自宅で出来る脱毛を徹底解説！おすすめの方法やグッズは？

自宅でできる脱毛方法は選択肢はたくさんあります。その中で自分の希望にフィットする方法を選びましょう。

数ある自宅でできる脱毛製品の中でも、比較的簡単に安く手に入り、手軽に使えるのは除毛クリームです。ドラッグストアで買えるものから、ネット通販専用のものまで種類は多様ですので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。脱毛したい部位や肌質によっても選択肢が変わってきますよ。

自宅の洗面所やバスルームで除毛クリームを塗布し、洗い流します。除毛クリームを洗い流すまでの放置時間は製品によって異なります。短いものでは5分前後ですが、長いものは15分ほど待つ必要があります。
自宅バスルームで使う場合、水気や汗でクリームが流れやすくなってしまいますので、あまり放置時間が長くない製品がいいですね。お部屋で使う場合は放置時間はどれを選んでも大丈夫ですが、既定の時間より短いと効果を得られないこともあるので、決まった時間しっかり待つようにしましょう。

除毛クリームを使用した直後の肌は乾燥しやすく、デリケートな状態です。使用後はしっかりと保湿しておきましょう。

除毛クリームは肌に直接塗るものなので、除毛成分と美肌成分に注目して含有成分を確認しましょう。除毛クリームには、ムダ毛の主成分であるタンパク質を溶かすために、チオグリコール酸カルシウムという成分が含まれています。しかし、私たちの皮膚もタンパク質でできているため、脱毛成分が強いものは肌荒れを起こしてしまうことがあります。

敏感肌の方はこれを防ぐために、植物成分が一緒に含まれている低刺激タイプの製品を選んでおきましょう。低刺激を謳っていても肌の状態によっては炎症を起こすこともありますので、念のために使用前に自宅でパッチテストをしておくと安心です。

どの部位の脱毛に使用するかでも製品の選び方は変わってきます。除毛クリームはほとんどの商品がワキや腕・足用となっています。VIOラインや顔などは皮膚が薄く、刺激になりやすい部位ですので、必ず、部位専用の種類の除毛クリームを使用するようにしましょう。

ワキは腕や足よりも毛が太く硬いので、強力な種類を選んでおくと効果が上がります。腕や足の毛の量が多い方は、あえてメンズ用を選ぶというのも1つの手です。ご自身のムダ毛の状態に合わせてタイプを変えるのがポイントですね。

除毛クリームを使用した後は肌を保湿する必要がありますが、あらかじめ保湿成分が含まれているものならば肌に優しい使い心地です。炎症を抑える成分を含んだものなら、さらに安心感がありますね。
また特有のツンとした臭いが苦手な方は香り付きの種類を選ぶのがおすすめです。もしくは、「ツンとした臭いが少ない」と記載がある製品を選んでも良いでしょう。

ドラックストアで手に入るもの、ネット通販専用のものなどたくさんの製品、種類があって目移りしますね。目的の脱毛部位、あなたの肌の状態、ムダ毛の濃さなどで選び方も変わってきますね。いくつかおすすめの除毛クリームをご紹介します。

まずご紹介する、パイナップル豆乳除毛クリームは大豆イソフラボンが肌をいたわりつつ、有効成分チオグリコール酸カルシウムが剛毛なムダ毛にもしっかりと働きかけ、最短5分で毛穴の目立たないつるんとした仕上がりを実現します。

2回目以降は少しムダ毛を伸ばしてから使用したほうが除毛効果が出るようですね。同シリーズのパイナップル豆乳ローションも紹介されていて、合わせ使いでムダ毛が徐々に薄くなり効果がアップします。参考価格3,500円で自宅脱毛で使用するクリームとしては少々お値段が高い目ではありますが、口コミ評価も高めです。

デリケートゾーン専用の除毛クリームです。デリケートゾーンもサロンでケアをするという方が増えていますが、他人に見られるのは抵抗を感じる部位ですから自宅でケアできるのはうれしいですね。さらに腕や足などデリケートゾーン以外の部位にも使用でき、剛毛の方でも効果があるため男性の愛用者も多いと紹介されていますよ。参考価2,370円です。

使用感には個人差があるようですが、きれいに脱毛するためには、あらかじめ短めにカットして根元にクリームを塗ることがポイントです。また2度に分けて使用した方がきれいに仕上がるようです。

世界シェアNO1ブランドの定番商品、ドラッグストアで手軽に手に入るのも魅力ですね。除毛クリームは使用後に洗い流さなければいけないので自宅の浴室で使用するという方が多いですが、多くの製品は水に弱いというデメリットがあります。この商品は自宅でのバスタイムに使用することを想定して水に流れにくい成分で作られているのがポイントですよ。

天然保湿成分のグレープシードオイルを配合し、敏感肌の方にも優しい仕様となっています。シリーズで色々な製品種類が出ていますので比べてみてもよいですね。

「自宅で体を洗うだけで脱毛できる」という手軽さで最近話題の除毛製品が脱毛石鹸です。

洗うだけでどうして除毛できるのか、その秘密は、脱毛石鹸の泡に含まれる成分にあります。多くの脱毛石鹸で共通している成分として大豆由来の成分であるイソフラボンがあります。イソフラボンは女性ホルモンと似た働きがあるので、体毛を細く目立たなくしてくれる効果がポイントです。また、パイナップル果実エキスなどのタンパク質を分解する効果がある成分も人気です。肌や毛穴の汚れを分解し他の抑毛成分が毛穴の奥まで届くのをサポートするのです。

脱毛石鹸はムダ毛を生えにくくする抑毛効果と、ムダ毛を除毛する効果があり、自宅でのバスタイムに使い続けることでムダ毛が気にならなくなるという点がポイントなのです。

脱毛石鹸の使い方はいたってシンプル、ご自宅にある普通のボディ石鹸と同じように使用します。まず素肌を水やお湯で濡らし、脱毛石鹸を手やボディスポンジに擦り付けてよく泡立てます。その後、脱毛したい箇所をよく洗ってから洗い流すだけです。

泡に成分が含まれているので、よく泡立てることがポイントです。泡立ちにくいという方は、柔らかいボディスポンジを使用すると比較的上手く泡立てることが出来ますよ。

脱毛石鹸の選び方ですが、成分で選ぶなら、除毛、抑毛効果がある成分ができるだけ多く入っている方が良いですね。定番は大豆由来のイソフラボン、ラレアディバリカタ葉エキスなどの毛の発育を抑制する成分です。除毛クリームによく配合されるチオグリコール酸Caは、アルカリ性の成分で毛を溶かす効果があります。

また、防腐剤や酸化防止剤が無添加かどうかという選び方もあります。肌へのやさしさを考えると防腐剤や酸化防止剤フリーの方が良いですが、石鹸は菌の繁殖も起こりやすく逆に肌に悪いのではという考えもあります。使用する人の考え次第ですね。

脱毛石鹸はネット通販で様々な製品が販売されています。口コミ人気の高いものをご紹介しますね。脱毛石鹸は配合成分によって、抑毛を重点に置くもの、除毛を重視するものと大きく分けると二種類あります。どちらの効果を重視するかで選び方も変わってきますね。

まずご紹介するのは、エピルンボタニカルソープは、豆乳発酵液、ダイズ種子エキスなどの抑毛成分に保湿成分もしっかり配合された脱毛石鹸です。非常にリピート率が高い人気商品のようです。参考価格3,057円でそれなりのお値段はしていますね。

ヴィーナスエピレは、高級脱毛サロンにも取り入れている脱毛成分「ブロメライン」と「大豆エキス、豆乳エキス」をふんだんに使用しています。「ブロメライン」はパイナップルに含まれる酵素のことで、タンパク質を分解する働きがあります。毛はタンパク質で構成されているので、使用することで毛を溶かす効果が期待できるようです。

脱毛タオルとは、自宅で体を洗うだけでムダ毛ケアができるという便利な製品です。自宅のバスタイムに使用していればよいだけですから手軽ですよね。脱毛タオルのほかにも脱毛スポンジ、脱毛たわしといった類似製品がありますが、どれも繊維に産毛を絡めて毛穴から抜いたり、摩擦で毛を切ったりするアイテムです。

脱毛タオルは、特に背中の産毛を処理する事が目的の製品です。産毛だけではなくて古い角質も取り除いてくれて、背中がツルツルになる効果があります。

脱毛タオルは普段自宅のお風呂でタオルを使って体を洗うのと同じように使います。自宅にある石鹸やボディソープをつけて、背中を優しくこすればOKです。しばらく使い続けてみる必要がありますが、自分では目が届かない部位である背中のムダ毛の処理がこんなに手軽にできるというのはポイントが高いですね。

色々な種類のタオルがありますが、おすすめ商品をいくつか紹介しますね。まずは、「コジット ウォッシングエピタオル」です。ドラッグストアで手軽に入手でき、一見普通のナイロンタオルですが背中が洗いやすいように両端に持ち手が付いています。

口コミを見るところ、産毛は多少取り除かれるが驚くほどの除毛効果はないようです。しかしながら泡立ちが良いので背中がしっかり洗うことができ、背中のニキビの改善には効果があるようですよ。

もう一つは、「シルク洗浄タオル背中美人」をご紹介します。コットンパイル面がふわふわの泡を形成して汚れをしっかりからめとり、仕上げのシルクパイル面で背中の産毛・角質・ごわつきをさっぱり除去してくれる製品です。シルク製品のため、お値段は2,600円ほどで少々お高いですが、その分使用感は抜群です。毎日の自宅のバスタイムで使用するのですから、肌に優しいほうがいいですね。

肝心の除毛効果は、それなりにというところでしょうか。しかし、ツルツルの美しい背中になる効果はあるようです。

気になるムダ毛をスピーディーにセルフ処理できると話題のブラジリアンワックス。はちみつ等を原料にした「脱毛ワックス」を使って、ムダ毛を毛根から脱毛する方法で、特にアンダーヘアの部位に効果的です。自宅でデリケートゾーンの脱毛ができるのがよいですね。

誤解している人もいらっしゃいますが、ブラジリアンワックスは永久脱毛ではありません。レーザーや光などで毛根を破壊する方法ではなく、毛根からスッポリとムダ毛を抜き去る方法なので、しばらくするとまた生えてきます。アンダーへアの部位は永久脱毛まではしなくてもいいけれど、ビーチやプールに行くイベント前に脱毛しておきたいですよね。そんな時ブラジリアンワックスは自宅で脱毛処理ができるのです。

ブラジリアンワックスには、ソフトとハードの2種類があり、それぞれの種類で適した部位や効果が違います。選び方として、ソフトタイプは広範囲向け、ハードタイプはVIOラインを含んだデリケートゾーンにも対応したものが多くなっています。しかし全ての製品に当てはまるわけではありませんので、使用できる部位は必ず確認してくださいね。

ブラジリアンワックスで自宅脱毛するときは事前準備が大切です。準備するべきものとして、ブラジリアンワックスはもちろん、ベビーパウダー、小さなハサミ、アフターケア用保湿液、濡れタオル、スタンドタイプのミラー、ウェットティッシュを紹介しておきます。

綺麗に抜ける毛の長さは、およそ１㎝～２㎝程度なので、長すぎる毛はハサミで切って整えてあげましょう。毛の長さを整え終わったら、肌に残った汚れや水分を自宅のシャワーでしっかり落とし、タオルドライします。ベビーパウダーを薄く塗ることで肌に残った水分を飛ばすことができます。

ワックスの状態はスパチュラで持ち上げた時にビヨーンと伸びる程度、ハチミツよりも少し硬いくらいがベストです。スパチュラで少量のワックスをすくい、毛の根元から毛が生えている向きと同じ方向にワックスを塗っていきます。根元に押し付けながら、同じ方向にスパチュラを動かしペーパーの大きさに合わせ薄く均一にワックスを伸ばすことがポイントです。

ワックスを塗った部分に、ペーパーを貼ります。 ワックスを塗った方向と同じ向きに、ペーパーを押しなでるようにしっかりとワックスとペーパーを密着させることがポイントです。ワックスを塗ってからペーパーを貼るまで時間が掛からないよう素早く行いましょう。

張り付けたペーパーを剥がします。 皮膚がピンッと張るようにしっかり押さえ、ワックスを塗った方向とは逆方向、つまり毛が生えている向きに逆らって一気にペーパーを剥がします。思い切り、スピードをつけバリッと剥がすのがポイントです。

ペーパーを剥がした後、脱毛した部分を濡れタオルで抑えてあげましょう。すぐに冷やしてあげると、脱毛時の痛みが少し和らぎます。その後肌をしっかり保湿してあげましょう。

ブラジリアンワックスで自宅脱毛する場合、初心者かどうかで選び方が変わってきます。ソフトワックスは、ハチミツや砂糖など水溶性の原料が使われており、水で洗い流せるのが特徴です。肌へのダメージや剥がす際の痛みも少なく、扱いも簡単なので初心者の方はまず選びたい種類ですね。

ハードタイプは、電子レンジなどで温めたワックスを直接肌に塗って使用します。粘着力が強く、短い毛もしっかりキャッチして脱毛できるので、VIOラインなどデリケートゾーンにも使用でき、脱毛効果も非常に高いのですが、ワックスの温度調整が難しく、ソフトタイプのように水で流すことはできませんので、扱いに慣れている上級者向けと紹介されていることが多いです。

自宅でセルフ脱毛するには、ちょっとハードルが高そうなブラジリアンワックスですが、初心者にも使いやすいスターターキットも販売されていますので、まずはそういった商品から挑戦してみると良いですね。いくつかご紹介します。

日本製そして完全無添加がポイント。敏感肌な日本人女性向けに特別配合した高級はちみつ使用でVIOなどのデリケートゾーンにも安全で使用後は、なめらか肌になると紹介されています。プロサロンでも使用されている製品なので、信頼できそうですね。
 

低刺激とオーガニックにこだわって作られており、植物性の水あめとハチミツを主成分に、ヒアルロン酸・コラーゲンといった保湿成分を数種類配合しています。柔らかくて塗りやすいので、ブラジリアンワックス初心者でも扱いやすいですよ。

電気シェーバーというと男性の髭剃りをイメージしてしまいますが、女性のムダ毛処理用にも色々な種類の電気シェーバーがあります。自宅で手軽にできて、カミソリよりも摩擦が少なく肌への負担が比較的少ないのがポイントが高いですね。

肌への負担の軽減を考えると、自分が処理をしたい部位にあった製品を選ぶことがシェーバー選びのポイントです。たとえば顔のウブ毛は腕や脚と比べるととても細くて柔らかく、肌もきめが細かいですから、腕や脚用の製品を顔に使用するのは危険ですよね。顔やVIOといったデリケートな部位は専用のシェーバーを使用しましょう。

製品仕様としては、コードが邪魔しないタイプが主流となっていて充電式と電池式に種類が分かれます。充電式は、コードを挿しているだけで本体の充電が完了するので使いたい時にすぐに使えますが、少しお値段が高くなります。一方の電池式は、本体価格は充電式に比べて低いので初期費用を抑えられるメリットがあります。

処理したい部位に合ったシェーバーを選ぶことがポイントですので部位別におすすめの製品をご紹介します。

パナソニックのフェリエES-WF61は、約0.12mmの薄刃ながらも刃先を丸く設計してあり、肌を痛めないという点からも安心して使うことができます。本体は水無しでメイクの上からも処理できるほどの切れ味も高ポイントです。自宅だけでなく、携帯して外出先でも使えそうです。

こちらは、フェイス用の製品なのですが、コンパクトな設計でVIOに使用している方からも高評価です。
参考価格3,690円です。

自宅のバスルームで手軽に、でも深剃りでムダ毛の生え際も目立たせないツルツルの仕上がりを求める方におすすめなのが、このブラウン製のシェーバーです。

「イージーガイドクッション」で、肌にやさしく、すべるようなシェービングを実現。さらに上下に動くヘッドが身体のラインにフィット。ムダ毛をしっかり捕らえます。 

エステと同じようなムダ毛処理が自宅で手軽にできることから人気の、家庭用脱毛器。ブラウン・パナソニック・ヤーマンといった有名メーカーもあれば、海外製品もネット販売されていて種類も様々で選びきれませんね。特徴をまとめてみましょう。

現在市販されている家庭用の脱毛器には、フラッシュ式（IPL光）とレーザー式の2種類があります。フラッシュ式は、毛のメラニン色素に光を当てることで毛根にダメージを与えて脱毛します。レーザー脱毛器よりも痛みが少ないと言われており、照射面積が広いので処理に時間がかかりません。

レーザー脱毛器は毛のメラニン色素に反応するレーザーを使い、毛を育てている毛乳頭にダメージを与えることで脱毛する方法です。照射範囲がピンポイントなので処理には時間がかかり、フラッシュ式よりも痛みを感じやすいのが難点ですがフラッシュ式よりも確実に脱毛できるようです。
いずれの脱毛器も自宅でサロンと同じような仕上がりが手に入るのが魅力です。

脱毛器の性能や機能は大切なチェックポイントです。まず、照射レベルの調節ができるかどうか。レベル調整ができるものなら、慣れない使い始めやデリケートゾーンの脱毛には弱いレベルを使用する、といった使い分けが可能です。

また脱毛器は、カートリッジ交換できるものと、交換不可の使い捨てタイプがあります。交換できるものはカートリッジさえ購入すれば自宅で繰り返し使用できますので、本体価格が効果だったとしても結果的にはコストパフォーマンスが良い場合もありますよ。

脱毛器は熱を使って毛にダメージを与えるわけですから、コスト面だけでなく安全性にも配慮して選びたいですね。口コミ評価の高い商品をいくつかご紹介します。

高品質で痛みが少ないことで支持されているのが、フラッシュ式脱毛器「ケノン」です。10段階の出力をお肌に合わせて調整でき、出力を落とすことなく発光時間を短縮することが可能な構造なので痛みが少ないようです。なおかつ照射面積が広いため、全身でも短時間で脱毛可能。自宅で2週間に1回程度当てるだけで、サロンに通ったかのようなお肌が自宅脱毛で手に入るのです。

カートリッジの種類が豊富なところもポイントです。カートリッジを部位によって交換できるので、家族などでシェアして利用することが可能。その分コスパがよいのです。

レーザー式でご紹介したいのは、サロンでも使用されているダイオードレーザー技術を採用しており、産毛にも使用できる家庭用脱毛器トリア。厳しいチェックをクリアし、安全性や有意性が認められたもののみに与えられるFDA認証も受けています。

バッテリー交換が必要ですが、一度に25万ショット照射できます。照射面積が直径8mmと狭いため広範囲の処理よりは、特定の部位を集中脱毛したい方におすすめです。やや痛みが強いのが難点であるものの、クリニックと同じ脱毛効果が自宅で可能なのです。

脱毛によって起こる肌トラブルが、自宅で脱毛する時に一番気にかかることですよね。肌が弱い方は特に気を付けていただきたい脱毛方法をご紹介しますので、自宅脱毛の際には注意してくださいね。

安価で手に入り、自宅のバスルームで手軽に素早くムダ毛処理ができるというとカミソリですが、一番のデメリットは肌に刺激が強いこと。皮膚表面の必要な角質もムダ毛と一緒に剃ってしまいますので、カミソリを使った後に乾燥やかゆみ、かぶれなどの皮膚トラブルいわゆる「カミソリ負け」を起こしやすくなります。

また、カミソリは皮膚に出ている部分の毛をカットするだけですから、ムダ毛が伸びれば、すぐにまた生えてきてしまいます。

毛抜きで脱毛をすると、皮膚の外に出てこない埋没毛ができてしまうことがあります。埋没毛は黒くプツプツとした斑点に見えてしまうので、見た目も悪くなってしまいますね。埋没毛をさらに毛抜きで無理に外に出そうとすると皮膚に傷がついてしまい、そこから炎症なんてこともあります。

病院に通院なんてことになると、自宅脱毛のメリットである低コストの意味がなくなりますよね。

手軽な自宅脱毛というと脱毛テープも候補にあがりますが、まずテープをはがすときの痛みが強いのが難点です。また脱毛テープはムダ毛と一緒に肌の必要な角質も剥がしてしまいますので肌にダメージを与えます。ひどいときは脱毛後の毛穴に角質が詰まって、毛孔性苔癬や毛孔性角化症と呼ばれる炎症を起こすこともあるので注意が必要です。

自宅脱毛は、サロンや医療機関での永久脱毛ではないので、いずれの脱毛方法にしろ定期的に使う必要があります。やはり初期購入費用だけでなく、継続使用する場合のコストパフォーマンスも考慮して選ぶことが大切です。脱毛効果とのバランスを確認して、無理なく続けられる自宅脱毛を選び、いつでも人に見せられるキレイな肌を手に入れましょう。