少年少女坂口事件の概要｜コンビ解散で坂口はピン芸人・安倍は清掃業

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ＯＬコントで人気だった少年少女ですが、2014年4月29日に惜しまれつつも解散しました。少年少女について検索すると「少年少女坂口事件」というキーワードがでてきます。坂口さんはいったい何の事件を起こしたのでしょうか。　
　
調べてみると事件としてはこの２つが多くの人に噂されています。

・少年少女坂口事件　キスソムリエ
・少年少女坂口事件　漫画喫茶　

坂口さんは自称キスソムリエだそうで、番組の企画で芸人に突然キスをしてその唇の感触をランキングにしていたのですが、相手となった芸人のファンが坂口さんのブログを炎上させたという経緯から事件と呼ばれています。　

漫画喫茶事件は、芸人報道という番組で「ある芸人に漫画喫茶に連れ込まれ卑猥な行為を見せられた」という話を暴露してしまい、ネット上で相手は誰かと犯人探しが始まってしまいました。

少年少女坂口事件は大きく分けて２つありましたが、キスソムリエブログ炎上よりも芸人報道での発言の記事の方が少年少女坂口事件としてメインで扱われています。坂口さんの「ある芸人に漫画喫茶で卑猥な行為を見せられた」という発言ですが、ある芸人とは誰の事なのでしょう。　

映像を確認しても実名の部分には規制音が入っており、ネット上でも憶測でしか書かれていませんが、オリエンタルラジオの中田さんが有力だといわれています。オリラジといえば少年少女と同期でもあり、ダンスパフォーマンスで再ブレイク中です。　

この漫画喫茶での出来事を少年少女坂口事件という以外にも、この発言によってスタジオ内が冷めた空間になったことを少年少女坂口事件と考える人もいました。

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少年少女坂口事件のひとつであるキスソムリエブログ炎上事件は、よしログという番組の企画である「キスソムリエ」が原因で起こりました。　

大半の視聴者は相手の芸人の反応を楽しんで見ていたのですが、キスされた芸人のファンから坂口さんのブログに批判のコメントが次々と書き込まれ始めました。

書き込まれた内容も、「消えろブス」「マジむかつく」といった誹謗中傷的なものばかりだったのですが、坂口さん本人は気にしないどころ臨戦態勢で待ち構えていました。そういった態度が相手のファンを余計に怒らせブログ炎上という結果につながりました。

その他にも、ある芸人はこの企画によって彼女との関係がたいへんな事態となり、番組内で少年少女が謝るといった場面もありました。

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少年少女坂口事件が起こったその後はどんな影響が出ているのでしょうか。まずは少年少女坂口事件の代表的な2つの事件の時期です。

少年少女坂口事件
・キスソムリエブログ炎上事件(2011年8月頃)
・漫画喫茶事件(2010年7月5日放送)　

少年少女は2007年11月にエンタの神様に初出演し、それから各局のバラエティー番組に出ていますが2010年は多数の人気番組に出ていました。その後はテレビの出演も減りはじめ、ラジオやインターネット配信へ活躍の場を変えています。

漫画喫茶事件が2010年7月なので少年少女の全盛期での発言だとして、そのあと移ったインターネット配信の番組である『よしログ』でのキスソムリエブログ炎上事件が2011年8月、そして解散が2014年4月なので、やはり少年少女坂口事件の影響が活動にも大きく関わっていたと考えられます。

阿部さんは東京都出身で、特技はタバスコを一気飲みできることでカレーも80倍まで食べれる辛さには強い女性です。番組の観覧でCOWCOWの前説を見たことが芸人を目指すきっかけとなりました。　

NSC時代にはお金がなくガムテープを食べたり、下着が少なかったため下着をはかずに学校に通っていました。坂口さんの雑草といい、世間ではあまり食べないものを食べてしまうあたりがコンビとして波長があっています。その後も家賃を2ヶ月間滞納してしまい、アパートを追い出されてしまい実家へ帰ったりしています。　

生活もままならないためお金を貸してくださいと同期のしずる2人にメールを送るのですが「一斉送信は失礼すぎる」と池田さんに叱られてしまいます。その後はちゃんとお金を貸してもらえて、さらには優しい言葉もかけてもらえる阿部さんは、人に好かれるタイプなのでしょう。

坂口さんは千葉県出身で、小学生のころに雑草を食べることが好きだったという少し変わったエピソードを持っています。特技の『体をエビ反りにして足の指で眼鏡を外したり掛けたりすること』というのもどこかで披露されているのでしょうか。　

高校時代にはお笑いを目指すことを決めていたのに、高校を中退したあと7年間も引きこもり続けています。これはこれで少年少女坂口事件です。そろそろヤバいと思い親に頼んでNSCに入たのですが、芸人を始めた理由もリハビリのためと言われています。　

飲んでいる時に同期のフルーツポンチ村上さんをキレさせてしまい傘で殴られるという事件もあり、少年少女坂口事件は小さいものも含めるとかなりの数になってしまいます。

少年少女の解散が発表されてからの世間の反応は「なぜ？」「好きだったからショック」「少年少女まで解散しちゃうの」といった残念という内容が多くありました。中には「10期解散ラッシュ到来！？」といったものもあったのですが、10期とは東京NSCのことで同時期にアームストロングも解散していたことに関係しています。　

東京NSC10期にはオリエンタルラジオやトレンディーエンジェル、フルーツポンチやはんにゃといった売れている芸人が多いことで知られています。少年少女坂口事件のキスソムリエに出ていたインポッシブルの蛭川さんも東京NSC10期なのですが、見た目が他の芸人の方より年上に見えてしまうので先輩芸人だと勘違いしていました。

2014年4月29日に行われた神保町花月でのライブ「少年少女 春の祭典SP」で解散となった少年少女ですが、坂口さんは”少年少女　坂口真弓”というの芸名でピン芸人としての活動をし始めました。

相方だった阿部さんは「坂口さんは純粋にお笑いが好きな人なので、好きなことに携わっているのがいいと思う。売れる売れないは私はどちらでもよくて、自分が好きだと思うことを続けてほしい」とメッセージを送っています。

ピン芸人で活動していた坂口さんですが2015年2月に、こちらも解散してピン芸人になっていた元ロシアンモンキーのすーなかさんと「怪獣」というコンビを結成します。このコンビ名の名付け親はピース又吉さんで、二人が怪獣みたいだからという理由からつきました。ピン芸人から再びコンビ芸人へ、これもひとつの少年少女坂口事件です。

少年少女を解散したいと初めに言ったのは阿部さんで、芸人を続けたい気持ちと仕事に対する後ろ向きな気持ちが整理できないでいることを相方の坂口さんに打ち明けました。

ファンからの後押しもあり一度は考え直したのですが、2013年3月に気持ちが元に戻らないことを確信し再び坂口さんに解散を申し出ました。坂口さんと話し合い、2014年の4月末がコンビ結成10年、解散するにもきれいなタイミングということで決まったことなので、解散に少年少女坂口事件は関係していないということになります。　

解散後、阿部さんは芸人に区切りを付けて清掃員として働かれています。なぜ清掃員だったのかという問いにも「1社誘いがあったから」と答えている阿部さんは芸人の世界へ戻ることは無いと断言されています。

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少年少女の解散理由が少年少女坂口事件だと考えていたのですが、直接的な解散理由では無かったと阿部さんのインタビューで分かりました。２人とも時間に追われながらも納得がいくまで話し合ったり、作家を入れずに作り上げたりとコンビとしてやれることはやってきて最後に阿部さんの心が折れてしまい、そして芸人を続ける自信が無くなってしまった。　

少年少女坂口事件のあとにテレビ出演が減ったあとも舞台やラジオでも活躍されているし、「酒と泪と少年少女」という本も出していて、活字の世界でも笑いがとれる少年少女は２人でできることをやりきったはずです。酒癖の悪いお二人ですが、坂口さんは新たな少年少女坂口事件を作らないよう、お酒はほどほどに楽しんでもらいたいです。