人相が悪い人の特徴18選！印象を良くする方法とは？

人は外見で判断することは出来ないと言うものも、人相は自分の印象を決めるとても大切な条件の一つですよね。

目や眉、鼻、口のみならず髪型や顔にある傷跡、眼鏡のかけ方などから、その人の特徴を割り出す「人相学」というものが存在するくらいです。ヨーロッパでは古代ギリシャから、また日本でも室町時代から人相学は広く取り入れられ、人々の性格や印象、また未来の運勢までも決める大切なツールとして認識されてきました。

しかし、一体どんな人相や顔の特徴が悪い印象を与えてしまうのか。ハッキリとご存知の方はそう多くはないでしょう。

そこで今回は、そんな古くから伝わる統計学をもとに、悪い人相の主な特徴とその悪い人相を改善する方法、また要注意な性格の異性を見分ける危険な人相なども紹介していきます。

「普段から愛想良く振舞っているつもりなんだけど、本当のところ周りからはどう見られているんだろう……」と不安に感じている方へとっても、読み進めて頂くことで、そんな不安を解消するお手伝いになれば嬉しいです。

人相において、目は最も印象的で判断をつけやすい重要なパーツの1つです。反対に言えば、目つきが悪いと人相は最悪、人々に与える印象もとても悪くなります。

では一体どのような特徴をもった目が悪い人相なのでしょうか？あなたやあなたの周りの人で、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

目の輝きが極端で、ギラギラ光り輝いている場合は「車輪眼」と呼ばれ、喧嘩や争いを好み他人を傷つける危険な悪人の目といわれています。

白眼の部分が多い目のことを「三白眼」といいますが、中でも特に白眼が上部に多く現れているものは「蛇眼」呼ばれています。頭の回転が早い一方で、それを盗みなどの悪い事に使ったりというのが特徴です。

黒目の四方が白眼に囲まれた「四白眼（よんぱくがん）」の方は、残虐で残忍な性格で、いわゆる変態的な趣味を持つ事が多く、悪い人相の代表格とされています。

眼の結膜に赤い格子模様が見えていた場合、それは入獄、つまり刑務所に監獄されることを表した相とされている為、危険且つ要注意です。

大切な人相改善方法については以下で紹介しますが、女性の場合、メイクを少し変えてみるだけで目元の印象が良くなる事があります。具体的なメイク方法が気になる方は、こちらをご参照ください。

人相学において眉は、その人の身体や精神の健康状態を表します。

眉と眉の間にしみやあざ、ニキビ跡などの黒ずみが見られる人は、自分の願いが叶わなかったり、目標が上手く定まらず精神的に不満を抱いている可能性が高いと判断出来ます。

眉間が狭い人も人相的には良くありません。なぜなら、眉間の広さはその人の度量と比例するといわれ、眉間が狭い人は小心、神経質で大きな犯罪は起こしませんが傷付きやすく、とても嫉妬深いと言われています。

濃く荒く上下左右に交わうような眉毛は危険な人相です。「鬼眉」と呼ばれ、獰猛で激しやすい気性を表します。特に、まぶた上部まで覆い隠すような長く太い眉毛が最も危険とされ、悪い印象を与えない為にも、こまめなケアが必要といえます。

一つ目にあげた眉と眉の間にあるしみや黒ずみとは違い、眉と鼻の付け根との間にしみやホクロ、凹みがある人も要注意です。事件に巻き込まれる可能性を示しています。眉と鼻の間は、その人の交友関係を示すと言われ、ここに何らかの特徴ががある場合は対人関係に問題がある可能性があります。

鼻は財運や金運が分かるといわれているパーツになります。単純に大きな鼻の持ち主は金運があると言われていますが、逆に鼻が小さい人は金運に恵まれず、お金も貯まりにくい人と考えられています。

人相学的に鼻の頭あたりは金銭運と共に、その人の心の清潔さを表すと言われています。この部分が黒ずんでいたり傷がある場合は、すなわち道義や慈悲に欠ける人が多く要注意が必要です。

鼻先が丸い人は正確がおっとりしている一方で、鼻先がとがっている人は厳しい意見でも何の戸惑いも無く平気で発言してしまうことがあり、配慮に欠け周囲を簡単に傷つけてしまう人という特徴があります。

一般的に口角を上げるだけで、明るい好印象を持たれがちです。なぜなら口は、栄養を取り入れ、人と会話するための言葉を発するなど、我々の日常において極めて大切なパーツです。よって元々の形だけでなく、その動き方などにも性格が表れてきます。

話すときに口角が上下するというのは骨格上避けられない人もいますが、人相学上、虚言癖のある人に見られるタイプです。話す内容が毎回コロコロと変わってしまったり、とっさの一言で小さなトラブルを起こしがちです。

口角の下がっている口は、典型的な悪い人相の特徴になります。笑顔になると自然と口角がキュッとあがりますが、逆に下がってしまっている人は他人に厳しい表れだと考えられていますよ。また、非常に欲が深いとも言われており、愛情でも何でも与えられたものに満足せず、むしろもっと欲しいと思ってしまうのです。 口角が下がっている人は、ネガティブな人が多いです。

唇が薄い人は、慎重に行動することが多く、自分に得があるかないかということを考えながら行動しがちでしょう。冷淡な性格から、他人から問題を指摘されたり、何か言われたら言い返さないと気が済まない性格であり、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。そのため自然とその場の雰囲気を悪くさせてしまうことがよくあります。

目、眉、鼻、口以外にも、悪い人相の特徴として以下のような部分があげられます。

大抵、人の顔には左右で多少の違いがあります。しかし、左右に際立って大きな差異が見られる場合は、両親の体質に大きな違いがあり、性格も二重人格の可能性があるので少し気をつけましょう。
表ではとても愛想よく振舞っていても、裏では他人の悪口ばかり言っていたり、他人の欠点ばかり考えています。一方で、自分をよく見せるのがとても上手く、初対面の印象がいいのでつい心を許してしまいがちです。

人相学では頬の外側が心の美醜(びしゅう)を表すとされ、この部分に赤黒い変色がみられたら危険信号です。ずばり悪事をたくらんでいる可能性が大きいでしょう。

髪の生え際が極端に乱れている人や髪の生え際が不均一である人は、悪人や反逆の相があると言い伝えられています。

髪の毛が赤っぽい(髪染めでなく自然な頭髪の色が赤)人の特徴として、情熱的で肉欲におぼれやすいと考えられてています。異性に対してのアピールが時として少々過激であったり、頻繁に相手が変わったりします。

髪の特徴と似て、こちらは特に男性に言えることですが、髭が縮れている人には他人には理解され難い特殊な癖があるとされています。あまり他人に打ち明けることが出来ないことから、多くの秘密を抱えがちです。

上記で説明したように口角が下がっていると悪い人相になってしまいますので、口角を上げる事を意識しましょう。簡単に言えば口角を上げる事は、笑顔を作るという事です。笑顔を意識することで気持ちが自然と明るくなり、周りの人にも好印象を与えることが出来ます。

例えば自分の大切なペットや友達との思い出の写真を持ち歩くこともオススメです。お手洗いやメイクを直す際に鏡を見て、暗い表情をしているなと思ったときは、その写真を見てみるのです。自然と笑顔になり口角が上がるようになるでしょう。

慣れないまま無理に笑顔を作ろうとすると顔がこわばってしまい逆効果です。そこで人相が気になる方は、普段から表情筋を鍛えるエクササイズを実践しましょう。

例えば、「あ！い！う！え！お！」と発するつもりで、1文字ずつ区切るようにして、口をしっかり動かします。目つきが気になる方は、目元の体操をしてみましょう。目をパチパチをさせたり上下左右に繰り返し視線を動かしたりなどして、目の周りの筋肉を鍛える事で目元の印象は大きく変わります。

大切なのは欠点ばかりを悩み続けない事です。悩むことでまたネガティブになり、より一層人相が悪くなってしまいます。まずはポジティブな気持ちになる事を意識しましょう。人相には悪い特徴だけではなく、良い点もあります。例えばキツそうな印象を与えてしまうつり目ですが、表面的なマイナスイメージがある反面、仕事に対して忠実、責任感が強いといった良い特徴を表す人相でもあるんです。

常に明るくポジティブな気持ちを大事にする事で穏やかな顔になる事ができます。自分の長所を見つけて自信をつけましょう。
 

自分の人相や印象が少しでも不安に感じたら、友人や知人に相談してみて下さい。きっと意外な答えが返ってくることでしょう。そして周りの人に感謝をする事で「自分はこんなに幸せなんだ」と思えます。感謝の気持ちを持つことも、人相を良くする大切な方法の一つです。

口角を上げて笑顔を意識するように、お笑い番組やコメディ映画、心あたたまる作品を積極的に見て、日々の中で楽しい物事に意識をフォーカスさせるようにする事も人相をさらに良くするためにオススメの方法です。

恋をすると女性はキレイになります。しかし、女性を傷つけるダメンズとの恋にハマらないためにも、時には相手を冷静な目で見ることも必要です。『もしかして』と思ったら人相を参考にダメンズ度をチェックして、危険を回避しましょう。

浮気の危険があるのは、ズバリ目尻が極端に下がっている場合です。目尻が下がっている目は女性に優しく、つきあい上手な人相であり、この特徴が大きいと自制心がきかず浮気を繰り返すこととなります。

自己中もしくはナルシストを表す人相の一つとして、鼻先が垂れ下がったかぎ鼻があげられます。かぎ鼻の持ち主は、上記の鼻先がとがっている人と同様に、自分の損得だけを考え、人の心の痛みには鈍感な性格です。また鼻の頭が盛り上がり上を向いている鼻も、自己防衛心が強く相手を気遣う気持ちの欠けたナルシストが多いです。

上記にある唇の薄い人、愛情の薄い傾向がある人は勿論、口の形が曲がっていたりする人は、批判的に相手を攻撃するという相になります。喉仏の凹凸が全体的に大きい男性は、競争心が強く、一歩間違えばDV予備軍になる可能性があり危険です。

ここまで悪い人相の特徴とその改善方法、また危険な人を見分ける人相のポイントをご紹介させて頂きました。もちろん、ここに上げた人相の特徴とその人の性格が100%確実に当てはまるというわけではありません。しかし人相学とは、時間と共に変化してゆく人間の顔形や表情を、長い歴史の中で発見された多くの事実をもとに統計しまとめた立派な学問であります。人相が悪いと言われ悩んでいた方も、自分自身の与える印象に少し不安だった方も、この人相の特徴と改善方法を活用して、少しでも明るく前向きになって頂けたらと思っています。

※この記事は、あくまでも統計に基づく仮説を示したものであり、全てがその根拠を裏付ける事実ではありません。あくまでも参考としてお読み下さい。