フィーダーの太らせる心理とは？パートナーがフィーダーの場合の対処法も！

みなさんは恋人や友人など、大切な人を太らせる人がいることをご存知ですか？一般的に太らせる人のことを「フィーダー」と呼びます。本記事では、フィーダーやゲイナーについてだけでなく、なぜ太らせるのかその理由や心理について詳しくご紹介します。身近に自分を太らせるフィーダーがいる人は、是非参考にしてください。

フィーダーの心理や理由についてご紹介する前に、まずはフィーダーについてやゲイナーとの共依存についてご紹介します。

フィーダーとは、「餌を与える人」という意味がある"feeder"が由来となった言葉です。様々な心理により、恋人や友人・家族といった大切な人を太らせる人のことを指します。フィーダーは女性もなる可能性がありますが、男性に多いと言われています。

ゲイナーとは太らせるフィーダーとは反対で、「重さが増す人」という意味がある"gainer"が由来となった言葉です。フィーダーの恋人から「太った方が可愛い」などと言われると、ゲイナーは褒められることが嬉しくて言われるがままに食事を取り続け太ってしまうのです。このようにお互いが依存しあった共依存の関係はとても危険です。ゲイナーはフィーダーと一緒にいる間は常に食べ続けてしまうので、不健康な肥満になってしまいます。

フィーダーとゲイナーについてご紹介しました。次にご紹介するのはフィーダーの心理についてです。恋人や配偶者の場合の太らせる理由や心理についてご紹介します。

フィーダーが恋人や配偶者を太らせる理由として、太らせるということに幸福を感じる心理が働いているということが挙げられます。相手を太らせることに幸福や生きがいを感じるため、自己満足のために人に必要以上の食事を与えようとするのです。

太っている女性が好きだという理由で、恋人や配偶者を太らせることがあります。フィーダーは太らせるだけでなく、食事を美味しそうにたくさん食べる姿を見ることも好きなので、太らせるまでの過程も楽しんでいるのです。

恋人を他の男性に取られないよう、太らせることで男性からモテなくさせる場合もあります。この場合のフィーダーの心理には、依存している恋人に対する強い独占欲が働いています。

フィーダーは恋人や配偶者だけでなく、友人を太らせることもあります。なぜ友人を太らせるのか、フィーダーの心理についてご紹介します。

フィーダーが友人を太らせる理由には、友人の体を気遣っている場合があります。友人の体型が細すぎると思っているので、健康的な体型になって欲しいという気持ちから友人を太らせるのです。

美味しい食事を自分だけでなく、友人にも食べさせてあげたいという心理から友人を太らせることもあります。この場合は相手を太らせるという意識はあまりなく、ただ単に美味しい食事を食べて欲しいという気持ちが強いようです。

フィーダーの女性に多い心理ですが、友人を太らせることで自分よりも醜くしたいという心理があります。太らせることで醜くなった友人と並び、自分の方が痩せていて美人であると優越感に浸りたいのです。

次にご紹介するのはフィーダーが親である場合です。親がフィーダーの場合なぜ子供を太らせるのか、その心理や理由についてご紹介します。

親が太っている場合、必然的に子供も同じような食事を取ることになるので子供を太らせるのです。このような場合には、「自分はたくさん食べたい、だから子供もそうだろう」と考えていることが多いのが特徴です。

親が子供の身長を伸ばそうとして、必要以上に食事を与えて太らせることがあります。親が必要以上に食事を与えた結果、縦ではなく横に体が大きくなってしまい肥満児になってしまうのです。

子供のわがままを全て聞いてしまう親は、子供を太らせる傾向があります。このような親は子供を甘やかして育てているため、お菓子や食事など欲しがるものを好きなだけ与えてしまい子供を太らせる結果になってしまうのです。

子供を太らせるフィーダーは、太らせるつもりはなくただ単に可愛がっているつもりである可能性があります。フィーダー本人としては悪気はなく、子供への愛情表現の1つとして食事やおやつをたくさん与えているのです。

フィーダーは暴力などを振るうわけではなく、相手を太らせるだけなので虐待ではないと考える人もいます。しかし実際には、フィーダーは虐待であると言えます。太らせるということは、糖尿病などの病気のリスクを高めることです。このように意図的に相手を太らせることで病気のリスクを高めることは、虐待以外の何者でもありません。

パートナーがフィーダーだった場合の対処法についてご紹介します。一度フィーダーに依存してゲイナーになってしまうと、離れるのが難しくなってしまうので依存する前に対処しましょう。

パートナーがフィーダーであれば、早い段階でやめてほしいと気持ちをはっきり伝える必要があります。ただ気持ちを伝えるだけでなく、「健康が心配だから」「経済的に厳しい」のように「なぜ太らせるのをやめてほしいのか」をしっかり伝えましょう。

自分ではフィーダーに立ち向かえないという場合には、親や友人など力になってくれる人に相談してください。相談することで解決の糸口を見つけることができたり、自分の代わりにフィーダーに「これ以上太らせるのはよくない」と伝えてくれる可能性があります。

自分の周囲に相談できる人がいないのであれば、弁護士や福祉事務所に相談することもおすすめです。自分を太らせるフィーダーは自分に対して虐待をしているということなので、弁護士や福祉事務所に相談することでしかるべき対応をとってくれます。

「太らせるのをやめて欲しい」と伝えてもやめてくれないのであれば、何を言っても無駄だと思いきっぱり別れましょう。「いつかやめてくれる」と考えても、フィーダーの男性は変わらない可能性があります。自分のためにも別れることが最も確実な方法なのです。

自分を太らせるフィーダーに悩んでいる女性はたくさんいます。たくさんある悩みの中から、2つの女性の悩みをご紹介します。

付き合ってから彼氏がフィーダーだということを知った女性の悩みについてご紹介します。スリムな女性が彼氏のために太るのかどうか悩んでいるので、この女性はフィーダーに依存したゲイナーになってしまう可能性が高いと言えます。

フィーダーが友人を太らせる理由には、太らせて自分よりも醜くしたいという心理があるということをご紹介しました。こちらの悩みはまさに、友人を醜くしたいというフィーダーの心理が働いていると言えます。

人を太らせるフィーダーに関する実際にあった出来事について3つご紹介します。フィーダーと出会うことでどのようなことになってしまうのか確認してみましょう。

愛する女性とずっと一緒にいるために、フィーダーとなり彼女を太らせる生活を送った男性についてご紹介します。
 

高校生の頃はスポーツ少女だった女性が、フィーダーと出会ってどのような変化をしていったのかをご紹介します。
 

フィーダーの彼氏によって身の危険を感じるほど太らされた女性について、実際にあった恐ろしい出来事をご紹介します。
 

人を太らせるフィーダーについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。フィーダーには様々な心理がで人を太らせるということが分かりましたね。しかし太りすぎは病気になるリスクを高めるなど、いいことはありません。フィーダーによって太らされないよう注意しましょう。