バーンマシンは効果なし？使い方を見直す対策方法を部位別に解説！

バーンマシは、肩・上腕二頭筋・上腕三頭筋・大胸筋など主に上半身の筋肉を鍛えることができる器具です。腕立て伏せの7倍もの効果があると言われているのですが、中には効果なしと感じる人もいるようです。バーンマシンを使っても、筋肉がつかない・ダイエット効果なしだと感じる人は使い方の見直しが必要でしょう。本来は、短期間で筋肉をつけることができるバーンマシなのに、効果なしと感じるということは使い方を間違っている可能性が考えられます。

今回は、バーンマシが効果なしの時の対策法や、肩・上腕二頭筋・上腕三頭筋・大胸筋など部位ごとのトレーニング法を紹介します。バーンマシンは筋トレにもなりますし、結果的にもダイエットにも繋がるので女性にもおすすめの器具です。

バーンマシンは主に上半身の筋肉を鍛えることができる器具です。初めて知った方もいると思うので、バーンマシンの使い方とメリットをおさらいしていきます。バーンマシンの使い方は、とてもシンプルで両手でバーンマシンを握ってクルクルとひたすら回すトレーニング法です。基本的には30秒1セットを3回で効果を感じることができます。もちろん部位別に回す位置やトレーニング法・ポイントなども異なりますので、部位別のトレーニング法は後で紹介します。

それでは、バーンマシンのメリットを見ていきましょう。

バーンマシンのメリットは、短期間で鍛えられるということです。基本的には、30秒1セットを3回なので、腹筋や腕立て伏せなど筋トレをすることを考えるとバーンマシンを使うことでトレーニングの時間を短縮できます。また、腕立て伏せの7倍の効果があると発表されているのでバーンマシンの方が明らかに短期間に筋肉を鍛えることができるのです。

バーンマシンは、短期間で筋肉をつけることができるだけではなく、持久力をアップできるというメリットもあります。バーンマシンの使い方は両手で握ってグルグル回すのを30秒1セットを3回と説明しましたが、実際にバーンマシンを使うトレーニングは思っている以上にきついのです。長時間する必要はないのですが、コツコツと続けなければいけないので自然にスタミナがついて持久力アップできます。

バーンマシンは、毎日続けやすいというメリットもあります。まず、短時間でトレーニングができることと器具もかさばらないので家に置いておくことができますよね。ですので、わざわざジムに行ってトレーニングをする必要がなく、手軽に家でトレーニングができるので毎日続けやすいので、忙しい方や主婦の方にもおすすめです。

バーンマシンは短期間で効果を感じられる器具ですが、中には効果なしと感じている人もいるようです。バーンマシンが効果なしという人は使い方が間違っている可能性があり、見直しが必要です。また、部位によってトレーニング法は異なるので、肩・上腕二頭筋・上腕三頭筋・大胸筋それぞれの見直しポイントを解説していきます。

バーンマシン効果なしの対策の1つ目に紹介をするのは、僧帽筋です。僧帽筋は肩周りなのですが、1つの筋肉でたくさんの役割を持っており、僧帽筋の筋肉が衰えると肩こり・猫背・頭痛・顔のたるみの原因になります。逆に僧帽筋を鍛えることでそれらの症状を改善することができます。また、僧帽筋を鍛えることで、重たい荷物が持てるようになります。

僧帽筋のトレーニング法は、バーンマシンのグリップを両手で持って頭の上に持っていきます。そこから後ろへ肘を曲げたり伸ばしたりを30秒1セットを3回続けます。ゆっくりでいいので僧帽筋を意識しながら動かしましょう。

僧帽筋を鍛える時の見直しポイントは、背筋を常に一直線にすることです。顔は前に向けましょう。どの筋肉を鍛える時も共通しているのですが、鍛える部位の筋肉が動いていることを意識して動かしましょう。また、30秒1セットを3回と言いましたが、もちろん慣れてきたら時間を増やしても良いのですが、何よりも続けることが大切なので無理のない範囲にしましょう。

上腕二頭筋は、腕を曲げた時に浮き出る筋肉で一般的には力こぶと言われています。上腕二頭筋を鍛えると男性らしいたくましい腕になります。バーンマシン効果なしの対策方法の上腕二頭筋編を紹介していきます。

上腕二頭筋のトレーニング法は、バーンマシーンのグリップを両手で持って、膝を軽く曲げて腰を少し落とすスクワットをする時のポジションを取ってください。この体勢でお腹の下の方から胸へ引き上げるように肘を曲げたり、伸ばす動作をします。この時に上腕二頭筋を意識しながら行いましょう。30秒1セット3回が基本です。相当きついと思うので時間や回数は欲張らずに基本ができていれば問題ありません。

上腕二頭筋の見直しポイントとしては、足首から首筋まで一直線をキープすることです。そして、上腕二頭筋だけではなく背中と腕の後側を意識をするようにすると効果的です。

また、上腕二頭筋は、長頭と短頭の2つの筋肉で成り立っており、長頭は上腕二頭筋を見た時に外側についている筋肉で短頭は内側についている筋肉です。長頭は、脇をしめてトレーニングすると効果的に鍛えることができて、短頭は少し脇を少し開いてトレーニングをすると効果的なので少し意識してみてください。

上腕三頭筋は、先ほど紹介をした上腕二頭筋の裏側にある筋肉です。女性が一番気になっている二の腕のたるみ部分で、上腕三頭筋は鍛えづらい部位でもあり、女性の場合は特に脂肪がつきやすいのです。二の腕のたるみを無くして引き締まった二の腕を手に入れるには、上腕三頭筋を鍛えることが効果的ですし、男性も男らしく腕を太くしたい方は、上腕三頭筋を鍛えることはとても重要です。

上腕三頭筋のトレーニング法は、上腕二頭筋と同様にスクワットをする体勢になり両手でバーンマシンのグリップを持ちます。そして、バーンマシンを頭の上から背中方向へ腕を曲げたり伸ばしたりを30秒1セット3回繰り返します。他の筋トレ方法として、腕を伸ばして、バーンマシンを胸の高さで持って腕をクロスするようにバーンマシンを動かす筋トレ法もおすすめです。

効果なしと感じる時の上腕三頭筋の見直しポイントとして、足首から首筋まで一直線をキープできていますか？背筋を常に一直線にすることが大切です。また、他の部位とも同様に上腕三頭筋を意識することと、30秒1セット3回で良いので続けることが大切です。

大胸筋は、胸板と呼ばれている筋肉で、男性は大胸筋を鍛えることで逆三角形な体形を作ることができます。女性の場合は、ムキムキにするために鍛えるのではなく、バストアップや胸のたるみをなくすために鍛えると良いでしょう。

大胸筋のトレーニング法は、バーンマシンには2つのリング内にグリップがあるのでそれぞれの手で握って胸の前で縦方向に持ちます。その状態から力を入れて、縦方向に360度回します。これを30秒1セット3回行います。

大胸筋のトレーニング法は、胸の前で縦方向に360度回すだけなので、説明を聞くと簡単のように思えますが、バーンマシンを使用した筋トレ方法は、筋肉にかかる負担が大きいので短時間しか継続が難しいです。効果なしと感じている人は短時間ではなく長時間のトレーニングをして継続できていない可能性があるので一度見直してみてください。

バーンマシンを使って筋トレをする方法を部位別に紹介をしましたが、次に紹介をするのは、さらに効果アップが期待できるバーンマシンを使ったトレーニング方法です。それでは、バーンマシンおすすめトレーニング3選を紹介します。

バーンマシンは上半身の筋トレにとても効果的ですが、有酸素運動と組み合わせることで上半身だけではなくて、全身の筋肉を効率よく鍛えることができるでおすすめです。有酸素運動はダイエットにとても効果的なので、ムキムキに鍛えたいわけではなく体を引き締めたい、ダイエットをしたい女性には特におすすめです。おすすめなのは、踏み台昇降運動と組み合わせてバーンマシンでトレーニングをする方法です。

バーンマシンの効果がアップするトレーニング方法は、寝転んでバーンマシンを使うトレーニング法です。寝転んで使うことで体幹を鍛えることもできるのです。体幹を鍛えることは筋トレ・ダイエットの基本となり痩せやすい体を作れます。さらに、寝転んでバーンマシンを使うことで腹筋と背筋が鍛えることができるので、引き締まったお腹と綺麗な姿勢を保つこともできます。ダイエットをしたい・綺麗になりたい女性にもおすすめです。

ダンスしながらバーンマシンを使うことで消費エネルギーを急上昇させることができ、シェイプアップ効果や持久力をつけることもできます。自分の好きな音楽を聞いてダンスをしながらトレーニングができるので楽しく継続してトレーニングをすることができるでしょう。トレーニングを継続することが苦手な人におすすめです。

バーンマシンの使い方や効果なしと感じる人の見直しポイントを紹介してきましたが、実際におすすめのバーンマシンを紹介したいと思います。ダイエット目的の女性や初心者向けのものから、アスリートも使用している本格的なものもあるのでぜひ自分の用途にあったバーンマシンを見つけてください。

二段階の重さ調節が可能で、重量は3.7kg、荷重バーを2個抜くと2.8kgに調整できます。初心者・女性・高齢者の方など体力にあまり自信がない方におすすめです。

バーンマシンゴールドラグジュアリーグは、バーンマシンの最終型と言われており、機能はそのままでバーンマシン定番である重量5.5kgから加重が可能になっており、6.38kgまで加重変更可能です。重量がアップされているので本格的にトレーニングしたい方におすすめです。バーンマシンゴールドラグジュアリーは、アスリートにも使われている商品です。

バーンマシンスピードバッグは、バーンマシンの定番タイプで重さは5.5キログラムです。普段から鍛えている人や力仕事の人が持ち上げるのには苦ではない重さだと思いますが、バーンマシンを使ったトレーニング法は持ち上げながら回転をさせるので、筋肉への負荷を感じることができます。

バーンマシンについてトレーニング法や効果なしの時に見直しポイントや紹介をしましたが、いかがでしたか？バーンマシンは、筋トレをしたい方だけではなく体幹も鍛えられるのでダイエット目的の方にもおすすめです。何度も言っていますが、バーンマシンを使ったトレーニング法は、バーンマシンを持ちながら回転させることで筋肉へ負荷を与えるので、30秒でもとてもきついのです。

効果なしと感じている人は継続ができてない場合や使い方を間違っていることが考えられます。これを機にぜひ見直して、その部位にあったトレーニングを継続してみてくださいね。