礼儀正しい人の心理や特徴14選!礼儀正しくなる方法も紹介!【男女別】
お辞儀をして挨拶をする、きちんとした敬語を使うなどの礼儀正しい行動はできていますか。礼儀正しい行動は男性、女性によっても変わってきます。そこで、礼儀正しい人の心理状態や特徴、礼儀正しい人になるための方法をまとめてみました。
目次
礼儀正しい人ってどんな人?
世界の中でも日本は特に礼儀や礼節を重んじる国と言われています。周りの人で礼儀正しい人はいませんか。態度や言葉遣い挨拶など、一緒にいてもとても勉強になり、気持ちがいいですよね。そこで、礼儀正しい人の心理や特徴、また男性や女性による違い、礼儀正しい人になるためのコツをまとめてみました。
礼儀正しい人の心理や特徴【基本編】6選!
誰にでも平等でいたい
礼儀正しい人は、どんな時でも相手に対して優位に立とうとしたり、劣勢だからと逆転しようなどの心理状態にはなりません。食事をしている時のお店の店員さんにも横柄な言葉や態度ではなく、丁寧な言葉遣いをしたり、マンションで会った住人の方にも挨拶をしたりなど、誰に対しても礼儀正しい態度や言葉遣いをします。
人を傷つけたくない
日々の暮らしの中で相手とのコミュニケーションが難しいと思うことがありませんか。自分が発した言葉のニュアンスを誤解されて相手に不快な思いをさせてしまったり、または怒らせてしまったこともあるかもしれません。そのような時に、礼儀正しく人と接することで平和に過ごしたい、周りの人を傷つけたくない、などの心理が働くと考えられています。
自尊心が高い
自尊心が高い人は、自分に対して厳しい目を持っていると言えます。人は弱い存在なので、ついつい「誰も見ていないから」との心理状態になります。でも、自尊心が高い人は、他人の目がなくても自分の目があります。そのため、どんな状況でも礼儀正しい人でありたいと考えます。結果として、周りの人からも礼儀正しい人として信頼されたり、好感度が上がりさらに自尊心が高くなるという心理状態になります。
達観している
礼儀正しい人には人生を達観しているという特徴があります。その理由は、礼儀正しい態度や言葉遣いをすることで、物事や人間関係が円滑に進むということを経験から知っているからです。たとえば、社会人として社会にデビューするとマナーやルールを知る機会があります。そこで経験として人生の中で積み重ねていき、自分の行動や態度、言葉遣いに反映させることができます。そのため、人生を達観している人は礼儀正しいという印象を受けやすくなります。
空気を読む
社会において、本に載っているマナーだけがマナーではありません。むしろ、その場で臨機応変に空気を読むような対応力が求められます。でも、礼儀正しいと感じる人の特徴は、その場の空気を読むだけではなく相手の立場に立って考えることができることです。相手のプライドを傷つけないように、またその場の空気を乱すような言葉を出さないなど些細な事にも思えますが、その1つ1つの態度が礼儀正しい人という印象を作ります。
程よい距離感を保つ
はじめましての挨拶の時は、まだまだ相手との間に距離感があります。少しずつお互いのことを知って距離を縮めていくことで仲良くなったと感じます。でも、「親しき中にも礼儀あり」という言葉の通り、礼儀正しい人はどんなに仲が良くなっても相手との適度な距離感を保ちます。無神経な行動や言葉で相手のテリトリーに土足で入り込むようなことはしません。
礼儀正しい人の心理や特徴【男性編】4選!
相手の目を見る
話をする時に相手の目を見て話すのは恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、コミュニケーションを取る時に目を見て話すことはとても大切です。相手の言葉だけではなく、相手は何を伝えようとしているのか、目を見ることでよりわかることもあります。
また逆に話をしている時に相手の男性から目を見て聞いてもらえることで、きちんと話を聞いてくれているという真摯な態度という印象を持つことができ、礼儀正しい男性だなと感じることがあります。
必ず借りを返す
礼儀正しい人は、周りの人に何かを借りたり助けてもらったことを忘れずにきちんとお礼をするという特徴もあります。少し時間が経っても「あの時はありがとう」という言葉と共にお礼やお返しをもらって嫌な気持ちになることはありません。どんな些細な事でもきちんとお礼やお返しをすることで、「そんなことでわざわざありがとう」と相手は礼儀正しいという印象を持ってくれるに違いありません。
剣道や柔道を習っていた
日本古来の武道といわれている剣道や柔道を習っていた人には礼儀正しい男性もたくさんいます。剣道や柔道はその技術だけではなく、精神的な成長や心をきれいに磨いて礼儀作法を身につけるという目的もあります。そのため、礼儀正しい人の中には武道で学んだことを実践しているという男性もいるかもしれません。
いつも腰が低い
いつも腰が低い人は、相手のことを考えて相手が気持ちよく話せるように接することができるように配慮した人と言えます。そのため、腰が低い男性は周りの人から話しやすい、礼儀正しいなどの好印象を持たれる人も多いでしょう。相手が初対面の人でも自然と腰が低い態度で接することができるといいですね。
礼儀正しい人の心理や特徴【女性編】4選!
脱いだ衣服をきちんと整える
友人の家にお邪魔した時、お店に入った時など脱いだコートはきちんとたたんでいますか。礼儀正しい女性は、場所がどこでも脱いだコートを簡単にたたんだり、靴をそろえることが自然とできます。女性として、このような細かいことにも気を配ることを心掛けたいですね。
化粧や服が派手ではない
どんなに礼儀正しい態度や言葉遣いをしていても、濃いお化粧や服装が派手では印象が悪くなってしまいます。ファッションを楽しむことと、派手の服装では全く話の方向性が変わってきます。おしゃれで今の流行の服装でも清楚な服を着ることで落ち着いた印象を与えることができます。礼儀正しいだけではなく、清楚な服装を身につけることで女性らしい柔らかい印象を作ることもできますね。
いつも笑顔で愛嬌がある
挨拶をするのは当たり前ですが、小さい声で無表情で言う女性よりもハキハキとにこやかに挨拶する女性の方が好印象ですよね。どんなに礼儀正しい態度や言葉遣いをしていても、表情もなく聞き取れないような声で話していては相手には伝わりません。女性らしいにこやかな笑顔で挨拶したり話すことで、より礼儀正しい女性だなと思ってもらえます。
正しい言葉遣いで話す
男性言葉といわれる「うまい」や「飯食った?」などはもちろん女性が遣うと印象が悪くなります。礼儀正しい女性になるためにも、正しい言葉遣いで話すことを心掛けましょう。正しい言葉遣いといっても、「お」や「ご」をつけた丁寧な言葉を遣ったり、尊敬語や謙譲語などを正しく使い分ける、若者言葉を話さないなどたくさんあります。一度に全部ではなく、礼儀正しい女性になるためにも、日頃から少しずつ気を付けていきましょう。
好感度の高い礼儀正しい人になる方法6選!
几帳面になる
几帳面な人は、外出の際にハンカチやタオルを持ち歩いていて清潔感があったり、仕事に対しても細かいところに配慮できたり、前もって行う下調べがきちんとできているなど、周りの人からの評価も高い傾向があります。そのため、好感度も高く、礼儀正しいという印象を持ってもらえます。
譲り合いの精神を持つ
電車の中で席を譲る、エレベーターから降りる際には先に譲るなど当たり前のマナーのようにも思えますが、できない大人はたくさんいます。これらの行動は相手を思いやるという気持ちがあるから、また自尊心が高いことでできる行動のため、譲り合いの精神を持っている人は礼儀正しい人とも言えます。
紳士的な態度
紳士的という意味は「紳士らしく、上品で礼儀正しいさま」と言います。紳士とは自分の考えや軸となるものがはっきりしていて、周りの考えや状況に左右されません。そのため、マナーや礼儀もしっかりとわきまえ、正しい事、やるべき事の判断がしっかりとできることでもあります。紳士的な態度をとることができる男性は女性にとっても好印象ですよね。
相手を敬う態度
相手を敬うということは、まずは相手を認めることから始まります。どんな人でもいいところと悪いところがあります。自分にも同じようにいいところと悪いところがあるということを認識して、評価するのではなくありのままを受け入れましょう。相手を認めることは、言葉遣いや態度にも現れます。そのような相手を敬う態度ができる人は、コミュニケーション能力も高く常識や礼儀を大切にしていることにも繋がります。
美しさを意識する
礼儀正しい人になりたい、と思ったら美しさを意識してみましょう。たとえば、正しい箸の持ち方をしていますか、姿勢は美しいですか、その他にも正しい言葉遣いや挨拶、食事の仕方など、美しさを意識する瞬間はたくさんあります。美しい行動や言葉を続けることで、周りの人は礼儀正しいという印象を持ってくれます。
礼儀正しい挨拶
礼儀正しい人になるには、まず挨拶から心がけてみましょう。挨拶は社会人のマナーとして当たり前のことですが、どんなに忙しい時でも気持ちに余裕のない時でも丁寧な挨拶ができることと、それを続けていくことが礼儀正しい人になるための大切なことでもあります。
好感度の高い礼儀正しい人になろう!
礼儀正しい人は周りからの好感度も高くなります。大人として礼儀正しいのは当たり前のマナーと思っている人も多いかもしれませんが、もう一度自分の行動や言葉遣いを振り返ってみましょう。礼儀正しい人でいるための少しの心がけで、今まで距離を感じていた人と打ち解けたり、物事がスムーズに運ぶこともあるかもしれません。ぜひ自然と礼儀正しい振る舞いができるようになりたいですね。