奥二重を活かすアイメイク術!アイシャドウで目元の印象をアップ!
一重に見えがちな奥二重。二重より幅が狭いため、アイメイク方法が難しいと悩んでいる人も多いはず。そんな奥二重を活かした、大人かわいいおすすめアイメイク術をご紹介します。アイシャドウのカラー選び、そしてアイシャドウの塗り方次第で、グッと見違える目元がつくれます。
目次
奥二重さん必見!アイメイクに用意したいもの
奥二重の人にとって難しいアイメイク。盛りすぎると、目を閉じた時に間ふたにたっぷりとアイシャドウが残っていて、厚化粧に見えたり、反対に塗り方を抑えてしまうと、目が小さく見えたりと悩みはつきものですよね。
カラー選びの前に、奥二重さんのための道具選びをしてみませんか?おすすめのアイメイクグッズをご紹介します。
【必須アイテム】チップ
アイシャドウを購入した時についているアイシャドウチップを、何の疑問もなく使っている人も多いはず。アイシャドウの発色を良くすると同時に、まぶたへの負担も軽減させるという、優れものアイテムです。奥二重さんだったら、自分のメイクにあったアイシャドウチップ選びから始めましょう。
まず、奥二重さんは二重の幅が狭いため、細身のアイチップが必要です。細いラインがつくれることで、目尻までしっかりと塗ることができ、奥二重のきれいなアイメイクが完成します。面の広いアイチップだけ使うより、きれいなアイメイクが楽しめますよ。
【必須アイテム】ブラシ
奥二重さんにとって、アイシャドウ専用のブラシも必需品です。指ではできなかった、微妙な色のグラデーションつくりには欠かせません!また、奥二重さんの必要な涙袋アイメイクにも大活躍します。
アイシャドウブラシの種類は全4種類。奥二重さんに必要なブラシは、先の尖ったテーパードブレンディングブラシです。小回りの利くブラシでありながら、グラデーションをつくる際のぼかしに役に立ちます。厚ぼったく塗りすぎた際のぼかしにも利用できる優れものです。
【あると便利】アイシャドウベース
奥二重さんのアイシャドウはヨレやすく、つけにくいという声も。そんな悩みを解決してくれるのがアイシャドウベース。アイメイク前にアイホール全体に塗ることで、アイシャドウが塗りやすくなったり、まぶたの乾きをストップするだけでなく、奥二重の微妙なアイシャドウ発色を長持ちさせてくれます。
奥二重アイメイクの基本!アイシャドウの塗り方
まぶたの脂肪が厚いため、なかなかメイク映えしないと悩んでいる奥二重さん。アイメイク前に奥二重専用のアイシャドウの塗り方をおさらいしてみましょう。ちょっとしたコツだけで、メイク映えが断然違ってきます。
奥二重さんのアイメイクに必要な色は最低3色。シェイドカラーと呼ばれる濃いめのカラーと、肌に近い中間色である薄めのミディアムカラー。そしてハイライト効果があるホワイトカラーです。基本をマスターして、グラデーションカラーを楽しめるようになったら、アイシャドウの色を増やしていくのもいいですよ。
①アイホール全体にハイライトをのせる
アイシャドウベースを塗った後に、アイホール全体にハイライト効果のあるホワイトに近いカラーを塗ります。アイシャドウ専用のブラシでササッと簡単に塗るだけでもOKです。二重のラインが消えないように注意するのがポイントです。
ハイライトは、ラメ感たっぷりの光沢のあるキラキラ感のあるものから、肌色をキレイにみせてくれるカラーまで。好みのハイライトを使ってみてください。
②上まぶたの目のきわに2~3mmほど、シェイドカラーをのせる
シェイドカラー、つまり目の影になりそうな濃いめのカラーを、上まぶたのきわ2~3mmほどのギリギリラインに塗っていきます。奥二重さんは、二重ラインを埋めるように、細めのチップで塗ると上手くいきます。目尻を引っ張るようにしながら塗ると、厚ぼったくなりません。
どうしても上手く塗れない人は、下目使いに鏡を見ながら、ゆっくり塗ってみてください。自分のシェイドカラーがきれいに濡れているか、時々目をあげて確認するのもいいですよ。
③アイホールの1/2程度にミディアムカラーをのせ、グラデーションにする
中間色であるミディアムカラーを、アイシャドウブラシや、平面のアイシャドウチップにとって、アイホール半分ほどに塗ります。最初は薄らと塗る習慣をつけると、厚化粧のようにならずに済みますし、色が足りない場合は、アイシャドウを足すことも可能です。
この中間色を初めからたっぷり塗りすぎると、奥二重が野暮ったく見えることも。適度な量がわからない人は、アイパレットからとったアイシャドウを、手の甲に一度つけて色落としをしてから塗るのもいいですよ。
④涙袋部分にハイライトを入れる
下まぶたのぷっくりとした部分である「涙袋」の部分にも、ハイライトをプラスして。この部分にハイライトを使うのと、使わないのでは、奥二重アイメイクが変わってきます。上まぶたの厚みが半減させて見えるだけではなく、目に立体感が生まれ、きれいなアイメイクの仕上がりになります。
⑤下まぶたの目尻から1/3程度にシェイドカラーを細く入れて完成!
下まぶたの目じりにも、シェイドカラーをプラスすることで、目力が生まれ、腫れぼったい目から、大きくパッチリとした目に変身できます。奥二重の上まぶたの腫れぼったさが軽減されて見えるから不思議です。このラインを太めに入れてしまうと、オバサンっぽいメイクになるので、細めのチップでスッと引くくらいが正解です。
【オレンジブラウン】色別!奥二重さんにおすすめアイメイク
日本人の肌に似合うオレンジブラウンカラーは、アースカラー、つまり大地からとった色。黄色系の日本人の肌になじみがよく、奥二重をさらにパッチリ目に仕上げてくれる、初心者にも使いやすいカラー、それがオレンジブラウンです。
甘すぎないけど大人っぽいメイクが好印象
シーンを選ばずに使えるオレンジブラウンカラー。肌にスッとなじむカラーなので、奥二重を更に美しく見せることができる色です。深みのある目元にしたい人、甘すぎず上品な雰囲気に仕上げたい人などにおすすめのオレンジブラウンです。
オレンジブラウンカラーは、シーンを選ばずに使えますが、パーティーなどのお呼ばれにも、モード系のファッションにも良く似合います。オレンジブラウンを使いこなせると、華やかなシーンが一層楽しみになりますよ。
おすすめの塗り方
① アイホール全体にハイライトカラーを塗ります。
② 二重の間に、一番濃いめのシェイドカラーを塗ります。ブラウン系の濃いカラーがあればそれでもOK。
③ ハイライトカラーとシェイドカラーの堺を、指でほんのりぼかします。
④ 目を開けた時に、少しオレンジブラウンのグラデーションが見えるくらいの幅が、野暮ったく見えずにおしゃれです。
【ブルー】色別!奥二重さんにおすすめアイメイク
空や海のような、自然の恵みを感じさせるブルーカラー。年間を通して使えるブルーカラーですが、アイカラーとして使うには派手に思われる人もいらっしゃるはず。実は、奥二重さんにピッタリの色、それがブルーカラーなのです。
爽やかな透明感が特徴的なブルーアイシャドウ
ブルーのアイシャドウを目元に塗るだけで、涼しげなまなざしのクール女性像に近づけます。腫れぼったく見えがちな奥二重も、ブルーカラーをプラスするだけで、輝きのあるパッチリ目に変身できますよ。
おすすめの塗り方
① アイホール全体にハイライトのアイシャドウを塗ります。
② 目じりだけにブルーカラーをプラスします。その際に、目じりを底辺とする三角形型に塗るのがコツです。二重の幅より少しオーバーラインになるくらいにブルーカラーを塗ってみてください。
③ 目を開けて、ブルーカラーがほんのり見えるくらいがベスト。
【ピンク】色別!奥二重さんにおすすめアイメイク
桜の花を思わせるような、ほんのりカラーのピンク。ロマンチックなカラーとして、多くの女性に愛され、親しまれているピンクカラーです。発色の良いカラーなので、メイクの中にも取り入れやすいカラーとして人気。
甘め幼顔を作り上げるピンクアイシャドウ
奥二重さんがピンクのアイシャドウを塗ると、腫れぼったい目が更に大変なことに。正しい塗り方をマスターすることで、そんな悩みは解消されます。目元にピンクカラーを塗るだけで、顔色がパッと華やかになるだけではなく、女性らしさを強調します。
ラメ入りピンクカラーを使う際は、濃いラメピンクではなく、薄めのラメピンクカラーが正解。濃いラメカラーは、目を窪んで見せてしまうので、奥二重さんにとってはNGです。
おすすめの塗り方
① アイホール全体にハイライトカラーを塗ります。
② 二重の幅に沿ってピンクカラーをプラス。ただし、目頭、目じりは薄らと塗る程度に。ピンクカラーを濃く塗りすぎると、厚化粧のようになってしまい、目が腫れて見えだします。
③ 目を開けて、ほんのりピンクカラーが見えるくらいがベストです。
【オレンジ】色別!奥二重さんにおすすめアイメイク
フレッシュではつらつとしたイメージを引き出すオレンジカラー。肌の色を明るく、健康的に見せることで多くの人に愛されているオレンジカラーです。くすんだ肌や、青っぽい肌の人が、オレンジカラーを塗るだけで、パッと肌質が変わるくらい。使い勝手の良い色です。
彫の深さを出し、モダンな仕上がりになるオレンジアイシャドウ
アイシャドウとして使うことで、明るい表情をつくってくれるオレンジカラー。アイシャドウとして目元にプラスすることで、一気に垢抜けた表情に仕上げてくれます。肌なじみも良いので、こなれ感メイクの必需品に。
ラメ入りのオレンジカラーも人気です。キラリと光るラメと、オレンジカラーの相性はよく、小さく見えがちな奥二重の目を大きく見せる効果も期待できます。
おすすめの塗り方
① アイホール全体にハイライトカラーを塗ります。
② オレンジカラーは、肌なじみが良すぎるので、目じりに行くほど濃いオレンジカラーを使用するのがコツ。濃いオレンジカラーがない場合は、二度塗りをして目じりを強調してください。
【パープル】色別!奥二重さんにおすすめアイメイク
大自然の中でも、凜とした気品を持つ色、それがパープルカラー。人の目を引く色なので、おしゃれ上手な人のファッションやメイクには、パープルカラーがよく使われています。大人女性だからこそ似合う色です。
ラメ入りパープルならひと塗りでエレガントなイメージが完成
奥二重さんにおすすめなパープルカラー。ラメ入りにすることで目力が生まれ、ワンランクアップした大人女性のメイクが楽しめます。ただし、奥二重さんはパープルカラーを塗りすぎないのがコツです。塗りすぎると、腫れぼったい目になってしまいます。
おすすめの塗り方
① アイホール全体にハイライトカラーを塗ります。
② 目じり1/3にだけ、ラメ入りパープルアイシャドウでラインを引きます。
③ 目を開けて、ほんのりパープルが見えるくらいで完成です。
奥二重アイメイクなら、アイシャドウの色次第で好きな自分になれる♪
奥二重さんにおすすめなアイメイク術をご紹介しました。腫れぼったくなるという理由や、目が小さく見えがちという心配から、なかなかおしゃれを楽しめないでいた人も、好きなカラーを使ってオシャレ度をアップしてみてくださいね。
塗り方と色選びでイメージがガラリと変わるのが、奥二重さんのアイメイク。おすすめの塗り方をマスターして、もっと大人かわいいを楽しんでください。