事の間は入院したり通院したりと仕事によって環境は変わりますが、基本的には自由に過ごす時間が多く、好きなだけ寝ることが出来る仕事です。
②寝具のモニター
寝具のモニターの仕事は、寝心地などを調べる仕事なので、寝るのが好きな人にはもってこいの仕事になります。枕の硬さやマットレスの使い心地などを調べる仕事になります。
③在宅ワーク
在宅ワークは自分の好きな時間に行える仕事です。インターネットを利用したクラウドソーシングが代表的な例ですが、提出期間を守ればいつ仕事をしても基本問題がありません。そのため寝るのが好きな人にうってつけです。
適度な睡眠時間が健康体に繋がる!
寝るのが好きな人の特徴や心理をご紹介しました。寝るのが好きな人も適度な睡眠をとって、健康になりましょう。情報を参考に自分の睡眠の質を調べ直してみるのいいかもしれません。