口が悪い人の心理や特徴22選！対処法や言葉遣いを直す方法も！

口が悪い人は男女問わず存在します。自分の思っていることをストレートすぎる表現で発したり、言葉遣いが汚い人などが口が悪い人と言われていますね。口が悪いと怖いイメージがあると思いますが、実際には優しい人だったり、可愛らしい一面があることもあるので一概に悪い人とは言えません。

今回はそんな口の悪い人の心理や特徴についてご紹介いたします。

言葉遣いが悪いタイプで、使う言葉自体が汚い人も口が悪いと言われます。たとえ優しさで話していたとしても、言葉遣いが悪いとどうしても口が悪いと思ってしまいますよね。

自分の本音をストレートに発して、相手の心を傷つけてしまう人も口が悪いと言われます。たとえ本音だったとしても、言葉遣いが丁寧だとしても、相手の心を傷つけてしまえば口が悪いと思われてしまいますよね。

人は言葉遣いに感情が現れるものです。単純にストレスが溜まりイライラに対処しきれず一時的に口が悪いだけの場合もあります。普段は丁寧で優しい言葉遣いでも、その時だけ口が悪いなら心理的にストレスを抱えている可能性があります。また、女性の場合ホルモンバランスなど周期的な要因で一時的に口が悪くなることもあります。

後ろめたいことを追及されたくないという心理が働くときに、予防線として口が悪くなることがあります。どちらかといえば男性に多いようです。普段は優しい言葉遣いなのにその時だけ荒々しい言葉を使っているなら、何か後ろめたいことを隠しているのかもしれません。

偉そうに威張ることで自分を強く見せようとするという心理があります。相手に対して自分を大きく見せたいがために口が悪くなってしまうのです。自分を大きく見せようとしているかどうかは普段の態度をみればわかります。特に男性の場合、女性の前では偉そうにするのに、自分より偉い人には丁寧な言葉を使うことがあります。

相手を下に見ている、自分の地位や権力を見せつけたいと思っている場合にも口が悪くなることがあります。この場合は育った環境や周囲の影響で口が悪いというよりも、相手を見下していて自分の地位をひけらかしたいという心理の表れである可能性が高いでしょう。

無神経で相手の気持ちを考えられない人は口が悪くなる傾向にあります。「そんなこと言わないで」と言っても「でも本当のことじゃん」とあくまで本音を言ったまでで相手を傷つけていることに無自覚な場合があります。これはもう癖のようなもので、習慣として染みついてしまっています。無神経な人は自分の言葉で周りの空気が変わったことに気が付かないので、対処が難しい場合が多いです。

自分の意見が正しいと思っている心理の表れとして口が悪い言葉遣いになる特徴があります。自分が正しいと思うあまりにプライドが高くなり、横柄な態度と言葉遣いになってしまうのです。自分がいつも正しいというような態度や言葉遣いは周囲から煙たがられやすいため、直す必要があるでしょう。

育ってきた環境の中で、そもそも親の言葉遣いが乱暴だったり、周囲に言葉遣いが悪い友達ばかりいた人などは、口が悪いことが当たり前になってしまい、自分の口が悪いということに気づいていない可能性があります。人から指摘されて初めて気が付く人もいるでしょう。

相手に心を開いているあまり口が悪い話し方をしてしまう人もいます。素の自分をさらけ出して本音で話しているため、言葉遣いが乱暴になってしまうという心理的特徴があります。このタイプは、生活環境の影響で口が悪い人になった可能性が考えられます。心を開いているので本音をストレートに言ってきますので、ストレートに悪い点を指摘されたら素直に直すといいかもしれません。

口が悪い人の心理的特徴に、ガサツであることが挙げられます。ガサツとは、細かいことは気にしないおおざっぱな性格を意味します。自分の発言で相手がどんな気持ちになるか、どういうことが起きるのかという予測を立てることができません。後先考えず本音を言ってしまうことで、知らないうちにひんしゅくを買っていることもしばしばあります。本人に悪気がないので、直すことが難しいタイプだと言えます。

喧嘩をしたり感情的になると口汚く罵ってしまうことがあります。相手のことが嫌いな場合、コンプレックを指摘したり相手より優位に立つために言葉遣いが悪くなることがあります。嫌いな相手に対して自分を強く見せたいという心理が働き、口が悪くなりがちです。相手に対して悪いイメージを持っていると心に壁ができ、スムーズにコミュニケーションを取ることができないのです。

口が悪い人の心理として、仲良くなりたいがためについフランクな言葉を使ってしまうという特徴があります。わざと口が悪い話し方をして距離を縮めようとするのです。しかし、フランクな言葉＝悪い言葉遣いというのは勘違いです。場合によっては失礼にあたり、逆効果になってしまいます。

口が悪いことをカッコイイことだと勘違いしている心理的特徴もあります。男女問わず思春期の時に一度は憧れる「ワル」になりたくてわざと口が悪い人を演じている場合があります。学生のうちなら笑って見過ごすこともできますが、社会人になっても口が悪いままだと何かと支障があります。きちんとした言葉遣いで話せるように対処する必要があります。

ざっくばらんに本音をぶちまけることが素直で良いことだと勘違いしている人もいます。しかし、TPOや相手の気持ちを考えられなければただの失礼な人にすぎません。気遣いができないことと素直なことはイコールではないのです。

口が悪い人の特徴の1つ目は、男兄弟が多いことです。男の子は比較的やんちゃな性格の子が多く、言葉遣いも乱暴になりがちです。ですので、男兄弟ばかりの環境で育つと言葉遣いが悪い子になってしまうという特徴があります。女の子でもお兄ちゃんや弟に囲まれて暮らしていれば影響をうけて口が悪い子になる可能性が高いので、大きくなるまでに言葉遣いを直す必要があるでしょう。

人のあら捜しや悪口ばかり言っている人も口が悪い傾向があります。人のあら捜しをすることに喜びを感じたり、人の不幸を喜び、誰かが幸せになると悔しい気持ちでいっぱいになるのです。このような人は自分の生活がうまくいっておらず、満足していないことが多いでしょう。自分に対する不満から目を逸らし、他人の欠点や不幸を見て安心するのです。

ノリが良い女性に見られる傾向として、その場の雰囲気に合わせてつい口が悪くなってしまうというパターンがあります。お酒の席などで調子に乗りすぎて相手の嫌なことをズバッと言ってしまったり、ノリを重視するあまりかえって空気が読めない行動や、人を傷つける言葉は避けましょう。

思ったことをそのまま口にしてしまうのも口が悪い人の特徴です。言いづらいことなどもオブラートに包まずそのまま発言してしまいます。失礼なことでもはっきり言ってしまい場が凍り付くこともあるでしょう。自分の本音や想いを伝えることは大切ですが、相手に対する思いやりも必要です。TPOに合わせた発言や言葉遣いを意識しましょう。

口が悪い人の多くは思い込みが激しく、自分が正しいと思い込んでいるという心理的特徴があります。自分が正しいと思って自分の主張を押し通してきます。何が何でも自分のしたいようにしようとするので、意見が合わないと喧嘩になってしまうでしょう。

口が悪い人の特徴として、他の人が言われたくないことをストレートに言って周囲の笑いを取ろうとするタイプの人もいます。こういうタイプの人は普段から他の人の悪い部分に目を向けて他人の揚げ足を取ろうとする心理が働いています。普段から揚げ足取りをする人はクレーマーになる可能性もあります。会話していても他の人や世の中の文句ばかりで楽しくないでしょう。

口が悪い人や他人の悪口ばかり言う人は他の人の意見や話を聞いていないという特徴があります。他人の悪口ばかり言っている人は他の人の意見などどうでも良く、自分の不満を述べたいだけなのです。自分の意見や話を聞かない人と付き合いたいと思う人は少ないでしょう。

物事を偏った見方をするという行為は、本来であれば本質をとらえようとする良い言葉でしたが、現在はひねくれた見方という意味合いで使われています。口が悪い人はこの偏見が強いという特徴が挙げられます。何事も消極的に捉えてしまい、不平不満を強い口調で述べることがしばしばあります。

口が悪い人の中には、自分の口が悪いことに対して何も考えていない、思っていない人がいる可能性もあります。本人からしてみれば普段通り話しているのでそもそも悪いことだと思っていないという特徴が挙げられます。普段から口が悪いなら、何も考えずに話している可能性が高いです。

口が悪い人への対処法として、何か言い返したりせずに聞き流すことをおすすめします。相手があなたの友達であれば、その人の本当の人となりがわかっているはずです。本当は優し性格かもしれませんし、思いやりのある人かもしれません。単に生まれ育った環境から口が悪いのでしょう。それがわかっているなら大丈夫です。これまで通り普通に接していけば良いでしょう。

口が悪い人に対して敬語で話すようにすることも対処法の1つです。敬語は本来目上の人や尊敬している人に使う言葉ですが、親しくない人との接し方としても有効な対処法です。敬語で話すことで相手と適度な距離感を保つことができるので、踏み込んだ話題に持ち込みづらくします。また、丁寧な態度で接することで、相手にも失礼な態度をとらせないよう抑制することができ、非常に有効な対処法と言えるでしょう。

口が悪い人に対処するために、嫌なものは嫌とはっきりと自己主張する必要があります。口が悪い人の発言によって傷ついたのなら、傷ついたことをはっきりと伝えることが大切です。あなたがはっきりと傷ついたことを伝えれば、相手は謝ってくれるかもしれません。そうでなくても、次から同じことは言ってこなくなるでしょう。

口が悪い人が例えば会社の上司などであった場合は、これはモラハラやパワハラに当たるため、同僚やさらに上の上司などにまずは相談しましょう。企業によってはコンプライアンス対策の部署もありますので、そういったところも利用してみましょう。当然相手が上司でなかったとしても、我慢をせずに周囲に相談することが大切です。

消極的な対処法ですが、できるだけ口が悪い人と関わらないようにするという方法もあります。相手が上司などであった場合、会社に相談しても上司が言葉遣いを直す気配がないなら、配置替えを申し出たり、転職を考えても良いかもしれません。恋人や友達の口が悪い場合、それを許すことができないのであれば関係を終わりにすることも考えましょう。

口が悪い人に対しての本音の1つは、大人なのに恥ずかしい！という意見です。「大人なのに不良ぶっている」「大人なのだからもっとスマートにふるまうべき」など口が悪い人に対する評価は最低です。男女問わず、デートをしている相手の言葉遣いが悪いとがっかりしてしまいますよね？相手に恥をかかせないためにも丁寧な言葉遣いに直す努力が必要です。

口が悪い人に対してのもう1つの本音は、プライドが高くてうんざりするという意見です。常に高圧的な態度を取り強い口調で話してくる人は自己顕示欲の塊です。相手よりも自分の立場が上であることを示したいという気持ちが態度に出てしまっているのです。男女問わず、高圧的でプライドが高い人とずっと一緒にいるのは心理的にストレスが溜まります。愛想をつかされないうちに言葉遣いを考え直す必要があるでしょう。

口が悪い人が女性の場合、男性側の本音は「恥ずかしいので人前ではやめてほしい」そうです。二人きりの時は我慢もできますが、TPOをわきまえて人前ではしっかりとした言葉遣いをしてほしいようです。また、口の悪い男性に対する女性の意見としては、恥ずかしいし一緒にいて疲れてしまうのでやめてほしいという意見が多かったです。

特に男性から女性に対して、そもそも口が悪い人は育ちが悪そうなので付き合いたくないという辛辣な本音もありました。口が悪い＝育ちが悪いと捉えられてしまい、恋愛対象から外されてしまうことはもちろん、その他の人間関係でも敬遠されてしまうでしょう。

私には口が悪い友達がいます。根は悪い子ではないのですがとにかく口が悪いです。「さわんなクズ」「てめえ」「きめえ」「死ねよ」「病院行けや」など、1日会話している中で10回は出てきます。やんわり注意しても「は？うるせーよ」「てめえに言われる筋合いねえんだよ」と何倍にもなって返ってくるので疲れるし、雰囲気を壊してしまうと思いこちらが折れて我慢してきましたがそろそろ限界です。

大学2年生です。私の女友達に「てめー」「お前」「やれよ」「うぜー」「きも」などをすぐ使う人がいます。私に対しても使いますが、他の人に話しているのを聞いていても不愉快です。女性から「てめー」などと言われて反応に困ってしまい、笑うしかありません。その女友達とはどうしても関わらなければいけないので話さないわけにはいきません。どんな対応をすれば良いのか頭を悩ませています。

来月で40歳の男性です。高校の時からの友人で、かなり口が悪い友人がいます。「お前んちになんか変なボケたじーさんいなかったっけ？死んだの？」などと言ったり、「お前の名刺みせて。何？この意味不明な会社」と家族経営の会社のことを笑ったり、運転マナーも非常に悪いです。こんな男でも結婚していて子供がいるのが驚きです。どのように付き合っていけばいいのでしょうか？

まずは何よりも「自分は口が悪い」と自覚することが大切です。口の悪さを自覚すれば、もう半分以上直す方法がわかっている状態と言えます。口が悪いことを自覚して直そうとする、それだけであなたは一歩素敵な大人へと近づいています。

口が悪いのを直すために、批判する癖を直すことが必要です。どんなことでも意味もなく批判していませんか？自分が正しいと思い込んでいると周りで起こる出来事に対して否定的な心理になってしまいます。自分の意見はいったん呑み込んで、まずは称賛から入るようにしてみましょう。否定的な言葉が少なくなればあなたの印象も柔らかくなるはずです。

口が悪いのを直す方法として、相手の気持ちを考えることも大切です。口が悪い人は自分本位でガサツなところがあります。自分さえよければ良いという考えを捨てて相手の立場で考えましょう。目に見えるものだけではなく、創造力を働かせて発言するように気を付けて対処しましょう。

口が悪い人は傲慢で自己中心的な面があります。感謝の気持ちを持つことで、口の悪さを直すことができます。何もかも自分ひとりでやっているような気になっているかもしれませんが、実際は色々な人のサポートを受けていることを思い出しましょう。感謝の気持ちが出てくれば、必然的に言葉遣いも丁寧になります。心からしっかりお礼を言えたり、態度で示せるようになれば周囲の見る目も変わってくるでしょう。

気を付けて対処しているつもりでも、つい悪い言葉がでてしまうことはあると思います。しまったなと思ったらすぐに謝る癖をつけましょう。また、傷つけるつもりはなかったことと、これかはら気を付けるというフォローも忘れずに入れていきましょう。意識することで少しずつ直すことができるでしょう。

言葉遣いを直すためには、感情的にならないことが有効な対処法です。人は感情的になると冷静な判断ができません。怒ったり悲しんでいるときに本音をそのままぶつけてしまうと、どうしても言葉遣いが悪くなってしまいます。感情をコントロールすることは難しいですが、発言する前にひと呼吸おいて冷静な状態で人と話すように心がけましょう。

相手も同じようなタイプであれば、お互いに気分が悪くならず仲良くできるかもしれませんが、相手は慎重に選ぶべきでしょう。悪口を言わないのが一番ですが、どうしてもという場合はプライベートにとどめておきましょう。

相手に対して本音をストレートに言ってしまい相手を傷つけてしまう人は一度考えてから発言をするようにしましょう。素早いレスポンスで本音をそのまま話してしまうと、相手にとっての地雷を踏んでしまう可能性もあります。話す前にまずは相手がどんな気持ちになるかを考えましょう。また、何かを指摘するような場面でもどんな言い方をしたら相手を傷つけないかを考えてから話しましょう。

言葉遣いを直したいと思っている人は、正しい言葉遣いの本を購入することをおすすめします。育ってきた環境や周りの影響で、正しい言葉遣いを教わってこなかった人もいるでしょう。ですから、自分で正しい言葉遣いを学ぶことで言葉遣いを直すことができます。

普段から親しみをもって付き合っている友達や家族に、一度自分の悪いところを聞いてみると良いでしょう。自分自身で言葉遣いに気づくことはなかなか難しいので、思い切って周りの人に聞いてみましょう。客観的で的確な意見をくれることが多いので、言葉遣いを直す対処法への近道になります。

自分が優位に立ちたいと思っている人は、先に相手を威嚇して自分の立場が上だと示そうとする心理が働きます。現在はあまりいなくなりましたが、いわゆるヤンキーと呼ばれる人たちは、自分が優位に立ちたいがためにわざと自分を悪く演出していたのです。本当に悪い人もいましたが、大体の人が気が弱く心優しい人だったとも言われています。

照れ屋であったり、不器用であったり、相手に対して緊張してしまいつい口が悪くなってしまう人もいます。このタイプは心理的に、初対面の人に対しても照れ隠しのために口を悪くしがちです。口は悪いですが、人間味があふれる良い人である可能性もあります。第一印象にとらわれずに付き合ってみることも大切かもしれません。

口が悪い人の特徴や対処法についてご紹介しました。口の悪さは周囲の人を傷つけ、振り回し、ストレスを与えます。口の悪さに気が付かなければ、周囲の人たちは次第に距離を置いていくことでしょう。自分のためにも周りの人達のためにも、言葉遣いを直して良好な人間関係を築きましょう。