コストコのクラムチャウダーにハマる人続出！缶とカップはどう違う？

COSTCO（コストコ）は1976年カリフォルニア州の飛行機格納庫を改造して作られたところから始まり、現在では世界中に数百か所ある会員制の倉庫型スーパーです。

食料品が話題になることが多いですが、それ以外にも医療品や電化製品、文具など幅広い商品が売られています。一般的なスーパーよりも安く大容量なため、とてもファンが多いスーパーですよ。

色々なものを安く購入できるコストコですが、一般的なスーパーとは違い会員にならないと入店することができません。個人会員では年会費として税抜き4,400円が必要になるので、会員になる前に交通費などを含めて採算が取れるか計算した方が良いでしょう。

ただし、友人にコストコ会員がいれば会員カード1枚につき大人2人まで同伴して入場することができます。もし近くにコストコ会員がいるのであれば、一度連れて行ってもらえないかお願いしてみても良いかもしれませんね。

美味しい食品がたくさんあるコストコですが、なかでもクラムチャウダーは「あと一品！」という時にとても使い勝手が良いと人気の商品です。美味しいだけではなく魚介がふんだんに使用されているので栄養価も抜群の商品ですよ。

コストコのクラムチャウダーには3種類あります。キャンベルスープの缶タイプとカップタイプ、そしてフードコートではコストコオリジナルのクラムチャウダーを味わうことができます。それぞれの違いを比較してみるのも楽しいのではないでしょうか。

まずは缶タイプのクラムチャウダーから特徴を紹介していきます。

缶タイプのクラムチャウダーは他の市販品が300g前後なのに対して、1缶に1.4kg入っているというコストコならではの大容量です。しかも1缶だけではなく2缶セットで売られているのでとても重たい商品ですよ。市販品が300g前後で3人前として売られていることを考えると、コストコで缶タイプのクラムチャウダーを購入すれば単純計算で28人が満足できる計算になりますね。

コストコのクラムチャウダーは大容量なので食べきれないと心配する人も多いかと思いますが、1度開けてからも冷凍保存が可能です。アレンジすることもできるので、家族で食べるのに良いサイズだと言えるでしょう。

缶タイプのクラムチャウダーにはクラムという2枚貝が入っています。普通のクラムチャウダーはアサリが入っていることが多いので、これはかなり珍しいですね。貝の出汁もたくさん出ているので、濃厚な味わいですよ。

また、フレッシュポテトもゴロゴロと入っているのモチモチの食感を楽しむことができます。パンと合わせて朝食に食べるのも良いのではないでしょうか。

クラムチャウダーは2缶セットで約1,300円で購入できます。一般的なスーパーだと300gで300円前後ですのでコストコのコスパがかなり良いことが分かりますね。

缶に「水や牛乳は入れなくても作れる」と書いてある通り、そのまま鍋に入れて温めるだけで食べることができます。ただし、味が濃厚なのでお好みで水や牛乳を入れてうすめるのも良いでしょう。使い切らなかった分はパックに入れて冷凍しておくとすぐに解凍できて便利ですね。

クラムチャウダーの空き缶をアレンジすることでペン立てなどに使用することもできます。DIYが好きな人はクラムチャウダー本体だけではなく、この缶を楽しみに買う人もいるらしいですよ。食べ終わったからといって捨てないで、色々試してみても良いでしょう。

次にカップタイプの特徴を紹介していきます。缶の違いと比較しながら読んでみてくださいね。

カップタイプのクラムチャウダーは1カップあたり約20g入っています。お弁当に持っていても良いくらいの大きさですので、食べきりサイズですね。12カップごとに販売されているので、多めに買って家族のお弁当に持たせてあげても喜ばれるでしょう。

カップ製の最大の特徴はインスタントタイプということです。温めてすぐに食べることができるので、忙しい朝にもぴったりですね。カップも紙製なので軽く洗って捨てることができます。

クラムチャウダーの特徴のトロトロはそのままで、缶タイプがクラムを使用していたのに対してカップタイプはアサリを使用しています。食べ慣れた味を楽しむことができますね。

ポテトはマッシュタイプが入っているので、クリーミーな食感ですよ。食べ慣れたクラムチャウダーが良いという人は缶タイプよりもカップタイプを買った方が満足度が高いでしょう。

カップタイプのクラムチャウダーは12カップで約1,400円です。1カップあたり120円くらいになるので、かなりお得な値段設定なのではないでしょうか。これなら安心して毎日のお弁当に持って行くことができますね。

コストコのクラムチャウダーは作り方が簡単なのも特徴です。カップタイプの作り方は、中に入っている粉末入りの袋をカップにあけ、180mlのお湯を注ぎ、しっかり混ぜてから1分待つだけです。お湯が用意できるのであれば職場でも簡単に食べることができますね。お湯の量を調整すれば、濃い目の味も薄目の味も自分好みに調整できます。

1つずつビニールで個包装されているので粉がこぼれる心配もなくお弁当にも持っていきやすいのが特徴です。作ってから保温機能付きのマグに入れても良いですし、その場で作っても問題ありません。カロリーも75キロカロリーなのでダイエット中にもおすすめですよ。

先ほど紹介したように、フードコートではコストコオリジナルのクラムチャウダーを楽しむことができます。秋と冬の期間限定ですので、忘れずに食べておきましょう。

実は2015年以前はフードコートのクラムチャウダーもキャンベルの製品でしたが、2016年1月からはリニューアルをしてコストコオリジナルのクラムチャウダーになっています。味がかなりしっかりした濃い味ですので、他のホットドッグやピザにも負けない味付けであることがわかりますね。

クラッカーが1枚付いて300円ほどで購入することができます。ホットドッグと一緒に食べるのも良いですが、ホットドッグ自体も大きくドリンクもついてくるので、たくさん食べたい時は構いませんが「小腹を満たしたい！」という時にはクラムチャウダー単品で頼む方が良いかもしれませんよ。

クラッカーを食べながらクラムチャウダーを食べるのも良いですが、一緒についてくるクラッカーを砕いてしまってクラムチャウダーの中に入れても独特の食感を楽しむことができます。とても熱いので、火傷しないように慎重に飲んでくださいね。

自宅でアレンジできるクラムチャウダーの楽しみ方を2つ紹介していきます。ぜひ試してみてください。

缶タイプのクラムチャウダーは、先ほど紹介したように水や牛乳を入れる必要はありません。ただし、そのままでは味が濃いと感じる人も多いので、牛乳を入れてカルシウムをしっかり補給しながら食べる食べ方が人気です。

通常のグラタンのホワイトソースをコストコのクラムチャウダーに変更することで、簡単にアレンジできます。もともとトロトロの食感なのでグラタンソースとしても違和感なく使えますね。

アレンジメニューとしてはグラタンが人気ですが、もちろんそれ以外にもドリアやパスタにアレンジする人も多いと言われています。そのままかけるだけで食べることもできるので、ゆっくりしたい日にも使うことができますね。

缶タイプ・カップタイプ・フードコートとコストコでは3種類のクラムチャウダーを楽しむことができます。それぞれ味も食感も違うので、ぜひ3種類とも試してみてアレンジしつつ色々なクラムチャウダーを飲んでくださいね。