キャップが似合わない人の理由とは?キャップの選び方も徹底解説!
自分にはキャップが似合わないと思っていませんか?キャップが似合わないと感じる理由の多くは、選び方やかぶり方にあります。顔型やサイズ選び、意外な原因である見慣れない場合についてなど、さまざまな似合わない理由への対処法をご紹介します。
目次
キャップが似合わないのはなぜ?なにがダメなの?
おしゃれのアクセントとして定番で人気があるキャップですが、このキャップは、いざかぶってみるとなんだか自分には似合わないと感じる人が多くいるのではないでしょうか。しかし、キャップは本当に人を選ぶ帽子なのでしょうか。似合わないと感じる理由は、もしかしたらキャップの選び方やかぶり方が間違っているからかもしれません。これからご紹介するコツを覚えて、今まで似合わないと思っていたキャップを着こなせるようにしてみませんか?
キャップが似合わない人の理由6選!
まず、キャップが似合わないと感じる人の代表的な理由について紹介します。
顔の形が合っていない
顔の輪郭が強調されるキャップの場合、顔の形がそのキャップに合っていないと似合わないと感じる場合が多いです。自分の顔の形をよく理解していない人は、キャップをかぶることによってコンプレックスをより目立たせていることがあるからです。コンプレックスを強調してしまったら、当然自分には似合わないと苦手に思ってしまいますよね。
サイズが合っていない
頭の大きさは個人差がとてもあるため、キャップが似合わない人はサイズを間違えている可能性があります。特に小さいサイズのキャップをかぶってしまった時などは、頭が大きく見えてしまい不格好です。大きいサイズの場合もキャップばかりが目立ってしまいバランスが悪くなりますが、少々大きい程度でしたらアジャスターなどで縮めることができる場合があるので、似合わないと思ったらそういったもので調整してみるのも有効です。
かぶり方が合っていない
似合わない原因として意外と知られていないのがかぶり方です。お店で試着した時はよく見えたのに家でかぶってみたらおかしいと感じる場合は、かぶり方が合っていない場合があります。
髪型が合っていない
髪型のせいで似合わない状態に陥っていることもあります。髪の毛はボリュームを変えるだけでも随分と雰囲気が変わりますので、実際にかぶりながら色々なヘアアレンジを試してみるのも良いでしょう。
服装が合っていない
最終的にコーディネートをおしゃれに見せるには全体のバランスが重要です。似合わないのはキャップの周辺だけが問題ではない場合があります。首から上だけが完璧だとしても、服装がミスマッチだとどうしても垢抜けません。キャップが似合わないなと感じたら、大きな姿見で服装との兼ね合いもきちんと確認してみましょう。
キャップをかぶり慣れていない
実は似合わないと思っているのは自分だけだったということもあり得ます。キャップをかぶり慣れていないと、キャップをかぶった自分になんとなく違和感があるためです。見慣れてくると、案外似合わないこともなかったりしますよ。
キャップが似合わない人は選び方が間違っているかも?
このように、キャップが似合わないと感じる理由の多くは選び方にあります。キャップの正しい選び方を理解していれば、あらかじめ似合わないキャップを選択肢から弾くことができますね。
【キャップの選び方①】頭や顔の形に合わせた選び方は?
では、正しいキャップの選び方には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。頭や顔の形に合わせた選び方をご紹介します。
頭が大きい人
頭が大きい人やハチの張っている人は、通常サイズのキャップをかぶった時にきつく感じてしまうため、似合わないというよりも自分に合うキャップがないと思ってしまうようです。ですが実際にはキャップにも洋服と同じようにサイズがあるので、きついと思ったら無理せずサイズアップをしてみましょう。小さいサイズのキャップをギリギリでかぶるよりも、大きめの自分に合うサイズのキャップをかぶる方が、よっぽどバランスよくおしゃれに見えますよ。
顔が大きい人
顔が大きい人も、キャップによって顔の面積が強調されてしまい似合わないと感じることがあります。顔の面積を強調させてしまう原因は、キャップ全体のサイズ感とツバの形にあります。大きな顔を強調させないように、サイズはジャストサイズよりも多少大きめを選び、顔の周辺に緩みを持たせると良いでしょう。ツバの形もあまりコンパクトなタイプではなく、ゆったりと大きく緩やかなカーブのあるものが、顔の面積を強調させないのでおすすめです。
丸顔の人
丸顔の人が似合わない時は、シャープな雰囲気を足します。キャップの場合はツバに角度があるものを選ぶと、全体的な丸さを抑えてバランスが取れます。
逆三角形顔の人
逆三角形顔の人は頭のハチの部分が他の顔型の人よりも張っているため、見た目とサイズの違和感から似合わないと感じる場合があります。一見頭が大きく見えなくても、多少サイズアップしてみるとちょうどよくなることが多いです。ただし、顎が細く顔は小さいので、大きなキャップが悪目立ちしてしまわないようにツバの部分がコンパクトなタイプを選ぶなどの工夫が必要です。
四角顔の人
男性的な直線が印象的な四角顔の人が似合わないと感じたら、丸みのあるキャップでボリューム感を出すと良いでしょう。ツバが大きめのものであれば、手軽にボリュームを出すことができます。
【キャップの選び方②】自分にぴったりのサイズの選び方を紹介!
似合わない時に見直す要素としてサイズ感について触れましたが、では実際にジャストサイズのキャップを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。基本の測り方からご紹介します。
頭のサイズの測り方
頭のサイズの測り方は意外と簡単です。額の一番出ている場所から耳の上を通し、後頭部の一番出ている場所に当て一周させます。頭の一番大きい場所を通してまっすぐ測るイメージで問題ありません。鏡を見ながら自分でもできることなので、参考までに測ってみると良いでしょう。
頭のサイズに合わせたキャップの選び方
洋服や靴と同じように、キャップも測ったサイズピッタリでは選びません。ジャストサイズは5mmほど大きく見積もっておくのが無難です。勿論、実際にかぶった雰囲気で判断することが一番大事なので、試着は必ずしてください。測ったサイズは、選び取る際の目安くらいにしましょう。
【キャップの選び方③】色々なかぶり方を試してみよう!
ここからは、自分に似合うキャップを選べたはずなのに何故か違和感があり似合わない時の対処法です。まずは似合わない時の理由の大部分を占めるかぶり方からご紹介します。
基本的なキャップのかぶり方
キャップが似合わないと思っている方は、何故か皆さん真上からかぶってしまいがちですが、帽子は基本少し後ろに倒し気味にかぶると自然に見えます。かぶってみて似合わないなと思ったら、真っすぐになっていないか確認してみましょう。似合わない時も大抵はそれでバランスが取れますよ。
浅くかぶる方法
カジュアルな垢抜けを狙うなら、基本のかぶり方よりも更に浅くかぶると良いでしょう。顔がよく見えるので、表情も明るく見えますよ。顔周りの髪の毛も、アレンジ次第でよりおしゃれに活用できますね。
深くかぶる方法
あえて深くかぶるのも、バランスさえ間違えなければクールで素敵です。深くかぶると頭の可視面積がかぶっていない時よりも小さくなるため、顔の縦幅が気になる方にはおすすめのかぶり方でもあります。
【キャップの選び方④】髪型や服装に似合うキャップを選ぼう!
似合わない理由として次に考えられるのは髪型や服装です。どのようなことに注意をすればキャップだけが浮かないようにできるのでしょうか。
服装とキャップのバランスが重要!
トータルコーディネートにはバランスが重要です。服装がおしゃれなのにキャップが似合わない場合は、服装とのバランスが悪いからかもしれません。顔周りだけ、服装だけがおしゃれでも、ちぐはぐになってしまい似合わない原因となります。
コーディネートについては雑誌やショップ店員さんなどを参考にするのも良いですが、それだとハードルが高いという場合には引き算をしてみるのがおすすめです。色味も装飾も抑えたシンプルな服装にすれば、必然的にキャップが主役になり、バランスを取りやすくなります。
コーデに合わせたキャップを選ぼう
ただシンプルにするだけでは物足りなくなったら、コーディネートの雰囲気を合わせてみるといいでしょう。スポーティな服装に馴染むキャップなどわかりやすいものから、きちんと感を演出する素材感のキャップなど、似合わないと躊躇せずに、色々と試してコーディネートに合うキャップを探してみましょう。
【キャップの選び方⑤】男性におすすめのキャップを雰囲気別に紹介!
参考として、雰囲気別に男性向けのおすすめキャップをご紹介します。
可愛い雰囲気の人
可愛い雰囲気の人は柔らかい印象があるため、ツバに角度のあるキャップでメリハリを付けるのがおすすめです。いつものコーディネートに似合わないと感じる場合は、王道スポーツメーカーのロゴキャップなどであれば取り入れやすいでしょう。
厳つい雰囲気の人
厳つい雰囲気であればワークウェアブランドの丈夫なキャップがお似合いです。素材感や色合いでこなれた印象を演出することもできます。
大人っぽい雰囲気の人
大人っぽい雰囲気をあえてアウトドアテイストで崩すのは、今の流行でもあります。シックな色合いを選べばコーディネートが破城することは無いので、是非とも挑戦してみてください。
【番外編】かぶり慣れないと違和感がある
もしかして、似合わないと感じるのは単純にかぶり慣れていないからかもしれません。かぶり慣れないことが理由で似合わない場合にはどうすればいいのでしょうか。
慣れれば自然と似合うようになる!
普段キャップをかぶっていないと、かぶった時の自分に違和感があるのは仕方がないことですよね。似合わないと思っていても、かぶり慣れることで徐々に似合わないという思い込みが解除されることもよくあります。キャップをかぶり慣れている人に客観的な意見を貰うのも良いですね。
家の中で慣れるまでかぶり続けよう!
かぶり慣れようと思っても、自分でまだ似合わないと感じているならば、外でかぶるのには抵抗があったりもしますよね。外出時だけではそもそも慣れるまで時間がかかり過ぎるという問題もあります。そういった時はまずは家の中でかぶり慣れてみましょう。四六時中日常的にかぶる習慣を付ければ、かぶり方も上達するので、段々とこなれ感も出てくるようになりますよ。
色んなキャップに挑戦して似合うキャップを見つけよう!
ここまでご紹介したキャップが似合わない人の理由に、なにか自分の心当たりはあったでしょうか。キャップはおしゃれのポイントにもなる優秀なアイテムなので、似合わないと食わず嫌いするのは勿体ないですよね。自分で試したり人からアドバイスを貰ったりしつつ、色々なキャップに挑戦して、是非とも自分に似合うキャップを見つけてくださいね。