2021年09月09日公開
2021年09月09日更新
【スレンダーマン事件】犯人の12歳少女が信じた都市伝説とは?【画像】
スレンダーマン事件を知っていますか?スレンダーマン事件というのは、画像を見て都市伝説を信じてしまった少女が起こした事件。なぜ少女は画像から都市伝説を信じてしまったのでしょうか。スレンダーマンというのはどんな都市伝説なのか。気になるスレンダーマン事件を紹介。
目次
都市伝説?少女が信じたスレンダーマンとは
映画にもなるというスレンダーマンとは
映画化されることも決まったスレンダーマンですが、日本でも最近テレビで放送されたことにより、日本国内でのスレンダーマン認知度も高まりましたね。
では、そんな都市伝説スレンダーマン。
いったいスレンダーマンというのはどのような都市伝説なのでしょうか。
日本ではあまり馴染みのなかった都市伝説ですので、まずはスレンダーマンがどのような都市伝説なのかというところからご紹介していきましょう。
スレンダーな怪人?あしながおじさん?
スレンダーマンは、スラリと長身で手足が長い怪人とされています。
まるであしながおじさんのようですね。
事件まで起きた都市伝説ってどんなもの
映画化決定?12歳の少女が信じた都市伝説
日本では、さほど認知度が高くなかったスレンダーマン。
日本での認知度は、日本のバラエティー番組が取り上げたことで高まりました。そもそもの発端はアメリカです。
アメリカでその都市伝説スレンダーマンは生まれたのです。
スレンダーマンという怪人は、信じられないほどに長身で、手足が長く森と繋がりのある怪人なのだそうです。
さらに、子供を見るとさらってしまい、プロキシーと呼ばれる手下を連れているとも言われています。
そしてスレンダーマンの近くにいると「スレンダー病」というものを発症してしまうのだそうです。
このプロキシーという手下ですが、名前がプロキシーと言われているだけで、プロキシーがどのようなものなのか、怪人なのか違うのかもわかっていません。
写真もプロキシーが写っているものはなく、スレンダーマンだけの写真や、スレンダーマンが少女を連れているような写真があるだけのようです。
映画化決定?
なんてスレンダーマンが映画化されるのだそうです。
どのような映画になるのでしょうか。
気になりますね。
おお!スレンダーマン、映画化されるんだ😳#おはスタ#スレンダーマン https://t.co/rAbU570wwT
— バナナ味のテレビっ子ゆう🍌🐰 (@tvyuuki0124) May 23, 2017
画像をチェック!少女も信じたスレンダーマン
まるで映画のような事件を12歳の少女たちが起こした・・・
そんなスレンダーマンですが、なんとアメリカに住む12歳の少女たちがその怪人が実在すると信じてしまったのです。
なぜ12歳の少女たちは、怪人が実在すると信じてしまったのでしょうか。
怪人が実在すると信じてしまった12歳の少女たちは、アメリカで信じられない事件を起こしてしまうのです。
12歳の少女たちが計画したのは、なんと殺人事件でした。
それもスレンダーマンという怪人に気に入られ、プロキシーと呼ばれる手下にしてもらうためだったと言われています。
アメリカの12歳の少女たちにいったい何が起こってしまったのでしょうか。
都市伝説で事件が?スレンダーマンの画像とは
アメリカで映画化もされるスレンダーマンは実在する?
アメリカで映画化されることも決まっているスレンダーマン。
このスレンダーマンは本当に実在するのでしょうか。
写真がありますので、スレンダーマンの写真を見てみましょう。
写真を見ると、日本よりも長身の人が多いアメリカにあってもその身長は高いように思えます。
さらに、写真では手足がとても長いですね。
日本の芸人さんに似ているという話もありますし、映画のナイトメアビフォアクリスマスに似ているという話もあります。
果たしてそんなスレンダーマンは実在するのでしょうか。
子供をさらう怪人
スレンダーマンは、子供を見つけるとさらってしまうのだそうです。
日本にも、そのようないわれのある妖怪がいますよね。
アメリカでも日本でも、都市伝説には似たところがあるのでしょうか。
まるでディズニー映画?
長身で手足が長くてスレンダーな怪人。
それは、まるでディズニー映画のナイトメア・ビフォア・クリスマスのようですね。
もしかしたら、それがモデルなのでしょうか?
画像で信じた少女が起こしたスレンダーマン事件とは
実在を信じた少女が起こした殺人未遂事件
スレンダーマンの実在を信じた12歳の少女たち。
そんな少女たちは、スレンダーマンに気に入られるため、手下のプロキシーにしてもらうために少女たちはなんと、同級生の少女の殺人事件を計画を立てたのです。
少女たちは同級生の少女を殺害するために森へとおびき出します。
その森の中で事件は起きました。
少女たちは同級生の少女をナイフで刺したのです。
殺人事件の被害者にされそうになった少女は、命からがら逃げ出し、通りすがりの人に助け出されます。
幸いなことに一命はとりとめたので、殺人事件ではなく、殺人未遂事件となったのです。
すぐさま逮捕された少女たちですが、スレンダーマンに気に入られるために事件を起こしたと話したことで、事件は瞬く間にアメリカ全土へ広がりました。
Slender Man stabbing 5/31, 2014 in Wisconsin Megan & Anissa
— Сigar Рrefecture (@terminatewar2) April 6, 2017
謎の男に操られ同級生を刺した少女達 #スレンダーマン #実名報道https://t.co/4rQMa5avV5 pic.twitter.com/kNI0qu4K2R
都市伝説を信じて起こした事件
犯人は12歳の少女
殺人を犯そうとした犯人は、まだ12歳の少女。
日本であれば犯人が未成年の場合、少年法により、犯人の名前も写真も公開されることがありません。
しかし、アメリカには犯人を庇う法はないのでしょうか?
犯人である12歳の少女たちは、あっという間に殺人未遂事件の犯人として写真も名前も公開されてしまったのです。
そしてその幼い犯人たちの動機がスレンダーマンに気に入られるため、というものだったこともショッキングだったのではないでしょうか。
#スレンダーマン
— とぅなか (@too_nka) March 1, 2017
無駄に怖い話やな。
顔がないっていうから
マジか頭無いとかめちゃ怖いやん((((;゜Д゜)))
と思って画像検索したら頭あるやんってなってますます怖いと思った。 pic.twitter.com/3Vx0IAjf6I
スレンダーマンの手下?プロキシーになりたかった少女
少女たちはなぜ殺人未遂事件まで起こしてしまったのか
なぜ少女たちはスレンダーマンの手下になりたかったのでしょうか。
その理由はわかっていません。
ただ、スレンダーマンの手下になるためには、生贄が必要だと少女たちは思ってしまったのです。
そしてその生贄として友達であったはずの、同級生の少女を彼女たちは選びます。
被害者の少女が刺された傷はなんと、19箇所。
その傷の1つは動脈の近くまで達していたと言われています。
被害者の少女の命が助かったのは、奇跡とも言えるのではないでしょうか。
少女はなぜ都市伝説スレンダーマンの手下になりたかったのか
スレンダーマンに憧れていた?
少女たちは、ただひたすらスレンダーマンの手下プロキシーになりたかったからという理由を口にしているようです。
大人からすれば、とても信じられる理由ではありません。
けれど少女たちは、スレンダーマンの実在を信じて、プロキシーとなるために同級生の少女すら殺す覚悟をしたのです。
少女たちには、時として大人が信じられないような行動力を示してしまうものなのかもしれません。
画像は加工したもの?少女を信じさせたスレンダーマンの画像
もそもそスレンダーマンは実在するのか?
実はスレンダーマンというのは、実在するものではなかったのです。
さらに、都市伝説でもなかったのです。
実は、スレンダーマンは、アメリカで作られたものでした。
事件を起こした少女が信じた画像は加工された画像だった?
スレンダーマンが生まれたのは2009年
広く出回っている写真を見ると、ずいぶんと昔から存在するようにも見えるスレンダーマンですが、作られたのはなんと2009年。
まだスレンダーマンが誕生してから10年も経っていないのです。
作られたきっかけは、アメリカにある巨大掲示板でした。
そんなアメリカの巨大掲示板で、とあるスレッドが立ちます。
そのスレッドが「Photoshopでパラノーマルな画像を作ろう」というものでした。
なんとスレンダーマン誕生のきっかけは、巨大掲示板の企画だったのです。
このスレッドを見た、巨大掲示板の利用者が子供たちが遊んでいる写真に、長身の男性の姿を写りこませたのです。
そして、子供たちがさらわれてしまったところを見たという目撃情報と、スレンダーマンという名前を投稿したのです。
スレンダーマンを信じた少女たちは・・・?
逮捕された少女たちは・・・?
少女たちは当然ながらすぐに逮捕されてしまいます。
殺害するつもりで同級生を森におびき出した少女たち二人。
幸いなことにおびき出された少女は、一命をとりとめました。
しかし、殺害を計画していた、として日本とは違って12歳の少女ではありましたが、成人として刑事裁判を起こされることになってしまったのです。
画像を事件を起こした少女たちも見ていた
懲役65年?!
スレンダーマンを信じた少女は、モーガン・E・ガイザーとアニサ・
E・ワイヤーという名前の少女たちでした。
二人の少女がは、なんと懲役65年、保釈金50万ドルを求刑されてしまうのです。
少女たちが事件を起こすきっかけになった掲示板の管理者は、世間に批判されてしまいます。
けれど、管理者は「ここは文学のサイトで、狂った悪魔崇拝のサイトじゃない」と答えています。
そして少女たちの家族は、突然の事件にただただ驚くだけだったのです。
さらに、少女たちは罪の意識も罪悪感もありませんでした。
少女たちには、精神鑑定が行われるのだといいます。
【まとめ】少女が信じた都市伝説スレンダーマンについて(画像あり)
いかがでしたか?
今回は12歳のモーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーという二人の少女が起こしたスレンダーマン事件についてご紹介してきました。
世間からは、保護者が子供のインターネット閲覧を管理するべきだという意見が出ました。
けれど、保護者がそこまで管理しきれるものなのでしょうか。
12歳ともなれば、日本ではそろそろ中学生という年齢。
本来であれば、善悪の区別などしっかりついているはずの年齢。
そんな年齢に、スレンダーマンの手下プロキシーになりたいという理由で殺人未遂事件を起こしてしまった少女たち。
彼女たちはこの先、どうなってしまうのでしょうか・・・