五目並べの必勝法は?先手・後手別の勝ち方のコツや禁じ手も紹介!
五目並べの必勝法や勝つためのコツを知りたいと思っていますか?五目並べで勝つためには、先手・後手の戦略の形や禁じ手を練習する必要があります。この記事では、五目並べで勝つための必勝法や禁じ手のコツについてご紹介したいと思います。
目次
そもそも五目並べとは?
五目並べとは、碁石を盤上に交互に置いて先に5つ並べた方が勝ちになるボードゲームです。囲碁の道具を使って2人で対戦し、5個の碁石が先に一直線に並んだ方が勝ちになります。
五目並べのルール6つを解説!
①黒と白の碁石を使う
五目並べでは、黒と白の碁石を使うのが一般的です。基本的には、囲碁で使う黒石と白石の碁石を使用します。囲碁の碁石がない場合には、折り紙やキャラクターなどおもちゃで代用することもできます。
②盤の目は15×15
五目並べのゲームでは、15×15の盤の目を使います。15×15の盤の目をした連珠盤が公式盤として使用されています。15×15の盤の目は大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いサイズになります。
③先手と後手を握りで決める
五目並べの先手と後手は握りで決めます。一人が白石を数個握ったら、手で覆い隠すように盤上に置きます。もう一人の相手が偶数か奇数かを当てることができたら先手、外れたら後手になるのがルールです。
④黒は禁じ手がある
五目並べの先手は黒石を使用します。黒石を使う先手には禁じ手があるのがルールです。禁じ手を間違って使うと、ゲームに負けになってしまいます。
⑤引き分けもある
五目並べには、勝ち負けがつかない引き分けもあります。黒石と白石を交互に置いて、盤の目がいっぱいになっても勝ち負けがつかないと引き分けになります。
⑥連珠という競技がある
五目並べには、連珠という競技があります。連珠とは、五目並べのルールを整備して正式な競技として認められたボードゲームのことです。簡単に言うと、正式な五目並べの競技となります。
五目並べ用語の主な3つを覚えておこう!
①目(もく)
五目並べの主な用語に、目(もく)があります。目とは、盤上の線が交差した碁石を置く交点のことです。五目並べという呼び名は、目が5つ並ぶという意味が由来だと言われています。
②三(さん)
五目並べで覚えておきたいのが、三(さん)という用語です。三とは、同じ色の碁石が3つ並んだ状態のことです。三には、3つ連続した三連や碁石1個分だけ空いた飛び三などの戦略があります。
③四(し・よん)
五目並べで覚えておきたいのが、四(し・よん)という用語です。四とは、同じ色の碁石が4つ並んだ状態のことです。四には、4つ連続した四連や碁石1個分だけ空いた飛び四などの戦略があります。
五目並べの勝ち方のコツ!初心者でも簡単な戦略12選!
①攻めやすい形を覚える
初心者でも簡単な勝ち方のコツは、攻めやすい形の作り方を練習することです。五目並べには、屋根のような形の櫓、直線と斜めを組み合わせた釘折れ、90度に組み合わせた鞍型などの戦略があります。
②リーチの形を覚える
初心者でも簡単な必勝法は、リーチの形を覚えることです。五目並べにも、相手が阻止しないと勝ちになるリーチの状態があります。三や四の作り方のコツを練習しておくと、勝ちやすい形となります。
③四三の形を目指す
五目並べの勝ち方のコツは、四三の形を目指して練習することです。四三とは、四と三を同時に作る必勝法です。四三には、飛び四と三連、四連と三連などの作り方を使い分ける戦略があります。
④定石の形を覚える
五目並べでおすすめの必勝法は、定石(じょうせき)の形を覚えることです。定石とは、この形になればこう攻めると予測できる形のことです。定石の形は丸暗記ではなく、一つの戦略として練習するのがコツです。
⑤禁じ手に注意する
先手が気をつけたいルールは、禁じ手に注意することです。先手の黒石には禁じ手というルールがあり、間違って打つと負けになります。禁じ手と四三が同時に成立する場合、禁じ手が優先されます。
⑥3つ並んだら止める
初心者でも簡単な練習は、3つ並んだら止めるという方法です。相手の碁石が3つ並んだら、自分の碁石で止めないとリーチの状態になります。3つ並んだら必ず止めるようにしましょう。
⑦本筋とおとりを作る
五目並べでおすすめの必勝法は、本筋とおとりを作るコツを練習することです。おとりに相手の注意を引くことで、密かに本筋を作ることができます。おとりを利用して四三の形を作る練習もできます。
⑧両端を見せる
初心者でも簡単な戦略のコツは、両端を見せるという方法です。両端を見せることで、相手は三や四を防ごうとして止めようとします。相手が止めた碁石をおとりにして、良い形を作るのがコツです。
⑨けん制する
初心者でも簡単な戦略の作り方は、相手が置いた碁石をけん制するというコツです。相手が良い形を作らないよう早めにけん制しながら、自分だけ良い形を作っていくという必勝法です。
⑩四追いの状態にする
初心者でも簡単な形の作り方には、四追いの状態にするというコツがあります。四追いとは、四の形を連続して作って勝ち切る必勝法です。相手がいい形になっていても、四を連続して作れば相手は防ぐしかなくなります。
⑪桂馬の網を作る
五目並べの勝ち方のコツは、桂馬の綱を作ることです。桂馬の綱とは、将棋の桂馬のように2つ先の右斜め前に打ち、相手の碁石を封じ込めることです。相手の碁石がいい形を作れなくする必勝法です。
⑫二連を意識する
初心者でも簡単な戦略の作り方は、二連を意識することです。四を作ればリーチ状態ですが、そのためには三連や二連の形にする必要があります。まずは二連を作る形から意識することで勝ち方のコツをつかむことができます。
五目並べの必勝法①先手からの勝ち方のコツ5選!
①浦月必勝法
五目並べの先手からの勝ち方には、浦月必勝法というコツがあります。浦月必勝法とは、先手の黒石の右斜め下に白石を置き、次の黒石を最初の黒石の右斜め下に置く三角形の配置のことです。
②花月必勝法
五目並べで先手からの勝ち方のコツは、花月必勝法です。花月必勝法とは、先手の黒石の真上に白石を置いた後、白石のすぐ隣に黒石を置く形のことです。四三など四角形の直角を作るのが戦略のコツになります。
③寒星必勝法
五目並べで先手からの勝ち方のコツは、寒星必勝法です。寒星必勝法とは、先手の黒石の真上に白石を置いた後、次の黒石も白石の真上に置く形のことです。全ての碁石が直線になるイメージを描くのがコツです。
④珠型必勝法
五目並べで先手からの勝ち方のコツは、珠型必勝法を練習することです。珠型とは、黒石の2手まででできる26通りの形のことです。全ての珠型必勝法を覚えておくと、連珠のコツをつかんで強くなれます。
⑤先手は有利
五目並べで先手からの勝ち方のコツは、先手は有利という点です。先手には禁じ手がありますが、勝つ可能性が高く有利になります。初心者の方ならまずは先手を取るようにするのがコツです。
五目並べの必勝法②後手から勝ち方のコツ5選!
①禁じ手を打たせる
五目並べで後手からの勝ち方として、禁じ手を打たせるというコツがあります。先手の黒石にわざと禁じ手を打たせるような形を作れば、相手を敗北に追い込むことができます。
②引き分けに持ち込む
五目並べで後手からの勝ち方のコツは、引き分けに持ち込む方法です。五目並べは先手が有利なので、後手は負けないことが大切です。勝ちではなくても、まずは引き分けを目指すコツを練習しましょう。
③筋違いに置く
五目並べの後手からの勝ち方には、筋違いに置くというコツがあります。筋違いとは、将棋の桂馬のように2つ先の右斜め前に置く方法です。最初は不利に見えますが、後になって四三などの形を作ることができます。
④相手の打ち方のクセを見抜く
五目並べの後手からの勝ち方のコツは、相手の打ち方のクセを見抜くことです。相手にも四三や定石など決まった戦略やコツがあるはずです。相手の戦略のルールを見抜くことで、次の手を読みやすくなります。
⑤後手は不利
五目並べで後手が覚えておきたいのは、後手は不利という点です。先手を取るのが一番ですが、後手になったら禁じ手や引き分けなど普通とは違った戦略の作り方を考えるのがコツです。
五目並べの禁じ手3つを解説!
①三三禁
五目並べの禁じ手のルールに、三三禁があります。三三禁とは、三を同時に2つ以上作ることです。三三禁は、注意していないと意識せずに禁じ手の形が出来ていることがあります。
②四四禁
五目並べの禁じ手のルールには、四四禁もあります。四四禁とは、四を同時に2つ以上作ることです。盤上に碁石が多くなると、配置が複雑化して四連や飛び四が発生する可能性が高くなります。
③長連
五目並べの長連も、禁じ手のルールの一つです。長連とは、先手の黒石が6つ以上の碁石を並べることです。後手の白石が長連を打った場合には、五連とみなされ後手の勝ちになります。
五目並べのコツを覚えて楽しく対戦しよう!
今回は、五目並べの形の作り方や簡単な必勝法をご紹介しました。五目並べはただの遊びではなく、正式な競技として楽しめそうですね。簡単な戦略の作り方やコツを練習して、楽しく対戦してくださいね。