への字口が癖の人の心理や性格10選!原因・与える印象・治し方も!
への字口が癖になっている人は身近にいませんか?もしいたら、その人の心理や性格がその人相で分かるかもしれません!今回はへの字口が癖になっている人の心理や性格、印象や原因、治し方や口角を上げるためのトレーニング方法やへの字口の芸能人についてなどを紹介します!
目次
への字口ってどんな口のことを言うの?
への字口とは、口角が下がっている表情のことを指します。芸能人でもそういう人相の人をときたま見かけます。への字口の人相は、周囲にあまり良くない印象を与え損をしてしまいますが、自分では自覚があまりないことがほとんどです。周りの人に与える印象や、への字口の人相になる原因、治し方などについて紹介していきます。
への字口が与える印象とは?
への字口の人相は総じて周りの印象があまり良いものではありません。ここでは、への字口の人相が与える印象について紹介していきます。
人相が悪い
への字口の人は口角が下がり、顔全体の肉が下に下がって、目つきも悪くなるため、相手からは人相が悪いと思われます。相手をにらみつけているような怖い印象で、性格もマイナスのイメージになってしまうでしょう。
性格が悪そう
への字口の人相の人は相手に性格が悪そうという印象を与えます。口角が下がった人相というのがそもそも相手を上目遣いで見たりいぶかしんでいるのではないか、という印象を受けます。本人はそう思っていなくても、相手を勘ぐっているような印象を受けるので性格が悪そうと思われがちです。また日頃から不平不満を多く言う性格で、笑顔を見せていないからとも受け取られます。
ストレスが溜まっていそう
への字口の人相の人は、何かを我慢して口を結んでいるのではないかという印象を与えます。イヤイヤ話を聞いているのかな、嫌で仕事をこなしているのかな、など我慢してストレスがたまっていそうだと解釈されがちです。への字口の人相の人は何かに常に耐えてストレスがたまった象徴のように思われるでしょう。
赤ちゃんのへの字口は可愛い
赤ちゃんのへの字口はとても可愛いですが、その理由として、赤ちゃんのへの字口は、今まさに「泣きたい」、「泣いてお母さんに訴えたい」、という表情筋が動いている様子だからです。何かを訴えようとして言葉に出来ないので、「これから泣くぞ、泣くぞ!」と言う前触れがへの字口です。赤ちゃんの可愛い表情の一つで、その必死さが、母性本能をくすぐります。
人相学から見るへの字口とは?
人相学から見たへの字口の人相についての見解を紹介します。元々口角が下がってへの字口になっている場合と、口を結ぶと口角が下がってしまう場合の性格の解釈について、それぞれをまとめてみましたのでご覧ください。
片方の口角が下がる人
口角が下がるのが特徴のへの字口の人相ですが、口を結んだときに片方だけ口角が下がる人はどんな性格でしょうか。口を結んだときに左右どちらかの口角が下がる場合は、男性と女性で解釈が変化します。男性は、堅実な生活が出来る人で、女性の方は独立して商売をする能力がある人だと言われています。
両方の口角が均等に下がる人
口を結んだときに口角が両方均等に下がる人はどんな性格かというと、頑張り屋だけど、理屈屋な一面があると解釈されています。また、への字口になるということはしっかり者と言われており、どちらも悪い人相ではなさそうです。
口角下がりの人相
口を結んでいなくても口角が下がっている人相はどんな性格かというと、あまりいい印象ではありません。への字口のように口角が下がっている口元の人は、不平や不満が多く、緊張しやすく、貪欲で、気分にムラがあると解釈されます。また、現実を楽しめず、頑固でプライドが高く負けず嫌いという印象で、あまり良いことはありません。
への字口が癖の人の心理や性格10選!
人相学的にはあまり良いものはありませんでした。ではへの字口が癖になっている人の心理や性格はどうでしょうか。ここでは、への字口が癖になっている人の心理や性格についてや癖の治し方などもまとめましたのでご覧ください。
怒っている
怒っているときに人は口をきゅっと結び、への字口になります。また、怒りをあらわにする前に堪えているときの心理現象としてへの字口になりがちです。また、元々への字口が人相の人は、気分にムラがあり、イライラしやすく、一日に怒る回数も多いのでへの字口が癖になってしまいます。治し方としては、イライラしないように怒る回数を減らすとへの字口の癖も消えていくでしょう。
不満がある
自分に嫌なことがふりかかったり、トラブルが起きてしまったときに「まあいいか」と受け流せれば良いのですが、そこで思い悩む人がへの字口が癖になっている人の心理や性格です。そしてトラブルを何かや誰かのせいにして不満を持ち、関わることを避けてしまうようになってしまいます。治し方としては、人と関わることを避け、無気力になる前に、臨機応変に気軽に考える癖をつければ、への字口も減るでしょう。
思い通りにならない
何に対してもマイナスに捉え、思い通りにならないとすぐに不満を持ってイライラしてしまう性格の人はへの字口が癖になってしまいます。治し方としては、自分の感情をある程度は制御して抑えるようにすれば口角が下がる癖を減らすことが出来るでしょう。
困っている
何か困ったり、わからない、という心理状態の時にへの字口になります。芸能人が映画やドラマに出て演技で困ったときなどの心理を表すのにへの字口になる様子も見受けられます。治し方としては、解決策を編み出す方法を考える癖をつけておくと良いでしょう。
緊張している
への字口が癖になっている人の性格として、緊張しやすいということがあげられます。また、心理状態として緊張している時にへの字口になります。緊張を全くしないという人は稀です。への字口を減らす方法として、なるべくリラックスするように意識するとへの字口の癖を減らすこともできるでしょう。
頑固な性格
頑固というのは捉え方によっては褒め言葉でもあれば、悪口でもあります。柔軟性が無く、臨機応変に対応できない性格ともいえるでしょう。頑固すぎると他人に頼られずに一線を引かれてしまう場合もあります。頑固で意見を聞かないと思われるということは仕事上でも友達との付き合いの中でもあまりいいことはありませんので、なるべく人の意見を取り入れ、臨機応変な対応を心がけましょう。
自信がない
自信が無い人はへの字口が癖になっています。というのも心理として後ろめたいことがあったり、自分に自信が持てない性格とも言えるでしょう。自信が無いと、仕事でプレゼンしたり、商品を販売したりするときに相手にも悪い印象を持たれてしまいます。への字口の癖を治すようにし、自信がないのでは?という印象を与えないようにしましょう。
プライドが高い
への字口が癖になっている人の性格として、プライドが高いということがあげられます。他人から否定されたくない、素敵な人と思われたいなどという承認欲求は誰しも持っています。でもへの字口が癖になっている人は、人一倍その気持ちが強い性格と言えます。への字口が癖になっている人は、プライドが高すぎないか自分を見直してみることで治すことが出来るでしょう。
負けず嫌い
への字口が癖の人は負けず嫌いという性格とも言えます。臨機応変に自分の感情を調整出来なかったり、頑固でプライドが高いという性格でもあるので、負けず嫌いで後に引かない性格に見られてしまいます。への字口の癖を治すには、相手の意見を取り入れ、自分の承認欲求を下げることで治すことが出来るでしょう。
威圧したい
への字口が癖の人は、自信がなく、マイナス思考なのに貪欲でプライドも高く、相手に負けたくないため、相手を威嚇したいという心理が働いています。自信を持ち、相手と張り合う気持ちを減らすことを心がけることで、への字口の癖を改善することが出来るでしょう。
への字口になってしまう2つの原因!
への字口に人相になってしまう原因は2つ考えられます。その原因について詳しく解説しますのでご覧ください。
性格的なもの
生来本人が持っている性格が原因でへの字口になっている場合があります。頑固でプライドが高く負けず嫌いな性格のため、への字口の人相の原因となるのです。生まれ持った性格なので、なかなかすぐに治すことは難しそうですが、柔軟に物事を捉える癖をつけることで、改善することができるかもしれません。
偶発的な心理によるもの
思わずへの字口になってしまう場合もあります。普段の人相はへの字口では無いのにも関わらず、会話の途中で相手がへの字口になってしまう、などの場合です。原因としては偶発的な心理状態、つまり会話の中に相手の気に障ることがあったからムッとしているのでは、ということが考えられます。怒っていたり不満があるとへの字口の原因となりますし、プライドの高さからへの字口になっているとも考えられます。
への字口の治し方を分かりやすく解説!
への字口になる原因や、心理状態、癖の治し方などを紹介しましたが、ここではトレーニングをすることでへの字口の人相を改善する方法を紹介します。
表情筋を鍛えるトレーニング
への字口の治し方として最も重要なのが表情筋を鍛えることにあります。表情筋を鍛えることで顔の肉の老化や丸顔なども改善されますので、ぜひ試してみてください。治し方は、舌を使ってトレーニングする方法がおすすめです。口を閉じたまま、舌を右回しします。次に左回しをします。各20回を3セット繰り返すと、口の周り温まり血行も良くなるので、効果を実感することができるでしょう。
口角を上げるトレーニング
口角が下がるのは無意識の時にすでに下がり続け、癖になっているからです。一番良い口角を上げるトレーニング方法は、笑うこと。しかし常に笑顔でいるのも大変なので、意識して口角を上げて過ごすことでへの字口を防ぐことが可能です。例えば、調理中や入浴中、トイレの時でもいいのですが、ちょっとした時に口角を上げるよう意識するだけでも変化が現れるでしょう。
口周りのマッサージ
への字口の治し方として口周りのマッサージという方法があります。への字口が癖になると顔のしわが増え、老け顔の原因にもなるので、マッサージをして治しましょう。方法はこちらです。
1:唇の山から鼻に向かって縦皺を切るように左右交互に放射線状にこすります。2:顎先から横に向かって左右交互にマッサージします。3:唇の両脇から上下にマッサージし、口角をのコリをほぐします。4:唇の端と顎を結ぶ筋肉のコリが最大の原因なので、最後にぐりぐりとしっかりほぐしましょう。
舌を鍛えるトレーニング
舌の筋肉の衰えもへの字口の原因の一つです。舌はほぼ筋肉でできており、鍛えることで表情も豊かになります。顔も小顔になるので、いいことづくめです。舌の筋肉の鍛え方はこちらです。1:舌をぐっと突き出す2:突き出したまま持ち上げる3:顎に触れるイメージで舌を伸ばす4:頬に触るくらい思いっきり左右に伸ばす、この4つの流れを5秒ずつすることで鍛えることができます。
頬の筋肉を鍛えるトレーニング
頬の筋肉の劣化もまたへの字口の原因になります。頬の筋肉が弱いので口角が下がるので、への字口を治すには鍛えなければいけません。頬の筋肉の治し方はこちらです。「口角を上げるように意識し、「イ」「ウ」を繰り返し発音する。」これを5秒間、4セットほど行うだけで頬の筋肉の衰えを予防することができます。
への字口の可愛い使い方とは?【恋愛】
への字口はあまりいい印象ではありませんでしたが、世の中にはへの字口の表情がたまらなく好き、可愛い、という男性もいます。芸能人のへの字口の表情や、アニメや漫画に出てくるへの字口にドキッとしている人もいます。いわゆるツンデレ、という性格のイメージです。わがままだけど可愛い所もある印象なで、素直になれない女の子なんだな、とへの字口の表情を見て感じる男性もいます。常にへの字口でいるのは逆効果ですが、ちょっとすねて見せたいときなどにあえてへの字口にすると可愛いと思われる可能性は高いでしょう。
への字口のやり方は簡単!
への字口のやり方はとっても簡単です。口を閉じて下唇と下にあるくぼみ部分を持ち上げるように意識して表情を作ってみましょう。このとき、顎に力が入る感覚があるかと思います。この持ち上げ方により、相手に伝わる怒りや不満の度合いを調節することが出来るでしょう。可愛いと思われるためには、少しくらいのへの字口にし、上目遣いに少しなるくらいの方が良い印象になります。
への字口の芸能人を紹介!
への字口で可愛い芸能人の方も何人かいますが、その中でも特に印象強い芸能人の方を紹介します。
桐谷美玲さん
女優の桐谷美玲さんは独特の唇、口元の形をしており、それがとても魅力的です。一見だらしないように見えるのですが、その大人びた表情で口角が少し下がっているのがセクシーで印象的です。芸能人の中でも美しい口角の下がり方をしています。
米倉涼子さん
同じく女優の米倉涼子さんも、美しい顔立ちの中に少し下がった口角が印象的です。への字口ですが、それがまたキリッとした強い表情に合っているので悪い印象はあまりありません。また、演じる役柄もテキパキビシバシとした強い女性が多いので、なおさらへの字口が魅力を引き出しています。
美川憲一さん
芸能人の中でも、への字口の代表と言えばこの方、美川憲一さんです。わざと表情を作っているときもあるかもしれませんが、基本的に美川憲一さんはちょっと崩れた、けれど強烈なへの字口で歌ったりコメントしたりしている印象が強いです。また、その表情が似合うので違和感もありません。
への字口はトレーニングで治せる!
への字口は、トレーニングや日々意識をすることで治すことができます。鏡を見て口角の下がり方が気になる方は、ぜひトレーニングを実践してみてください。また、自分のありがちな心理状態や性格を顧みたときにへの字口の心理と当てはまるようでしたら、少し意識をして改善していけばへの字口を治すことは可能です。ぜひ自分に合った方法でチャレンジしてみてください。