相思相愛の意味とは?お互いを想っているか確認する項目15選も!
相思相愛ってよく聞くけど、本当はどういう意味なの?と疑問に思っている方のために、相思相愛の意味や類義語対義語の紹介、そして、気になるあの人と相思相愛なのか確認する項目や、相思相愛になる為には?など相思相愛について色々と紹介します。
目次
そもそも相思相愛とは?
「あの2人は相思相愛だね」なんて言ったりしますが、そもそも相思相愛とはどういう意味かお分かりでしょうか?相思相愛の意味や、日常会話での使い方の例文や類語や対義語もご紹介していきます。そして、相思相愛になるにはどうすれば良いか、友達、恋人、家族など大切な人と相思相愛かどうかを確認できるチェック項目などもご紹介するので、気になる方はぜひ確認してみてください。
【相思相愛】の意味
相思相愛とは、四文字熟語です。なんとなく意味は理解している方が多いと思いますが、相思相愛の意味は、読んで字のごとく「お互いに慕い合うこと」そして、「お互いに愛し合うこと」です。どちらかの一方通行ではなく、お互いに思いあい、愛しあっている関係のことを相思相愛と言います。「相思相愛」と聞けば、なんとなく恋人同士や夫婦をイメージしがちですが、もちろん家族や友人、上司と部下などでもありゆる関係性を意味します。その場合は愛し合うというよりも好き同士、信頼しあっている関係性と思うとイメージがしやすいと思います。
【相思相愛】を英語で表現すると?
相思相愛は、四文字熟語だとお伝えしましたが、英語でも表現することができます。相思相愛を英語で表現すると、「love with each other」です。愛し合うという意味です。英語でeach otherとは、お互いにという意味を持ちます。例えば、「私たちは相思相愛です」を英語にすると「We are in love with each other」です。「be in love with each other」という英語だと「相思相愛の仲」という意味を持ちます。他にも「mutual love」という名詞で表す英語もあります。「mutual love」も同様に「相思相愛」「両想い」という意味があります。もし英語で会話をする機会があれば、ぜひ参考にしてくださいね。英語の歌詞なんかにも使われていることがあります。
相思相愛の使い方!例文を紹介!
それでは、相思相愛の使い方の例文をご紹介していきます。例えば、恋愛だと「私と彼は相思相愛だ」「私は彼のことを思っているのに、相思相愛の関係にはなれなかった」「恋人関係は相思相愛でなければうまくいかない」などがあります。このように、恋人同士の関係性を表すときに相思相愛という言葉はよく使われますが、その他の使い方もあります。例文は、「幼馴染とは、長年相思相愛の関係性を築いてきた」や、「取引先の会社と相思相愛ということで、事業拡大計画を立てた」など、相思相愛の意味は、恋愛だけではなく、友人関係やその他会社間の関係性を表すこともできます。この場合の使い方としては、「お互いに」ということをより強調したい時に使うと良いかもしれません。
相思相愛の類語と対義語は?
相思相愛とは、「互いに慕い合うこと」「互いに愛し合うこと」という意味があるということをお伝えして、例文も紹介しましたが、次は相思相愛の類語や対義語を例文とともに意味も含めてご紹介します。
【相思相愛】の類語
相思相愛と似たような意味を持つ類語として、両想いや思い思われるなどがあります。両想いと思い思われるは、思っている相手からも思われている関係です。好き同士ということです。相思相愛とほとんど同じ使い方をしますが、相思相愛の場合はビジネスの場面などでも使われることがありますが、相思相愛の類語である両想いや思い思われという言葉の使い方のイメージとしては、どちらかといえば、相思相愛よりもより一層恋人同士や恋愛関係をあらわす時に使うことが多いように思えます。ですが、類語なので使い方をそこまで深く考えなくても良いと思います。
【相思相愛】の対義語
それでは、相思相愛の対義語は何でしょうか?類語で、「両想い」という言葉を紹介しましたが、相思相愛の対義語に「片思い」という言葉があります。相思相愛のようにお互い思いあうという意味ではなく、どちらか片方だけが相手を思っている関係です。例文としては、「彼に片思いをしている」「ずっと片思いだった彼が振り向いてくれて、両想いになった」「相思相愛だった彼女と別れて、今は片思いをしている」などがあります。ちなみに片思いを英語で表すと「unrequited love」です。そして、相思相愛の直接的な対義語は片思いで良いと思いますが、他にも対義語として、「犬猿の仲」という言葉もあります。こちらは片思いなどとは意味が異なり、互いに嫌い合っている関係性を意味します。例文は、「昔は犬猿の仲だった友達と和解をして今は良い関係を築いている」「上司と同僚が犬猿の仲なので、仕事がしづらい」などです。
相思相愛のイメージは?友達と恋人での違い!
相思相愛は恋人同士のイメージがありますが、もちろん友達同士でも相思相愛の関係もありますよね。相思相愛は、お互い好き同士という意味です。ですが、同じ言葉なのに恋人同士と友達同士の相思相愛では、少し違ったイメージを持っていて、言葉も使いわけている人もいるようです。今回は、友達同士での相思相愛と、恋人同士での相思相愛のイメージを紹介します。
恋人同士での【相思相愛】とは
恋人同士の相思相愛のイメージは、お互いを愛し合い信頼している関係を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?極端なことを言えば、好き同士でも、付き合っていたしてもそこにお互いがお互いを思いやる「愛」や「信頼関係」がなければ、相思相愛とは言えないと思います。恋人でも夫婦でも相思相愛とは限らないように思えます。恋人同士で相思相愛になるのは、ある程度の年月が必要なのかもしれません。
友達同士での【相思相愛】とは
それでは、友達同士の相思相愛も恋人同士のように「お互いを愛し合う」ということが必要なのでしょうか?実際に多くの人が持っているイメージでは、恋人同士では「愛」があってこその相思相愛ですが、友達同士の場合は、愛ではなく信頼関係や、好き同士、好みが一緒、一緒にいて楽しいなどの関係性をイメージしている人が多いと思います。相思相愛は、お互いが好き同士という意味があるので、恋人同士も友達同士も、お互いが好き同士で信頼関係が築けている関係が大前提のような気がします。
これって相思相愛?お互いを思っているかの確認項目8つ!
今回の記事を読んで、相思相愛の意味を理解したからこそ、「今、付き合っている彼がいるけど、実際は相思相愛なのか不安」「趣味も同じで大好きな友達がいるけど一方的に思っているだけかもしれない」など考えてしまう人もいると思います。そんな人のためにお互いを思っているかの確認ができる項目を紹介します。また、大切に思っている人と相思相愛になるには、このチェック項目を日頃から意識すると良いかもしれません。
①一緒にいるだけで照れてしまう
相手に好意があるからこそ、一緒にいうと意識して照れてしまうということが考えられます。他の人といる時は何も思わないのに、一緒にいるだけでお互い照れてしまう関係は、相思相愛と言えるでしょう。
②まっすぐ目を見て話を聞いてくれる
まっすぐ目を見て話を聞いてくれるというのは、相手を理解したいと思う気持ちの現われです。お互いに求めあうのが、相思相愛とも言えます。あなたの話をまっすぐ目を見てくれる相手は、あなたのことを想っている可能性があります。
③自分にしか見せない姿を見せてくれる
自分にしか見せない姿を見せてくれるという行為は、先ほどの「相手を理解したい気持ち」とは反対に自分のことを「相手に理解してほしい」気持ちのあらわれでもあります。他の人には打ち明けれない話や、人には見せれない自分の弱い部分を見せてくれた時は、あなたを信頼している証拠です。深い関係になるには、大切なことかもしれません。
④何でも話せる
他の人には話せないようなことでも何でも話せる相手は、心を開いている証拠です。自分にしか見せない姿を見せてくれるいうことと同様に、お互いが何でも話せる関係は相思相愛と言えるでしょう。相思相愛になるには、信頼関係がとても大切です。
⑤一緒にいて楽しそう
この判断は難しいところではありますが、一緒にいて楽しそうで自分も楽しければ良い関係でしょう。これだけでは、相思相愛とは言い切れませんが、あなたの話を楽しそうに聞いてくれているのであれば、あなたに興味があるはずです。相思相愛になるには、お互い気楽に楽しめる関係が大前提でしょう。
⑥一緒に何かしてくれる
例えば、あなたが好きな映画に付き合ってくれる、あなたのお買い物に付き合ってくれる、あなたの趣味を一緒に楽しもうとしてくれる。このように一緒に何かをしてくれるというのはあなたに好意のある行動です。好意がなければ、面倒に思うはずです。あなたに時間を使ってくれて、一緒に何かをしてくれる相手であれば相思相愛でしょう。
⑦否定しない
相思相愛になるには、否定をしないことがとても大切です。誰でも自分を否定されたら傷つきますし、否定的な相手とは一緒にいたくないものです。あなたのことを否定せずに接してくれている相手は大切にするべきです。
⑧欠点も認めてくれる
最後に、欠点を認めてくれることです。これはまさに「愛」があるからだからこそだと思います。いくら思いあっている恋人でも、仲が良い友達でも、好き同士でも長く一緒にいればどうしても欠点が見えてしまうものです。それは、当たり前のことであって恐れる必要はありません。嫌われたくないからと言って猫をかぶっていたら、信頼関係はいつになっても築けませんし、お互いが疲れてしまいます。大切な人であれば、欠点も含めてその人だと思えるものです。良いところも悪いところもあなただと受け止めてくれる人は、あなたのことを大切に思ってくれているでしょう。相思相愛になるには、あなたも相手も欠点を認めてることが大切です。
相思相愛な関係のあるある7つ!どんな状態か徹底解析!
次は、相思相愛な関係あるあるを7つ紹介します。相思相愛の相手がいる人であれば共感できることが多いと思います。1つ1つどんな状態なのか見てみましょう。
①お互いに尊敬してる
まず1つ目は、お互いに尊敬しているということです。自分には持っていないものを持っている、尊敬できる相手であるということです。相思相愛な関係というのは、片方は尊敬しているのではなく、お互いに尊敬しあっているので、お互いに相手の存在が刺激になって高めあえる関係です。
②愛情表現がなくても好き
言葉で伝えなくても、相手からの愛情を感じたり、例えば、会っていない間でも相手のことを想い、好きでいれること。お互いが愛情表現がない時でも好き同士でいれる関係は相思相愛と言えるでしょう。
③安心感があり一緒にいて心地いい
一緒に居て心地いい関係というのは、意外と難しいものです。相思相愛であれば、お互いに一緒にいて安心できて、心地が良いはずです。
④沈黙ですら居心地がいい
そういえば、さっき沈黙だった?と思うこともあれば、沈黙だったことされ気付かないくらい居心地が良い関係です。初対面や、気をつかう相手だと、沈黙ってすごく長く感じますし、沈黙になれないように頭をフル回転させたりしてどっと疲れますよね。相思相愛の関係であれば、その沈黙も苦にならない、むしろ居心地が良いものです。
⑤言葉がなくても分かり合える
お互いのことを理解して、お互いを理解しようと努めるからこそ、言葉がなくても分かり合える関係になれます。言葉がなくても分かってくれる!と片方が思っているだけではもちろん伝わりません。言葉は大事なので、今まで言葉でたくさん伝えて信頼関係を作った二人だからこそ、言葉がなくても分かり合える関係になれるのです。
⑥いつも気にしてくれる
大切に思っている相手であれば、何をしていても、どこにいても、気になるものです。例えば、家族なんかもそうですよね。「新しい場所でうまくやってるかな?」「風邪はひいていないかな?」など、愛があるからこそ心配になるものです。他にも、例えば、旅行先で「あの人と来たらこんな感じだろうな」とか美味しいお店を見つけると「あの人好きそうだな、今度一緒に来よう」など、いつも考えてしまうのです。
⑦とにかく大好き!
最後はこれにつきます。色々とお話しましたが、シンプルにとにかくお互いが大好きなのです。お互い大好きでたまらない相手こそ相思相愛な関係と言えるでしょう。
相思相愛な関係になるにはどうする?
相思相愛って相手のことを思いやって、一緒にいて楽しくて居心地が良くてとても素敵な関係ですよね。では、そういった相思相愛な関係になるにはどうすれば良いのでしょうか?
①相手のことを信頼する
相思相愛な関係になるには、信頼関係がとても大切です。まずはあなたが相手のことを信頼することです。裏切られるかもしれない、そう思っている時点では相思相愛な関係にはなれません。あなたが相手を信頼していなければ、相手も心を開いてくれないでしょう。
②相手のことを理解する
もちろん人それぞれ育った環境も違うので習慣や考え方は異なるものです。それは当たり前のことなので、相手を理解する努力をしましょう。自分の考えを押し付けることもよくありません。相手のことが好きであれば、相手を理解したいと思えるはずです。
③相手のことを思いやる
相手のことを思いやるということは、簡単なようで難しいかもしれません。相手を幸せにしたい、大切にしたいという気持ちがあれば、相手を思いやることができると思います。相思相愛な関係を築くには、お互いを思いやる気持ちが大切です。
大好きな人と相思相愛な素敵な関係を築こう!
相思相愛の意味について、理解して頂けたでしょうか?相思相愛の意味は、お互いに慕い合い、愛し合うことです。思いやりが信頼関係がとても大切です。そう簡単に相思相愛な関係を築けるわけではないので、今相思相愛な相手がいる人は、大切にしてください。そして、今はそういう相手がいない方も、ぜひ今回の記事を参考にして、大好きな人と相思相愛な素敵な関係を築いてくださいね。