風水効果の高い表札の選び方!素材や表記のコツとは?

あなたの住まいの表札、適当に選んでいませんか?好みの文字やデザインで表札を選ぶのもいいですが、実は表札は風水的に大きな影響を持っているのです。ここでは風水の観点上、運気を上げるもしくは下げる表札の選び方についてご紹介します。

風水効果の高い表札の選び方!素材や表記のコツとは?のイメージ

目次

  1. 1表札と風水の関係を知ることはとても大切!
  2. 2まず押さえよう!風水的にNGな表札のポイント6つ!
  3. 3風水の運気を上げる表札の素材やデザイン5選!
  4. 4風水の運気を上げる表札の色とは?
  5. 5風水の運気を上げる表札の文字とは?
  6. 6風水の運気を上げる表札の場所は玄関の方角で決めよう!
  7. 7表札を正しく選んで風水の運気をUPさせましょう!

表札と風水の関係を知ることはとても大切!

表札は、風水の観点から考えると非常に大きな影響を持つパーツの一つです。ここではまず、表札と風水にどのような結び付きがあるかをご紹介します。

表札は玄関のエネルギーを増やす

表札は玄関に飾るものですね。玄関は「家の顔」ともいえる場所であり、風水では非常に重要な意味合いを持ちます。玄関は家の入口であるとともに「良いエネルギーが入ってくる」場所と考えられているからです。こうした考えから玄関を整えることは運気を上げることに繋がり、よい人間関係や円満な家庭を呼び込むと考えられているのです。表札の風水に拘ることで、いい運気を呼び込む玄関づくりを心がけましょう。

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表札がない家はあまりよくない

さて、ここで玄関における表札の役割を考えてみましょう。表札は「誰が住む家か」を示すものです。届け先が分からないと郵便物を届けられないのと同じように、表札のない家はいい運気が入ってくる機会を逃してしまうと風水では考えられています。

また、表札は「人が住んでいる」ことをアピールするものです。表札がない、つまり「誰も住んでいない」とみなされる場所に運気は留まってくれません。

風水を考慮した表札を選んでいい運気をしっかり呼び込むとともに、その状態をキープできるように心がけたいですね。

まず押さえよう!風水的にNGな表札のポイント6つ!

風水における表札の大切さが分かったところで、ここでは「風水の運気を下げる表札」についてご紹介します。NGな表札を把握して、表札選びの参考にしてください。

プラスティック製の表札

プラスティックは安価で軽量な材料です。その手軽さから、拘りがなければ選んでしまいがちな素材かもしれません。しかし風水的には天然素材がよいとされており、人工物であるプラスティックはあまり良いものとされていません。また、耐久性の面でもあまりお勧めできる素材ではありません。表面が傷だらけになった表札や割れた表札は、運気を下げる原因となってしまいます。

ガラス製の表札

その透明感や美しさから、デザイン的にガラスの表札を選びたくなる方も多いかもしれません。しかし風水上あまり良くないものとされているのは、ガラスの「割れやすさ」に原因があります。特に家庭を象徴する場所に割れものを用いるのは、「家庭が壊れる」ということを連想され、あまり良い意味がありません。
 

水滴のついたガラス

陶器の表札

陶器もまた、風水的には運気を下げる素材の一つです。ガラスと同様、「割れやすいもの」という印象が強く持たれているからです。デザインが気に入ったなど、もしどうしても使いたい場合は、ヒビや傷が入っていないかをこまめにチェックしつつ慎重に取り扱うように心がけましょう。

アクリル製の表札

アクリルもプラスティックと同様に、人工的に作られた素材です。そのため、風水上ではあまり良い運気を呼び込むとされていません。耐久性が低く、傷が付きやすいという点でも同様です。
どうしてもアクリル製がよいという場合は汚れや傷のない状態をキープし、運気を上げるよう心がけましょう。
 

アクリル絵の具の画像

文字を彫っている表札

表札に文字が掘られているデザインのものは、風水的に運気を下げるものとされます。表札自体に文字を掘るという行為が「墓石」を連想させるからです。表札は「人が住んでいること」を表すものです。良いエネルギーを呼び込むためには、文字を掘った表札を作ることは避けたほうが無難でしょう。

タイプライターの画像

台座がグレーか黒の表札

台座の色選びは風水学上、非常に重要です。汚れが目立たない、落ち着いた色である黒やグレーを選択したくなりますが、これらは少し注意が必要な色でもあります。

風水において黒やグレーには、「現状維持」という意味があります。人生のさらなる発展を求める方、新しい世界へ飛び込んでゆきたいと願う方には、あまり向かない色であると言えます。
一方で黒やグレーは悪いエネルギーや気を吸収し、浄化をしてくれる作用があるとされています。安定を求める方にはうってつけの色であるとも言えるでしょう。自分がこれからどうありたいか、よく考えて選択しましょう。

グレーのコンクリート壁

風水の運気を上げる表札の素材やデザイン5選!

ここまでで、「風水の運気を下げる表札」についてご紹介しました。ここでは逆に、「風水の運気を上げる表札」の素材やデザインについてご紹介してゆきます。

天然の木製の表札

表札の素材として、一番理想的なのが天然の木材です。風水では、自然と調和することがよい運気をもたらすとされています。自然のエネルギーを蓄えた樹木で表札を作って家の入口に設置することにより、良いエネルギーを家全体に巡らせてくれるでしょう。さらに木材には、悪いエネルギーを吸収してくれるという特徴があります。

長期間使用した木の素材の表札は、経年劣化とともに悪い気を吸っていると考えられるので、こまめにメンテナンスを行い、定期的に新しいものに取り替えることでよりベストな状態を維持することができます。

木の画像

ステンレスの表札

家が洋風など、木材以外の素材をお探しの方におすすめなのがステンレス製の表札です。ステンレス製の表札は、風水の観点からみると幸運を呼び込む素材です。ステンレスはサビや傷に強く、経年劣化が少ないことから、運気が良い状態を長く保ってくれるとされているのです。また、良い気や悪い気を吸収する木材と比べ、ステンレスは気を吸収しない素材と言われています。つまり、ステンレスはお手入れが少なくても綺麗な状態を維持しやすく、結果的にいいエネルギーだけを呼び込んでくれるということです。非常に表札向きの素材ですね。

セラミックの表札

ここまでの内容で、陶器の表札は「割れやすい」ため風水的には運気を下げるという話がありました。しかし近年では純粋な陶器だけでなく、割れにくいセラミック素材を選ぶこともできます。「割れず、劣化が少ない材料」であれば表札向きといえるので、もしデザイン的に陶器の表札がお好みの方は耐久性の高いセラミック素材を選ぶよう意識してみましょう。

セラミック容器の画像

長方形が基本的

表札の形もいろいろありますね。表札が木などの天然素材でできている場合、風水的に一番良いとされているのは、オーソドックスな「長方形」です。シンプルが一番ということでしょうか。

天然素材ではないなら曲線のデザイン

表札が天然素材以外でできている場合は、表札そのものの形や文字に曲線を取り入れる工夫をしましょう。風水では「自然との調和」が良しとされています。直線だけで構成されたものは人工的な要素が強くなり、風水の観点からみるとあまり良くありません。デザインに曲線を取り入れることで運気アップにつながると期待されます。

丸みのある石の画像

風水の運気を上げる表札の色とは?

運気を上げる、もしくは下げる表札の選び方についてご紹介しました。ここではさらに、風水の観点から表札におすすめの色をご紹介します。

表札の色は白が基本

黒やグレーは人を選ぶと上で述べましたが、万人におすすめの色はズバリ「白色」です。白は、風水的に気持ちの清浄効果が高い色とされています。そのため悪い気をリセットするとともに、クリーンな気を運び込んでくれるでしょう。また仕事運も上がるため、発展や成長を願う方にもぴったりな色となっています。汚れが目立ちやすい色のため、お手入れには気を配りましょう。

白い壁

黄色もおすすめ

「白はありきたりだし、もっと明るい色が良い」という方には、黄色がおすすめです。風水において黄色は金運に関わる色であるとともに、「変化革新」の意味を持つ色です。新しいスタートをきる方の手助けをしてくれるでしょう。

一方で黄色は強いパワーをもつ色であるため、注意も必要です。「入ってくるお金は増えたが、出ていくお金も多くなってしまった」というように、安定性を失わせてしまう危険性があります。「淡いレモンイエローを選ぶ」「取り入れるときはピンポイントで」など、工夫して取り入れるようにしましょう。

黄色いバラの画像

風水の運気を上げる表札の文字とは?

ここまでで、風水の運気を上げる表札の素材やデザインについて述べました。次は表札の文字について、風水の運気を上げるためのコツをご紹介してゆきます。

浮き彫りの書体

文字を掘った表札は「墓石」を連想するのでNGと述べました。そこで一番おすすめする書体が「浮き彫り」です。浮き彫りとは、表札から書体が盛り上がったような掘り方を指します。これは「運が盛り上がる」という意味に繋がり、風水的には非常に縁起の良いものとされます。

ノートと鉛筆の画像

縦書き

縦書きか横書きかで迷うことがあるかもしれません。基本的に、古くから風水的に良いとされているのは「縦書き」の表札です。これは「気の通りが下から上へと上昇する」という意味がこめられていると言われています。
 

家に合った文字の表札

ここまでで「木の表札がよい」「縦書きがよい」などの風水学におけるポイントをご紹介してきましたが、選択する上で忘れてはいけないのは「家と調和がとれた表札であること」です。風水は調和を非常に大切にします。ひとつひとつのポイントが風水的に良いものであったとしても、それらがチグハグに混在している状況では良い運気がうまく巡りません。外観にうまく溶け込むデザイン・素材の表札をチョイスしましょう。

レンガの壁

読みやすい書体がベスト

書体が気になる人もいるかもしれません。風水では、楷書、行書など読みやすい字体であれば問題がないとされています。洋風の表札や名前の読みが難しい場合はローマ字も良いでしょう。

風水の運気を上げる表札の場所は玄関の方角で決めよう!

風水の運気を上げる表札が選べたら、方角や設置位置にもこだわってみませんか?ここでは玄関の方角ごとに、おすすめの設置場所についてご紹介します。

向かって右側に表札を付ける玄関の方角は?

風水では進行方向の右側を「陽」の気の通り道としているため、基本的には表札は右にかけるといわれています。特に表札の位置を外から見て「右側」に取り付けることが吉とされているのは、家の玄関の位置が北・東南・南・南西・北西の方角にあたる場合です。これらの方角に玄関があるとき、右側に表札を取り付けると、外からやってきた気の流れを表札が受け取り、家の中へと呼び込んでくれるとされています。

おしゃれな玄関

向かって左側に表札を付ける玄関の方角は?

例外として、家の玄関の位置が北東・東・西の方角にあたる場合は、表札の位置を外から見て「左側」に取り付けることが風水的に吉とされています。これらの方角に玄関があるときは、左側に表札を取り付けることで運気の滞りを防ぎましょう。

表札の高さは人の目線よりやや高め

表札をかける「高さ」も風水的にベストな場所が決まっています。一番良い運気をキャッチしてくれるのは、人の目線よりやや高めの位置と覚えましょう。数字でいうと、地面から1.8mの高さに取り付けると良いとされています。

ドアノブの画像

表札を正しく選んで風水の運気をUPさせましょう!

この記事では風水の観点をもとに、運気を上げる表札の特徴や選び方についてご紹介しました。あなたも風水の力を取り入れた表札で、とびきり良い運気を呼び込んでみませんか?

幸せな家族の画像

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この記事のライター
haruko

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