なぜ暖かいの?ヒートテックの仕組みと発熱の原理を徹底解説!

今やユニクロの代表商品ともいえる「ヒートテック」。ここではヒートテックがなぜあんなに暖かいのか、ヒートテックの仕組みと発熱の原理を解説していきます。また仕組みや原理から効果的なヒートテックの着用方法をご紹介していきます。

なぜ暖かいの?ヒートテックの仕組みと発熱の原理を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1【大人気!ヒートテックの原理と仕組み】
  2. 2【ヒートテックとは】
  3. 3【暖かいのはどんな原理・仕組み】
  4. 4【吸湿発熱素材を使っている】
  5. 5【効果的にヒートテックを着るには】
  6. 6【ヒートテックの着方】
  7. 7【洗濯の仕方】
  8. 8【ヒートテックのデメリット】
  9. 9【体臭がこもりやすいことも】
  10. 10【ヒートテックの原理と発熱の仕組み:まとめ】

【大人気!ヒートテックの原理と仕組み】

ヒートテックの仕組みや原理を理解する

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今や、ユニクロの代表的な商品ともいえる「ヒートテック」。その軽さにも関わらず、かなりの暖かさを実現させています。また、値段が安くコストパフォーマンスも最強です。冬場にはもってこいの衣服でしょう。

ヒートテックの暖かさの原理や仕組みを理解することでより効果的なヒートテックの着こなし方を学んでいきましょう。

【ヒートテックとは】

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ヒートテックは共同開発によって生まれた

ヒートテックはユニクロと東レの共同開発によって生まれました。多くの人が「ユニクロ」が発明したものであると思っていますが「東レ」との共同開発なんです。

東レが生地・縫製まで一貫して開発と生産を行っています。東レが仕組み開発・生産。ユニクロがブランドを生かした広告・販売。といったとことでしょうか。

現在では10億枚以上の売り上げを誇っています。誰しもが一度は着たことのある衣服なのではないでしょうか。最近ではワッフル編みのヒートテックも開発されています。

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ヒートテックの特徴

ヒートテックの一番の特徴はその暖かさです。「吸湿発熱」という原理を利用しており、それによってあの暖かさうぃ実現することができています。また、保温機能もあり、ヒートテックの発熱機能によって発熱した熱を外に逃がしにくくします。

その他にも、素材が軽く・薄めの生地であることからさまざまなファッションと組みやすいのも良い点です。

【暖かいのはどんな原理・仕組み】

「吸湿発熱」の原理・仕組みを利用している

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ユニクロと東レによって生まれたヒートテックは「吸湿発熱」という原理を利用してその暖かを実現しています。

「吸湿発熱」とは水分が気体から液体に変わるときに熱が発生する原理のことです。

夏の暑い日には水を撒くと少し涼しくなりますよね、これは水が蒸発して、液体から気体に変化するときに周りの熱を奪う「気化熱」という仕組みを利用しています。

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逆に水分から気体に変化する際は「凝縮熱」といって熱が発生する仕組みがあります。

つまりは「吸湿発熱」によって発生した「凝縮熱」によって暖かくなっているのです。


人間は1日に約一リットルもの水分が呼吸や皮膚から蒸発していきます。その水分が衣類の「吸湿発熱素材」の生地につくことで吸湿発熱が発生して暖かくなっているのです。

【吸湿発熱素材を使っている】

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ヒートテックは吸湿発熱の仕組みを効果的に行うために、吸湿発熱素材を利用しています。

一般的な化学繊維よりも繊維を細くすることで、繊維の全体的な表面積が増えています。

表面積が増えることよって吸湿発熱の仕組みもより効果的になり、より暖かく感じることができます。ユニクロと東レで共同開発した科学の発達を感じる衣服です。

【効果的にヒートテックを着るには】

仕組み・原理を効果的にする着方「肌に密着させる」

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肌に密着させて着用するのが効果的

ヒートテックは肌の近くで吸湿発熱を発生させることによってより暖かさを感じられるようにしています。

すなわち、ヒートテックを効果的に着るには、ヒートテックが肌に直接的に密着するように着るといいでしょう。

そのためサイズもできるだけピッタリのサイズを購入することをお勧めします。肌触りもいいので下着としても十分に活躍してくれるでしょう。

また、シンプルで生地も薄いのでさまざまなファッションを組み合わせることも可能です。

【ヒートテックの着方】

サイズぴったり

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ヒートテックを購入する際には、自分のサイズにピッタリなものを購入しましょう。サイズが合っていないとヒートテックの仕組みを十分に発動させることができず、暖かくなりません。

ピッタリのサイズを購入すると最初は締め付けが強く、少し違和感を感じてしまうかもしれません。しかし、ヒートテックは伸縮性が高いのですぐに体に馴染んでくるでしょう。

また、洗濯や使用を繰り返して行くうちに伸びきってしまうと効果が薄れてしまいます。ヒートテックが伸びきってしまったときは再購入の時かもしれません。

重ね着する順番に気を付ける

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ヒートテックを着る際には、一番最初にヒートテックを着て肌とヒートテックを密着させましょう。そしてその上に重ね着していきます。肌に密着していないとヒートテックの仕組みがうまく作用しません。

ヒートテックの仕組みを効果的に行うために、肌に密着した状態にしましょう。

気を付けていただきたいのは、女性が着る場合、ブラジャーなどの下着が透けて見えてしまう可能性があります。その点に注意したうえでヒートテックを着ましょう。

【洗濯の仕方】

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洗濯する際には、洗濯ネットに入れて洗濯を行いましょう。

そのまま直接洗濯機に入れてしまうと他の衣類と絡んでしまって伸びてしまいます。ヒートテックが伸びてしまうとピッタリと肌に密着しなくなってしまいますから、効果も半減してしまいます。

長持ちさせたいのであれば、洗濯ネットを利用してヒートテックを洗いましょう。

【ヒートテックのデメリット】

スポーツにはおすすめできない

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ヒートテックは「吸湿発熱」によってとても暖かく過ごすことが可能になります。

しかし、スポーツをする際にはあまりおすすめできません。というのもヒートテックは「吸湿発熱」の仕組みによる暖かさに加えて保温効果もあります。

そのため、スポーツを行った際には必要以上に汗をかきます。汗が出ると身体が冷えてしましますから、より身体が冷えてしまう原因になります。特に、素材に使用されているレーヨンは乾くのが遅く、汗をかくと冷えてしまいやすいです。
 

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通常の衣服よりも汗をかきやすい

吸湿発熱効果も一定の水分量を超えてしまうと効果を発揮できなくなってしまいます。吸湿発熱効果がなくなったまま大量の汗で体がどんどんと冷えていくことになってしまいます。

また、通常の衣服よりも汗をかきやすいので体臭などにも注意する必要があります。

激しい運動を行うときにはヒートテックを着ることは避けたほうがいいでしょう。

寝るときにはおすすめできない

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これも上記で紹介した理由と共通しています。

人は生きている限り水分を体から蒸発させています。それは寝ている最中でも同じです。

始めは暖かいものの汗によって十分な吸湿発熱効果を発揮できずに、寝ている間に汗が冷えて体を冷やしてしまう可能性があります。

静電気が発生する

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ヒートテックを着ると静電気が起きやすくなるとよく聞きます。しかし、ヒートテックそのものよりも衣類との組み合わせによって静電気が発生する可能性が高まります。

特に、「ウール」「ナイロン」「レーヨン」「シルク」「皮」などの素材を使用した服と重ね着するときは気を付けましょう。

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静電気防止スプレーなどを使用する

静電気防止スプレーを使用するのもいいでしょう。即効性があり持ち運ぶこともできるので静電気を避けたい人には重宝する道具でしょう


静電気防止のヒートテックを購入しましょう。ヒートテックにはいろいろな種類が販売されていますが、一部の商品には静電気を防止する機能がついているものもあります。

ただ洗濯を繰り返すと静電気防止機能も低下していくので注意しましょう。

MRI検査では使用できない

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MRI検査を行う際には金属類などを外したりとMRI検査にはいろいろな注意事項があります。そのMRI検査の注意事項の中に、ヒートテックも含まれています。

MRI検査では人体にRF波と呼ばれるものを当てます。これは電子レンジと同じ仕組み・原理で体が少し暖かくなります。衣服の中には金属製の物質や素材が含まれていることもあって火傷してしまう可能性があります。

MRI検査の時にはヒートテックではなく別の素材の服を着ていくか、ヒートテックを脱いでMRI検査を受けましょう。心配な人はMRI検査を受ける前に素材が大丈夫か医師に確認してください。

【体臭がこもりやすいことも】

吸湿発熱の原理・仕組みを使っているが故に・・・

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ヒートテックは体から発生する水分によって吸湿発熱の効果を起こしています。つまりは汗によって、発熱効果を出しているために「体臭」がこもりやすいのです。

そのためヒートテックにはにおいを抑える抗菌作用があります。しかし、何度も繰り返し洗濯を行っていくたびにその効果も薄れていってしまいます。

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体臭対策をしましょう。

もし、ヒートテックを着る際にはわき汗の匂いを防ぐスプレーやクリームなどを使用することをおすすめします。

【ヒートテックの原理と発熱の仕組み:まとめ】

仕組みや原理を理解して効果的にヒートテックを着る

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ヒートテックは「吸湿発熱」という原理を利用してその暖かさを実現させています。ヒートテックはある意味、現代科学が生み出した賜物であるとも言えるでしょう。

しかし、ヒートテックはその暖かさ故に「汗をかきやすい」「体臭がこもりやすい」などのデメリットもあります。

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ユニクロと東レの共同開発によって生まれたヒートテック。現在は10億枚以上の売上を誇っています。今後もユニクロと東レのさらなる開発が期待されます。


ヒートテックのメリットとデメリットを理解して効果的にヒートテックを着こなしていきましょう。
 

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