冷静な人の心理や特徴 14選!長所&短所・恋愛・仕事の傾向も!
感情に流されない冷静な人は、周りから見ていて格好良くて憧れますよね。冷静な人は仕事だけではなく、年齢や性別問わずモテる要素もたくさん持っているようです。今回は冷静な人の心理や特徴、長所と短所に加え、恋愛傾向や仕事傾向もご紹介します。
目次
冷静な人はどんな人?
物事がおきたときについカッとしてしまったり、苛立ちを隠せなかったりすることはありませんか?「もっと冷静になれたらな」「あの人の冷静さを見習いたい」「冷静になれたらモテるかも」などと考える方も多いのではないでしょうか?
では、私たちは普段どのような人を「冷静な人」と判断しているのでしょう?冷静には、「一時の感情に左右されない」こと、つまり「落ち着いている」という意味が含まれています。一般的に、感情的な言動をせず、落ち着いた言動がみられる人に対して「冷静な人」と判断しているのですね。
冷静な人の心理6選
はじめに、冷静な人の心にはどういったものがあるのか、6つの心理から探っていきます。「自分は冷静な人だ!」と感じている方は、ぜひご自身の心理と照らし合わせてみてくださいね。
①メンタルが強い
冷静な人は、メンタルの強さを持っています。「メンタルが強い=落ち込まない、傷つかない」と思われがちですが、それは少し違います。メンタルが強い人でも、落ち込んだり傷ついたりするのです。
しかし、冷静な人はそのような自分も冷静に分析し、落ち込みから脱する方法を見つけることが得意です。冷静な人のメンタルの強さは、感情に流されないで自分へ対しての見方も冷静だからこそあわせ持てる心理ですね。
②過去に縛られない
過去に縛られないことも、冷静な人の心理です。冷静な人は、「過去」「現在」「未来」と状況に応じて考えを切り離すことができます。過去に大きな失敗をしていたとしても、現状を見極めて過去との決別をすることができます。過去の自分や過去の経験を、自らの糧にしていけるところが冷静な人の魅力でもありますね。
③自分の世界がある
冷静な人は、自分の世界をしっかりと持っています。自分の判断基準や自分の好みが明確なので、外からの意見や一時的な感情に左右されません。自分の世界があることで、心理的な不安も軽減され感情的になってしまうこともありません。その場の雰囲気に流されないのです。
④浮き沈みが少ない
感情の浮き沈みが少ないことも、冷静な人の心理の1つです。冷静な人は自分に対しての分析力にも優れています。例えば失敗をしてしまっても、原因や状況を分析して迅速な対応ができます。そういったことからも、感情が表面化するような浮き沈みとは縁遠い心理になります。
⑤マイペース
冷静な人は、基本的に周りからの影響を受けにくいのでマイペースな方が多いようです。「自分は自分」という考えのもと物事を進めるので、他の人と比較しようという心理がありません。常に自分のペースを保っていくことができます。
⑥目立ちたくない
目立ちたくない心理は、自分のペースを崩されたり自分の世界に過度に入り込まれることを嫌うことからきているようです。冷静な人はマイペースを貫く傾向があります。目立ってしまうとそういったことを乱されやすくなってしまうので、冷静な人ほど目立つことを嫌う心理が働きます。
冷静な人の特徴8選
冷静な人はどのような特徴があるのでしょうか?8つの特徴をご紹介します。あなたの周りにいる冷静な人にも、これらの特徴があるのではないでしょうか。8つの特徴をチェックして、冷静な人を見極める参考にしてみてください。
①物事を客観的に見る
冷静な人は、物事を客観的に見ることができます。例え当事者であったとしても、その問題に対して様々なアプローチで解決に導こうとします。客観視できるということは、感情に左右されたり雰囲気に流されないで、判断できるということです。
②落ち着いている
常に落ち着いていることも冷静な人の特徴です。物事や相手に対して必要以上に入り込まないので、感情的な言動になることはとても少ないのです。周りが騒がしく動揺していたとしても、どこか一線をひいているような落ち着きが見られます。
③物事に慎重
冷静な人は、物事を客観視したり分析することが得意です。その結果、言動に慎重な特徴が見られます。感情論になってしまったり主観的な判断をせず、物事に対し多方面からさまざまな見方をしていきながら進めていきます。
④感情に流されない
主観的な人ほど感情に流されやすくなる傾向があるようです。しかし冷静な人は、物事に対して客観的立場から分析するので、感情に流されない特徴を持っています。事実や現在の状況を、自分の感情抜きで判断することができます。
⑤無口
冷静な人は、自分の世界やペースを持っていて、それをむやみに乱されることを嫌うので無口な方が多いようです。感情でうったえることもしないので、多くを語らず沈黙を良しとする特徴があります。
⑥思ったことははっきり言う
先ほどご紹介した「無口」と相反するように感じますが、冷静な人は思ったことをはっきり言うのも特徴です。もちろん感情に流されないので、思いついたことを発言するわけではなく、客観的な分析の上で必要と判断した時に「はっきり」相手に伝えます。
⑦悩まない
冷静な人は、1つのことを成し遂げるまでに多くの分析を重ね慎重に行動し、常に一番いいと思われる状況判断をしています。考え抜いた上での結論なので、その結果に対して悩むことは少ないのが特徴です。
万が一おもわしくない結果だったとしても、その状況を客観的に分析するので感情を爆発させて悩むことはありません。
⑧問題があると原因を究明する
問題をうやむやにせず、その原因を究明していくことも冷静な人の特徴です。大抵の問題は、感情に流されないで考えればとてもシンプルなものです。冷静な人は問題の本質を見抜いて、原因を見つけ出すことが得意です。
冷静な人の長所3つ!
冷静な人は良いところだらけに見えて、性別や年齢問わずモテるイメージがあります。多くの人が憧れる冷静な人には、どのような長所があるのでしょうか?代表的な長所を3つご紹介します。
①物事をしっかり考えることが出来る
冷静な人は周りの意見や雰囲気に流されないで、物事をしっかりと考えることができる長所を持っています。客観的に状況を把握できるので、感情に左右されません。またマイペースな特徴もプラスに働き、自分のペースを崩さず納得するまで考え抜くことができます。
②気持ちの切り替えが出来る
気持ちの切り替えが上手に出来る事も、冷静な人の長所の1つです。気持ちを引きずってしまう方にとっては、一番憧れる長所ではないでしょうか。冷静な人は現状を分析する能力が高いので、オンからオフへ、マイナスからプラスへなど気持ちのコントロールが上手です。
③頭が良さそうに見える
3つ目の代表的な長所は、頭が良さそうに見えることです。その場の雰囲気に流されないで、感情的にならず落ち着いて対応する姿が知性を感じさせます。
冷静な人の短所3つ!
どんな人にでも長所があれば短所も存在します。冷静な人はいいことずくめのように見えてしまいがちですが、実は短所とも思える部分もあるのです。代表的な短所3つをご紹介します。
短所と長所は紙一重とも言われます。短所を冷静に分析して、良い部分へと変換していきたいですね。
①冷たそうに見られる
周りにいる冷静な人をイメージした時に「冷たい」印象を持つ方はいませんか?冷静な人は感情を表にださないので、冷たそうに見られてしまう短所があります。淡々としている言動が、どこか機械的に感じてしまうのかもしれませんね。
②何を考えているか分からない
人の本心を見抜くのは難しいことです。特に冷静な人は、自分の事に対しても客観的な言動をするため、周囲からは何を考えているのかわからないと思われがちです。ミステリアスな雰囲気と言われれば長所にも感じますが、相手によっては「あの人わけわからない!」と短所としてとらえる場合もあります。
③人を馬鹿にしてるように見られる
最後にご紹介する短所は、人を馬鹿にしているように見られることです。常に一定の感情や起伏のない表情とともに的確な言葉を発する冷静な人は、上から目線の態度と周りから思われてしまいます。時には相手のプライドを傷つけてしまうこともあるので、ご自身が冷静な人である場合は注意が必要です。
冷静な人の恋愛傾向3つ!
冷静な人はモテる方が多いような気がします。「いつも冷静な彼(彼女)が好き!」「冷静なタイプだからモテるんじゃない?と言われた」など、恋愛事情は気になるところですよね!冷静な人の恋愛傾向を3つご紹介します。
①見た目とのギャップがある
最近では「ギャップ萌え」という言葉もあるように、見た目とのギャップは恋愛において重要なモテる役割を担うようです。
冷静な人は、感情に左右されにくく物事に対しても客観的な言動をします。そういったことから一見冷たそうな印象や、必要なこと以外を話さない無口な印象を与えます。しかし冷静な人は相手との情報交換や話し合いなど、コミュニケーションを重要視する方が多いので、親密になっていくと話しやすいフレンドリーな印象に変化し、モテることが多くなっていきます。
②相手の考えを読み取れる
恋愛において相手が何を考えているのかわからないことで、不安になり不要なケンカも増えていきます。冷静な人は相手の考えを読み取ることが得意です。
主観的にならずに現状把握や問題分析をするので、相手が何を伝えたいのかどんな考えがあるのかを的確に読み取っていくことができます。不要なケンカも減りいいことずくめに思えますが、相手によっては気持ちや考えを読み取られることが嫌いなタイプもいるので注意が必要です。
③落ち着いた付き合いが出来る
冷静な人の恋愛傾向として、落ち着いた付き合いが出来ることもあげられます。恋愛は感情的になりやすい場面が多いと言っても過言ではありませんよね。しかし冷静な人は基本的に感情を表にださないので、穏やかな落ち着いた時間を共有できます。
特に冷静な人が年上の場合、その落ち着いた雰囲気が包容力を感じさせるため、恋愛相手は信頼感をますます高めていきます。包容力はモテる上でも大切な要素です。
冷静な人の仕事傾向3つ!
仕事をする上で冷静でいられると、メリットが多そうに思えませんか?冷静な人の仕事傾向を3つご紹介します。
①トラブルがあっても冷静沈着
冷静な人の長所でもお伝えしましたが、冷静な人は物事をしっかりと考えることができます。この長所は仕事においても大切な傾向です。現状把握や分析力に優れているので、トラブルがあっても冷静沈着でいることができます。
冷静な人は客観的に物事を見ることができるので、上司に冷静な人がいる場合は仕事もスムーズに進みやすいです。トラブル対応も素早く的確にしてくれます。
②責任感がある
冷静な人の特徴でご紹介したように、冷静な人は問題があると原因を究明しようとします。問題をそのまま放置することを嫌うので、仕事に対しても最後まで責任を持ち取り組みます。
問題点、疑問点、不明点などにも慎重にかつ客観的に対応していきます。感情的な判断をしないので、安心して責任を伴う仕事を任せられます。
③仕事が出来る人が多い
客観視、分析力、状況把握、対応力、メンタルの強さなど、仕事を進める上で重要と言われる要素を冷静な人は満たしています。つまり総合的に考えると、冷静な人は仕事が出来る人が多いのです。
冷静な人に向いている仕事はのちほどご紹介いたしますので、興味のある方はぜひそちらもあわせてご覧ください。
冷静な人になる方法3つ!
「今すぐ冷静な人になりたい!」「モテるために冷静を手に入れたい!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここはあえて「冷静」に、冷静な人になる方法を考えてみましょう。3つの方法をご紹介します。
①ストレスを溜めない
多くの場面で悪者にされてしまうストレスですが、やはり冷静な人になるためにもストレスは大敵です。「ストレスが溜まる→気持ちが落ち込む→物事がうまくいかない→ストレスが溜まる」と、悪循環です。
自分のことも客観的に見ることが出来るようになるためには、考え方をマイナスに引っ張られないようにストレスを溜めないことを目標にしたいですね。
②本を読む習慣をつける
冷静な人になる方法でおすすめなのは、本を読むことです。「冷静」と「本」が結びつかない方もいらっしゃると思いますが、実は読書には多くのメリットがあります。
本を読むことで、多方面から物事を考えられるようになったり、ストレスが軽減されたり、想像力が高まったりします。そのようなメリットが、最終的に冷静な人の考え方や長所に結びついていくのです。
③しっかり体を休ませる
冷静な人になるためには、オンとオフの区別をきっちりとつけましょう。仕事や家事、育児が忙しい時など、ついつい休憩時間をおしんで、働き詰めになっていませんか?
体を休ませることは、体を動かすことと同じように大切です。長い時間体を休ませることが難しい場合は、背伸びやストレッチをしたり、コーヒーを一杯飲む時間をつくることを意識してみてください。
冷静な人かどうか分かる診断項目10個!
これまで冷静な人についてご紹介してきましたが、「私って冷静な人なの?」と気になってきませんか?10個の診断項目をご用意しました!冷静な人か否かが分かる診断をチェックしてみてくださいね。
【診断方法】イエスの数をカウントしてください。
【診断基準】イエスが多いほど冷静な人です。
【診断例】イエス10個→とても冷静な人/イエスが3個以下→感情的な人
①過去の失敗をいつまでも引きずらない
診断のポイントは、失敗なんてどうでもいい!という意味の引きずらないではなく、失敗を分析し次へ活かすことが出来るという意味で引きずらないかということです。
②一人でカフェに行ける
「一人焼肉」を楽しむ方も増えているようですが、はじめは気軽に入れるコーヒーショップなどで実践してみるのもおすすめです。
③仕事をする時は適度に休憩を心がけている
多忙な場合などまとまった休憩がとりにくい職場もありますよね。診断ポイントは、コーヒーブレイクや軽いストレッチなど短時間の休憩もOKとすることです。
④嫌味を言われても何とも思わない
自分のことを客観的にとらえることが出来ている人は、他からの嫌味で落ち込みすぎるということになりません。
⑤後悔はしない
どうでもよくて振り返らないというような状況ではなく、その場に応じて適切にやりきっているから後悔はしないという意味です。
⑥分からないことはすぐ聞く
なんとなくと適当に流してうやむやにするのではなく、問題点、疑問点、不明点などを追及している方は、診断をイエスでカウントしてください。
⑦他人と比較しない
自他をわりきって考えられるか否かということです。他人と比較をしても状況はかわらないので、まずは自身へ目を向けていきたいですね。
⑧よく考えてから行動する
1つの事にたいして、多くのケースやなりうる結果を想像して行動しているかを診断基準にしてください。
⑨冷たい人と言われたことがある
自覚の有無にかかわらず、「冷たい」「感情がない」「機械的」な人などと言われた方は、診断をイエスでカウントしてください。
⑩批判されても落ち込まない
批判されたことに対して客観的に対応できる方は、そのことで落ち込む状況にはなりません。
冷静な人に向いている仕事3つ!
物事を客観的に判断できて、感情に左右されない冷静な人は、どのような仕事に向いているのでしょうか?仕事を進める上で冷静さはとても重要なポイントです。冷静な人がその特徴を発揮できる代表的な仕事を3つご紹介します。
①医者
冷静な人に向いている1つ目の仕事は医者です。医者は患者の命をあつかう仕事なので、病気に対しての多角的なアプローチや責任感、感情に流されない客観的視点がとても大切です。
②パイロット
2つ目にご紹介する仕事はパイロットです。飛行機を安全に目的地まで操縦する技術には、天気や状況を的確に判断することが求められます。万が一トラブルが発生しても、パニックにならないことが重要な仕事です。
③警察官
最後に警察官をご紹介します。正義の塊のような印象を与える警察官は、雰囲気に流されないで瞬時に判断しなければいけない場面が多くあります。冷静な人は、物事を客観的に見ることが出来るので、信頼感が必要とされる仕事に向いています。
冷静の類語3つ!
冷静に似ている言葉(類語)3つをまとめました。それぞれの言葉の意味と例文をチェックして、普段の会話にも取り入れてみてくださいね。
①平静
「平静」は「へいせい」と読みます。「平静」は人に対してだけではなく、世間が穏やかな様子を表すときにも使う言葉です。では意味と例文をご紹介します。
【意味】心や態度などが落ち着いていること。
【例文】彼女は平静を装っているように感じました。
②沈着
「沈着」は「ちんちゃく」と読みます。「沈着」が「冷静」の類語ですが、「冷静沈着」という言葉もあるのであわせてご紹介します。
【意味】物事に動じないこと。軽はずみではないこと。
【例文】常に沈着な行動を心がけようと思います。
「沈着」は「冷静沈着」という言葉でもよく使われます。「冷静沈着」とは、感情的になったり取り乱したりしないで動じない態度を表しています。
【冷静沈着の例文】彼のように冷静沈着な人になればモテるかな?
③自若
「自若」は「じじゃく」と読みます。「泰然自若」という言葉でも使われます。落ち着いていてどんなことにも動じないという意味を持ちます。
【意味】おおごとになっても慌てず落ち着いていること。
【例文】泰然自若をこれから座右の銘にしていきたいです!
冷静な人はとても魅力的!
冷静な人の特徴や、長所、短所などをご紹介してきました。冷静な人は仕事もできてモテるイメージがありますが、やはり実際に冷静な人には多くの魅力がありましたね。
「モテるために」「仕事で成功したいから」など、様々な理由で冷静な人に憧れるのではないでしょうか?すぐに冷静な人になるためのスキルが身につくのは難しいかもしれませんが、冷静になるための方法や診断などを活用しながら理想に近づいていきたいですね。