歌舞伎町ビル火災事件の真相。死者44名も…報道されない理由とは？

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歌舞伎町ビル火災事件の発生

平成１３年の９月１日に大きなビル火災が発生しました。
火災発生の場所は、新宿。
その中でももっとも賑わいのある街。
歌舞伎町にあるビルだったのです。
東京の中でも屈指の繁華街であるこの場所で、大きなビル火災が発生してしまったのです。
なぜこの場所で火災が発生してしまったのでしょうか。
死者は？事件が大きくなり死者が増えてしまったのには、歌舞伎町という場所柄もありました。この場所に潜む闇とは。
気になる歌舞伎町ビル火災事件の真相についてご紹介していきます。
なぜこの場所で起きた火災は、こんなにも死者を増やしてしまったのか。
真相や火災を起こした犯人についても気になります。

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歌舞伎町ビル火災事件発生の時間

歌舞伎町ビル火災事件が発生してしまったのは、真夜中のことでした。
午前１時頃だったのです。
他の場所であれば、営業を終了し人気のない状態だったかもしれません。
そんな場所でさえあれば、死者も少なかったことでしょう。
しかし、この歌舞伎町という場所は、その時間一番賑わっている時間でもあったのです。
そのことも、死者を増やしてしまった理由でもあったのです。

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最初の通報は火災発生ではなかった？

最初に通報したのは、このビルの４階にあるスーパールーズという店の従業員でした。
しかし、スーパールーズの従業員は火災であるという通報をしたわけではなかったようです。スーパールーズの従業員は「３階から人が落ちた」という通報をしています。スーパールーズの従業員は通報したとき、火災に気づいてはいなかったのでした。

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死者４４名という大惨事

歌舞伎町ビル火災事件では、死者がなんと４４名という大惨事になってしまいました。
なぜ死者がこんなにも増えてしまったのでしょうか。
この事件の死者のほとんどは、一酸化中毒で死亡したようです。
重度のヤケドを負っての死者はほとんどいなかったのだと言われています。

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被害者の多くは３階と４階に。

被害者の多くは、３階の麻雀店と、４階にあるスーパールーズというキャバクラにいたお客さんとその店の従業員だったのだそうです。
３階にいたお客さんは、火事から逃げようと飛び降り、足などを負傷するという形の被害者だったようです。
しかし、窓から逃げようとするとは。
なぜ出入り口から逃げることができなかったのでしょうか。

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火災の通報もすぐに。

人が落下したという通報があった直後、今度は火災発生の通報が入ります。
多くの消防車、救急車が現場に急行しましたが、被害者の数、遺体の数は増えるばかりでした。
とくにスーパールーズにいたお客さんと従業員は、全員が遺体となる大惨事だったのです。

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犯人は麻雀店で負けた客？

この火災は、失火なのか放火なのか原因究明が急がれていました。
犯人がいるのであれば早急に捕まえて欲しいというのが、被害者遺族の願いですよね。
実はこの火災の犯人は、３階にある麻雀店で大損した客ではないかと言われています。
この犯人の疑いのある人物は、「火をつけてやる」と言って店を出たのだそうです。
そのことから、犯人なのではないかと囁かれているのです。
しかし、現在に至るまでこの犯人ではないかと言われている人物は見つかっていないのだそうです。

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なぜ歌舞伎町ビル火災事件の被害者は増えたのか？真相は？

歌舞伎町ビル火災事件で被害者が増えてしまったのには、真相がありました。
歌舞伎町ビル火災事件では、多くの消防車、救急車、救助者が駆けつけたにも関わらず、火災の火が鎮火したのは通報があってから５時間以上も経過したあとだったのです。
なぜこんなにも歌舞伎町ビル火災事件は大惨事になってしまったのでしょうか。

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火災警報器の真相

歌舞伎町ビル火災事件のとき、火災警報器が鳴らなかったのです。
なぜ火災警報器が鳴らなかったのでしょうか。
どうやら、真相は歌舞伎町という場所に隠された闇の中にあるようです。
歌舞伎町のビルの多くは、消防法に違反しているものが多かったのだそうです。
この歌舞伎町ビル火災事件の真相も、この消防法違反にあるようです。
現在では、消防法もかなり改善されていますが、もっと早くに改善がされていればこのような大惨事は免れたかもしれませんね。

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スーパールーズにいた人の多くが遺体に。

歌舞伎町ビル火災事件でもっとも多く遺体となってしまったのは、４階にあるスーパールーズの従業員、そしてそこの客でした。
しかし、スーパールーズはキャバクラ。
お店がキャバクラだったこともあり、スーパールーズにいた人たちの遺族は、名前を明かすことを躊躇してしまったようです。
なぜスーパールーズにいた人たちの多くが遺体になってしまったのでしょうか。
実は、スーパールーズの通路は多くの荷物で逃げ道である階段が塞がれていたのです。
このこともあり、スーパールーズにいた人たちは逃げ遅れ、またスーパールーズへ救助へ向かうのも困難だったです。

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大惨事だったのに事件報道が少ない？

こんなに多く人が遺体となって発見されたにも関わらず、この歌舞伎町ビル火災事件の報道はすぐになくなってしまいました。
現在では、覚えている人も少ないのではないでしょうか。
跡地にはすぐに韓国系の居酒屋ができたのだそうです。
ビルは取り壊されて、現在ではあんな大惨事が起こった跡地には見えませんが、やはり知っている人は現在でもあの跡地にあるお店は避けているようですね。

出典: https://prtimes.jp

なぜ報道はされたなかった？

跡地を避ける人が現在でもいるほどの大惨事。
多くの遺体が発見されることになった歌舞伎町ビル火災事件ですが、実は報道がすぐになくなってしまったのには、大きな理由があったのです。

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多くの人が遺体となって発見された

現在でも、多くの人の記憶に新しい世界的な大事件。
アメリカ同時多発テロ。
覚えている人も多いのではないでしょうか。
この事件が、歌舞伎町ビル火災事件のおよそ１０日後に起こってしまったのです。
世界的にも大事件となってこの同時多発テロ。
そのあまりの大事件さに、歌舞伎町ビル火災事件の報道は消えていってしまったのです。

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現在でも度々起こるあの騒ぎも

さらにそれだけではありませんでした。
現在でも度々報道されることのある狂牛病。
このとき、日本で初めての狂牛病の疑いが発生してしまったために、歌舞伎町ビル火災事件はますます報じられなくなってしまったのです。

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歌舞伎町ビル火災事件が起きたビル

歌舞伎町ビル火災事件が起きたビルは、歌舞伎町の一番街にあるビルでした。
麻雀店やキャバクラ、イメクラといったいかにも夜の街というような店が多く入っているビルだったのです。

出典: http://shinshun.blog47.fc2.com

問題のあるビルだった？

このビルは、多くの問題を抱えているビルだったのです。
しかし、このビルだけが特別だったわけではありません。
このときの歌舞伎町には、他にも同じように問題を抱えているビルがたくさんあったのです。

出典: http://kabuki-cho.blog.so-net.ne.jp

跡地はビルではなく・・・

跡地にはビルはもう建っていません。
しかし、ビルに挟まれた跡地に建つ低い建物は逆に人目を引くものとなっています。
だからこそ余計にその場所が、歌舞伎町ビル火災事件の跡地であると人々に思い出させるのかもしれませんね。

出典: http://biz-journal.jp

歌舞伎町ビル火災と石立鉄男の関係

歌舞伎町ビル火災の事件を調べていると必ず出てくる名前があります。
それが「石立鉄男」という名前です。
「石立鉄男」という名前を知らないという人も多いのではないでしょうか。
いったい「石立鉄男」とは何者なのか。
そして「石立鉄男」とは、歌舞伎町ビル火災とどんな関係があるのでしょうか。

出典: https://twitter.com

石立鉄男は俳優だった

石立鉄男とは俳優で「おくさまは１８歳」というドラマに主演で出ていた人物なのだそうです。
このドラマは１９７０年代のドラマですから、最近の若い人は知らない人も多いかもしれませんね。
しかし、その時代の人たちにとって石立鉄男は有名人のようですよ。

出典: https://ja.wikipedia.org

石立鉄男はビルのオーナー

石立鉄男は歌舞伎町ビル火災事件のあったビルの、実質的なオーナーだったようです。
しかし、オーナーとビルを管理していた人間は別だったのだそう。
ですから、あのように大きな火災事件ではありましたが、石立鉄男がテレビに出てインタビューに答えるというようなことはなかったようです。

いかがでしたか？
今回は、歌舞伎町ビル火災事件についてご紹介してきました。
あんなに大きな火災事件であったにも関わらず、報道が少なかったのには意外な真相がありましたね。
現在では、あのような事件にならないように消防法も改善されているようです。
もう二度と同じような事件が起こらないことを祈るばかりです。