フラッシュモブが嫌いな理由10選！結婚式での失敗が離婚原因になる？

日本人の多くがシャイでちょっとしたサプライズは好きでも、フラッシュモブは嫌いという方が多いです。フラッシュモブが原因で破局や離婚に至るケースも少なくないそうです。今回は、フラッシュモブについてや、フラッシュモブが嫌いな理由についてたっぷりご紹介します。

フラッシュモブとは、大勢の人々で行うサプライズのことを言います。大勢の仕掛け人が街中などで主役の周りを歩行者を装って通りすがり、何の前触れもなく公共の場で次々と主役のために大勢でダンスや演奏のパフォーマンスを突如として行い、周囲の関心を引き、感動と喜びを与えるサプライズのことです。最近では主に、プロポーズや結婚式に行われることが多いです。また、フラッシュモブに参加してくれる大勢のメンバーはインターネットなどで知人を募集するもしくは、フラッシュモブ専門にしているプロ集団に依頼することが多いです。

フラッシュモブの発祥は、2003年のニューヨークです。一人の雑誌記者のいたずら心からでした。同じ時間同じ場所に来るように不特定多数の人にメールしたのです。するとノリの良いニューヨーカーたちが本当に大勢集まり熱狂したことが始まりと言われています。

また、世界的大流行のきっかけは、2008年、ニューヨークにあるグランドセントラル駅で行われたフラッシュモブです。パフォーマンスアートグループの一人が提案したフラッシュモブで200人もの仕掛け人がグランドセントラル駅で突然、一斉に約5分もの間フリーズします。通行人たちは心配そうに見つめますが、フリーズが解けた瞬間フラッシュモブであったことを理解し、通行人や観客から歓声が湧き上がりました。それからというものフラッシュモブが世界的に広がり、パフォーマンスやサプライズの一種として人気を博しています。

フラッシュモブが始まった時は、ただ単に大勢で同じ時間に同じ場所に集まり、盛り上がった後その場を立ち去るという深い意味はない行動のようでしたが周囲の人の目を引き、楽しませるサプライズ行為であったことは間違いありませんでした。現代もフラッシュモブは、プロポーズや結婚式などで大好きな相手や周囲の人を楽しませるサプライズの一つとして楽しまれています。

周りで見ている分には楽しくて面白いフラッシュモブですが、自分が主役としてフラッシュモブされるのは好きじゃない人が多い傾向にあります。なぜ女性はフラッシュモブが嫌いなのか徹底的に調べました。たっぷりご紹介いたします。

フラッシュモブが嫌いなのはなぜなのか？

フラッシュモブが嫌いな人に多い理由を10選ご紹介いたします。ご自身の身の周りの友達や恋人に当てはめて見てみると、相手がフラッシュモブが好きなタイプか嫌いなタイプがわかると思います。ぜひ参考にして読んでみてください。

人見知りの人の特徴として、過去のトラウマや警戒心から人見知りになることが多い傾向にあります。普段からただでさえ人見知りの性格の相手であれば、男性女性に限らず知らない人大勢に囲まれてサプライズされるなんて緊張と恥ずかしさが募って辛いことです。相手が人見知りの性格なのであれば、人見知りの人の気持ちや立場になってしっかり考えてみて、他のサプライズや案を考えてあげるのが良いでしょう。

落ち着いているタイプの相手にフラッシュモブなどの派手なサプライズは合っていません。理由としては、そんなに派手じゃないと思っている演出やサプライズでも相手にとっては結構苦手に思う人も多く、レストランなどでの誕生日ケーキのサプライズなどでさえも嫌いで仕方ない人もいるそうです。

フラッシュモブをするために主催者側はすごく時間をかけてダンスや演出の練習をしていますが、サプライズされる相手側からしてみれば、リアクションに困るという声が正直なところでした。長いフラッシュモブ中のリアクションと終わった後の主催者側のドヤ顔は嫌気がさすという声が多く寄せられました。

感動というのは、いろんなことや物を見て心が自然と動くことを指します。フラッシュモブの多くは、主催者側の努力と熱量で、相手の反応に期待の重圧をかけてしまいがちです。終わった後のみんなからの「どう？」などの言葉でサプライズを受けて喜ばせてもらえるはずの立場が気を遣う立場になってしまいます。

フラッシュモブは始まった直後は何が起きてるかわからず素のリアクションでいられますが、段々と何か把握できた時、サプライズされる側は置いてけぼり状態になって、冷静になって見てしまいます。嫌いな理由としては、頭は冷静でも表情は笑顔でいなくちゃいけないことです。ちょっと辛すぎますよね。

大勢の前でフラッシュモブのプロポーズは見世物にされた気分で嫌いという声が女性から圧倒的に多かったです。その理由として、「大勢の力を借りないとプロポーズ出来ないような男性は頼りなくて嫌い」、「大勢の前で断りづらい状況を作るのはよくない」などの声があがりました。

フラッシュモブに限らず、派手なことや派手なノリが苦手という方も多くいです。その理由としてフラッシュモブは主催者側とサプライズされる側で温度差がすごくあります。よりノリが受け入れられない人が多いようです。

フラッシュモブの醍醐味であるみんなの注目や注意を引くことが嫌いな人がいます。人見知りの人は注目を浴びるのが苦手で逃げ出したくなるような気持ちになります。失敗例にならないためにもフラッシュモブは相手のことをしっかり理解して計画しましょう。

自分の身近な周りの人の協力を得てフラッシュモブを行っている場合は、その周りの人の時間を拘束してまで練習したりしなくてはいけないので、すごく申し訳ない気持ちになる人も多いそうです。また、周りの人も観客として見ている場合は、その人たちもリアクションや、気を遣ってくれたりするので、迷惑をかけてまでサプライズされることに疲れてしまうとの声もありました。

フラッシュモブが嫌いな理由として、友達や知り合い同士なら楽しいが、プロや業者に頼んでいる場合は、大勢の知らない人に祝福されても全く嬉しくないという声が多かったです。全く知らない人のダンスや演出は、リアクションや感情が生まれにくいかもしれませんね。

フラッシュモブが嫌いな女性があげる理由10選について紹介しましたが、その理由にも該当しないのに失敗してしまうこともあります。フラッシュモブが失敗する原因について7選ご紹介します。

フラッシュモブが失敗する原因としてあげられるのがまず第一に相手の性格を理解していないことがあげられます。わかったつもりでフラッシュモブを決行し理解不足で、「私、本当にこういうの嫌いって言ったのに」と怒られたり失望されるケースが多発しています。実際に、相手の理解力のなさに失望し、破局や離婚もあるそうです。失敗の原因や理由の1位が相手の性格を理解していないことなので気をつけましょう。解決策としてフラッシュモブを行う予定のある人は、相手のことをしっかり理解しましょう。

自分本位で行うフラッシュモブも嫌いな人が多く失敗例の一つです。そもそも、サプライズというのは自分本位で行うものではありません。相手の男性、女性ありきのもので成り立つものです。常に大好きなパートナーのことを考えて、自己満足ではなく相手を喜ばせてあげられるサプライズにしましょう。

選曲もすごく重要なポイントになります。選曲を外してしまったフラッシュモブの失敗例もあります。相手の好みでセンスのいいものにしましょう。すごく清楚で大人しいタイプの女性にEDMやクラブミュージックをかけてしまうと選曲ミスです。また、女性が男性にフラッシュモブをサプライズするときも、演歌や童謡は選曲ミスです。解決策として変に攻めてしまって外すよりも、相手の好みや二人の思い出の曲をかけると良いでしょう。

フラッシュモブの失敗原因で多いのがすでに相手にバレていることです。失敗理由としては、相手にバレてしまっているサプライズはもはやサプライズではないからです。主催者側の男性はバレてしまっていることに全く気づかず、女性側は気を遣って気付いてないふりを続けるなんてことも実際にありました。解決策として念には念を入れて、サプライズはしっかり仕込みましょう。

人数が少なすぎるのも失敗の原因や理由になります。フラッシュモブは大人数で行うからいいのであって少人数だとちょっと残念な形にもなりかねません。解決策としては、大好きな女性や男性に、フラッシュモブを考えている方は、人数にあった内容のパフォーマンスでサプライズをしてあげましょう。

会場でリハーサルが出来ないのもフラッシュモブの失敗する原因の一つです。練習場所と実際の会場が異なると動きやフォーメンションがずれてしまったり、野外であれば思いの外恥ずかしくなってしまったりするものです。解決策として、可能な限り、本番に近い状態でリハーサルをしてみることをオススメします。

ダンスを忘れてしまうことも、失敗例の一つです。男性側がプロポーズする際に緊張のあまりダンスを忘れてしまうことや、結婚式の準備に追われ過ぎてダンスを練習する暇がなくて、フラッシュモブのメインである新郎の男性がダンスが曖昧で周りはキレキレパターンも過去にあり見ていて居た堪れなかったようです。解決策としては、練習の時間が取れないのであればダンスは取り入れないのも一つの手と言えるでしょう。

ここで実際にあったフラッシュモブの失敗例を動画付きでご紹介します。

海外のフラッシュモブの動画です。どこかのショッピングモールでプロポーズを試みたフラッシュモブ動画です。男性は本当に悪気がない様子ですが、女性はかなり怒って容赦無くウクレレのようなもので男性の頭を殴って去って行ってしまいました。このような失敗に至らないためにも、フラッシュモブを成功させる手順や対策をお伝えします。

まず第一にフラッシュモブが好きなのか嫌いなのかはっきりと確かめましょう。相手の意思や気持ちを尊重してあげてこそ、サプライズです。次の項目では、フラッシュモブを失敗させないための対策5選や手順をご紹介します。

これまでフラッシュモブが嫌いな理由や原因、失敗例それに対する解決策について説明してきましたが、ここからは、失敗しないために、より具体的な対策を5選お伝えいたします。大好きなパートナーの女性や男性にフラッシュモブを計画している人はぜひ参考にしてみてください。

成功例の素敵な動画を一緒に見てみることがオススメです。その理由としては、相手がフラッシュモブに対してどういう気持ちを抱いているのか率直な気持ちが聞けるからです。「こういうの好き」と案外言う人も少なくないですし、「ここはちょっと嫌いだけど全体的には好き」など具体的な男性にはわからない女性が抱く嫌がる原因や失敗例を分析できるので、まずは一緒に動画をみて相手の様子を伺ってみるのがオススメです。

失敗の原因の一つが場所です。公共の場で成功する例は本当にごく僅かです。女性はもちろん、男性も多くの人が公共の場でフラッシュモブされるのは嫌いです。例えそれが、相当なクオリティの高いパフォーマンスでも、人の目が気になります。公共の場は避けて、お店で行うのであれば、他の人の目が届かないような部屋や貸切をして臨みましょう。

男性も女性も趣味に合わない演出や選曲をされるのは嫌いです。そんな失敗をしないための解決策として事前に相手の趣味をそれとなく確認し尽くしておくことが肝心です。大好きな相手のことを思って楽しくしっかり準備をしましょう。

女性がフラッシュモブが嫌いな理由、また失敗する原因の一つとしてあげられていたのが、他人から祝われても嬉しくないでした。解決策や成功例としては、相手の性格をみて、人見知りやシャイの場合は、業者やプロの他人に任せるのではなく、気の知れた親しい仲の友人たちだけで行うのが良いでしょう。

フラッシュモブで最も重要な演出、ダンスがグタグタになって感動どころか主役に気を遣わせてしまい失敗してしまうケースや、その失敗が原因でトラウマとなり、フラッシュモブを嫌いになる人もいます。解決策として、相手の性格を考慮した上でプロの人に依頼してみるのも良いでしょう。まずはプロに相談だけでもしてみることをオススメします。プロの詳しい話やアドバイスを聞くことが出来ます。

これまでフラッシュモブについてたくさん解説してきましたがいかがでしたか？

女性がフラッシュモブを嫌いな理由や失敗例、失敗しないための解決策などたっぷりお伝えしました。日本はもちろん、世界中で本当にフラッシュモブ嫌いな女性にサプライズしてしまって失敗して破局や離婚したケースはあります。リスクのあるサプライズになります。失敗や嫌いになられないためにも、フラッシュモブを計画するときは、相手の意向をよく考えくみ取ることが大切です。