3月の誕生石の言葉や効果とは？1日〜31日の誕生日石一覧も！

誕生石というと、3月ならアクアマリンというように、生まれ月ごとに宝石の種類があるのが一般的な印象でしょう。パワーストーンを利用してブレスレットを作ったり、その宝石が使われているピアスやネックレスなどのアクセサリーをプレゼントされたりということもあるでしょう。こちらでは誕生石の説明と発祥を紹介します。

誕生石の発祥は、古代エジプト文明からと言われています。裁判の際に高僧が着用した胸当てに付けられた12の宝石を、それぞれの月に当てはめて誕生石となったということです。また、キリスト教の聖地エルサレムの城壁に12個の門があり、それぞれにその宝石が飾られていたからという説もあります。

誕生石は基本となる物はアメリカの宝石商組合で決められていて、3月はアクアマリンとされています。しかし、採取や採掘がしやすいという理由などがあり、各国独自の基準も存在しています。日本の場合は3月に珊瑚、5月に翡翠、6月の真珠が追加されています。

一般的に、誕生石は誕生月ごとに分けられています。しかし、誕生月ではなく生まれた日付で誕生石を決める考え方があります。誕生日の日付で設定された場合は、誕生石ではなく誕生日石と呼ばれています。その他にも星座別の誕生石、合成宝石のみで1月～12月の誕生石を月ごとに選定した「ホープ誕生石」もあります。

誕生石の基本的な効果を紹介します。パワーストーンなどの意味で使えますし、誕生石の性質や宝石言葉から性格を判断したり、人生の課題を見つけられたりします。ぜひ参考にしてみてください。

宝石のうち特殊な効果を持ち、身に付けている人に影響を及ぼす物をパワーストーンと言います。誕生石や誕生日石もパワーストーンに入る物がほとんどで、効果の1つに持ち主の幸運を招くことが挙げられます。パワーストーンには、象牙や鼈甲、珊瑚などの生物から採られる物、化石や虫が入った鉱石なども入ります。パワーストーンは、鉱石や貴金属だけではありません。

誕生石のパワーストーンとして、厄除けのお守りになるという効果もあります。それぞれの宝石、パワーストーンには固有の宝石言葉があります。宝石言葉の意味からどのようなお守りの効果があるのかが分かるでしょう。

パワーストーンには全てを守護する力が宿るのではなく、そのパワーストーンによって得意分野があります。恋愛や仕事、金運など自分が強化したいパワーを付けるために、ブレスレットのパワーストーンを組み合わせたり、ピアスなどの様々なアクセサリーを身に付けたりするのも可能です。

宝石言葉は月別の誕生石と、365日1年分の日付の誕生日石それぞれに付いています。効果を期待して身に付けるために、自分の誕生石と誕生日石の両方のパワーストーンを持とうとする方もいるでしょう。それぞれの宝石言葉を確認した時に、その内容から自分の人生の課題を見つけられる可能性もあります。生き方が定まっていないと考えている方でも、自らが直面する課題と向き合い早めに解決に結び付けられる可能性も高いでしょう。

月でざっくりと12種類に分ける誕生石よりも、365日分に分けられる誕生日石の方が細かく分類できることになるでしょう。誕生日石ごとに付いた宝石言葉から、その日に誕生日を迎える人の性格を診断する参考にもなります。宝石言葉がその日の誕生日の人の特徴を表すとも言えるからです。

育った環境などの問題もありますので、細部まで表せる訳ではありません。しかし、その誕生日に共通するおおまかな性格をつかめると言われています。話のきっかけとしても楽しめるでしょう。

3月生まれの誕生石は『アクアマリン』と『珊瑚』です。アクアマリンは、アメリカの宝石組合で選定された物です。一方珊瑚は、世界各国で採れる訳ではないので、日本独特の3月の誕生石に決められています。

3月生まれの方や3月生まれの親しい方がいる場合、3月の誕生石のアクアマリンが気になるかもしれません。アクアマリンの宝石言葉や効果を3つ挙げます。自分へのご褒美や、親しい方へのプレゼントにぜひ役立ててみましょう。

アクアマリンの宝石言葉は、「沈着・勇敢・聡明」です。宝石言葉から、知的で冷静でありながら、勇気がある性格が想像できます。熱さとクールな特徴を持っている人に相応しいですね。ラテン語で水を示す「aqua」、海を示す「marine」から海水を示しています。夏の海のように熱く、水特有の涼しさを持つような薄い水色に合う名前でしょう。

海が由来した名前から、縁が深い伝説があります。アクアマリンができたのは、人魚が持つ宝石箱から宝石が海中に出てしまい、砂浜に打ち上げられたのがアクアマリンになったという伝説があります。船乗りに一目ぼれした人魚が、叶わぬ恋で涙をこぼし、その涙が宝石に変わって波打ち際に上がったという説もあります。どちらもロマンチックな話です。

アクアマリンには、幸せな結婚をもたらす効果があります。将来結婚を考えている人がいるなら、お互いにアクアマリンを施したピアスやブレスレットなどのアクセサリーをプレゼントし合うと良いでしょう。結婚をした後にけんかをしても、危機的な状況になっても、夫婦を仲直りをさせる不思議な力があると言われています。

アクアマリンは名前の通り、海や水に関係する石です。生命の源となった海に浮いているように心を癒やせる効果があると言われています。怒りや嫉みなどの悪い感情を和らげ、心のやすらぎを取り戻させます。3月生まれの方で、心中穏やかに過ごせるようになりたいと考えている方にぴったりです。ブレスレットやピアスを選ぶ際に参考にするといいでしょう。

アクアマリンの効果は、前項で記載したように心の安定に働きかける特徴があります。穏やかでいられるので、コミュニケーションの能力が高まり、様々な人との人間関係が上手くいく効果があります。アクアマリンを単体で取り入れるのに抵抗がある場合は、3月の誕生日石と組み合わせてパワーストーンのブレスレットにしても良いでしょう。小ぶりなピアスやイヤリング、イヤークリップなどを選ぶのもおすすめです。

3月全体の誕生石、『珊瑚』にはどのような宝石言葉があるかとか、効果や種類もあわせて紹介します。珊瑚は、赤やピンク、白など様々な色があります。ペンダントヘッドやピアス、ブレスレットなどにも用いられています。

珊瑚の宝石言葉は、「確実な成長・家長の威厳・帝王・長寿・聡明・幸福」の6つの意味があります。長寿の御祝いである還暦のギフトに選ばれるのは、単に赤いからというだけではなく、宝石言葉からも由来しているのでしょう。また、3月の誕生石としての宝石言葉は、「沈着・勇敢・聡明」で、アクアマリンの宝石言葉と一緒です。

珊瑚は親から子供に贈ると良いと伝えられています。3月生まれの子供がいる場合は、成人式や進学、就職の御祝いにブレスレットやピアスを贈ると良いかもしれません。古来の日本では、かんざしや帯留めを娘さんに贈っていたという伝統がありました。

珊瑚には生命力を上げる効果もあると言われています。厄除けのお守りや、出産や子供が生まれた後の母の回復を願うお守りに適しています。旅行にいく際に旅先の安全を願う意味でお守りに持たせるといいでしょう。

アクアマリンと同様に海に由来した誕生石ですので、精神の安定を図る効果もあります。ポジティブにさせて不安を取り除くと伝えられます。昔から心身共に健康になれるお守りとしての効果も期待できると言われていました。

宝石の珊瑚は、主に4種類に分けられます。赤珊瑚、ピンク珊瑚、白珊瑚、黒珊瑚です。珊瑚の色は赤やピンク、白が代表的な色ですが、他に青や黒、金などの色があります。最も高級な種類は、血赤珊瑚（ちあかさんご）と呼ばれ、日本近海で採れる珊瑚が良質とされています。特に世界で認められているのは、土佐湾から採れる物です。

3月上旬の1月～10日に誕生日を迎える方の誕生日石を紹介します。各々の石の特徴や宝石言葉とパワーストーンの効果を説明します。3月の誕生石アクアマリンと合わせて、アクセサリーなどに使うのもおすすめですし、単体で取り入れるのも良いでしょう。

3月1日が誕生日の人の誕生石は、フローライトです。フローライトはラテン語の「fluere（意味：流れる）」から由来していて、様々な色のバリエーションがあります。グリーンやブルーの濃淡がある単色タイプから複数の色（グリーンとパープルが多い）が混ざっているレインボータイプまで色々あります。

レインボータイプや落ち着いた色のブルーやグリーンが人気があり、パワーストーンのブレスレットの素材に用いられます。滞った悪い気を取り除き流れを良くする効果があります。宝石言葉は、色によって違いがありますが、「癒やし・浄化」を表す物が多いです。

シェルオパールは、白い石から炎のような虹色の光が内側からきらめくように見えるのが特徴です。宝石言葉は「和合・合体」です。持つ人に活力を与えることや、今まで表に出なかった能力を外に発揮できるという効果が見られます。クリエイティブ系の仕事に就く方が持つと力が発揮できます。

自分が気づいていない魅力を発揮し、幸せに導く効果もあります。片思い中の人が身に付けて両思いになれる効果もあるので、上手くいかない恋愛で悩んでいる方や運命の人と出会いたい方にも向いています。

3月3日生まれの方の誕生石は、華やかなピンクやローズの色が特徴のモルガナイトです。桃の節句にぴったりなパワーストーンです。モルガナイトの名は、銀行を設立したモルガンの名前を取って付けられました。宝石言葉は「チャーミング・気立てのよさ」です。

ピンクやローズの上品な色合いで女性に人気があります。身に付けた人の可愛らしさや優しさを引き出す効果があり、素敵な恋愛をしたい女性におすすめです。加えて直観力や洞察力を付けたい方にもおすすめで、知的でありながら魅力のある大人の女性になれる効果もあります。 さりげなくブレスレットやピアスなどのアクセサリーに取り入れるといいでしょう。

3月4日の日付が誕生日の方は、シルバーが誕生石です。シルバーと言うと、ピアスやブレスレット、ペンダントのチェーンでお馴染みの金属でしょう。固くて丈夫で加工しやすいのが特徴です。シルバーの宝石言葉は、「若さの主張」です。子供が生まれた時に銀のスプーンを贈ると、その赤ちゃんは一生食べ物に困らないという言い伝えがあります。

3月5日の日付に生まれた人は、ブルーサファイアが誕生石です。宝石言葉は「幸運・天命」という縁起の良いものです。濃い青色が特徴のブルーサファイアは、幸せを象徴する青い色から持つ人に幸せをもたらすと言われています。

3月5日の誕生石として毎日持ち歩いていると、悪いエネルギーを寄せ付けないお守りのような効果を発揮できます。特に病気をしている方や不安な気持ちになりやすい方にぴったりです。ピアスやペンダントヘッドにブルーサファイアを使うのもおすすめです。パワーストーンのブレスレットにするなら、同系色の3月の誕生石アクアマリンと組み合わせるのも良いでしょう。

3月6日の日付が誕生日の人は、虫入り琥珀が誕生石です。琥珀は木の樹脂が固まった物です。パワーストーンになる過程で、虫が入り込んで固まったために珍しい物で縁起が良いと言われています。宝石言葉は、「静と動」です。

虫入り琥珀の効果は金運や仕事運が上昇すると言われています。体調が悪い場合に身に付けると体調を良くするとも伝えられます。虫入り琥珀が古来、病気や伝染病の薬に使われていたからだと言うことです。

3月7日の日付が誕生日の場合、トルマリンの一種であるアクロアイトが誕生石となります。宝石言葉は「透明」です。言葉の通り、無色透明なパワーストーンであまり付けても目立たないでしょう。

エネルギーを調整する効果に優れていてリラックスできます。過去にあった嫌なことが頭に付いて離れないと言う悩みがある方や、トラウマを解消させたい方に向いています。お守りとして持ち歩くといいでしょう。

3月8日の日付が誕生日の場合、誕生日石はアメジストの原石です。原石の宝石言葉は「守護」になり、パワーストーンとしてはお守りの効果が高くなるでしょう。深い紫色をしたアメジストの原石は、特別な手入れは必要ありません。

お財布やポーチに入れて、お守り代わりに持ち歩いても構いません。ピアスやブレスレットで身に付けるのが難しい場合は、インテリアにして飾っておくことも可能です。

シルバーパールというと、少しグレーがかった真珠を想像する方もいるでしょう。3月9日の日付の誕生日石で、宝石言葉は「崇敬」です。アコヤ貝から美しい真珠が生み出されることから、困難を克服する強さと勇気を与える効果があると言われています。

法事や葬儀の時に使われる性質の真珠ですので、普段身に付けるのが難しい場合があるでしょう。乗り越えたいことがある時には、傷が付かないようにお守りとして持っていても良いでしょう。

3月10日の日付が誕生日の方は、真鍮が誕生日石です。ゴールドに似た茶褐色の色の合金で、丈夫で海水に浸かっても錆びにくい性質を持つため、船の装飾にも使われていました。船乗りのお守りとしても用いられた歴史があります。腐食しにくい所から、健康運上昇の効果や長寿のお守りとしても利用できます。

宝石言葉は「大人の恋」で、精神的に安定して、穏やかな大人の恋愛を楽しみたい方にぴったりなパワーストーンです。真鍮の懐中時計を持ったり、ドアなどのインテリアの装飾品に選んだりするといいでしょう。

3月中旬頃、11日～20日の日付に誕生日を迎える方の3月の誕生日石を紹介します。１つずつのパワーストーンの特徴、宝石言葉、持つ人に作用する効果を説明します。誕生日を迎えた方は参考にするといいでしょう。

3月11日の日付の誕生日石は、イネサイトです。ローズ系の淡い赤やピンク色が特徴で、ギリシャ語で「肉の筋」という意味になり、名前の通り石の中に筋がたくさん入っているように見えます。稀少で、壊れ易いので、大切に扱う必要があります。

宝石言葉は、「情熱」です。人間関係や恋愛関係を改善する効果があります。日光に当たると変色する可能性があるので、綺麗なローズ系の色を保つには黒い紙に包んで日に当てないように注意しましょう。ピアスやブレスレットにするのではなく、お守りにした方がいいでしょう。寝る前に枕元に置いておくと、悪夢を避ける力もあります。

3月12日の日付に生まれた人の誕生日石は、アクアマリンの原石です。原石の宝石言葉は、「旅情・達成された望み」です。アクアマリンは月ごとの3月の誕生石として有名ですが、原石の場合は別のパワーストーンとして扱われ、宝石言葉にも違いがあります。

アクアマリンの原石は「天使の石」とも呼ばれ、美しい若さや幸せを喜ぶ象徴ともなります。3月の誕生石のアクアマリンは、アクセサリーに使うといいですが、水のような透明感が感じられる原石を部屋に飾るのもおすすめです。

3月13日の日付の誕生日石は、イエローダイヤモンドです。宝石言葉は「新たな望み」という意味合いになるでしょう。ダイヤモンドの中でも黄金色に輝くことから、お金を連想させ金運をアップさせる効果があると言われています。

金色で他を圧倒する輝きを見せることから、3月13日が誕生日の人の魔除けのお守りになるとも言われています。欧米では13という数字を縁起が悪いと嫌う方が多く、悪魔払いができると信じられています。

3月14日の日付の誕生石のカラーレススピネルは、日本名「尖晶石」（せんしょうせき）と言います。特徴は「カラーレス」の通り無色透明で、内部の結晶がとがって見える所です。スピネルの名前は、ラテン語で"とげ"の意味がある「spina」が由来です。

カラーレススピネルの宝石言葉は、「純真」です。カラーレススピネルは、古代から病気（風邪）の治療と、免疫力を高める効果があると伝えられるパワーストーンです。

3月15日の日付に生まれた人の誕生日石はオレンジムーンストーンで、宝石言葉は「愛の約束」です。感情に訴えかけるので、悲しみや怒りで心が落ち着かない時に、鎮めて平静を取り戻させる効果が期待できます。宝石言葉のように恋愛が実り、結婚や家庭の幸せをもたらす効果もあると言われています。

3月16日の日付に生まれた人の誕生日石は、ローズクォーツです。宝石言葉は「愛を伝える」です。パステル系の可愛らしい柔らかいピンク色で、多くの女性に人気があります。恋愛を強力にアシストする効果があるので、現在恋愛中の人を上手くいくように助けるだけでなく、失恋したばかりの人やフリーの人にも新しい恋人を連れてくるという効果が期待できます。

3月の誕生石のアクアマリンとも相性が良く、結婚を考える相手がいる場合は、パワーストーンの力が強く発揮され、望みを叶えるために相乗効果が期待できます。パワーストーンのブレスレットで組み合わせるといいでしょう。

3月17日の誕生日石は、5月の誕生石と同じエメラルドです。鮮やかな緑色でお馴染みの宝石です。宝石言葉は「精神の安定」で直感力や記憶力を高める効果があり、知的な職業に就いている人が持つと良いと言われています。

精神面以外にも、恋愛が上手くいくとか、幸せな結婚生活を送らせるとか、愛情をサポートする効果も非常に強いと言われています。精神の安定が図れるので心に余裕ができ、愛情一杯の生活ができるのではないでしょうか。

3月18日の誕生日石は七宝で、海外ではエマイユと呼ばれています。宝石言葉は「多面性」で、7色の光をちりばめたような繊細な色を持つ七宝の様子から付けられたとみられています。七つの光は虹の光ともとらえられ、邪悪な気から守ってくれる効果があり、お守りとして考えられています。ピアスやペンダントヘッドなどのアクセサリーにして身に付けるといいでしょう。

3月19日の誕生日石はバイカラークォーツで、1つの中に2つの色を持つ水晶のことです。アメトリン（黄色のシトリンと紫のアメジストの組み合わせ）もバイカラークォーツの一種です。宝石言葉は「春の訪れ」です。

2面性を持っている石なので、持ち主の悪い面を少なくし、良い面が生かせるようになる効果があると言われています。運命をも良い方向に持って行くこともあるので、お守りとして持つことをおすすめします。組み合わせがとても綺麗なので、ペンダントヘッドにおすすめです。

ダトーライトは3月20日の誕生日石で、白～黄緑系の色合いを持つ石が多いです。まれに銅を含むと赤みを帯びた色をしている場合があります。ガラスのようにきらきらと光る特徴があります。宝石言葉は「生命の尊さ」です。

ダトーライトの語源は、ギリシャ語で「分割する」の「dateisthai」から来ています。記憶力を高めて、知識の吸収を助ける効果があります。資格取得などの勉強をしている方は、机の上に置いておくと良いと言われています。

3月の下旬21日～31日に誕生日を迎える方の3月の誕生日石を紹介します。それぞれ石の持つ特徴や宝石言葉、パワーストーンの及ぼす効果について詳しく説明します。身に付けにくい素材の場合は、普段の生活に取り入れたり、お守りとして持ち歩いたりするといいでしょう。

3月21日の誕生日石は、「アイアン」（鉄）です。様々な金属部品や調理用具、機械など、身近な場所で使われています。宝石言葉は「強靱な力」です。鉄の持つ固さや強さから、何かを成し遂げる際の手助けをする効果や、悪霊を跳ね返す力があるのでお守りになります。

ブレスレットに使うこともできると言われますが、女性では難しいでしょう。鉄製のフライパンや鍋、鉄瓶などの調理用具や生活雑貨で使うといいでしょう。女性が不足しがちな鉄分も補給できます。

3月22日の誕生日石は、紫色のソグディアライトで、宝石言葉は「生命の再生・よみがえり」と言う物です。生まれた日付の誕生日石を持つと、その人を守る働きがあるという言い伝えがありますが、現在ソグディアライトは日本国内に流通していません。似ている石にスギライトがありますが、別の種類の石です。

ソグディアライトには、魅力を引き出す効果があり、異性だけでなく同性にも好かれ、恋愛も人間関係も上手くいく効果があります。残念ですが、22日生まれの方は3月の誕生石のアクアマリンをパワーストーンとして使いましょう。

3月23日生まれの人の誕生日石は、ピクチャージャスパーです。ベージュや茶色のジャスパーに絵を描いたように模様が入っていることから、このような名前が付けられました。宝石言葉は「夢想」です。

ピクチャージャスパーには強い精神力や知性、判断力を持つパワーストーンで、持ち主の本来持っている知力や教養をさらに高める効果があり、成果を収めて大きな成功を手にできると言われています。

3月24日の誕生石はイタリア産アメジストです。日本では紫水晶と呼ばれ、美しい紫色が魅力的な宝石で、2月の誕生石でもあります。

精神を安定させ、人間関係が上手くいくように働きかける効果があると言われています。ネガティブで落ち込んだ時にも、ポジティブな考え方に向かわせることにも繋がります。世界のアメジストの中でも、イタリア産の物はアメジスト特有のパワーストーンの効果が強いと言われています。宝石言葉は、「高貴・知性・誠実・心の平和・調合」です。

3月25日生まれの誕生日石のピンクジルコンは、ピンク色で花の色と似ていることから「風信子石」（ひやしんす石）とも呼ばれています。ピンクジルコンの色自体はピンクでも淡い色から濃い色まで様々でしょう。宝石言葉は「苦しみからの救い」です。

女性のお守りの力が強く、出産の苦しみの軽減をする働きがあります。また、石のもつ愛情の力でトラウマを癒やす効果が期待できます。ブレスレットやペンダントヘッドなどにして、常に身に付けると運気がアップするとも伝えられています。

3月26日の誕生日石はプラチナ原石です。原石を実際に持つのは難しいので、指輪などのアクセサリーとして使用するといいでしょう。宝石言葉は「多感な心」です。直感を高め、正しい道に導く効果があります。

プラチナには持ち主がやり遂げたいことがある場合、どのようなことも助力するパワーがあります。パワーストーンと合わせると、その石の効果を高めることも可能です。プラチナに3月の誕生石アクアマリンをあしらったアクセサリーを身に付けるといいでしょう。

3月27日の誕生日石は、パープルジルコンです。文字通り、紫色をしたジルコンを指しています。宝石言葉は「おしゃべり」です。

パープルジルコンには、持つ人自身の自身の気づいていない、隠された魅力や美を引き出す効果があります。冷静さを保つとか、マイナス思考を打ち消すなどの効果もあるので、しっかりとした考えを引き出す力もあります。

ピンクゴールドは、金の合金で銅の割合が多いことから赤みを帯びた金色になると言われています。宝石言葉は「愛の訪れ・引き付ける魅力」です。ピンク色で柔らかく暖かみがある金属であることから、女性のアクセサリーに使われる金属です。

ゴールドは、名誉や財力を表していますが、ゴールドの仲間の中で、特に恋愛運の向上に強い力を発揮します。素敵な人との出会いを招くことがあるので、現在特定の方とお付き合いしていない方にもおすすめです。

3月29日の誕生日石は、アクアオーラです。宝石言葉は「涼やかさ」で、水のような涼しい感じがする石です。アクアオーラは水晶の一種で、無色透明な水晶の表面に金を付着させて作られた石です。シャボン玉のような色や泡にも見えるでしょう。

アクアオーラには、創造力とコミュニケーション能力が高まる効果があります。また、活力と金運の上昇も期待できます。

3月30日の誕生日石は、エンジェルスキンコーラルです。ピンク色で硬度が低く傷つきやすいことから、天使の肌にたとえられています。日本でも採取できる珊瑚ですが、現在は取るのを控えていますので市場に出回ることは少ないでしょう。

宝石言葉は「変わらぬ思い」で、気持ちを穏やかにして心の中を愛情で満たす効果があると言われています。精神の向上を促すだけでなく、天災から身を守るお守りや、子宝や子育てのお守りとしても使われていました。

3月31日生まれの方の誕生日石は、ブルーフローライトです。3月1日の誕生日石でも紹介したフローライトのブルー単色の濃淡があるタイプでも希少性の高い石を言います。

宝石言葉は「成功」です。脳を活性化させる効果があり、記憶力と集中力、理解力を高める力があります。生きていく上で必要な知恵をつける働きもあると言われています。

誕生石を身に付けてパワーストーンの効果を感じたり、お守りにしたりするにはアクセサリーで使うことをおすすめします。ピアスやブレスレット、袋に入れてお守りにする方法があるので、好みで付けるといいでしょう。

パワーストーンのブレスレットは、丸いビーズ状にしたパワーストーンをテグスや丈夫な麻糸で繋いだ物が一般的です。自分でテグスとパワーストーンを購入してブレスレットを作ることもできますし、ブレスレットを作成する宝飾店などに作成を依頼することも可能です。

ブレスレットにする際、効果を考えて相性の良い石や配色で選び、組み合わせて作ることもできます。

ピアスのように気軽に付けられるアクセサリーに3月の誕生石アクアマリンを用いたり、それぞれの誕生日石を選んだりするのもお勧めです。ピアスは小さく、誕生石が合うかどうか試しに購入してみることもできるでしょう。

誕生日石が手持ちの服とコーディネートしにくい素材であったり、好みのテイストに合わなかったりする場合は、ブレスレットやピアスなどのアクセサリーに取り入れるのが難しい場合があります。アクセサリーを購入した時に付いてくるスエード素材などの巾着型の小さな袋に入れて、お守り代わりに持ち歩いてもいいでしょう。

3月の誕生石アクアマリンや、日本独特の珊瑚については聞いたことがあったという方もいるでしょう。3月それぞれの誕生日石を参考に、アクセサリーなどに取り入れて自分のお守りにするといいでしょう。アクアマリンや珊瑚と誕生日石を合わせたアクセサリーにしたり、それぞれ一緒に身に付けるのもおすすめです。